低気圧に台風まで来て「涼しいじゃん」と思っていたら梅雨明けと同時に猛暑が襲ってきた。梅雨の時期に屋内にあった衣類などを湿気によるカビや害虫対策として風通しの良い外で陰干しする“虫干し”は、俳界では晩夏(7月~8月)の「季語」らしいが、今となっては「死語」かも知れない。
2026年7月18日(土)、渋谷・SEABIRD。最近歌っていないレパートリー(持ち歌)を“虫干し”すべく午後のセッション(*0)に参加した。ヴォーカリストは習性的に(自分にとっての)新曲を仕込みたがるものだが、逆に自分の古いレパートリーを引っ張り出してきてたまに歌う事も必要だ。
「On Green Dolphin Street」(*1)は日頃から歌っている印象があるが、それはインスト(楽器演奏)の定番曲なのでセッションでインスト曲のソロ回しの際に1コーラスだけ飛入りで歌わせてもらっているからだ。ライブでちゃんとバース(前歌)から歌うのは2024年5月の2金が最後で2年ぶり。

♪On Green Dolphin Street・・・2026年7月18日(土)、渋谷・SEABIRD午後のセッションにて♪
伴奏してくれたセッション参加者のピアニストもこの曲のバースを初めて聴いたようで殆ど対応してくれず、別のピアニストからも「あのバース、作ったんですか?youtube探しても無いので」と聞かれてしまった。「いえ、元々ありますしトニー・ベネットも歌ってますよ」と言ったら驚かれた。
2曲と言われたので「リンゴの木の下で (In the Shade of the Old Apple Tree)」(*2)。この曲も相当歌ってはいるがSEABIRDのライブでは2017年6月の2金以来9年ぶり。原詞の英語詞と柏木みのるの日本語詞で歌ったが、歌い慣れた英語詞が途中で飛んだ。やはり“虫干し”は必要だね。

♪リンゴの木の下で・・・2026年7月18日(土)、渋谷・SEABIRD午後のセッションにて♪
2巡目では私のレパートリーの中で最も速いテンポ(♩≒200)の「Thou Swell」(*3)と、スロウバラッドの「You Don't Know Me」(*4)を歌った。前者はライブで歌ったのが2003年10月の2金以来だから23年ぶり!後者は最後にソロで歌ったのが2018年11月の2金だから8年ぶりである。

♪Thou Swell・・・2026年7月18日(土)、渋谷・SEABIRD午後のセッションにて♪
♪You Don't Know Me・・・2026年7月18日(土)、渋谷・SEABIRD午後のセッションにて♪
3巡目が回って来たので、どちらもカントリー由来の「砂に書いたラブレター (Love Letters in The Sand)」(*5)と「Release Me」(*6)を選択。2曲ともジャズではないので参加者は殆ど知らないらしい。前者は2005年10月の2金以来21年ぶり、後者は2016年5月の1金以来10年ぶりだ。

♪砂に書いたラブレター・・・2026年7月18日(土)、渋谷・SEABIRD午後のセッションにて♪

♪Release Me・・・2026年7月18日(土)、渋谷・SEABIRD午後のセッションにて♪
この日のナビゲーター今井さん(pf)は「今日は誰も来ないかも」と思っていたら、この日は“ピアノ祭り”状態の6ピアニスト。他に3ドラマー、3ヴォーカリスト、2ギタリスト、サックスとトロンボーンとトランペットとベース各1名の20人近くの大盛況!やはりセッションは予想できない(*7)。
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*0:ライブとセッションの違いは下記ブログご参照。
・ライブ/セッション/シットイン | Saigottimoのブログ
*1:この楽曲は地震スペクタクル映画「大地の怒り」(1947英国)の挿入歌で下記ブログご参照。
・夏といえば海といえばイルカ? | Saigottimoのブログ
*2:この楽曲については下記ブログご参照。
・リンゴの木の下では8月でも可 | Saigottimoのブログ
*3:この楽曲については下記ブログご参照。
・端唄ノリで象吸えるのがジャズ | Saigottimoのブログ
*4:この楽曲については下記ブログご参照。
・貴方は、私のことを知らない | Saigottimoのブログ
*5:この楽曲については下記ブログご参照。
・砂に書いたラブレターは複数形 | Saigottimoのブログ
*6:この楽曲については下記ブログご参照。
・フラれるのが一流だそうですよ | Saigottimoのブログ
*7:セッションについては下記ブログご参照。
・セッションだからこそ出来る事 | Saigottimoのブログ
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