
【山スキー】根子岳 2025/03/15, 16
日付:2025年3月15, 16日土日
参加者:桐林・[ニキ・ブン・ミズノ](フリー)
ルート:
1日目:駐車場所 - 避難小屋 - 山頂 - 小根子岳 - 避難小屋
2日目:避難小屋 - 駐車場所
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2年前にブン氏と行った根子岳に、
山スキーが初めてのニキ氏と最近中古で板を買ったミズノ氏とで、行ってきた。
前日の高温の影響で、雪面はかなり硬く、春スキーが到来。
日も出ず、温度が上がらないため、フィルムクラストにもならず、ガリガリ。
山頂手前のトラバースも、エッジが立たず、一苦労。
13時ぐらいに山頂。気温は -5度以上。
この日に入った人数は20人程度だった。アクセスも悪くなく、斜面も難しいところはない。
足慣らしにはうってつけ。
山頂から少し回り込みながら、鞍部へ。
そこから小根子岳の稜線に滑り込んだ。ガリガリで、板が進む進む。
小根子岳と思われる岩の露出部が現れたら、南東にトラバース。
リズム感がいい林の障害物で、遊びながら、避難小屋を目指した。
避難小屋に着いた後は、小休止。
その後は、まだ時間もあるということで、1900m程度まで登り上げ、
緩い沢地形を滑り、避難小屋へ。どこもかしこもガリガリ…
2日目は、寝たのかよくわからない朝を迎え、しなるテントを押さえつつ朝食。
風が強いため、登頂は断念し、下山。
吹き溜まりがところどころあり、パウダー!と思えど、ガリガリの緩急で意外とバランスを取るのが難しい。
最後は営業前のスキー場にダイブ。
扱いやすい斜面で、あれ?と思いながら、滑り納め。
スキーで移動する楽しさをわかってもらえたら、こっちのもん。
最初としては、難しい斜面だったが、道具の可能性を感じてもらえた山行でした。
避難小屋後、後を振り返れば菅平。
小根子岳への稜線 緩い斜度が続く
夜中から強まった風 朝さらに強くなりテントがしなる
山頂へ行くのは諦め、下山。
【雪洞訓練】武能岳 西尾根 2025030809
2025年3月8, 9日土日
ルート:駐車場所 - 西尾根末端 - 1200手前 - 泊 - 1400広尾根 - 下山
参加者:小暮・堀越(登高会)・[イノウエ・ヒロノ・アサイ・ニキ・ハマ](無所属)・入江・桐林
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この時期に恒例となっている雪洞訓練。
前会長は足が不自由しているというのに、山に行きたい。
そんな気迫にいつも感心される。誘われた桐林は、最近山に行っているニキ・ハマ氏コンビを連れていった。
大人数ともなると、共同装備の準備に時間がかかった。
出発は遅く、10時以降。西尾根のアプローチも悪く、こんなに急だったっけ?ピッケルを出して登った。
それ以降はペースが上がらず、14時ごろ1200m地点で雪洞ほりを開始。
2方向から掘る方式で、まず下にほり、横にほり進めた。
全長6mほど大きい雪洞ができた。参加している中では一番完成度が高かった。
完成時は18時手前。もう暗くなっていた。
22時前に就寝。9人分の水作りは大変だ。
翌日4時半起床出発は8時過ぎ。
晴れ予報のはずが、稜線は雲の中。雪も降っていた。
それでも黙々といき、1400m付近の広尾根で、ホワイトアウト。
稜線の境界がわかりにくい…
桐林と入江氏は、スキーで下降。
雪が降っている割には重めの雪。また場所によると、アイスレイヤーが下にあった。
そのまま尾根を降りるのではなく、1300mから北西にのびる広い沢を下降。
まずまずの滑走。駐車場所まで30分だけだった。その後2時間半ほど歩き隊を待った。
久しぶりの雪洞泊。装備があればかなり快適。
テントよりも音も少なく、長期間のベースキャンプとして利用するならかなり楽だ。
2室型雪洞で夕食を
2方向から、雪洞を
1泊した雪洞から尾根を進む どんどん雪が強くなる
撤退位置の1400mの広尾根で、ピッケルの使い方講習
1300m付近から北西に伸びる広い沢地形を滑る
【山スキー】鍋倉山 POWPOW
2025年2月23日日曜日
参加者:堀越(登高会)・安倍(大間々)・入江・桐林
ルート:ゲート手前 - 東の沢 - 頂上直下
黒姫か鍋倉か…堀越さんの家に泊めていただき、うんうん言いながら鍋倉に。
ブナの木々の中をパウダーで…どんな感じだろう。
朝、スタットレスチェック渋滞に巻き込まれ、結局9時ごろ出発。
天気も思ったより悪くなく、晴れ間が時々あった。
東斜面を滑ると言うことで、東側の沢沿いを進んだ。
先行者がたくさんいたおかげで全く苦労しない。ありがたい。
2時間半ほどで、黒倉との鞍部に到着。その後は淡々と頂上へ。風が強い。
頂上直下の雪庇の下で小休止。荒れていない東の沢側を狙いをつけた。
今度はわかっている。スピードをつけて臨んだワンターン目。ビビって外足を踏みすぎた!
