どんな状況からでもできる
資産運用の準備

 

 

今日もお疲れ様です!

最近は日経平均株価の上昇の一方、

仮想通貨の相場が下落したりと

気持ち的にはソワソワしてしまいますねネガティブ

 

最近は新NISAも始まったこともあり、

リスク資産や投資にばかり

目がいきがちです。

 

投資や資産運用は必要な知識も多く

ハードルが高いと感じてしまいますよね?

 

ですが、唯一知識がなくても

手取りが少なくても簡単に

できる資産運用の準備があります。

 

それは何か?

ズバリ節約です!

 

かくいう私も節約を繰り返して、

1年で200万円を貯金することができました。

現在そのお金たちは、

投資の運用資金として

活躍してくれています。

 

ということで今回は、

資産形成のための節約

について書いていきたいと思います!

 

1.軽視されがちな節約

2.効果のあった節約のポイント

 

 

 

1.軽視されがちな節約

 

 

節約は一見軽視されがちですが、

資産運用の重要な

要素のうちの一つです。

 

ですが、節約は優先順位が

下げられがちな傾向にあります。

 

節約が軽視されている実態と、

節約を軽視した場合に起こる事態を

ご紹介します。

 

まず衝撃的なデータを出します。

 

年収1,000万円の人の

約10世帯に1世帯は貯金ゼロです。

 

これは私が勝手に言っているのではなく、

客観的なデータです。(※)

※出典:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和4年)」をもとにした集計

 

この貯蓄がない世帯すべてが

必ずしも節約を軽視している

わけではありません。

 

ただ、年収1000万円程度の世帯となると、

生活水準が一定程度高いのは

容易に想定できます。

 

そうした場合

生活水準を維持するために、

節約の優先順位が下がっている

ということも考えられます。

 

今あげたデータはあくまで一例ですが、

節約の優先順位が

結果的に下がってしまっている方々は

多いのではないでしょうか?

 

「節約の優先順位が下がる」

が繰り返されると

世間一般より高額な収入があっても

貯金が0といった事態に

陥ってしまうのです。

 

貯金が0であれば、

もちろん投資に回す

お金なんてありません。

 

むしろ

将来への不安も

募るかと思います。

 

 

ですが、節約をして工夫すれば

すぐにお金は貯められます。

 

また節約は、これを見ているあなたが

どんな状況でもすぐに始められる

資産運用のための準備にもなります。

 

手取りがいくらとか、

知識がないとか関係なく

お金が貯められるのです!

 

ですが、

具体的にどのように

節約をしていったら

よいのでしょうか?

 

次の項目では、

具体的に効果のあった節約のポイントについて

ご紹介したいと思います!

 

 

 

2. 効果のあった節約のポイント

 

 

前の項目では、

節約は唯一誰でも簡単にできる

資産用の準備でもあると書きました。

 

ですが、そんな節約にも

ポイントがあったりします。

 

このポイントをつかめないと、

すぐ挫折したり永遠に

貯金ができなかったりします。

 

そのポイントとは、

固定費の削減を徹底する

という点です。

 

ここでいう固定費とは、

家賃、携帯代金、サブスク費用等を指します。

 

中でも優先的に見てほしい点は、

大きく以下3点になります。

①:家賃

②:携帯代金

③:サブスク費用

 

家賃については、

少しでも安いマンションに住みかえれば、

苦労しなくても勝手に節約できます。

住宅を購入されている方は、

ローンの借り換えを検討してみましょう。

 

携帯代金については、

少しでも安い格安simに乗り換えれば、

勝手に節約できてしまいます。

最近は低価格でもプランが充実している

格安simが多いので、

プラン変更等も検討してみてくださいね。

 

サブスク費用については、

不要なサブスクを

徹底的に解約しましょう。

 

そうすれば、月額は少ないかもしれませんが、

トータルで結構大きい額が

節約できます。

 

例えば、月額990円のNetflixを解約した場合、

1年では990×12=11880円節約できます。

これが5年だと11880×5=59300円節約できますね。

 

一見これは小さな変化と思われるかもしれませんが、

"塵も積もれば山となる"ので

少しずつ勝手に節約する仕組みを

作ることができるのです。

 

 

ある程度固定費が削れて来たら、

変動費の削減も検討していきましょう。

 

こちらについては

また今度ご紹介しますね。

 

 

まとめ

 

 

今回のまとめです。

 

1.軽視されがちな節約

 →節約は重要であるが、優先順位が下がった結果

  軽視されがちな傾向にある。

  (年収1,000万円あっても貯金が0という世帯もあるほど)

 

  だが、節約はポイントを押さえれば

  どんな状態からでもできる資産運用の準備でもある。

  

2.効果のあった具体的な節約方法

 →固定費の節約を徹底する。

  (Ex:家賃、スマホ料金、サブスク費用等)

  一つあたりは小さな額の節約でも、

  勝手に節約できる仕組みづくりをすることで、

  長期的に多額の節約ができる。

 

どんな資産状態でも

資産形成を行う上では

節約の継続が大事です。

 

ただ、無理は禁物ですので、

できる範囲で節約を継続して

少しずつお金をためていきましょう!

 

今後は私の資産運用の実体験談も

ブログでご紹介していきたいですねにっこり

 

次回は節約でケチっていいとこ/悪いとこ

について書いていきたいと思います!

 

投資であなたの生活が

明るいものとなりますように。

 

 

これから投資を始めたい20代30代のための

あやしくない!安心堅実マネー&ライフプランナー 

くまころ

 

 

 

投資コワイコワイ病だった過去

乗り越えるまで

 

みなさんこんばんは!

 

最近は昼夜の寒暖差が激しいですねネガティブ

どうか体調には気を付けて

お過ごしくださいね昇天

 

さて、新NISAの台頭などで

前より一般的になった投資ですが、

投資を怖いと思う方はいますでしょうか?

