群馬境町山の会 "SAKAIMACHI Alpine club" -8ページ目

【ハイキング】平標山

 

ガスに飲まれる前の景色

 
2020.07.18(土)
メンバー:小堀、寺本(写、筆)
ルート:駐車場→松手山→平標山→小屋→駐車場
天気:曇り→ガスの中
 
登り出しは曇っていて山頂はガスの中
雲海を願いながら登り出す。
キノコと花がたくさんで…
 
 
鉄塔に着くも
風の音がものすごく、もうホラー。
 
 
クルマユリ
 
 
スキーで下りたヤカイ沢上部にでて
山頂まであとちょっとと思ったけど
結構距離があったような感じがした。
 
山頂も相変わらずの強風とガスの中で
時折ガスが晴れ、
ほんのちょっと青空がみれました。。
粘ったけれど、寒すぎたのですぐおります。
 
 
小屋に向かっていくと、
 

モウセンゴケをみつけて
かわいい姿を撮りまくりました。
ということで
景色がなくても、楽しかったです。
ありがとうございました。

【沢登り】最後まで水流たっぷり!豆焼沢

2020.08.02(日)

荒川水系滝川豆焼沢
渡邉 v(0w0)/

 

豆焼沢の入渓は豆焼橋 or トーバク沢からどちらでもいけるが、今回はトーバク沢入渓&下降を選んだ。

沢下降で一回だけラぺリングした時に外し忘れた冬用ネオプレーングローブがっー!いやぁぁぁー!!!(ネオプレーンは熱に弱い)

一時的に落胆した気持ちを落ち着かせつつ、雁坂大橋をくぐり大滝目指して進んだ。
鹿とファーストコンタクト、目が合い鹿は気怠そうに去っていった。
50m大滝はまだかー50m大滝はまだかー。
地図上から沢の2/3まで進んだところで滝の音が聞こえてきた。
おお?(これは…)おお
おお大滝だぁー!

評価として☆★★といったところ

(雁坂小屋番の方によると水量がまだ多いので)少ない時期は直登も楽しめそうであるが今回は高巻いた。
沢に戻るとちょこっと楽しい5m7m滝があり、ここから先は消化試合となる。

途上に両門の滝があり、その景勝に癒される。


ゴルジュを抜けて正面に涸れ沢が現れたら取水口まであとわずかで、登山道目指して短いシャワークライミングを楽しむ。
登山道出合に到着したら小休憩、沢靴から運動靴に履き替えて雁坂小屋へ進んだ。
コロナ禍のなかか、登山者の姿は見えず、小屋番の方と一言二言三言ソーシャルディスタンスを保って話した。(新しい生活様式?)
黒岩尾根を下る登山道には鹿と鹿の足跡だらけで、利用する割合は登山者より鹿の方が多かった。
東京大学演習林を通り豆焼橋に戻って帰路に着いた。一昨年のリベンジがとりあえず叶った。 

【足慣らし】谷川岳

 

頂上(肩の小屋)に向かう前会長
 
2020/07/12(日)
メンバー:会長、前会長、入江、小堀、寺本(筆•写)
コース:西黒尾根→天神尾根→田尻沢
天気:曇り☁️→雨☂️
 
水上までの道中は晴れ☀️
谷川は雲がかかってて見えず。
 
登り出しの鉄塔からはこの景色
既に小雨
この後すぐ雨になりました。
 
コロナのため、私は久々のハイキング
4カ月ぶりの西黒でした。
途中で会長達に追いつき、
別行動を予定していましたが、一緒に登ります。
 
ラクダの背を超えた時
前会長はここで
キャメルズバック(下山)を決めようと
相談し始めました。
既にカッパは意味をなさず
全身濡れていましたが
引き返す予定は(私の中では)全くなく
結局登り続けることになります。
 
薄ら見えた天神尾根
 
散りかけ薄雪草
 
ちょっとしたお花畑
 
モウセンゴケ
 
雨だからこそ撮れる写真たち
 
 
 
山頂には小堀と私だけ行って
1秒で帰りました(寒すぎて)
 