バランスを崩しそうになりながら、減速してしまった…。
外足100%じゃダメなんだなぁ。緊張をほぐし、ただ体を傾けるだけ。
両足に均等に荷重。昨日の巻機よりも表層が粘り、スピードを出しやすい。
長ーいターンが気持ちいねぇ。
もう終わりかぁ。もう2回ほど滑りたい気持ちを抑え、ボブスレー。
ここもシールをつけることなく、駐車場所へ。こりゃあ、辞められないよ。
G3 ジースリー SLAYr 114 買ってよかった。センター幅がものをいう。
黒倉と鍋倉山鞍部より 他パーティの滑降 気持ちが良いよね
頂上直下 シールを剥がし滑走準備
頂上直下 ブナ林の間をぬう
【山スキー】巻機山 JAPOW DAY
2025年2月22日土曜日
参加者:堀越(登高会)・入江・桐林
ルート:井戸尾根コースー5号目まで
天気予報では1週間近く新潟は雪マークが付いており、3連休の天候は良くなさそう。
またしても、お預けか…。と思っていたところ金曜日に土曜日の午前中は良さそう。
いつもの重い腰は、軽くなっていた気がする?
9時ごろ駐車場所から出発。
先行者二人組が早々桜坂駐車場前ですれ違う。昨年の初冬の巻機が嘘なような簡単なアプローチ。
スノーボーダーソロの方と会った。このあとの先行者はなし。トレースありがとうございました。
歩き出して2時間で井戸の壁に到着。新雪のこの斜面を見たら、期待大。
5号目手前で大休止。後からガイドパーティが上がってきた。
期待に胸を膨らませ、ダイブ。ちょっとビビって微妙なワンターン後、思い切って直滑降。
そして大きなターン。あぁ、これを知りたかった…。
雪面に綺麗な溝を作っていた。
気持ちい瞬間はあっと言う間。
その後はボブスレーのコチコチ体勢。結局シールをつけることなく、駐車場所へ。
これだよ、これ。雪が降り続ける中、集中しているようで散漫になっているかのような浮遊感。
気持ちいときに声が漏れている…って、まだ余裕があるんだなぁ。
何も言わず、板の反動を感じている体が、ただあった。
井戸の壁下部 POW POW 120mm台のセンターの浮力感ってこういうこと 入江氏
井戸の壁下部 板を思い通りに振れる。 浮遊感ってこれかぁ
一回止まってしまうと、センター80mmだと動くのも難儀
【アイスクラミング】米子瀑布 アナコンダ 氷の囁き 黒滝
2025年2月15, 16日土日
参加者:草ぴょん(豊川山岳会)・ニキ(無所属)・スギ(無所属)・山本(無所属)、桐林
1日目:カチカチ山 X, 黒滝 X, 氷の囁き
2日目:アナコンダ
アイスクライミングが好きでたまらない草ぴょん氏と相談し、米子大瀑布へ。
ただでさえグレードが高く、ほとんどがⅤ級が付けられており、自分では到底無理。
おんぶにだっこ、フォローでアナコンダを登らせてもらった。
歴では全然浅いのに全リードの山本氏ありがとうございます。
とにかく、余裕がないクライミングだった…。
易しい氷の囁きでさえ、リードアップアップ。
やはり、アイスクライミング能力がリードのグレードに比例するようだ。
アナコンダの1p、2p目のバーティカルは、高度感が抜群。
確かにビレイしている時に見上げると、首が痛くなるわけだ。
3p目は、易しい氷となり、木で支点をとった。
帰りの懸垂は、2pで…行けそうだったが、あと3mあればというところで、ロープの結び目。
伸び切ったロープで、登り返そうにも、落ちたらまた逆戻り…。結局スクリューでセルフビレイ。
上から降りてくる人たちになんやかんや言われながら、ロープをもらい懸垂。
60mロープが伸び切ってしまうととんでもなく重い。
アックスで登り返し落ちたら結局結び目を解こうにも解けず、プルージップで登り返し。
下に降りた人に言われっぱなしになっていたが、いい経験をした。余裕が必要だ…。
