ローカル路線バス乗り継ぎの旅W4弾を見て | sa19830701

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ローカル路線バス乗り継ぎの旅のファンで、この影響を受けて、各地区が運行されるバス会社、運行する区間の国道や都道府県道の路線についても興味を持つようになりました。
私は、常に日本全国の道路地図、鉄道地図、時刻表を所持して、経路のリサーチをしています。

 2024年10月12日にローカル路線バス乗り継ぎの旅W第4弾が放送されました。

 

 出演者は

 前回の第3弾(愛知県田原市伊良湖岬~長野県長野市善光寺)に出演されました髙木菜那さん(姫路城写真中央、バス車内写真左側)のみ引き続きの出演で、今回は2023年9月20日に放送されましたバスVS鉄道乗り継ぎ対決旅第17戦(山梨県北杜市(旧北巨摩郡高根町)清里高原~静岡県伊豆市修善寺虹の郷)で村井美樹さん率いる🚝鉄道チームの勝利の立役者として貢献しました元BiSH(2023年6月29日を以て解散)のハシヤスメ・アツコさん(姫路城写真右側、バス車内右側)、元体操の選手で、東京五輪ゆか種目銅メダリストの村上茉愛さん(姫路城写真左側、バス車内中央)です。

 ナレーターは第2弾から前回に引き続いて日野聡さんが担当します。

 

 スタートは兵庫県姫路市姫路城(通称白鷺城)から目指すゴール地点は愛媛県松山市松山城まで3泊4日で路線バスのみで移動します。

 

 スタート地点(兵庫県姫路市姫路城(通称白鷺城)(バス停は大手前通り)

ゴール地点(愛媛県松山市松山城(バス停はロープウェイ前)

 

 尚、今回は本州から四国を渡る瀬戸内海については、本州四国連絡道路3路線のうち、西側の国道317号線E76西瀬戸自動車道(通称しまなみ海道)を除いて、東側の国道28号線E28神戸淡路鳴門自動車道と中央にある国道30号線E30瀬戸中央自動車道については第1種(地方の自動車専用道路)で尚且つ、有料で一般国道の自動車専用道路のみです。

 そういう経緯から、第1種(地方の自動車専用道路)で尚且つ、有料で一般国道の自動車専用道路、すなわち、高速道路は通りますが、高速バスと称しない一般の路線バスであれば乗車可能という特例措置を今回に限り認めることにしました。

 但し、高速バスと称する高速路線については従来通り利用不可です。

 

 スタートの兵庫県姫路市姫路城(通称白鷺城)から最寄りバス停の大手前通りを神姫バスさんが各方面から来るバスが次々ときますが、まずは9時09分に3系統姫路獨協大学始発のバスで兵庫県旧播磨国の主要都市である姫路市方面のバスに乗車しました。

 兵庫県旧播磨国の主要都市である姫路市からの先は大きな分かれ目となり、国道28号線E28神戸淡路鳴門自動車道を回った場合、明石海峡大橋も大鳴門橋もいずれも高速バスと称するので利用不可です。

 太川陽介さんと蛭子能収さんの第11弾(香川県高松市~三重県伊勢市伊勢神宮)では淡路交通舞子津名線は高速道路は通りますが一般の路線バスなので利用は可能でした。

 そのバスは上りが2016年9月末、下り線は2019年9月末を以て運行休止です。

 兵庫県旧播磨国の主要都市である姫路市から西へ向かうとすれば、接続できるのが38系統及び39系統でたつの市(旧龍野市)、ウイング神姫(2022年9月末までのウエスト神姫)50系統及び55系統でたつの市(旧揖保郡新宮町)、同じく20系統及び21系統で佐用郡佐用町にあるSpring-8行きの途中の赤穂郡上郡町にあるテクノ中央、上郡町コミュニティバス(愛のり号)鞍居・光都線(休日全便運休)(ウイング神姫(2022年9月末までのウエスト神姫)委託業務)で赤穂郡上郡町、東備西播定住自立圏圏域バス(ていじゅうろう)上郡ルート(ウイング神姫(2022年9月末までのウエスト神姫)委託業務)で赤穂市につながり、岡山県へは東備西播定住自立圏圏域バス(ていじゅうろう)備前ルート(ウイング神姫(2022年9月末までのウエスト神姫)委託業務)で備前市(旧和気郡吉永町)にも入れます。

