NISAでよく見る
インデックスファンドってなに?

 

 

今日もお疲れ様です!

 

2024年度の開始に伴い

新NISA制度も始まりましたが、

皆さんは波に乗れていますでしょうか?

 

 

NISAといえば、

よくインデックスファンドが推奨されます。

インデックスファンドと聞かれて

説明ができますか?

 

インデックスファンドを

投資先として選ぶ方は多いかと思うので

これを機にしっかり理解しておきましょう。

 

ということで、

本日はインデックスファンドに関する

以下情報を紹介していきたいと思います!

 

1. インデックスファンドの特徴

2. インデックスファンドのメリット/デメリット

 

すでにインデックスファンドに投資されている方も

そうでない方もこの3つのポイントを

自分の中で整理しておきましょう。

 

 

1.インデックスファンドの特徴

 

インデックスファンドとは

投資信託のうちの一つで

あらゆるインデックス(※)に

連動した運用成績を目指すよう

運営されるファンドです。

※株価指数や債券指数などの

市場平均の指数を指します

 

参照:SMBC日興証券 インデックスファンド特集

配当金がある個別株や

利子が付く債権と異なり、

運用ででた収益は再投資されます。

 

なので、運用でプラスになったお金が

戻ってくるタイミングは

この投資信託を売却したとき

ということになります。

 

なので、インデックスファンドの運用フローは、

以下のような流れとなります。

 

①:投資家がインデックスファンドに入金

②:インデックスファンド運用元が運用、

  プラス収益になった場合は再投資する

  ※この際、運用のための手数料が差し引かれる

③:投資家が収益を引き落とす際、

  元金+運用収益が手元に残る

  ※マイナスの場合は元本割れをする

 

 

これらの特徴を把握したうえで、

インデックスファンドのメリット/デメリットについて

それぞれ見ていきましょう!

 

2.インデックスファンドのメリット/デメリット

 

インデックスファンドのメリット/デメリットとしては、

それぞれ以下点が挙げられます。

 

■メリット

 1: 初心者でも低コストで分散投資が可能

 2:初心者でも安定した運用成績が狙える

 

■デメリット

 1:短期的に運用益を増やしたい場合は不向き

 2:市場平均以上の運用成績は狙うことはできない

 

まずはメリットの方から

見ていきましょう。

■メリット

 1: 初心者でも低コストで分散投資が可能

 2:初心者でも安定した運用成績が狙える

 

インデックスファンドは、

アクティブファンドやヘッジファンド等と比較して、

信託報酬(※)が安い傾向にあります。

※投資信託を管理・運用する経費として、

 投資信託を保有している間

 投資家が支払い続ける費用

 

また、特定の指数に連動することが目的なので、

ファンドごとに様々な銘柄を

組み替えて運用されています。

 

つまり、

低コストで様々な銘柄に

分散投資ができるのです。

 

またインデックスファンドは、

特定の指数に連動するよう、

投資のプロが運用してくれる商品です。

 

なので、上昇が見込める指数に連動した

インデックスファンドを購入すれば

運用収益も上がっていきます。

 

 

投資の神様と称される

バークシャー・ハサウェイの会長

ウォーレン・バフェットも

"長期的にはインデックスファンドのパフォーマンスは、

アクティブファンドのパフォーマンスに勝る"

といった言葉を発せられています。

 

要するに

インデックスファンドを利用する

最大のメリットとは

初心者が低コストで堅実に

運用収益を得るのに適した

商品であると考えられるのです。

 

次にデメリットのほうを

見ていきましょう。

 

■デメリット

 1:短期的に運用益を増やしたい場合は不向き

 2:市場平均以上の運用成績は狙うことはできない

 

一見スキがないように見える

インデックスファンドにも

デメリットはあります。

 

まず、短期的に運用益を増やしたい場合には、

適していない投資商品であるということです。

 

インデックスファンドは

時間と指数の上昇に伴う運用益の増加を目標に

お金を堅実に増やししていく商品という性質を持ちます。

 

なので、

短期的に大きいリターンが欲しい方は、

インデックスファンドの運用は不向き

であるといえるでしょう。

 

短期的に大きいリターンを得るためには、

どうしてもハイリスクな商品の運用が必要になるため

個人的にはおすすめしません。

 

ですが、そうは言ってられない場合もあるので、

短期的に大きいリターンが欲しい方は、

インデックスファンドとは別の商品を検討しましょう。

 

 

また、インデックスファンドの性質上、

市場平均以上の運用成績は狙うことはできません。

 

アクティブファンドという

市場平均以上の運用成績をねらうファンドは別ですが、

インデックスファンドはそもそも目標が別であるため、

良くも悪くも指標に大きくぶれた運用はされません。

 

「市場平均以上の運用成績を狙いたい!!」という方は、

アクティブファンドや個別株での運用を検討してみましょう。

 

 

まとめ

 

今回のまとめになります。

インデックスファンドの特徴、メリット/デメリットは以下になります。

■インデックスファンドの特徴

→インデックスファンドとは投資信託のうちの一つ。

 あらゆるインデックスに連動した運用成績を

 目指すよう運営されるファンドのこと。

 運用収益は再投資されるので、

 運用でプラスになったお金が戻ってくるタイミングは

 投資信託を売却したとき。

 

■インデックスファンドのメリット/デメリット

 ・インデックスファンドのメリット

  1:初心者でも低コストで分散投資が可能

  2:初心者でも安定した運用成績が狙える

 

 ・インデックスファンドのデメリット

     1:短期的に運用益を増やしたい場合は不向き

  2:市場平均以上の運用成績は狙うことはできない

 

いろいろ書いてきましたが、

投資初心者であれば

インデックスファンドに

小額から投資していくこと

を私はお勧めします。

(ちなみに、インデックスファンドの回し者ではありませんw)

 

インデックスファンドに少しずつ投資しながら、

そのほかの投資にもチャレンジしていく、、

そんな進め方が理想ですね。

 

まだNISAや投資開始を迷っている方は、

これを機に検討してみてくださいね。

 

次回は、

今回ご紹介したインデックスファンドもある

投資信託について

書いていきますね!

 

投資であなたの生活が

明るいものとなりますように。

 

これから投資を始めたい20代30代のための

あやしくない!安心堅実マネー&ライフプランナー 

くまころ