スピリチュアルカウンセラーの汐姫(Saki)です。
特に辛いサイレント中のツインレイの統合サポートのためのブログです。
分離の直後はどうしてこんな人生になってしまったのかと自分の愚かさを嘆き、天を恨んだ日のことは今でも思い出すこともあります。自分の悲鳴すら聞こえなくなる無音の時期を乗り越えて再会、統合を果たすお役に立てれば幸いです。
自身の経験とチャネリングで降りてきた情報、クライアント様とのセッションを通して伝わったことを綴っています。
痛みの表現
ツインレイプログラムに出会う方々の殆どの男性レイと女性レイに共通しているが、本当の自己の欠落です。自分が自分を生きていないことに気づいていません。
サイレント中期になるまでは、こう指摘されても腑に落ちない方々が大半ではないでしょうか?
子供の頃から自分の気持ち・感情を言葉にすることが苦手またはその適切な方法を知らずに成長を遂げてきたように思います。
かつての私も自分の意見を言うときに、何故か涙が溢れるぐらい怖かった時代がありました。怖いから自分の感情を伝えられない、自分が悲しいことや嫌だと感じていることを伝えても相手が不機嫌になるとか無視をされることを無意識に想像をして...そこで二重に悲しみを経験するならば言わないほうがマシ、感じないほうがマシと思っていました。
そうやって成長してきた多くのツインレイたちは、いつしか内側の痛みばかりか身体の不調にさえ鈍感になっているケースも多くみてまいりました。
自分にたくさんの痛みがあるのにそれを分かってもらえないので気づかないふりをしているのを繰り返していても、いつかその感情の噴火を抑えることができなくなります。そうして逃げ出すか、破壊行動に出るツインレイたち。もしくは「これぐらいの痛みは何ともない」そう思って生きていたのではないでしょうか?
一旦話しはそれますが、自分のことを話す会話と対話の違いはご存知でしょうか?
会話は何かを期待することもなく、フラットなコミュニケーション方法です。友人とのたわいないお喋りや家族との団欒。これらは恐れることなく上手く出来るのに、自分の内側の感情や要望を伝えることが怖い。自分の感情や要望を伝えるのに必要なのは対話になります。
対話をするには相手との意識の上での対等性が必要になるのですが、否定された経験が心の傷になっている場合には、この意識上での対等性を自分が維持することが難しくなってしまします。
男性レイも女性レイも心の傷が治りきれていないケースが多く、自分の感情を上手く表現するのが怖い方が多いです。
特に自分が傷ついていることを相手に伝えるのが苦手で、相手を責める伝え方になりがちなのですが、本当に伝えたいことは相手を責めることではありません。本当は心の痛みをわかって欲しいだけなのに、責めたと誤解を受けてしまうことの繰り返しになってしまう...
心の表現をするには、自分と相手を尊重する意識の上での対等性が求められます。自分を卑下しない、自分を偽らない素直さが言葉と態度になることが大切です。
心を表現することは怖いことはありません。大切な人との関係を修復するために、自分の心を表現する方法を知ることが大切ですし、そのためには自分の心の状態を十分把握し、自分自身に率直で誠実である練習から始めると良いと思います。