出会ったのは
(小堀曰く)オオクワガタのメス??でした。
 
小屋でコーヒー飲んであたたまり、
下りは天神。
結局ロープウェイは使わず下山

去年の夏以来のびしょぬれ山行
本当に楽しかったです。
 
早くコロナが収まって、
岩に沢に一緒に泊まりで
行けるようになりますように。。。

【山スキー】湯ノ丸山

山頂から北アルプスの山々

 
2020/01/25(土)
メンバー:前会長、寺本(筆、写真)
コース:地蔵峠から湯ノ丸山ピストン
 
天気は晴れ
 
富士山もちっちゃいけどばっちり。
 
1年ぶりの山スキー
シールで登る感覚はやはり気持ちいいですね。
雪は少なく柔らかく
前会長はズボズボ埋まりながら進みました。
(おかげで私は沈まず)
下りも岩が見えてたり藪も濃いし
避けようとすると雪がやわくて沈んでこけましたが楽しめました。
ゲレンデの感覚よりもやっぱ楽しいですね。
私にとってのご褒美山行ありがとうございました。
次は3月かなぁ、
もっと雪が降ってくれることを祈ります。

【個人冬山行】八ヶ岳「阿弥陀岳北稜」

2019年12月30日 - 2020年1月2日行者小屋BS

参加者:前会長(小暮、入江、桐林(筆

実行:2020年1月1日阿弥陀岳北稜(計画「赤岳西壁主稜、阿弥陀岳北西稜」)

 

前会長のご飯が食べれると、ウキウキ参加した。

入江さんと共に初の冬アルパインだった。

初心者が行くルートと呼ばれつつも、寒さと雪が岩に張り付いている状態に緊張した。

リードはすべて前会長がこなした。

いつもながら、どうしてこんなにも体がボロボロなのに登り続けられるのか不思議でしょうがない。

「煩悩」がまだまだあるそうだ。強い。

 

 

4pで阿弥陀岳頂上手前まで上がった。

前日に北稜を目指すも、取付きを間違え、ノーマルルートで頂上へ。

視程50mほどで、周りを見渡してもよくわからず。

翌日確認すると、北稜手前のルンゼに入り込んでいた。

 

会長と竹川さんからの差入をおいしく頂きました。

ご飯がおいしいっていいですね。

【夏山合宿】「奥利根源流」八木沢ダム-利根川水源石碑

2019年8月10日(土)-8月14日(水)

・メンバ:小暮前会長,入江,桐林(筆,小堀,寺本,大和会長

 

利根川水源石碑にて,寺本撮影.

 

前々から,前会長が奥利根の話を良くしていた.

「船でアプローチして登るんだ.奥利根は良いんだよ」

 

4日間の予定が5日間に延びた.初日が思うようにいかず,ルート判断に苦労した.

次々に現れる滝や淵,雪渓など,圧倒されることが多かった.

高巻きの恐怖感,この先が下へ行けるのかと脚が震えていた.

前会長リードで進み,終盤に至っては入江リードで越えていった.

4日目フィナーレは,前会長に導かれるまま,霧に包まれた日没後,利根川水源石碑に突き上げた.

この日の握手は格別で,国境稜線というスケールの大きそうな境が意味を帯びた.

 

・行程;

0日目:事務所-土合駅-八木沢ダム

1日目:八木沢ダム-ヘビ山の巻き道手前TS

2日目:TS-滝ヶ倉沢出合TS

3日目:TS-ハト平TS

4日目:TS-丹後山避難小屋

5日目:避難小屋-十字峡小屋-(タクシー「銀嶺タクシー」)-湯らりあ-六日町駅-土合駅

 以下車を回収後,帰途へ

 

 

1日目

ボートで水長沢出合手前まで送ってもらい7時30分.

8時手前に出発した.

川の冷気で川面から蒸気が発せられ,若干寒さを感じた.

水に入っていくと,冷たい.

寺本の沢靴のソールが剥がれ,修繕に時間がかかった.たびたび,立ち止まり気味となった.

ロープとテーピングでごまかしごまかし.よく寺本は登ってこれたと今思う.

 

思うように進まず,ヘビ山の巻き道手前で停泊.

 

 

2日目

しょっぱなから,高巻き.

ヘビ山の巻き道へ進んだのだが,降りるポイントが早すぎ,難渋した.

1日目と2日目では,滝やルートの位置関係確認があいまいすぎた.

その後は,早めではあるが滝ヶ倉沢出合で停泊した.

14時ごろ着いた.食事風景の写真がないことを思い出し,入江さんに撮ってもらった.

戦果はイワのさかな、一匹だった.

 

 

3日目

 

 

スケールの大きい雪渓が続いたオオックイ.

雪渓の上か下かで手間取った.

雪渓通しにならず,下を通り上を歩いたり,緊張を強いられた.

 

魚止めの滝やヒョングリの滝,大利根滝を越していき,ハト平へついた.

初めての落差にビビっていたことを思い出す.前会長の動きをハラハラしてみていた.