 

投資にはリスクがつきものなので、

当然お金が減る可能性もあります。

 

怖いと思うのは当たり前の感情なのです。

 

 

今ではこんな偉そうに

ブログ発信をしている私も、

昔は投資=お金が無くなるものと

考えていました。

 

それゆえにずっと投資が怖かったです。

"投資コワイコワイ病"とかいう病気があれば、

間違いなくそうであると診断されていたでしょうw

 

そんな私でも投資への恐怖に打ち勝ち、

世間一般的な貯蓄額よりは

それなりに多い金額を築いています。

 

今回は

そんな投資コワイコワイ病だった私が、

投資の損失に対する恐怖に

打ち勝つために気づいたマインド面を

シェアしていきたいと思います!

 

私が投資への恐怖に打ち勝ったのは、

以下3つの気づきからでした。

 

1.「投資≠お金をなくすものではない」

2.「何もしないことがリスク」

3.「時間が投資で大事な重要な要素の一つ」

 

それぞれの気づきについて、

詳しくご紹介していきたいと思います!

 

1.「投資=お金をなくすものではない」

 

これは、自分にとっては大きな気づきでした。

こういう風に気づくことができたのは、

以下客観的な事実を知ることができたからでした。

①:リスクに見合った投資を行い、

  小額から始めることで

  損失を最小限に抑えることができる

②:投資では選ぶ金融商品を間違えなければ、

  利益を継続的に出すこともできる

 

当たり前ですが、

投資に出す金額が小額で

イレギュラーな要素(※)がなければ

投資で大きく損失を出すことは

まずありません。

※リーマンショックやコロナショック等の経済不調、

 レバレッジをかけた場合を指します

 

また、ちゃんとした投資軸を持ち、

明確な基準で投資先を選定すれば、

大きく損を出すところか、

利益を継続的に出すこともできるのです。

 

つまり、

自分で投資の成否を

コントロールできる

のです。

 

 

もともと私は株式投資などの

限定的な投資知識しか持っていませんでした。

 

そんな私にとって

自分がしっかりした知識をもって

コントロールしていけば

投資は利益を得られるものと気づけたのは

大きいものでした。

 

 

2.「何もしないことがリスク」

 

 

これも初心者にありがちな観点ですが、

投資をしなければ損失が出ない、

すなわちノーリスクと考えられている

方はいらっしゃらないでしょうか?

 

結論

「投資しない=ノーリスク」

という考え方は

半分間違っています。

 

理論上本当に投資をしない方が

ノーリスクなのは、

すでにある程度巨額の資産を

所有している方々です。

 

こういった方々は、

マネーリテラシーが高い傾向にあるため

ほぼ100%資産運用をされていますが、

一般的な資産額であればあるほど

投資をするべきであると私は考えています。

 

それは、

物価上昇等に伴ってインフレが発生し

貨幣価値が下がるといった状況が

あり得るからです。

 

たまにこの事実を利用して

顧客にとってあまり利益にならない商品を

売ってくる営業マンもいるのですが、

このインフレに伴う貨幣価値の下落は事実です。

 

直近であらゆる生活関連用品の

値上がりラッシュが起きているかと思います。

 

それによって、

自由に使えるお金が減っていく。。

これが貨幣価値の下落を

よく表した例のうちの一つです。

 

 

つまり、

自分が何もしなくても

預金口座に貯蓄をコツコツしていても

お金は増えるどころか減っていってしまう

のです。

 

だからといって貯蓄=悪

というわけでもないのですが、

投資をして物価上昇率を超える

運用益を目指せば

真の意味でお金を増やしている

という状態を作ることができます。

 

投資知識が浅かった自分には、

投資をしないことでお金が減る

という事実自体が青天の霹靂でした。

 

 

3.「時間が投資で大事な重要な要素の一つ」

 

投資で重要な3つの要素として、

長期・積立・分散があります。

 

この要素にもあるように、

投資は長期の取り組みが重要になります。

 

つまり、

投資を始めるタイミングが

早ければ早いほど

投資で利益を得られる

可能性が高まるのです。

 

これは以前もご説明した

複利の効果が理由になります。

 

複利の力を利用して

時間をかけて運用すれば、

少ない資金でも倍々に増やすこともできます。

 

 

この考えを利用すると

投資に捻出できる

元手資金が少ない方ほど

時間を味方につけて資産形成を行った方が

有益ともとらえられるのです。

 

かの有名な物理学者

アルバート・アインシュタインも、

「複利は人間最大の発明」と称するほど

優れた仕組みですので使わない手はありません。

※アインシュタインの発言と

 複利の関係についてはこちら

 

小額からなら

たとえ怖くてもはじめられる、、

そう思えた気づきになりました。

 

 

まとめ

 

今回のまとめになります。

 

私は投資への恐怖を克服する

キッカケとなった気づきは

以下3点になります。

 

1.「投資≠お金をなくすものではない」

2.「何もしないことがリスク」

3.「時間が投資で大事な重要な要素の一つ」

 

私はかつて"投資コワイコワイ病"を

患っていましたが、

投資=損失を生むものという

自分で作り上げた固定観念を

自分で壊しました。

 

更に投資にビビるばかりで

何もしないことこそが最大のリスクと思い、

小額から少しずつ投資を始めました。

 

結果複利の力も相まって、

現在順調に資産を増やせています。

 

 

現在投資を極度に怖がっている方も、

これまでの固定観念や

投資の仕組みに対する知識不足が原因で

ある可能性もあります。

 

ただ、こういった固定観念は

いつでも打ち破れますし、

投資の知識は少しずつ

身に着けていけます。

 

小額からでも

一歩を踏み出すことが大事なので、

投資に対して恐怖感がある方は

ぜひ参考にしてみてくださいね!

 

次回は

"資産形成のための節約術"について

書いていこうと思います。

 

投資であなたの生活が

明るいものとなりますように。

 

 

これから投資を始めたい20代30代のための

あやしくない!安心堅実マネー&ライフプランナー 

くまころ

 

 

 

リスク高め投資の特徴と向く人

 

 

今日もお疲れ様です!看板持ち

 

 

前回の記事では、

リスク抑え目投資の特徴と向く人

について書いてきました。

 

投資のリスクや

商品ごとのリスクについて

イメージがつかめてきたでしょうか?おやすみ

 

今回はその逆で

リスク高め投資の特徴と向く人について

書いていきたいと思います!