 まずは兵庫県旧播磨国の主要都市である姫路市から神姫バス39系統でたつの市(旧龍野市)に向かう先発時刻は10時10分です。

 ただ、赤穂郡上郡町の便数は非常に限られています。

 結局は瀬戸内海(旧山陽道)に沿って行く経路で、まずは10時10分に神姫バス96系統で姫路市南西にあるJR西日本山陽本線網干(あぼし)駅方面のバスに乗車することに決めましたが、実を言えば、この選択が後に地獄の道を味わうことになるのです。

 最終的に太川陽介さんのように最短経路に賭ける形になりました。

 ここで髙木菜那さんは前回失敗した反省を踏まえて、

一、最短経路をしっかりと導き出す

一、言われた道以外もしっかりと聞き出す

一、バスがあるときは絶対に乗る 夜遅くても乗る

一、基本的にポジティブ、すなわち、前向きに話を聞く

 という条文を掲げてゴールの愛媛県松山市松山城を目指していきます。

 10時52分に姫路市南西にあるJR西日本山陽本線網干(あぼし)駅に到着、ここからウイング神姫(2022年9月末までのウエスト神姫)53系統で山陽電鉄網干(あぼし)駅方面が11時12分に来ます。

 11時30分に山陽電鉄網干(あぼし)駅に到着しましたが、この後のウイング神姫(2022年9月末までのウエスト神姫)52系統でたつの市(旧揖保郡御津町)大浦方面が平日の1日1便しか運行していない17時43分と6時間13分もバスがありません。

 これは髙木菜那さんにとっては大きな失態を犯してしまいました。

 先をどんどん進めたく、結局は正午に出るたつの市(旧揖保郡御津町)停まりのバスに乗車しました。

 12時24分に終点のたつの市(旧揖保郡御津町)手前の釜屋に到着し、ここからたつの市(旧揖保郡御津町)大浦方面は山陽電鉄網干(あぼし)駅を17時43分に出る平日の1日1便のみです。

 結局、たつの市(旧揖保郡御津町)釜屋から相生市鰯浜までの約12キロメートルは徒歩移動です。

 15時12分に相生市鰯浜に到着しましたが、ここから相生市に向かうウイング神姫(2022年9月末までのウエスト神姫)56系統が9時41分と12時40分の平日の1日2便のみとこの日の運行は既に終了しており、最終的にはたつの市(旧龍野市)、たつの市(旧揖保郡新宮町)、赤穂郡上郡町にあるテクノ中央、赤穂郡上郡町を選んでおけばよかったかのように思いました。

 最短経路の姫路市南西にある網干(あぼし)からたつの市(旧揖保郡御津町)経由は山形県、福島県、長野県、岐阜県旧美濃国、滋賀県湖東地区のように路線バスの接続が非常に悪く、最悪の場合、太川陽介さんと蛭子能収さんの第10弾(四国一周)の徳島県海部郡美波町(旧海部郡日和佐町)から徳島県海部郡牟岐町までの約16キロメートル、田中要次さんと羽田圭介さんの第14弾(北海道虻田郡倶知安町ニセコグラン・ヒラフ~空知郡南富良野町幾寅~斜里郡斜里町知床五湖)の北海道斜里郡小清水町から斜里郡斜里町までの約16キロメートルと第17弾(岩手県宮古市~新潟県村上市瀬波温泉)の山形県最上郡真室川町高坂から山形県酒田市(旧飽海(あくみ)郡八幡町)青沢までの約16キロメートルを上回る過去最長の徒歩移動距離になる可能性まで出てきました。

 加えて相生市鰯浜から相生港までの約5キロメートル、総計で17キロメートルと太川陽介さんと蛭子能収さんの第10弾(四国一周)の徳島県海部郡美波町(旧海部郡日和佐町)から徳島県海部郡牟岐町までの約16キロメートル、田中要次さんと羽田圭介さんの第14弾(北海道虻田郡倶知安町ニセコグラン・ヒラフ~空知郡南富良野町幾寅~斜里郡斜里町知床五湖)の北海道斜里郡小清水町から斜里郡斜里町までの約16キロメートルと第17弾(岩手県宮古市~新潟県村上市瀬波温泉)の山形県最上郡真室川町高坂から山形県酒田市(旧飽海(あくみ)郡八幡町)青沢までの約16キロメートルを上回る過去最長の徒歩移動距離更新となりました。