登ってみれば,何てことは無いが,この高さを考えると腰が抜けそうになっていた.

 

 

4日目

 

前日,しっかりハト平までたどり着くことができ,いよいよ最終日.

沼田山岳会ご用達の佐市平は良いテン場だった.

人参滝,美山滝,赤沢滝,そして水上滝へ.

人参滝の記述に見られたスノーブリッジや美山滝の雪渓は無かった.

これらの滝は,入江リードで登った.

 

水上滝を右岸側の涸れた小さい沢を高巻き,本流へ合流.

17時を過ぎていた.

トコトコ登っていき,二股を右へ行った.

稜線近くになり,雪の傾斜へと変わっていった.

滑る草付きを慎重に登り,凍った雪を登った.そして霧がかかった上方に稜線と思しき輪郭が現れた.

ここで前会長が登りやすいところを探索.

そこを突き上げてみると,石碑とちょうどぶつかった.

気持ちが良い声を上げて,歓喜を現した.

 

その後,暗い道を丹後避難小屋へ.

お客は居ず,快適に過ごした.

 

 

5日目

下界に近づくほど,汗が噴き出してきた.

十字狭小屋で,タクシーを呼び,久しぶりの町を楽しんだ.

最近恒例のヘギ蕎麦をたらふく食べた.

観光客とお盆の帰りの客に揉まれながら,土合駅に着いた.

 

山行動画

 

※画質良くするには、設定マークから手動で変更してみてください。

 

 

・記述参考

『群馬の山 2』,群馬山岳連盟,上毛新聞

【ソロハイク】燕岳

 

2019/08/05〜06
メンバー:寺本(写真、筆)
コース:合戦尾根から燕岳(ピストン)
 
急に連休ができたため
どっか行こうと思い立ち計画
 
5日は在来線で穂高駅まで。
非常に時間がかかったのに
金額は新幹線と変わらずで、
帰りは新幹線に。
 
11:45登山口に到着
12時から登り始める。
途中からガスがおりてきて
真っ白の世界に。
景色もなく、花もほとんど咲いておらず
ただただ辛い登りだった。
 
そんな中、
合戦小屋のスイカが目に飛び込んできて
思わず食べる。

 

おいしい。
スイカ嫌いなのにおいしかった。
ご馳走さまでした。
 
そこからは
緩やかな登りがだらだら続き、
気づいたら花がたくさん咲きだして
上に小屋が見えた。
雷が鳴っている中テントを張る。
テン場はすぐに埋まった、
ギリギリセーフ
 
途中ガスが晴れたかと思ったが
すぐに雷雨に。
 
途中の晴れ間。綺麗だった。
雷に怯えながら入眠。
 
ふと目を覚ますと
星が綺麗という言葉が聞こえたため
飛び起きて写真を撮る。
 
久々にこんな星空をみることができた。
流星群前だからか
流星をたくさん見れた!
 
そのまま朝焼け、
日の出。
山頂からの景色も
もちろん最高でした。
山頂行くついでに
ちょっと北燕岳方面まで足を延ばす。
コマクサの群生地が広がっていた。
 
 
途中のピークですでに私1人。
そこで景色を楽しんだ。
とても綺麗だった。
 
 
テント開けるとこの景色。。
9時までテントでご飯食べたり
ゴロゴロしたり
幸せな時間を過ごした。理想の休日。
 
 
テントも完全に乾かし、撤収。
降りたくなかった。
 
 
下りは登りが嘘のように楽で
あっという間に下山。
景色も良かったのと
前回の鳥甲山の下りが辛すぎたおかげかと。
 
槍も見え富士山も。
 
中房温泉を堪能し帰路についた。

【ハイキング】鳥甲山周遊


 

日程:2019/07/27(土)
メンバー:前会長、寺本(筆、写真)
ルート:ムジナ平駐車場→鳥甲山→屋敷駐車場
 
27.28で北岳バットレスに行く予定が
台風直撃で、「北岳にきただけ」
にならないよう
鳥甲山に山域変更。
前夜発で駐車場に2時につき、
朝7時に歩き出し。
 
変更して大正解!
久々のこのお天気!
テンションが上がります。
 
水を忘れた前会長。水場で補給。
(危うく通り過ぎるとこでした)
 
 
途中の岩場
アンカーがしっかりしてました。
 
 
途中のピーク
この頃から雷が鳴り始め…
ペースを上げて進みます。
 
この先がナイフになって、急な下り。
アンカーが抜けていたり
古いトラロープがついていたり
ちょろっとスリルがありました。
 
登り返すと、、、
 
写真ではあまり伝わらないですが
キスゲがたくさん!
ここを登ると頂上に着きました。
久々にちゃんとピークを踏み
喜ぶ2人。握手を交わして休憩です。
 
この時は
下りは2時間で下れるだろうと思っていたので
 
 
 
お花畑の写真を撮りつつ
ルンルンで進んでいきました。
 
 
ところがどっこい
 
下りが長い!!!!!
 
