JR東海の会員制予約サイト「エクスプレス予約」(以下、「EX予約」)。これを使うと、東海道・山陽新幹線をお得に利用することができます。また、EX予約限定の割安な商品もあります。今回はその中で、「早特7」を紹介します。どんな商品なのか、使う上での注意点、そしてどのようなときに使うとよいのかを解説していますので、ぜひご覧ください☆
1.概要
早特7は、7日前までに予約することで東海道・山陽新幹線をお得に利用できる切符です。「のぞみ・みずほ・さくら・つばめ」用と「ひかり・こだま」用の2種類があります。
(1)のぞみ・みずほ・さくら・つばめ用
設定区間と価格については、下記リンクから御確認ください。
hayatoku7_fares_from_260227.pdf
例えば、東京~岡山間は15,140円(▲2,630円)、東京~広島間は16,380円(▲3,380円)、新大阪~博多間は13,600円(▲2,420円)、新大阪~鹿児島中央間は21,400円(▲2,220円)となっています。
区間は「首都圏・名古屋~中国地方・福岡」「京都~小倉・博多」「新大阪・新神戸~九州」で設定されているのが特徴です。なお、2026年2月27日(金)からは、「岡山・広島~熊本・鹿児島中央」間も追加されています。
(2)ひかり・こだま用
「ひかり・こだま」用は、「静岡地区~首都圏・名古屋・京都・新大阪」「首都圏~名古屋」「首都圏~京都・新大阪」「名古屋~京都・新大阪」にて設定があります。例を挙げると
東京~静岡 : 5,940円(▲ 530円)
静岡~名古屋 : 5,940円(▲ 530円)
静岡~新大阪 :10,440円(▲ 650円)
東京~名古屋 : 9,900円(▲1,190円)
東京~新大阪 :12,490円(▲1,910円)
名古屋~新大阪: 5,470円(▲1,000円)
となっています。三大都市圏間を移動する上では、特におトク度が高いきっぷといえます。
もとは静岡地区から東京、名古屋、関西へ行く人のための商品でしたが、現在では「首都圏~名古屋」「首都圏~京都・新大阪」「名古屋~京都・新大阪」も加わっています。
このように、同じ名称「早特7」でありながら、「のぞみ・みずほ・さくら・つばめ用」「ひかり・こだま用」では設定区間も全く異なっています。
2.どういうときに使えるの??ーこんな場合はおすすめ!ー
早特7は、こんなときに使うのがおすすめです。
(1)首都圏・名古屋~岡山・広島・博多を移動する場合
首都圏や名古屋と中国地方・福岡を行き来する場合は、早特7の利用がおすすめです。のぞみ号に長く乗る人向きの商品といえます。同様に、京都~小倉・博多間を移動する場合にも有効です。
(2)新大阪・新神戸・岡山・広島~九州方面へ移動する場合
のぞみ・みずほ・さくら・つばめ用は、山陽新幹線沿線~九州各地を移動するのにも適しています。熊本から関西へ向かう、関西から鹿児島へ向かうなどの場合におすすめです。
(3)静岡県内と東京・横浜・名古屋・関西とを移動したいとき
静岡県内から東海道新幹線で各地へ向かう場合に使える早特は、この早特7と早特1だけですが、早特1は自由席を利用するための商品であり、指定席利用の場合は早特7を使うこととなります。
熱海を除く新幹線の静岡県内の各駅全てに設定があるので、静岡県内が発着地点の場合はぜひ活用しましょう。
(4)首都圏~名古屋~関西をコスパよく移動したいとき
首都圏・名古屋・京都や大阪など、いわゆる三大都市圏間をお得に移動したい場合にもおすすめです。通常料金よりも安いですが、一つ注意が必要です。それは、
「早特7」では「のぞみ」に乗れない!!
ということです。「のぞみ」をお得に利用したい場合は、制約が大きいですが「早特21」を使うか、諦めて通常のEXサービスやe特急券を使うしかありません(e特急券も2027年3月末をもって利用終了)。
早特7を利用する場合は、「ひかり」「こだま」を利用することになります。首都圏~名古屋と首都圏~関西を移動するのであれば、各駅停車タイプの「こだま」だと時間がかかりすぎるので、コスパよく移動したい場合は「ひかり」号に乗る必要があります。
実は「ひかり」号には2タイプあり、停車駅が全く異なるのですが、うまく使えば「のぞみ」とほぼ同等の移動ができることもあります。早特7をお得に使いこなすには、「ひかり」号をうまく利用してあげることが必須です
別記事で「ひかり」号の活用法について解説していますので、こちらもぜひご覧ください☆
3.まとめ
いかがでしたでしょうか。
〇東海道新幹線と山陽新幹線をまたがって利用するのに、おトクに移動したい
〇関西・岡山・広島~九州間をおトクに移動したい
〇静岡地区との往来をおトクに移動したい
〇東京~名古屋~京都・大阪間をコスパよく移動したい
こんな人は早特7の利用をぜひ検討してみましょう。東京~名古屋~関西間の移動では、ひかり号の活用の仕方次第で大きく価値が上がります。皆様もぜひ、うまく活用してみてくださいね!