 17時00分に相生港(バス停は新町)に到着、この後の17時36分にウイング神姫(2022年9月末までのウエスト神姫)50系統で相生市方面のバスに乗車しました。

 18時00分前に相生市に到着しましたが、ここから赤穂市まで路線バスで行きたいが、直で行く便はありません。

 仮に、国道250号線を歩いて向かったとしても約11キロメートル、約3時間くらいは考えないといけません。

 この時間帯で徒歩で移動するにも非常危険です。

 初日目は相生市泊まりかと思いましたが、ここで18時50分にウイング神姫(2022年9月末までのウエスト神姫)16系統で佐用郡佐用町にあるSPring-8行きの途中、赤穂郡上郡町にあるテクノ中央で下車するバスに乗車しました。

 19時40分に赤穂郡上郡町にあるテクノ中央に到着、翌朝は6時15分に上郡町コミュニティバス(愛のり号)鞍居・光都線(休日全便運休)(ウイング神姫(2022年9月末までのウエスト神姫)委託業務)で赤穂郡上郡町方面のバスに乗車することに決め、初日目は赤穂郡上郡町にあるテクノ中央泊まりとなり、この日はローカル路線バスの旅史上最長を更新した約17キロメートルの徒歩移動となりました。

 

 二日目は赤穂郡上郡町にあるテクノ中央からの開始で、まずは芝生広場バス停を6時15分(途中のテクノ中央は1分後発)に上郡町コミュニティバス(愛のり号)鞍居・光都線(休日全便運休)(ウイング神姫(2022年9月末までのウエスト神姫)委託業務)で赤穂郡上郡町方面のバスに乗車しました。

 6時38分に赤穂郡上郡町に到着、この後、赤穂市に向かう東備西播定住自立圏圏域バス(ていじゅうろう)上郡ルート(ウイング神姫(2022年9月末までのウエスト神姫)委託業務)は7時40分と13時15分に出る日曜を除く1日2便しか運行しません。

 待ち時間としては約1時間です。

 8時30分頃に赤穂市に到着し、ここから東備西播定住自立圏圏域バス(ていじゅうろう)備前ルート(ウイング神姫(2022年9月末までのウエスト神姫)委託業務)で備前市(旧和気郡吉永町)方面もJR西日本赤穂線播州赤穂駅を11時46分(始発のウイング神姫赤穂営業所の車庫11時07分、赤穂市民病院11時35分)と15時51分(始発の赤穂市民病院15時40分)に出る日曜を除く1日2便のみの運行です。

 その3時間の待ち時間の間、この後の岡山県内の路線バスの路線精査に伺い、備前市(旧和気郡吉永町)からの先は備前市営バス(旧日生運輸)吉永線で備前市役所がある片上まで行けば、ここから宇野バス国道2・250号線で岡山市まで1本で行けられます。

 そして、ローカル路線バスの旅W史上初となるタクシー利用で伊和都比売神社へ観光しに向かいました。

 運賃は兵庫県旧播磨国の料金(初乗り1.3キロメートル700円、加算料金として250メートル及び1分30秒につき100円)で概ね2,300円です。

 そしてきらきら坂も堪能しました。

 定刻になり、JR西日本赤穂線播州赤穂駅を11時46分に東備西播定住自立圏圏域バス(ていじゅうろう)備前ルート(ウイング神姫(2022年9月末までのウエスト神姫)委託業務)で備前市(旧和気郡吉永町)方面のバスに乗車しました。

 12時40分に備前市(旧和気郡吉永町)吉永病院に到着、ここから備前市営バス(旧日生運輸)吉永線で備前市役所がある片上に向かう先発時刻は14時25分と1時間45分の待ちです。

 14時55分に備前市役所がある片上に到着して、ここから岡山県庁がある岡山市まで1本で行く宇野バス国道2・250号線の先発時刻が16分後の15時11分に出ます。

 16時30分頃に岡山県庁がある岡山市に到着、ここから本州四国連絡道路の中央部にある国道30号線E30瀬戸中央自動車道を経由するのか、西側にある国道317号線E76西瀬戸自動車道(通称しまなみ海道)を経由するのか、明暗を分ける重要なところです。

 まず、両備グループの岡山電気軌道(バス事業名は岡電バス)の案内所に尋ねましたが、倉敷市児島に行く路線バスの情報は何にも分からず、岡山県児島半島を主に通る路線バスは下津井電鉄(バス事業名は下電バス)なので、その岡山市から倉敷市児島に向かう下津井電鉄D80系統興除線の最終便は岡山駅13時03分(始発で岡山市拠点のバスターミナル、天満屋12時55分)なので、これ以上進む余地はなく、更には下津井電鉄の案内所もロケ当日は休業と行く手も塞がれる状況になりました。