アナコンダとコブラとスギさん(真ん中の黒い点)。圧倒的なスケール感、びびっちまうよ。
黒滝と草ぴょん、雨のシャワーと脆い氷で撤退
カチカチ山 太陽光に照らされ、上部の氷柱が崩壊するのを目の当たりにし、登るのは辞めた
左から権現滝・不動滝、黒滝。ただ見るだけでも威圧的な氷瀑。
【山スキー】20250208-09 至仏山 大寒波 敗退
2025年2月8, 9日土日
ルート:戸倉ゲート - 津奈木橋
参加者:入江・桐林
大寒波の予報と、ヤマテンで1日降雪量が80cm以上という中、
右往左往せず、計画通りに実施。前回のスキーシーズン前哨戦、転戦の失敗に懲りたためだ。
立山と睨めっこし降雪量が足りないと見切り、月山に向かうも地肌がよく見える西面を見た時のガックシさ。
今回はとことん向き合ってやろうと思ったが、雪が多すぎて目的の至仏山にも届かず、鳩待なんて…。
シンシンと降り続ける山の中には鳩はいず、エナガの群れが帰路につく自分たちを見下ろしていた。
17時すぎにようやく、奈津木橋。もうギブアップ。
登り始め12時すぎだから、5時間…。
帰りの津奈木橋を渡った先のゲート 遠かった…。
津奈木橋手前の小屋。1日で80cm。雪が降っても、エナガがジュルジュル鳴いていた。
2日目 前日のトレースは消え、膝上のラッセルが多くなった。
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駐車場の車の雪かき中、入江氏のBDピッケルスコップが膝に刺さり、穴が空いてしまった。
なんでだー!!っと叫びたいがピックカバーが外れたことに気づかなかったのが悪い。
帰浜中に甲府のエルクによってまたパッチを当ててもらった。
その場で直してもらえるから、すごくありがたい。また、愛着が湧くズボンになりました。
モンベルのパウダートラック サーマパンツ#1102465、のラインナップまた出してくれないかな。
パウダービブしか、中綿がないゴアなし。
【山スキー】佐渡山 大橋経由
2025年1月25日土曜日
ルート:大橋 - 佐渡山鞍部 - 山頂 - 北東沢 - 大ダルミ - 大橋
参加者:桐林・草ぴょん
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黒姫山という響きが頭の中でリフレインしていた。
かつて5年間ほど、暑い?青春時代を長野市で過ごしていたので、戸隠エリアは何か蠢いているような神秘的な場所だった。
今だ!というタイミングで、今回行ってきました。
(佐渡山・黒姫山の予定が、佐渡山オンリーになりました。黒姫の回数券3千円は高いなぁ…。)
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黒姫山をバックに、佐渡山山頂
テレマーカーの二人組の方に、撮ってもらった
前日泊で大橋。
8時手前に出発。
大橋は車でいっぱい…。
黙々と1時間ほど歩き、沢地形のところへ行き、尾根状を登る。
手前の顕著な尾根も登れるようだが、山スキー百山に忠実に。
スキーの跡がところ狭しとあり、連日の高温で雪が固まっている…。
シールが効きづらく、草ぴょん氏が後ろへ後ろへ…。
ピキーんっと冴えたのか、ブレーキを作動させ、滑らない登りでずんずんゆく。その手があったか!
鞍部からは、メローな斜面が続き、山頂まではビクトリーロードのような冬景色が広がっていた。
10時ごろ山頂到着。
二人組のテレマーカーと談笑。
北斜面の方が楽しい…という言葉に誘われて西面をやらずに、行くことに。
技量に自信があれば、東の子尾根を行くのがいいだろう。
東南東の鞍部を目指しずつトラバースし、滑りやすい斜面にドロップ。
初心者にとっては、樹林帯が密であり、少し気持ちが必要。30度ぐらいか?
