【コロナウイルス】通勤電車に潜む感染リスクについて | ヒロンカー鉄道ブログ

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皆さん、こんにちは。

 

"新型コロナウイルス"、日本を含め全世界で問題になっていますね😷💦

 

日本でも各都道府県で感染者が続出しているのが現状です。この影響で、各地のイベントが中止や延期になるという事態に追い込まれています。

 

この春やゴールデンウィークに計画している旅行まで、コロナウイルスの影響で中止または延期を検討している人もさぞ多いことでしょう(←僕もその一人です😞春に北陸旅行を予定していますが延期の可能性が出てきました😢)。

 

国の専門家会議では「今週、来週がウィルス感染が急速に拡大するか収束できるかの瀬戸際」としていますが、国民の不安は一方的に募るばかりです。

 

僕たちの身近にある通勤電車の車内でも、感染拡大のリスクは潜んでいます。

特に朝夕の通勤ラッシュ時間帯ともなると、密閉された空間に人が密集した状態となり、頭上に蔓延しているウイルスが空調の風によって拡散されてしまうことで人の体に付着し、その結果感染してしまう恐れがあるのです。

 

 

☆感染リスクの低い場所と高い場所は?☆

 

そこで生まれてくるのが、満員電車のなかで感染するリスクが低い場所と高い場所はそれぞれどこなのかという疑問。今回はそれについて説明します。

 

 

まず感染するリスクが低いのは"座席付近"です。

 

座っている人と立っている人の間には、わずかな隙間ができます。その隙間が天井に蔓延しているウイルスが重力によって床面へ落ちるルートとなるわけです。そのため、ウイルスが人の体に付着しにくく、感染するリスクが低くなります

 

 

一方、感染するリスクが高いのは"ドア付近"です。

 

咳やくしゃみで出たウイルスは、電車内の空調の風によって左右のドア付近まで流されます。ドア付近は乗客が電車の乗り降りに利用するため最も人が集まる場所のため、ウイルスが人の頭や顔(目や鼻)にとどまってしまい(=ルートに壁が生じる)、感染するリスクが高くなります

 

 

電車内での感染拡大を防止する観点から、都内では7時〜10時の間は電車通勤を禁止するという企業が出始めています。

 

先日には国交相が「テレワーク」や「時差出勤」を呼びかけることを各事業者に要請しました。

乗客を分散することで車内の混雑を和らげる(=感染拡大を防ぐ)狙いがあるとのことです。

 

企業側としては、そう簡単にできることではないですが、この呼びかけを真摯に受け止め、できる限り最善を尽くさなきゃいけないなと思います。

そして、従業員が少しでも体調に異変を感じたら、すぐさま最寄りの医療機関に行き、自宅療養するよう促すことも大切ですね。

 

自身では、乗換案内サービスを提供しているアプリを使い、混雑予想時間を確認してそれに合わせて電車に乗ることを心掛けるべきでしょう。

"NAVITIME"は電車1本単位で混み具合を予測してくれるのでオススメですよ上差し

 

あとは"Twitter"をみて、各路線の混雑状況をチェックするのもいいでしょう。

 

関東の一部の大手私鉄(西武鉄道、東武鉄道、京王電鉄、相模鉄道)では、乗務員や駅員が感染して人員を確保できない事態に備え、列車の運行本数の減便を検討しています。

 

各鉄道会社でも、1日の運用を終えた車両をその都度車内消毒したり、駅構内のトイレやその他施設を消毒するなどの対策をしてもらいたいのが正直なところです。(既にしてたらスミマセン。。。)

 

 

ちなみに僕は通勤電車を利用する際に、少なくとも以下のことを心掛けています。

 

・マスクを必ず着用する

・始発の駅では極力座席に座る

・立つときは必ず座席の前にいる

・素手でつり革や手すりに触らない

・電車から降りたあとは必ず手洗いうがいをする

・スマホなどの画面をアルコール消毒する

 

これらを徹底するだけでも、コロナウイルスに感染するリスクを軽減できるはずです。

 

 

まだ実践していない人は、是非実践してみることをオススメします!!上差し

 

 

 

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