 その他、目的地とは全く関係ない宇野バス(運行管轄は東備地区や旧美作国東部)や中国鉄道(バス事業名は中鉄バス)(運行管轄は国道180号線沿線)(関連会社として国道53号線沿線や津山市周辺の中鉄北部バス、真庭市周辺の中鉄美作バス)まで案内されました。

 両備グループの岡山電気軌道(バス事業名は岡電バス)や中国鉄道(バス事業名は中鉄バス)の案内所の方々を見ますと、勉強不足過ぎますし、自社の路線以外は何言われても分かっておらず、地元以外の方に説明しても全く理解できません。

 もっと詳しく説明して頂きたいものです。

 その岡山市から倉敷市を結ぶ両備バスE11系統岡倉線は平日は1日2便しか運行していない10時35分と20時20分だけです。

 結局、決め手が何にもつかめず、まずは下津井電鉄本社があるJR西日本宇野線大元駅へ17時28分に両備グループ岡山電気軌道(バス事業名は岡電バス)火の見線のバスに乗車しました。

 下津井電鉄本社に立ち寄り、本州四国連絡道路の中央部にある国道30号線E30瀬戸中央自動車道を経由する瀬戸大橋を渡る路線バスが大川バスグループ琴参バス(2021年3月末までは下津井電鉄も運行)が倉敷市児島から坂出市を結ぶ路線があります。

 倉敷市から児島に向かう下津井電鉄51系統塩生線、55系統古城池線、62系統天城線もあります。

 もうひとつの倉敷市から笠岡市まで路線バスで向かうにしても、まずは両備バス21系統倉敷小溝線で倉敷芸術科学大学、同じく91系統新倉敷芸大線で山陽新幹線がある新倉敷駅、両備グループ井笠バスカンパニー92系統新倉敷寄島線で浅口市(旧浅口郡寄島町)までは路線バスがあります。

 浅口市(旧浅口郡寄島町)からが浅口市のコミュニティバス寄島東線及び寄島西線(月曜・火曜・金曜のみ運行)で鏡西、浅口郡里庄町へは寄島タクシー寄島里庄線で向かう形になります。

 ただ、笠岡市を跨ぐ路線バスはありません。

 岡山駅に戻り、ここから瀬戸内海を本州四国連絡道路でどう渡って行くのか重要な決断です。

 その結果、20時20分に出る両備バスE11系統岡倉線で倉敷市方面のバスに決めました。

 21時22分に倉敷市に到着し、ここから倉敷市児島に向かう下津井電鉄51系統塩生線、55系統古城池線、62系統天城線のバスはこの日の便の運行は全て終了、山陽新幹線がある新倉敷駅へは両備バス21系統倉敷小溝線で倉敷芸術科学大学行きのバスは20時00分で終了、同じく22系統倉敷小溝線霞橋行きの最終が22時00分前の21時55分があり、その結果、倉敷市を21時55分に出る両備バス22系統倉敷小溝線霞橋行きの最終バスに乗車することに決めました。

 国道429号線と国道430号線が交差する霞橋から山陽新幹線がある新倉敷駅までの約3キロメートルは徒歩移動です。

 23時11分に山陽新幹線がある新倉敷駅に到着、翌朝は笠岡市に向かう経路として、最も近づけられるのが両備グループ井笠バスカンパニー92系統新倉敷寄島線で浅口市(旧浅口郡寄島町)方面が翌朝7時25分に出るバスに乗ることに決め、二日目は倉敷市玉島泊まりと日付を跨ぐまで粘って移動しました。

 

 ローカル路線バスの旅のジンクスとも言われる「魔の三日目」は倉敷市玉島からの開始で、山陽新幹線がある新倉敷駅を7時25分に両備グループ井笠バスカンパニー92系統新倉敷寄島線で浅口市(旧浅口郡寄島町)方面のバスに乗車しました。

 8時13分に浅口市(旧浅口郡寄島町)に到着、ここから寄島タクシー寄島里庄線で浅口郡里庄町方面が19分前の7時54分が出てしまい、次発は8時間以上も後、16時17分まで何にもありません。