雪質は北斜面だけに軽やか。
行けるところまで滑り、小さい沢を超えシール歩行。
夏道の登山道を行かずに、大ダルミにダイレクトに行ける沢を遡行。
黒姫山の尾根に取り付き、もう一回滑る?ことも考えたが、大ダルミの牧歌的な景色に気が緩み、そのまま帰ることに。
登山口までノンストップに滑り帰ることができた。
このエリアは、気軽に多くのルートを取ることができ、誰でも受け入れてくれる優しさがある。
ただし、南面は高温が続くと硬い雪質となり、途端に緊張する。景色はとても良い。
山スキーヤーに仕立てるのには、売ってつけのエリアと言えるだろう。
翌日は、本命の黒姫山へリフトアプローチを試みるも、回数券が3千円!という金額に怯え中止。
戸狩温泉でみっちりしごき、反復練習で身も心もボロボロにして、帰浜した。
【山スキー】富士見台 ヘブンスそのはら
2025年01月11日土曜日
参加者:桐林
ルート:ヘブンスそのはら - 萬岳荘 - △1709 - 富士見台 - △1709 - ヘブンスそのはら
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先週の八ヶ岳で呼吸系がやられた。遠出でスキー遠征…も自重。
そしたら、ホームグランドヘブンスそのはらへ!
寒波のニュース。しかもちょうど土曜日が快晴予報。
G3 SLAYr114 をひっさけげ、行ってきました。
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8時30分にゴンドラ運行開始。
それまで、シーズン券のベテラン組に揉まれながら待機。
この装備を持ってるんだから…。若者の話を聞こう…。楽しくスキーやろうぜ。
1時間ばかり、不整地を食べ、ウォークモード。
萬岳荘まで、ひたすら水平移動。
トレーニングも兼ねているので、ラッセルふくらはぎ下ぐらいの埋まり方。
萬岳荘まで1時間弱。ブーツも新調し、軽量化の恩恵は絶大。
スノーシューの集団を大回りのトラバースで追い越す。これは滑れる!!!
多少笹が出ているだが、問題ない。息が荒いながら、稜線を乗越しピークへ。
珍しいシュカブラ。
一呼吸と水、パンを食べダイブ。
パックかと思いきや、硬い表層が頑張り、そして、吹き溜まりのパウダー!!パウダ!!
あぁ…報われる、この爆発。
一部始終を見ていた3人組に、偉くカッコいいと言われ、なんだか照れるなぁ…。
夢を与えたかなぁ…なーんて、思いながら富士見台へ。
山頂ダイブは、気持ち良さそうに滑れなさそうだったため、そのままトラバース滑走。
もう一度、△1709に行き、2ダイブ目。うん、いいね。
富士見台は、スノシューで登られることが多いが、断然スキー。
スケールが小さい割に、山スキーに必要な要素がぎっしり詰まっている。
初心者や子供心を忘れてしまった大人が、気軽に足を運べるフィールド。
13時30分手前に、ヘブンスへ。昼食後、もう一踏ん張り。
G3 SLAYr114 がもっと自由に滑れって言っている。
フリースタイルの格好?にいつの間にか、なっていた気がした。とにかく、楽しい板であることは間違いない。
萬岳荘上。△1709方面。うん、大丈夫。滑れる。
1回目のシュプール。オーディエンスを前にして、倒れない。
この瞬間、たまんない………。
ピーク手前。
こんなシュカブラ、見たことない…。
粒状のウロコが形成されている。かなり冷え込んだ暴風雪だとこうなるの?
TYROLIA ALMONTE 12 PT
この角度で、ブーツを思いっきり踏んだら、ポきーん…。
クライミングアシストが…。カンダハー名古屋店に問い合わせ中。パーツあるのか?
スキー場のスタートダッシュで焦った。
【アイスクラミング】八ヶ岳集中合宿 南沢大滝・中山尾根/赤岳主稜
2025年01月03日 - 05日
参加者:草ぴょん・ニキ・スギ・ヤマモト、桐林
1日目:南沢大滝、2日目:中山尾根 / 赤岳主稜 2パーティ別行動、3日目:南沢大滝
岳沢は来年に…ということで、今回は全メンバの経験値を上げる!八ヶ岳合宿!
30代前半4名 (桐林も、もう三十路) と、20代後半1名のゴールデンメンバとなっている。
会員ではないが、若い連中だけでワイワイできるのは奇跡に近い。
1日目:
前回は、占領されていた大滝もまばらな人出で、一番易しい左のラインと中央ラインをそれぞれリード。
桐林以外はアックステンションなく、乗り越す。
真ん中にロープをフィックスし、それぞれのクラミンングフォトセッションした。
いつも撮ってくれるヤマモト君のため、カメラを借りて撮影。
インスタのアイコンがそれらの中からの写真に変わっていたのが、ちょっぴり(結構)嬉しかった。
各自2本以上を上り、撤収。
2日目:2パーティに分かれ、アルパイン。
中山尾根:草ぴょん・スギ、桐林
赤岳西壁主稜:ニキ・ヤマモト
中山尾根、大丈夫かな…と思いながら、中山乗越で準備。
トポだと、上部岩壁の方が難しそうだから、最初のピッチだけリードかな…。
と思っていたら、最初のピッチが核心!!直上フェイスが難しいね!