 

ということで、

以下2項目でお話しします。

 

1. リスク高め投資の特徴

2. リスク高め投資に向く人

 

 

1. リスク高め投資の特徴

 

 

まずはリスク高めの投資が、

どのような特徴であるのか

みていきましょう。

 

リスク高め投資の特徴とはズバリ、

損失が発生する

可能性は高いが、

得られるリターンも大きい

という特徴です。

 

損失が発生する可能性が高い点は

注意が必要ですが、

得られるリターンが大きい点は

魅力的に感じられるのではないでしょうか?

 

リスクが比較的高めの商品の例として、

以下が挙げられます。

・株式

・株系投資信託

・ETF

 

各商品の特徴を簡潔にご説明します。

 

株式

 

株式についてはご存知の方も

多いかもしれませんが、

企業が資金調達の一環として

発行する出資証券を指します。

投資家は株式を取得することで

様々な権利を得られます。

 

権利については、

以下の通りです

・株主総会に参加できる

・株主優待を得られる

・配当金が得られる

 

ただ、株の種類によっては

株主優待がないこともあり、

最近は株主優待が

廃止・改悪されている傾向にあります。

 

なので

株主優待については過度に期待せず、

優待目的で株式を取得をする場合は、

該当企業の優待の現状と今後を

注視するようにしましょう。

 

また、取得した株式を

取得時より高値で売ることができれば

その分収益が得られます。

この性質を利用したのが

株式のトレードですね。

 

 

株式投資を行う際は、

どのメリットを得たいかを明確化して

目的に沿った投資方法を

実践していきましょう。

 

株系の投資信託

 

次に株系の投資信託です。

 

これは前項でご説明した債券と、

投資信託両方の性質を持つ商品です。

 

具体的には、

投資家が投資信託へお金を投じ、

その資金から手数料を差し引かれた額で、

投資信託の発行元が

国内株・外国株を中心に運用します。

 

その運用で得た収益が

投資家へ分配されるといった仕組みです。

 

投資家から見たら、

手間を最小限に国内外への株式投資を

実施できるという特徴があります。

 

また債券型の投資信託よりも、

リスクが高い分リターンも高い傾向にあります。

 

 

ETF

 

最後にETFです。

ETFはExchange Traded Fund の

頭文字を取ったもので、

日本語では上場投資信託と呼ばれます。

 

 

商品としては投資信託の一種ですが、

株式のような性質を併せ持つのが

ETFの最大の特徴です。

 

主な株式の共通点として、

以下2点が挙げられます。

・東京証券取引所などの

 金融商品取引所に

 上場している点

・リアルタイムで

 売買できる点

 

このような共通点から、

投資信託でありながらも

株式のように運用できる

両者の長所を併せ持つ商品

と言えます。

 

ETFは投資信託ということで、

組み込まれる銘柄によってリスクは上下しますが

レバレッジをかけられるETFもあることや

債券指数に連動するETF以外は

価格変動が大きい傾向にあるので

リスク高め投資の1つに分類しました。

 

以上がリスク高め投資の特徴になります。

 

 

3.    リスク高め投資に向く人

 

 

それでは、リスク高め投資は

どのような人が向いているのでしょうか?

 

それは、

投資に慣れた上級者や

投資に抵抗感がなく、

損失もある程度許容できる人

です。

 

 

具体的には、以下のような

考えや背景を持った人たちになります。

・投資経験が長く、損失に対する対応が確立できている人

・投資初心者でも損失に対して抵抗感がない人

・年齢が若く、ある程度大きな損失も許容できる人

 

まずある程度投資に慣れた上級者や、

初心者でも損失に対して抵抗感がない人です。

 

投資に慣れた上級者は

自分なりの損失への向き合い方や

損失が出た場合の対処法について

確立できている場合が多いので、

リスクが高めの投資をしても

問題ないでしょう。

 

一方で投資初心者でも

投資で発生する損失にあまり抵抗のない人や、

年齢が比較的若く、

ある程度の損失も許容できる人は

リスク高めの投資を

少しずつ始めるのもアリです。

 

 

かくいう私は投資否定派の家系で育ったという

バックグラウンドもあり、

最初は投資の損失が

怖くて怖くて仕方ありませんでした。

 

ですが、年齢が比較的若かったこともあり、

リスク高めの投資にも少額から

チャレンジしていきました。

 

結果、

投資のリスクや損失に対する

恐怖に打ち勝ち

自分なりの投資スタイルを確立すること

ができました。

 

冒頭でもお話ししたように、

リスク高めの投資は

発生する損失も多くなる傾向にあるので、

自分にとって無くなっても問題ない金額から

少しずつ拡大していくのがよいです。

 

 

まとめ

 

 

今回のまとめになります。

 

1. リスク高め投資の特徴

→リスク高め投資の特徴とはズバリ、

 損失が発生する可能性は高いが、

 得られるリターンも大きいという点。

 

 リスクが比較的高めの商品の例は

 以下の通り。

 ・株式

 ・株系投資信託

 ・ETF

 

2. リスク高め投資に向く人

→投資に慣れた上級者や

 投資に抵抗感がなく、

 投資への損失もある程度許容できる人

 

前回と今回の2回にわたって、

リスク高めの投資・リスク低めの投資の

お話をしてきました。

 

現在私は両方の投資を行っていますが、

初めからできたわけではありません。

むしろ投資に対して

恐怖心や抵抗心が強く、

2年も時間を無駄にしました。

 

今考えれば笑い話なのですが、

当時の私は"投資コワイコワイ病"

といったイメージでしょうか?爆笑

 

次回は、

そんな投資コワイコワイ病だった私が、

投資への恐怖心を乗り越えるまで

について書いていきたいと思います!にっこり

 

投資であなたの生活が

明るいものとなりますように。

 

 

これから投資を始めたい20代30代のための

あやしくない!

