奨学金返済VS投資!
優先すべきはどちら?

 

 

今日もお疲れ様です!

 

貯金や投資を今年こそは頑張りたい。。!

そう思っても奨学金の返済もあるから、

うまくいかないよ。。といった方も

いるのではないでしょうか?

 

 

そういった方に向けて、

今回は奨学金返済と投資の優先順位

について書いていきたいと思います!

 

奨学金返済と投資では、

利子の有無にかかわらず

奨学金返済を優先するべき

であると考えています。

 

奨学金を返済されている方は

わかっているかもしれませんが、

奨学金は以下2種類に分類されます。

・第一種奨学金(※利子なし)

・第二種奨学金(※利子あり)

 

利子の有無にかかわらず

奨学金返済を優先させるべきと考えるのは、

以下3つのメリットがあるからです。

 

1.(有利子の場合は)返済総額が減る

2.銀行からの借入に有利になる

3.心理的な負担が軽減される

 

それぞれについて詳しく説明していきます!

 

 

1. (有利子の場合は)返済総額が減らせる

 

 

奨学金返済を優先することで、

有利子の第二種奨学金の場合は

返済総額を減らすことができるという

大きなメリットがあります。

 

無利子の第一種奨学金については

あまり実感がないかと思いますが

有利子である場合は、

返済期限を伸ばせば伸ばすほど

元金に対して利息が付きます。

 

つまり、

返済期限が長くなればなるほど

返済総額が多くなり

債務者側にとっては不利になるのです。

 

頑張って働いてためたお金が

借金の利子になってしまうのは

悲しいですよね?

 

 

少しでも自分への

お金を貯めるために

早急に奨学金完済を目指しましょう。

 

 

2. 銀行からの借入に有利になる

 

第一種奨学金については

利子がつかず返済額は変わらないため

投資には影響しないという風に考えることもできます。

 

しかし、奨学金はローンとみなされるため、

銀行から借入を行う際

不利になってしまうことがあります。

 

具体的には以下のケースで

不利になる場合があります

・住宅購入等でローンを組む際

・不動産投資等銀行から借入を行う投資を行う際

 

厳密にいえば銀行からの借入を行う際

審査はローンの額だけではないのですが、

すでに借入がある場合は

ない場合と比べて不利になりがちです。

 

逆にいうと銀行からの借入ができると、

住宅ローンを組む際や、不動産投資を始める際

有利になるといえます。

 

今後住宅を購入されたい方や、

不動産投資等できる投資の幅を広げたい方にとっては、

大きなメリットといえるでしょう。

 

3. 心理的な負担が軽減される

 

これは目に見えるメリットではないですが、

大きな要素であると考えます。

 

奨学金を返済している間は、

「いつまで払わなければいけないんだろう」

「いつになったら終わるのかな・・」

「奨学金があるままでお金貯まるのかな」

といったように不安が大きく

なることもあるかと思います。

 

 

もし奨学金返済を優先して、

早期に支払い完了できれば

こういった不安は間違いなく軽減できるでしょう。

 

少しでも心理的負担が減らせれば

将来の資産形成に対しても前向きに

取り組むことができます。

 

また、奨学金を完済したという

自分への自信にもつながるので、

目には見えないものの

大きなメリットのうちの一つであるといえます。

 

 

まとめ

 

今回のまとめになります。

 

奨学金返済と投資では、

奨学金返済を優先させるべきであるといえます。

 

それは以下3つのメリットがあるからです。

1.(利子がある場合は)返済総額が減る

2. 銀行からの借入に有利になる

3.心理的な負担が軽減される

 

実際、奨学金があってからでも

資産形成に成功する人は

すべからく奨学金返済→資産形成の流れを踏んでいます。

 

奨学金の返済を行っている人は、

奨学金返済に全集中したうえで、

完済後以下流れで投資を始めていきましょう。

①:貯金

②:NISAを活用して投資

③:投資見直し&拡大

 

次回は、

NISAでよく見るインデックスファンドって何?

について書いていきますね!

 

投資であなたの生活が

明るいものとなりますように。

 

これから投資を始めたい20代30代のための

あやしくない!安心堅実マネー&ライフプランナー 

くまころ