●子供が正直に、自分の気持ちを話してくれる関係を目指していたのに、気が付くと子供との距離は離れていた。
こんにちは
自分を認め自己肯定感をあげる簡単な方法を伝授
なおたまです。
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もうね。
人生変えたくて、色んなところに投資しちゃってた。
心理学は、息子が不登校になったから受講したわけじゃなくて、「親との関係」がきっかけだった。
NLPやアドラー心理学、行動心理学。
子供が出来てからは、親業、右脳教育。
さらに、脳科学、量子力学へと発展して行くことになる。
いくら学んでも、親との問題は解決出来ないでいた。
そして、娘の反抗期と、息子の行き渋りが始まった。
息子の問題行動には「ADHDグレーだから仕方がない」と、何かの理由付けにしていた。
気が付くと、息子は引きこもりがちになり、完全不登校になっていた。
心理学を学んでいたこともあり、スクールカウンセラーの言うことは、ある意味理に適っているとは思えなかった。
教師からの圧。
私を理解してくれる人がいないように感じ、本当に苦しかった。
学校からは、
「来させてください」
「本人に、来るように言ってください」
「そろそろ、進路を真剣に考えてください」
つまり、進路とは「自主退学」または「編入」を指していた。
本人に確認したところで、
「(学校に)行くよ」
「卒業するよ」
「ちゃんと考えてるよ」
「するよ。行くよ詐欺」
質問に対する答えは、毎回、同じような返事ばかりだった。
心理学を学んだにも関わらず、息子の考えている事が解からなかった。
娘とも、息子とも、溝は深くなって行った。
「結局、私も自分の母親と同じかもしれない」
自分に対する嫌悪感さえあった。
あんなに心理学を学んだのに。。。
息子に対しても何も変わらない。
学んだ事が正しいと思っていた。
子供が、正直に自分の気持ちを話せない関係。
母とは違い、子供が何でも話してくれる関係を求めていたはずなのに。
子供が何を言いたいのか解からない。。。
どうしたら、子供の考えている事が解かるのか。。。
「もっとスキンシップを」
「もっとコミュニケーションを」
「もっと・・・」
心理学で学んだ事を、型にはめて行くほど、空回りして行ったのだった。
上手く行かない。。。
今だから、これこそが自分にかけたトラップだったと気が付いた。
またしても、学んだ事が遠回りになっていたのだ。
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