安心堅実マネー&ライフプランナー 

くまころ

 

 

リスク抑え目投資の特徴と向く人

 

 

今日もお疲れ様です!

 

前回の記事では

リスクの考え方について

書いてきました。

 

各金融商品のリスクも

ざっくり紹介しましたが、

限られた時間の中一度で理解・実践できる人は

少ないかと思います。

 

ということで、

今回と次回2回に分けて

リスク抑え目投資、リスク高め投資の特徴と、

それぞれの投資に向く人はどのような人か

ご紹介していきたいと思います!

 

今回はリスク抑え目投資の特徴と向く人です。

ということで、

以下項目に分けて書いていきます。

 

1. リスク抑え目投資の特徴

2. リスク抑え目投資に向く人

 

 

1. リスク抑え目投資の特徴

 

まずはリスク抑えめの投資が、

どのような特徴であるのか

みていきましょう。

 

リスク抑え目投資の特徴とはズバリ、

得られるリターンは低いが、

損失が発生する可能性も低い

という特徴です。

 

得られるリターンが低いということは

マイナスのようにも見えますが、

元本割れのリスクが低いなどの側面は

安全性が高いと考えることもできます。

 

リスクが比較的抑え目の商品の例として、

以下が挙げられます。

・預金(外貨預金、定期預金含む)

・債券

・債券系の投資信託

 

いい機会ですので、

各商品の特徴を簡潔にご説明します。

 

預金

 

預貯金は、ほぼすべての方が

所有されている金融商品です。

 

改めて振り返ってみると、

預金者が預けたお金に対して、

金融機関が定期的な利息の支払と

将来の元本の支払を保証している金融商品です。

 

預貯金の最大の特徴は、

預けた金融機関によって

元本が保証されていることです。

仮に金融機関が破綻した場合でも、

一定の範囲内で保護されることになっています。

 

また、預貯金は基本的に

いつでも現金化できますので、

流動性が高いといった特徴もあります。

 

現在円での預金は金利が低いですが、

外貨預金のネットバンクでは

金利が高く設定されているところもあります。

 

為替変動リスクなどはありますが、

円での預金よりも高い金利で

安全な預金をされたい方はこういう商品も

検討されてみてはいかがでしょうか。

 

 

債券

 

次に債券です。

債券は自治体、企業の資金調達の一環で、

投資家からお金を借りる際に発行する

証券(有価証券)のことで、

いわば借用証書のようなものです。

 

債券を保有する投資家は、

定期的に利率分の利子を受け取り、

満期日(償還日)を迎えると

額面金額である償還金および利子を

受け取ることができます。

 

出典:https://www.rakuten-sec.co.jp/smartphone/bond/jbond/guide/about.html

 

 
 

満期日(償還日)を迎える前でも、

債券の種類によっては、

そのときの市場価格で売買できます。

※途中換金した場合、元本は保証されません

 

安全性と適度な流動性を持った、

堅実的な金融商品といえます。

 

 

債券系の投資信託

 

次に債券系の投資信託です。

 

これは前項でご説明した債券と、

投資信託両方の性質を持つ商品です。

 

具体的には、

投資家が投資信託へお金を投じ、

その資金から手数料を差し引かれた額で、

投資信託の発行元が

債券を中心に運用します。

 

その運用で得た収益が

投資家へ分配されるといった仕組みです。

 

投資家から見たら、

手間を最小限に債券投資を

実施できるという特徴があります。

 

以上がリスク抑えめ投資の特徴になります。

 

 

3. リスク抑え目投資に向く人

 

それでは、リスク抑えめ投資は

どのような人が向いているのでしょうか?

 

それは、

投資の損失に対して抵抗がある人や

損失を許容できない人です。

 

具体的には、以下のような

考えや背景を持った人たちになります。

 

・資産を増やしたいが、

 投資そのものが怖い人

・投資でお金をなくすのを

 少しでも避けたいと思う人

・資金状況や高齢などの要因で

 大きな損失を許容できない人

 

まず投資や投資の損失に対して

恐怖心がある方は

ハイリスクな投資はおすすめできません。

 

ですが、それが原因でいつまでも

投資を初められないのは

少し勿体無い気がします。

 

なので、今回ご紹介した

リスク抑えめ投資を少しずつ初めて行って

徐々に投資を拡大していくという方向性も

ベターかと思います。

 

 

まとめ

 

今回のまとめになります。

 

1.リスク抑え目投資の特徴

 →得られるリターン、

  元本割れ等のリスクからくる損失ともに

  少ない安全性が高い投資。

 

2.リスク抑え目投資に向く人

 →投資そのものに恐怖心があったり、

  投資の損失に対して抵抗がある人。

 

ご自身の資産状況などを鑑みて、

必要であれば

今回ご紹介したリスク抑えめ投資も

候補のうちの1つに加えることも

検討いただければと思います!ニコニコ

 

次回は、

リスク高め投資の特徴と向く人

について書いていきますね!

 

投資であなたの生活が

明るいものとなりますように。

 

これから投資を始めたい20代30代のための

あやしくない!安心堅実

マネー&ライフプランナー 

くまころ

 

 

「リスク≠損失」
正しいリスクとの向き合い方

 

 

 

今日もお疲れ様です!にっこり

 

投資にはよくリスク

という言葉が出てきますよね。

 

リスクと聞けば、

投資で発生する損失と思う人も

多いのではないでしょうか?うさぎ

 

実は投資においては、

必ずしもリスク=損失とは

かぎらないのです。

 

また、リスクを正しく理解すれば、

投資商品の値動きを予測することも

できるようになっちゃいます。

 

具体的にどういうことか、

以下順序で説明して

いこうと思います。

 

1. リスクって何?損失とどう違うの?

2. リスクの本質を理解するとできること

 

 

1. リスクって何?
   損失とどう違うの?