 
水が尽きてヘロヘロになりながら下山。
下山したところに冷たーい湧き水があって
助かりました。
 
下山後、
名古屋からきた夫妻パーティに水を分けていただき、
さらに別の名古屋の山岳会パーティに
車で駐車場まで送っていただき、
出会いに恵まれた山行でした。
本当に感謝でいっぱいです。
 
車出しから何から何まで
前会長にお世話になりました。
ありがとうございました!
 

【春山合宿】平成から令和へ 丹後山 - 巻機山

2019年4月29日-5月3日

(記録執筆は2か月後.かなり陽気さが出てしまっている)

 

メンバー:渡邊リーダ,入江,桐林(筆,小堀,大和会長

ルート;

1日目:三国川ダム - 十字峡 - 丹後山(避難小屋泊)

2日目:避難小屋停滞

3日目:避難小屋 - 下津川山手前鞍部泊

4日目:鞍部 - 小沢岳 - 巻機山 - 避難小屋泊

5日目:避難小屋 - 清水集落 -(タクシー)- 三国川ダム

 

丹後山手前1時間前ほどから,風が強くなった.

低気圧がかぶり,夜から天気が崩れ停滞.風が強かった.

避難小屋で,大和会長と高校が同期のガイドさんとお客さん,尾瀬から入った英語教師の方とお酒を入れあう.

停滞中,まさかのソロの方が来られ,大人数で夜を共にした.これも辞められない.

3日目は晴れ.その後,霧.

4日目,灰色の中を進み,巻機が射程圏内に入る手前,太陽が.

 

右手のスカイラインを突き抜け,巻機の頂上へ

 

1日目

ダムのところに車を止め,十字峡を超え,アイゼンを履く.

雪がどっさり残っていて,デブリが散見できた.

丹後山まで,ひたすら標高を稼ぐ.

 

2日目

停滞.

酒を飲みかわす.

こうして知らない人たちと,一緒にお酒を飲めるっていいですね.シミジミしちゃいます.

渡邊リーダにここぞとばかりに食い込み,根掘り葉掘りする.

 

3日目

すっきりした天気になり,先を急ぐ.

天気が悪くなると,途端に写真が減り,記憶もあいまいになる.

 

国境を歩く.

停泊した場所の写真もなく,雨に濡れ,手袋が重く冷たく,天を仰いでいたような気がする.

会長の手袋も濡れていた.寒くないんですかと聞いたところ,まぁ,しょうがないよと静かに答えていた.

テムレスがないことを後悔した.

個人食料も忘れ,気もめげる.筆者は,確かに辛かった.しかし,結局忘れてしまう.

 

4日目

 

霧の中を出発し,3時間ほどか,避難小屋で夜を共にしたソロのかたとまた出会う.

何にもない時に,人と出会うと会話が生まれて,気分転換になる.

その後.徐々に天候が回復していき,巻機がすぐそこに.

 

何て気持ちがいいんだろう

 

スカイラインを突き抜けた時の気持ちよさは格別だ.

いっつもこの瞬間は別だ.

特に周りの景色が見渡せる条件時は,子供心のやったぞ!というちんけな突き抜けてくる波動がやってくる.

こんな心がきっと何かを成せるに違いない.

手袋の冷たさが忘れられる.あと,シュラフの冷たさも.

こんなときの小堀君の顔も何だか忘れられない.

 

5日目

気持ちが5人を和ませる.

冗談がやっと出てきた.

登山口まで下り,渡邊リーダと大和会長はタクシーで車を拾いに行く.

 

入江さんと桐林と小堀で,ちょっとでも早く帰ろうと,下る.

下る途中,気のいい人たちと出会い,ビールとお握りを頂く.

車を取りに行ったリーダと会長には,済まない気持ちしかないが,

おいしいビールと,人の安堵さに,入江さんも飛んでいった.

 

【ハイキング】後方羊蹄山

境町山の会の山岳自転車部です。わざわざ北海道くんだりまで来てハイキングだけするというのも勿体無いので、

雄大な大地をチャリ移動しようと思い立ったが事の顛末でした。

北海道までの移動手段としては、空路で行こうと調べたが最近は