 結局、浅口市(旧浅口郡寄島町)から笠岡市乗時までの約3キロメートルは徒歩移動です。

 9時06分に笠岡市乗時に到着した4分後の9時10分に両備グループ井笠バスカンパニー大島線(土休日全便運休)で笠岡市方面のバスが来ます。

 9時43分に笠岡市に到着し、ここから両備グループ井笠バスカンパニー2-4系統笠岡福山線で福山市方面が11時25分と1時間42分の待ちです。

 これで兵庫県と岡山県境に続き、岡山県と広島県境も路線バスで県境を跨ぐことになりました。

 12時35分に福山市に到着した5分後の12時40分に鞆鉄道67-1系統尾道線で尾道市方面のバスに間一髪で乗車することに成功しました。

 13時30分頃に尾道市に到着し、ここから本州四国連絡道路の西側にある国道317号線E76西瀬戸自動車道(通称しまなみ海道)を路線バスと称するバス(高速バスと称するバスは従来通り乗車不可)で瀬戸内海を横断します。

 まずは15時00分におのみちバス12系統瀬戸田線で生口島にある尾道市(旧豊田郡瀬戸田町)瀬戸田港行きのバスに乗車しました。

 生口島に案内所がある終点の瀬戸田港一つ手前の耕三寺バス停で途中下車、ここから広島県と愛媛県境を跨ぐ多々羅大橋へは17時21分に本四バス開発生口島西回り一周線で多々羅大橋に一番近い殿山バス停で途中下車しました。

 殿山バス停から広島県と愛媛県境を跨ぐ多々羅大橋を渡って今治市(旧越智郡大三島町)までの約3.4キロメートルは徒歩移動です。

 過去に太川陽介さんと蛭子能収さんの第17弾(山口県山口市~高知県室戸市室戸岬)のマドンナだった宮地真緒さんは、ちびまる子ちゃんで坂道を上るときは「後ろ向きに坂を上ると楽」という話がありましたが、そのちびまる子ちゃんのナレーターでもあり、かつ、2008年3月放送の太川陽介さんと蛭子能収さんの第2弾(東京都中央区日本橋~京都府京都市東山区三条大橋)から2020年末放送の田中要次さんと羽田圭介さんの第15弾(和歌山県橋本市(旧伊都郡高野口町)~三重県志摩市(旧志摩郡阿児町)賢島~和歌山県田辺市(旧東牟婁郡本宮町)湯の峰温泉~和歌山県東牟婁郡串本町潮岬)までローカル路線バスの旅のナレーターだったキートン山田さん(ローカル路線バスの旅は2020年末、ちびまる子ちゃんは2021年3月末を以て引退)も聞いたことはあると言っておりますが、私も正直言いますが迷信です。

 19時14分に今治市(旧越智郡大三島町)に到着した1分後の19時15分(土休日運休便)に瀬戸内運輸系列瀬戸内海交通急行大三島今治線で今治市方面の最終バスに間に合いました。

 20時00分頃に今治市に到着し、ここからゴールの松山市に向かうバスは見当たりませんが、ここから国道196号線を通って西条市~新居浜市に向かう瀬戸内運輸今治新居浜線で新居浜市方面はJR四国予讃線今治駅18時23分(瀬戸内運輸今治営業所18時13分、今治桟橋18時16分、今治バスセンター18時19分)で終了、JR四国予讃線今治駅20時00分(瀬戸内運輸今治営業所19時50分、今治桟橋19時53分、今治バスセンター19時56分)発は西条市(旧周桑郡小松町)停まりです。

 最終的には翌朝8時00分に案内所の開所を待って、三日目は今治市泊まりとなりました。

 このまま行けば、過去最速でゴールした太川陽介さんと蛭子能収さんの第20弾(北海道虻田郡洞爺湖町~室蘭市地球岬~幌泉郡えりも町襟裳岬~根室市納沙布岬~目梨郡羅臼町)の11時10分到着を更新する可能性まで出てきました。

 

 最終日の四日目は今治市から8時00分にJR四国予讃線今治駅の案内所の開所を待ってからの開始で、ここからゴールがある松山市まで直で行く瀬戸内運輸特急今治松山線が8時35分(始発の今治桟橋8時28分、今治バスセンター8時31分)に来ます。

 10時00分前に伊予鉄道拠点の松山市駅に到着し、あとはゴール松山城(バス停はロープウェイ前)まで伊予鉄バス52番松山空港線湯の山ニュータウン行きが10時22分(始発の松山空港9時50分、JR四国松山駅10時12分)に来ます。