 

こう思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

確かに”リスク”という言葉自体は、

危険や損害を受ける可能性

といった意味をします。

 

しかし、投資に関する業界では

少し意味合いが異なり、

持っている投資資産の

価格振れ幅の目安を指す

不確実性を意味します。

 

不確実の度合い(振れ幅)が

大きいことを「リスクが大きい」、

小さいことを「リスクが小さい」といいます。

 

つまり、「リスクが大きい」とは、

大きく収益が得られるかもしれないし、

大きく損失が出るかもしれないという意味です。

 

出典:https://www.jsda.or.jp/jikan/lesson3/

 

 

また、一般にリスクとリターンは比例します。

各金融商品のリスクとリターンを

まとめた図があるのでこちらを見てみましょう。

出典:https://www.jsda.or.jp/jikan/lesson3/

 

ここで覚えておきたいポイントとしては、

リスクが高い商品の順は

以下であるということです。

株式→投資信託→債券→預貯金

 

投資信託は株式や債券など、

それぞれ扱っている商品が異なるので、

一概に順位付けはできませんが、

ハイリスクな商品であればハイリターン

ローリスクな商品であればローリターン

ということを覚えておきましょう。

 

 

2. リスクの本質を
    理解するとできること

 

 

前項で説明してました

リスクという考えを使うと、

投資商品の大まかな値動きが

客観的に予測できちゃうんです。

 

この項では数字と統計学を使って

リスクへの理解を深めてみましょう。

 

具体的にどのように予測できるか、

以下状況を想定した例で考えてみます。

・1万円の商品を1年間運用する

・平均リターンは3%

・リスク(※)は年率4%

※リスクは統計学上標準偏差

  という数値で取り扱われます。

  以下よりリスク=標準偏差とします

 

平均リターンの値と、値動きを計算してみます。

想定される値動きの最大値・最小値は、

それぞれ以下のように計算されます。

■平均リターン:商品の元金(円)×運用年数(年)×平均リターン(%)

             =10,000円×1年×3%

                 =10,000×1×0.03

                 =300(円)

   元金と合わせると、10,300円になります。

■値動き(最大値):商品の元金×運用年数(年)×(平均リターン+標準偏差)(%)

                       =10,000円×1年×(3%+4%)

                       =10,000円×1年×7%

                       =10,000×1×0.07

                       =700(円)

 元金と合わせると、10,700円になります。

■値動き(最大値):商品の元金×運用年数(年)×(平均リターン-標準偏差)(%)

                       =10,000円×1年×(3%-4%)

                       =10,000円×1年×-1%

                       =10,000×1×-0.01

                       =-100(円)

 元金と合わせると、9,900円になります。

 

この平均リターン・値動きを図にまとめてみると以下になります。

この資産は、

1年間で概ねプラス7%から

マイナス1%に収まるような値動きをした

ということが分かります。

https://www.higobank.co.jp/individual/save/investment/beginners/risk.html

 

おおむねとは、約68.3%を指し、

この値は統計学上計算されている値です。

(詳細は割愛しますが、興味のある方は第1標準偏差で調べてみてください)

 

ある投資商品が

どのような値動きをするか

計算できましたよね?

 

少し難しい式が多いですが、

リスクを理解していると

投資商品の大まかな値動きを把握できる

という点を理解いただければと思います。

 

 

まとめ

 

今回のまとめになります。

 

1.リスクって何?損失とどう違うの?

→リスクは不確実性を示すこともある

 金融商品によってリスクは異なる

 リスクとリターンは比例する

 

2.リスクを理解するとできること

 →投資商品の大まかな値動きを理解できるようになる

 

今回はリスクに関する説明がメインでしたが、

リスクの本質とは別に各商品のリスクを

正しく理解して自分にあった

投資をおこなっていくことが重要です。

 

自分に合った投資を見極めるために、

リスクの多寡に応じて

どのような投資があるか

ご紹介していこうと思いますニコニコ

 

ということで、

次回以降2回に分けて

リスク抑え目投資・リスク高め投資

それぞれの特徴と向く人

について書いていきますね!

 

投資であなたの生活が

明るいものとなりますように。

 

これから投資を始めたい20代30代のための

あやしくない!安心堅実マネー&ライフプランナー 

くまころ

 

 

投資信託って何?

 

 

 

今日もお疲れ様です!にっこり

 

 

NISAが始まってから

インデックスファンドを含む

様々な投資信託が一般化してきました。

(インデックスファンドの詳細については、

こちらをご覧くださいね)

 

 

このような状況下でなんとなく

インデックスファンド等の投資信託を

購入している方もいらっしゃるかもしれません。

 

そんな方もそうでない方も

これを機に投資信託の詳細を

理解しておきましょう。

 

ということで、

今回は投資信託について

以下構成で書いていきます。

 

1.投資信託とは?

2.忘れられがちな投資信託の

 メリット/デメリット

 

 

1.投資信託とは?

 

 

まず初めに、

これをご覧になっているあなたは

投資信託とは何か説明できますか?

 

 

投資信託とは、ズバリ

お金のプロにお金を預けて

代わりに運用してもらう金融商品

のことをいいます。

 

相関図としてはこんなイメージです↓

出典:https://www.toushin.or.jp/investmenttrust/about/index.html

(一般社団法人 投資信託協会参照)

 

以下の流れで投資を進めます。

①:専門家が運用している

  投資信託から運用する商品を決める

②:投資信託へお金を投じる

③:手数料を差し引いたお金で、

  専門家が資金を運用する

④:運用収益が出た場合、

  お金を投資家へ還元する

 

各金融商品の運用を代行する

といったイメージが近いです。

 

ここで注意点は、

銀行預金とは違って

元本保証はないということです。

 

つまり、運用収益がプラスにも

マイナスにもなりえるということですね。

 

投資信託は自分に代わって、

プロが運用をしてくれる性質がありますが、

どんなメリット/デメリットがあるのか

次の項目で説明しますね。

 

 

2. 投資信託のメリット/デメリット

 

前項では投資信託とは何かについて

説明しました。

 

それでは投資信託には

どのようなメリット/デメリットが

あるでしょうか?