ボルトだけのところにハンガがあったら、思い切って体を上げられるんだけど…。
スギ氏にバトンタッチ。
そしたら、2p目まで継続し、下部岩壁終了。
易しいラインではなく、難しいラインを選択し、フォローで登ったら感心するしかない。
こっちから登ったほうが簡単なのになぁ…。
上部岩壁までは、コンテ。
中山尾根に行ったとは言えない状況になるため、桐林リード。
ハーケン主体のランナーが、豊富にある。
事前の調査不足で、被っているところがあることを知らなかった。
アックスの刺さりが良いため、足を少しずつ上げて、最後は両手プッシュで越した。
やっと終わったか…。と思っていたら、稜線までのピッチも意外と悪い。
トレースはないため、トサカ状の右か左か?と悩んだ末、左へ。
落ちないけど落ちれない…。プロテクションを丸い岩に徳利結びで。おまじないかな!
最後はトサカに跨がり、確保。
落ちないとはいえ、最後のトラバースも緊張。
意外とは意外。こういうクライミングも楽しいかもしれない…。北西稜が気になる。
行者には18時前に着。そこからは、なぜか皆バラバラに、ベースへ。殿は、桐林。
暗い星明かりの中、1人でベースに向かうも、感傷的に…。
朝からの悪夢と喉の痛みが、ここへきて苦しくなった。
3日目:
摩利支天に行く予定だったが、桐林体調不良ということもあり、再度大滝に。
各自1本リードし、帰宅。
1日目:南沢大滝 30m 中央をリードするヤマモト。若手のホープ。
スギ氏撮影
2日目:中山尾根 最初の1ピッチめ。悪い悪い…結局スギ氏に超えてもらう…。
正規は、右に回り込んだ凹角。
2日目:中山尾根 下部岩壁の上の雪稜。
スギ氏撮影
2日目:中山尾根 上部岩壁核心ピッチ。被っているところがあるとは知らず…。
この後は継続して桐林リード。
稜線手前のピッチは簡単だけど、プロテクションが取れず冷や汗。
【アイスクライミング】広河原沢右俣クリスマスルンゼ・左俣見晴ルンゼ
2024年12月21、22日土日
ルート:八ヶ岳 広河原沢右俣「クリスマスルンゼ」・左俣「見晴ルンゼ」
参加者:ニキ・山本・ハマ、桐林
クリスマスということで、よく行っているクリスマスルンゼに行ってきました。
どうしてか、今回で3回目。
名前に魅せられ、行きたくなってくる不思議。
八ヶ岳の有名どころとは違い、駐車料もかからず、敷居も低い。
アイス初心者3名だが、ボルダー4級以上、リード12a以上となると、アイスクライミングでも通用する。
フリーで超えられそう?と思う場面でも、どんどん付いてくる………。
何年か前の自分と重ねてみると、進歩が早いなぁ…と、出来が良い生徒に対する先生の気持ちがものすごくわかる…。
負けん気が強いメンバーだけに、どんなにパンプしても、アックステンションをしない彼らを見ていると、
ものすごくがんばっと言いたくなる。
初日は、思い思いに暗くなるまでクリスマスルンゼの2段目を堪能。
5パーティほど、この滝を登った。
2日目は、見晴ルンゼに。
最後の滝でトップロープ、リード、V字スレッドの構築と自分が試したいことをやった。
山本は旋盤技能五輪に出ていた?ため、V字スレッドを一発で決めていた…。
ソロイストをはめながら…。普通にやってのけるから、すごい。
クライミングスキルを既に超えている2人がいるため、
生活力と山行能力をいかに付けられるか、そんなことを考える山行でした。
自分より優れているところがある人を教えるって、本当に大変でもあるが楽しみでもある不思議。
クリスマスルンゼ1段目
クリスマスルンゼ2段目 最後の80-85°の6m
山本はフィックスロープで、カメラマン
見晴ルンゼ 三俣の綺麗に凍っている 15m トップロープ・リード、V字スレッドの構築
見晴ルンゼ 1段目と2段目を合わせると、35m程度
初心者のリードにうってつけ






