 ゴール松山城最寄りバス停のロープウェイ前に10時30分に到着、過去最速でゴールした太川陽介さんと蛭子能収さんの第20弾(北海道虻田郡洞爺湖町~室蘭市地球岬~幌泉郡えりも町襟裳岬~根室市納沙布岬~目梨郡羅臼町)の11時10分到着を40分更新し、初回以来のゴールはローカル路線バスの旅史上新記録達成での成功となりました。

 

 振り返りとして、今回は序盤の兵庫県西播磨地区に関しては山形県、福島県、長野県、岐阜県旧美濃国、滋賀県湖東地区のように路線バスの接続が非常に悪く、最終的にたつの市(旧揖保郡御津町)から相生市相生港までの約17キロメートルの徒歩移動は太川陽介さんと蛭子能収さんの第10弾(四国一周)の徳島県海部郡美波町(旧海部郡日和佐町)から徳島県海部郡牟岐町までの約16キロメートル、田中要次さんと羽田圭介さんの第14弾(北海道虻田郡倶知安町ニセコグラン・ヒラフ~空知郡南富良野町幾寅~斜里郡斜里町知床五湖)の北海道斜里郡小清水町から斜里郡斜里町までの約16キロメートルと第17弾(岩手県宮古市~新潟県村上市瀬波温泉)の山形県最上郡真室川町高坂から山形県酒田市(旧飽海(あくみ)郡八幡町)青沢までの約16キロメートルを上回る過去最長を更新しました。

 徒歩移動なく、兵庫県西播磨地区を路線バスだけで乗り継いだとすれば、最終的にはJR西日本山陽本線網干(あぼし)駅からの先は11時57分(途中のたつの市(旧龍野市)12時19分)に出るウイング神姫(2022年9月末までのウエスト神姫)50系統で宍粟(しそう)市(旧宍粟(しそう)郡山崎町)方面の途中、たつの市(旧揖保郡新宮町)に12時38分に辿り着き、13時31分に同じく20系統SPring-8行きの途中のテクノ中央に13時46分に下車、16時01分(始発のたつの市(旧揖保郡新宮町)14時25分で途中の西播磨総合リハビリセンターで14時56分に降車が必要で、その後15時55分に発車する)に播磨科学公園都市圏域定住自立圏圏域バス(てくてくバス)(ウイング神姫(2022年9月末までのウエスト神姫)委託業務)(休日全便運休)で赤穂郡上郡町に16時20分に到着して初日目は終わっていたことになっていました。

 最終的には太川陽介さんと蛭子能収さんの第4弾(京都府京都市東山区三条大橋~広島県廿日市市宮島)の二日目は神戸市拠点のバスターミナルである三宮からの開始でしたが、このときの最終到達地点は赤穂郡上郡町泊まりと兵庫県を脱出することができず、非常に苦戦しました。

 実際辿った経路としては余計な徒歩移動はあったものの、私も神姫バスさんの路線図から精査しましたが、初日目に兵庫県を脱出することができなかったのは間違いではありませんでした。

 最終盤の愛媛県は路線バスの接続が非常に悪い兵庫県西播磨地区をはじめ、山形県、福島県、長野県、岐阜県旧美濃国、滋賀県湖東地区と違って、路線バスの接続が非常によく、すんなりとゴール地点辿り着きました。

 その一番の要因は本州四国連絡道路の分岐点となった岡山市や倉敷市からで、髙木菜那さんは倉敷市からの先、両備バス21系統倉敷小溝線で倉敷芸術科学大学行きのバスは20時00分で終わっていましたが、同じく22系統倉敷小溝線霞橋行きの最終が22時00分前の21時55分があったことで、その結果、倉敷市を21時55分に出る両備バス22系統倉敷小溝線霞橋行きの最終バスに乗車することに決めたことが勝敗を大きく分けた結果となりました。

 全体としては髙木菜那さんはローカル路線バスの旅Wの牽引役に抜擢してもおかしくないと思いました。

 その他、村上茉愛さんもハシヤスメ・アツコさんも髙木菜那さんの対応についてくれてよかったです。

 

 今回は岡山市や倉敷市からの先、本州四国連絡道路の中央部にある国道30号線E30瀬戸中央自動車道を経由するのか、西側にある国道317号線E76西瀬戸自動車道(通称しまなみ海道)を経由するのか、どちらが正解だったのかをローカル路線バスの旅など、ルート検証を行っているタビリスさんによる禁断の答え合わせ動画が配信されます。

 ネット配信は2024年11月2日までです。

 
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