 

これから投資を始める方は

以下の内容を参考に、

すでに投資を始めている方は

答え合わせ程度に読んでみてください。

 

◎投資信託のメリット

 

投資信託には以下のようなメリットがあります。

1.様々な金融商品への投資にチャレンジできる

2.小額から金融商品の分散投資ができる

 

金融商品の中には初心者には

投資にあたって高度な知識や

多額の資金が必要であるといった理由から

ハードルが高いものも存在します。

 

例えば、投資を始めたばかりの人が、

国内株の投資にチャレンジしたいとします。

 

自分で国内株投資を始めようとすると、

株の購入資金制限があったり

株に関する様々知識をつける必要があります。

また、いざ株を購入しようとすると、

多額の資金がなければ分散投資を行うのも難しい実情です。

 

ですが、投資信託を利用すると

国内株のファンドにお金を投じることで、

小額からプロが様々な国内株へ

分散投資・運用してくれます。

 

つまり、

小額から国内株の分散投資に

チャレンジできるのです。

 

この例からもわかる通り、

知識がなくても資金が少なくても

成果が出せる見込みがあるものが

投資信託です。

 

×投資信託のデメリット

 

一方で投資信託には

こんなデメリットも存在します。

 

1.手数料がかかる

2.商品数が膨大で選別・購入に労力がかかる

 

投資信託の商品の性質として、

金融のプロに運用を代行する

という側面があります。

 

もちろんこの運用代行は

無料ではなく、手数料が差し引かれて

運用をお願いするイメージです。

 

つまり、

自分で運用する場合と比較して

手数料が余分にかかってしまうのです。

 

また、投資信託と一口に言っても、

膨大な商品数が存在します。

 

個別株や債券投資などとは異なり、

様々な投資ジャンルの膨大な商品の中から

自分で商品を選定しなければなりません。

 

限られた時間内で

自分に合う商品を探すことは

非常に骨が折れるため、

デメリットになりうるでしょう。

 

 

まとめ

 

今回のまとめになります。

 

■投資信託とは?

お金のプロにお金を預けて

 代わりに運用してもらう金融商品のこと。

 預金のような元本保証はないが、

 運用益が出た場合、投資家へ還元される。

 運用の代行をお願いする代わりに

 一定の手数料が差し引かれる。

 

■投資信託のメリット/デメリット

 ◎投資信託のメリット

  1. 様々な金融商品への投資にチャレンジできる

  2. 小額から金融商品の分散投資ができる

 

 ×投資信託のデメリット

  1.自分で運用する場合と異なり、手数料がかかる

  2.膨大な商品の中から商品を選別・購入する必要がある

 

投資信託について、

理解が深められたでしょうか?

 

確かに手数料がかかるといった側面もありますが、

初心者のうちはプロに運用を任せるのも、

一つの手立てかと思います。

 

次回は、

投資で誤解しがちなリスク

について書いていきますね!

 

投資であなたの生活が

明るいものとなりますように。

 

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くまころ

 

 

 

NISAでよく見る
インデックスファンドってなに?

 

 

今日もお疲れ様です!

 

2024年度の開始に伴い

新NISA制度も始まりましたが、

皆さんは波に乗れていますでしょうか?

 

 

NISAといえば、

よくインデックスファンドが推奨されます。

インデックスファンドと聞かれて

説明ができますか?

 

インデックスファンドを

投資先として選ぶ方は多いかと思うので

これを機にしっかり理解しておきましょう。

 

ということで、

本日はインデックスファンドに関する

以下情報を紹介していきたいと思います!

 

1. インデックスファンドの特徴

2. インデックスファンドのメリット/デメリット

 

すでにインデックスファンドに投資されている方も

そうでない方もこの3つのポイントを

自分の中で整理しておきましょう。

 

 

1.インデックスファンドの特徴

 

インデックスファンドとは

投資信託のうちの一つで

あらゆるインデックス(※)に

連動した運用成績を目指すよう

運営されるファンドです。

※株価指数や債券指数などの

市場平均の指数を指します

 

参照:SMBC日興証券 インデックスファンド特集

配当金がある個別株や

利子が付く債権と異なり、

運用ででた収益は再投資されます。

 

なので、運用でプラスになったお金が

戻ってくるタイミングは

この投資信託を売却したとき

ということになります。

 

なので、インデックスファンドの運用フローは、

以下のような流れとなります。

 

①:投資家がインデックスファンドに入金

②:インデックスファンド運用元が運用、

  プラス収益になった場合は再投資する

  ※この際、運用のための手数料が差し引かれる

③:投資家が収益を引き落とす際、

  元金+運用収益が手元に残る

  ※マイナスの場合は元本割れをする

 

 

これらの特徴を把握したうえで、

インデックスファンドのメリット/デメリットについて

それぞれ見ていきましょう!

 

2.インデックスファンドのメリット/デメリット

 

インデックスファンドのメリット/デメリットとしては、

それぞれ以下点が挙げられます。

 

■メリット

 1: 初心者でも低コストで分散投資が可能

 2:初心者でも安定した運用成績が狙える

 

■デメリット

 1:短期的に運用益を増やしたい場合は不向き

 2:市場平均以上の運用成績は狙うことはできない

 

まずはメリットの方から

見ていきましょう。

■メリット

 1: 初心者でも低コストで分散投資が可能

 2:初心者でも安定した運用成績が狙える

 

インデックスファンドは、

アクティブファンドやヘッジファンド等と比較して、

信託報酬(※)が安い傾向にあります。

※投資信託を管理・運用する経費として、

 投資信託を保有している間

 投資家が支払い続ける費用

 

また、特定の指数に連動することが目的なので、

ファンドごとに様々な銘柄を

組み替えて運用されています。

 

つまり、

低コストで様々な銘柄に

分散投資ができるのです。

 

またインデックスファンドは、

特定の指数に連動するよう、

投資のプロが運用してくれる商品です。

 

なので、上昇が見込める指数に連動した

インデックスファンドを購入すれば

運用収益も上がっていきます。

 

 

投資の神様と称される

バークシャー・ハサウェイの会長

ウォーレン・バフェットも

"長期的にはインデックスファンドのパフォーマンスは、

アクティブファンドのパフォーマンスに勝る"

といった言葉を発せられています。

 

要するに

インデックスファンドを利用する

最大のメリットとは

初心者が低コストで堅実に

運用収益を得るのに適した

商品であると考えられるのです。

 

次にデメリットのほうを

見ていきましょう。

 

■デメリット

 1:短期的に運用益を増やしたい場合は不向き

 2:市場平均以上の運用成績は狙うことはできない

 

一見スキがないように見える

インデックスファンドにも

デメリットはあります。

 

まず、短期的に運用益を増やしたい場合には、

適していない投資商品であるということです。

 

インデックスファンドは

時間と指数の上昇に伴う運用益の増加を目標に

お金を堅実に増やししていく商品という性質を持ちます。

 

なので、

短期的に大きいリターンが欲しい方は、

インデックスファンドの運用は不向き

であるといえるでしょう。

 

短期的に大きいリターンを得るためには、

どうしてもハイリスクな商品の運用が必要になるため

個人的にはおすすめしません。

 

ですが、そうは言ってられない場合もあるので、

短期的に大きいリターンが欲しい方は、

インデックスファンドとは別の商品を検討しましょう。

 

 

また、インデックスファンドの性質上、

市場平均以上の運用成績は狙うことはできません。

 

アクティブファンドという

市場平均以上の運用成績をねらうファンドは別ですが、

インデックスファンドはそもそも目標が別であるため、

良くも悪くも指標に大きくぶれた運用はされません。

 

「市場平均以上の運用成績を狙いたい!!」という方は、

アクティブファンドや個別株での運用を検討してみましょう。

 

 

まとめ

 

今回のまとめになります。

インデックスファンドの特徴、メリット/デメリットは以下になります。

■インデックスファンドの特徴

→インデックスファンドとは投資信託のうちの一つ。

 あらゆるインデックスに連動した運用成績を

 目指すよう運営されるファンドのこと。

 運用収益は再投資されるので、

 運用でプラスになったお金が戻ってくるタイミングは

 投資信託を売却したとき。

 

■インデックスファンドのメリット/デメリット

 ・インデックスファンドのメリット

  1:初心者でも低コストで分散投資が可能

  2:初心者でも安定した運用成績が狙える

 

 ・インデックスファンドのデメリット

     1:短期的に運用益を増やしたい場合は不向き

  2:市場平均以上の運用成績は狙うことはできない

 

いろいろ書いてきましたが、

投資初心者であれば

インデックスファンドに

小額から投資していくこと

を私はお勧めします。

(ちなみに、インデックスファンドの回し者ではありませんw)

 

インデックスファンドに少しずつ投資しながら、

そのほかの投資にもチャレンジしていく、、

そんな進め方が理想ですね。

 

まだNISAや投資開始を迷っている方は、

これを機に検討してみてくださいね。

 

次回は、

今回ご紹介したインデックスファンドもある

投資信託について

書いていきますね!

 

投資であなたの生活が

明るいものとなりますように。

 

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奨学金返済VS投資!
優先すべきはどちら?

 

 

今日もお疲れ様です!

 

貯金や投資を今年こそは頑張りたい。。!

そう思っても奨学金の返済もあるから、

うまくいかないよ。。といった方も

いるのではないでしょうか?

 

 

そういった方に向けて、

今回は奨学金返済と投資の優先順位

について書いていきたいと思います!

 

奨学金返済と投資では、

利子の有無にかかわらず

奨学金返済を優先するべき

であると考えています。

 

奨学金を返済されている方は

わかっているかもしれませんが、

奨学金は以下2種類に分類されます。

・第一種奨学金(※利子なし)

・第二種奨学金(※利子あり)

 

利子の有無にかかわらず

奨学金返済を優先させるべきと考えるのは、

以下3つのメリットがあるからです。

 

1.(有利子の場合は)返済総額が減る

2.銀行からの借入に有利になる

3.心理的な負担が軽減される

 

それぞれについて詳しく説明していきます!

 

 

1. (有利子の場合は)返済総額が減らせる

 

 

奨学金返済を優先することで、

有利子の第二種奨学金の場合は

返済総額を減らすことができるという

大きなメリットがあります。

 

無利子の第一種奨学金については

あまり実感がないかと思いますが

有利子である場合は、

返済期限を伸ばせば伸ばすほど

元金に対して利息が付きます。

 

つまり、

返済期限が長くなればなるほど

返済総額が多くなり

債務者側にとっては不利になるのです。

 

頑張って働いてためたお金が

借金の利子になってしまうのは

悲しいですよね?

 

 

少しでも自分への

お金を貯めるために

早急に奨学金完済を目指しましょう。

 

 

2. 銀行からの借入に有利になる

 

第一種奨学金については

利子がつかず返済額は変わらないため

投資には影響しないという風に考えることもできます。

 

しかし、奨学金はローンとみなされるため、

銀行から借入を行う際

不利になってしまうことがあります。

 

具体的には以下のケースで

不利になる場合があります

・住宅購入等でローンを組む際

・不動産投資等銀行から借入を行う投資を行う際

 

厳密にいえば銀行からの借入を行う際

審査はローンの額だけではないのですが、

すでに借入がある場合は

ない場合と比べて不利になりがちです。

 

逆にいうと銀行からの借入ができると、

住宅ローンを組む際や、不動産投資を始める際

有利になるといえます。

 

今後住宅を購入されたい方や、

不動産投資等できる投資の幅を広げたい方にとっては、

大きなメリットといえるでしょう。

 

3. 心理的な負担が軽減される

 

これは目に見えるメリットではないですが、

大きな要素であると考えます。

 

奨学金を返済している間は、

「いつまで払わなければいけないんだろう」

「いつになったら終わるのかな・・」

「奨学金があるままでお金貯まるのかな」

といったように不安が大きく

なることもあるかと思います。

 

 

もし奨学金返済を優先して、

早期に支払い完了できれば

こういった不安は間違いなく軽減できるでしょう。

 

少しでも心理的負担が減らせれば

将来の資産形成に対しても前向きに

取り組むことができます。

 

また、奨学金を完済したという

自分への自信にもつながるので、

目には見えないものの

大きなメリットのうちの一つであるといえます。

 

 

まとめ

 

今回のまとめになります。

 

奨学金返済と投資では、

奨学金返済を優先させるべきであるといえます。

 

それは以下3つのメリットがあるからです。

1.(利子がある場合は)返済総額が減る

2. 銀行からの借入に有利になる

3.心理的な負担が軽減される

 

実際、奨学金があってからでも

資産形成に成功する人は

すべからく奨学金返済→資産形成の流れを踏んでいます。

 

奨学金の返済を行っている人は、

奨学金返済に全集中したうえで、

完済後以下流れで投資を始めていきましょう。

①:貯金

②:NISAを活用して投資

③:投資見直し&拡大

 

次回は、

NISAでよく見るインデックスファンドって何?

について書いていきますね!

 

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明るいものとなりますように。

 

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投資・資産運用を加速させる転職

 

 

今日もお疲れ様です!ニコニコ

 

まだ2024年が始まったばかりですが、

投資やお金関係以外の目標はありますか?

 

・仕事で昇進できるように頑張る

・彼氏/彼女を作る

・資格試験に合格する

 

などなど目標は様々なのでは

ないでしょうか?

 

今年こそはお給料を増やしたい・・!

そんな方へ向けて

今日は投資・資産運用を加速させる転職

について書いていきたいと思います。

 

はじめに結論ですが、ぶっちゃけ

転職に成功できれば

投資・資産運用に

むちゃくちゃ有利です。

 

それは転職によって

以下効果が見込めるからです。

・年収アップした場合、

 投資へ回せるお金が増加する

・社会的信用がアップすれば、

 チャレンジできる投資の幅が広がる

 

実際私は、

新卒時代から2年半ほどは、

中小企業で働いていました。

 

とあるきっかけで

この企業での勤務は限界を迎え、

運よく東証プライム上場企業への

転職に成功しました。

 

年収は200万円ほどアップして、

投資に回せるお金が増えました。

 

社会的信用も勝ち取ったため、

不動産投資も始められました。

(不動産投資については別で記事を書く予定です)

 

もしお給料自体を増やしたい方や、

投資・資産運用を有利に進めていきたい方は

以下3点を念頭に転職活動を始めてみてください。

 

1. スキルを買われて給料が上がる見込みがあるか?

2. 給料が現時点で上がらなくても、

  昇給や総合的な年収アップが見込めそうであるか?

3. (チャレンジしたい投資がある場合)その投資に有利な

  社会的属性を得られる見込みがあるか?

 

ただ、1点気ををつけていただきたいのが、

現職に不満があるあまり、

転職を急がないことです。

 

転職したい気持ちが強いと

焦る気持ちが募り

本来求めていた条件よりも

妥協して転職を決断しがちです。

 

もし、そうなった場合

理想と現実のギャップにさらに苦しみ

最悪の場合短期離職をしてしまうこともあります。

 

短期離職はキャリア形成上

マイナスに見られてしまうことも多いので、

慎重に自分の求める条件で

転職できるのが理想でしょう。

 

ただ、心身共に限界の場合は、

くれぐれも無理をなさらないでください。

労働も投資も命や健康があっての物種です。

 

 

転職についても

お悩みを聞くことはできますので、

興味がある方はコメントなど

いただければ嬉しいです!

 

次回は、

奨学金返済と投資どっちを優先するべき??

について書いていきますね!

 

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自然と貯まっていく貯蓄のポイント

 

 

今日もお疲れ様です!

 

2024年とうとう始まりましたね。

今年こそは貯金しよう!!と思うものの、

いつも挫折してしまうという方も

いらっしゃるのではないでしょうか?

 

 

そんなあなたへ向けて、

今日は自然と貯まる貯蓄のポイントについて

書いていきたいと思います。

 

貯蓄で重要なポイントは、

強制的にお金が貯まる

仕組みを作ってしまうことです。

 

具体的には、

以下のサイクルで貯蓄をしていきます。

1. 現在のお給料から

  貯蓄できそうな金額を計算、

    月額の貯蓄額を決める

2. 1で決めた金額を強制的に

    引き落とししにくい貯蓄口座へ移す

3. 2から引かれた残額で

  生活できるよう工夫する

 

ここで重要なのは、

貯蓄したい額を決定し、

そこから差し引いた額で

生活をすることです。

 

例えば以下のような状況でシュミレーションしてみます↓

・手取り月収20万円

・生活費が15~18万円/月

・2~3万円/月であれば

 コンスタントに貯金できそう

 

こういった場合、

お給料が振り込まれた際

毎月3万円は強制的に貯蓄口座に

移すような仕組みを作ります。

残った17万円で毎月生活できるように工夫する。

 

インターネットバンキングを利用すると、

給料が入った時に強制的に

お金を移し替える機能もあったりするので、

そういった機能を利用して

以下サイクルを構築できれば理想ですね。

 

 貯金額のうち半分は貯蓄用口座、

 もう半分は証券口座に移す

       ↓

 証券口座に移した金額で、

 NISAの積立投資枠を利用して投資する

 

 

1年で100万円以上貯金できると

結構達成感ができて自信につながったりもします。

 

ただ無理して貯金をしすぎると、

その反動が後から出てくる場合もあるので、

あくまで無理のない金額から始めてくださいね。

 

 

私自身初めて1年で

100万円貯金したときは、

達成感がありました。

 

ですが無理して1年で

200万円貯金したときは、

反動で浪費が増えてしまいましたw

(ここのエピソードはまた書きます)

 

長期的にお金がたまる癖を

身に着けるためには

無理しない範囲で

コツコツ継続すること

重要です。

 

まずは自分のお給料から現実的に

貯金できる金額を設定して、

貯金額を少しずつ増やすように

心掛けていきましょう!

 

次回は、

投資・資産運用と転職の関係

について書いていきますね!

 

これについて知りたいというネタや、

ご意見・ご要望などあれば

コメントいただけると嬉しいです爆  笑

 

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