Everyday People Dance To The Music -94ページ目

Everyday People Dance To The Music

日々人は音と共に踊る

250円で買った映画のDVDのこととか、上総介広常のこととか、珍しく完璧な仕事ができたこととか、色々書くべきこともあったような気もするのだけど、結局このザマ(テヘペロ



というわけで、今日の収穫。



No.026:Trees『On The Shore』 ¥792
これは……何と言うか、ブックオフ巡りの悪い所が出てしまったな、と。
まあ前回のジェットもそうなんだけど、同じ盤が同じ値段で、ユニオンやりずむぼっくす辺りで並んでいたとして、買うか? という話なのである。

多分、買わん。何故なら、「探していた盤」ではないから。

本当に欲しい盤を探す店と、何かいい盤を探す店の違い。その「何かいい」のハードルを高めに保っておく必要がある、今後のことを考えれば……。

という話はとりあえずさておいて。


Trees - Murdoch

何はともあれ、このジャケね。プログレ界隈の印象的なジャケで言えば、結構上位に来るんじゃないかと思う。幻想的で、少し不気味な……。
この写真の感じは絶対キーフだと思ってたのだけど、帯にはヒプノシスって書いてあってちょっとびっくり。で、改めて見直したらディスクガイドにもちゃんとヒプノシスって書いてある……読んだはずなのになあ……。

Trees - Sally Free and Easy

基本的に土臭くて湿っぽい、これぞフォーク・ロックという雰囲気。ただリードギターがサイケ風味だったり、構成がプログレっぽい曲があったり、一筋縄でいかんのが英国の流儀というものだろう。
何より、透明感のある女性ヴォーカルね。大枠では好みから外れてるんだけどここだけはど真ん中っていう。



うーん、最終的な評価としては、アリではある。結果オーライだけどね。
今後、そのハードルの高さを据え置くべきかどうかが問題だな。
桜の見ごろもそろそろ終わりかけ、何なら今日は空模様もすっきりしない。
それでもバイクに乗ろうと思ったのは、何か良い予感があったからなんだけれども。



何だろう……今日ほど、人馬一体感を終始感じられた日というのも無かった気がするな。
加速、減速、シフトチェンジ、コーナリング、全て意のままにというか、手の内に入れられているような。特別なことは何もしなかったけど、と言うかまあだからこそなんだろうけど、なかなかに気分が良かったよ。



ありがとう、相棒。今後ともよろしく頼むぜ。



というわけで、今日の収穫。



No.025:J.E.T.『Fede Speranza Carita』 ¥510
今日の目当ては、500円以内で名作映画のDVDを見繕う、というものだった。まあそれについては今後取り上げることがある、かも知れないという事にして。
そのついでに、まあお義理みたいな感じでCDのコーナーも見て回ってたわけです。とは言っても、本当に欲しいものとか今はそんなにも無いし、そうそう食指も動かんだろうと思いながら廉価の棚を見ていたら、

『消えゆく希望の灯/ジェット』

という、なかなかに目を惹く邦題に出くわしてしまった。


Jet - Are You Gonna Be My Girl

ジェット、と言えば、誰しもが想像するのは↑これでしょう。そう、ダイノジのヤツ(笑)。
とは言え、裏ジャケみたら1988とか書いてあるし、何よりその邦題のセンスはどう考えてもプログレだろうと(笑)。

で、調べてみた。どうもイタリアにそういう名前のバンドがあったのだそうで。ニルヴァーナやスキッドロウと同じパターンですな。
しかもリリース年は1972年。マジか、アレアとかより前じゃん。イタロ・プログレ創成期のバンド……激情ヴォーカルと確かな演奏力の楽器隊……もう食指動きまくりよ。食指ビンビン……よ、もう(笑)。


J.E.T. "Fede, Speranza, Carita"

オルガンに導かれて現れるファズギター。このリフの感じはアトミックルースター思い出すな。
ただヴォーカル入るとその印象は完全に吹っ飛ぶ。声質だけで言ったらデヴィッド・バイロンに近いか? と思う間もなく3拍子のジャズロックっぽい曲調、からの……っと目まぐるしい展開。ただ情念系ではあっても暑苦しすぎず湿っぽくなり過ぎず、ハードロックやプログレの真っ当な格好良さとイタリア独特の風味が丁度良い塩梅で混ざり合ってる感じ。

これは……当たりやね。
今年最高の収穫はファジー・ダックで決まりかなと思ってたけど、廉価という事も加味すれば、今作はそれに迫る勢いがある。
そして、たまにこういうのがあるからブックオフ巡りはやめられんのよね(苦笑)。回り続けていれば、ひょっとしたら何かに出くわすかもしれない、という……。もう散々言い尽くしたことではあるけど(苦笑)、改めてね。



良い予感は当たったね。2連休の初日としては理想的なムーヴだったと思います。明日は心置きなくグダろうかな、と(笑)。
桜なんて、ソメイヨシノだったら全て同じ一個体のクローンみたいなもんだと考えると、別にどこで見ようが変わりない、というのもあるにはある。
……でも変わりないんだったら、どうせなら遠くで見たい、ってなるのも人情だよね。



というわけで桜を見る会。参加者は安定の1名であります(苦笑)。
グーグルマップで「桜」と打ち込んで検索してたら、愉快な名前の桜並木道を見つけたので、ちょっとバイクを走らせてみることにした。



その前に、ガレージ前でフォトセッションしてたら出発遅れた(苦笑)。
当然元画像は顔消してないんだけど、もう何か……バッチリおっさんなのよ(苦笑)。ああおっさんやなあとしか言いようがない。
でもそれを含めて、悪くないなあとも思うよね。全体的に青みがかった色調も良い。







春が、舞うねえ。
タンクバッグのポケットに入れたスマホをナビ代わりに使ってたのだけど、全然画面が見えんと思ってたら、過熱で停止してた……。4月でこれじゃあ、実用には堪えんな。基本的に経路は事前確認で、要所でグーグル先生に聞くのが電池の残量的にも良さそうかな。



4連休が潰れた腹いせにとにかく走りたい気分だったので、目的は何でも良かったのです。
桜を見た後、梅田→芦屋→三宮→鈴蘭台と回って全部空振りだったけど(苦笑)、良いんです楽しかったから。


Joy To The World

さて、次の機会はいつになるかな?
ファジー・ダックについて書く、のは、何度目になるだろうか。
……昨夜寝る時に流してたら、何か交感神経にスイッチが入ってガッツリ目が冴えてしまったので、ボートラ含めて割としっかり聴けちゃったんですよね(苦笑)。1時間とかしか寝れなかったから仕事が辛いのなんの……。
まあ音楽のせいってよりは、2日間寝込んでたのがデカいんだろうけど。



何度目か、とは言っても、実際のところ中身については何一つ書いてないに等しいと思う。


Fuzzy Duck - Time Will Be Your Doctor

せいぜい、この曲についてくらいかな。何度聴いても奇跡的なバランスでクールネスを獲得してるなと思うんだけど、それはそれとして曲展開というかテンポの移り変わりが割と忙しないというのも事実。
で、アルバム全体を通底しているのはクールネスではなく、忙しない移り変わりの方なのである。


Mrs. Prout

このあたりの曲が代表例となるか。まあそれこそグリーンスレイドもそうだけど、何か変な展開をして、ちょっと野暮ったい感じで響くのが、つまりはブリティッシュってことなんだろうなと思う。少なくとも僕の尺度ではそう。
……それで言うと、ツェッペリンはブリティッシュっぽくないな。パープルも『イン・ロック』は違う。サバスは、初期は大体ブリティッシュ。ヒープもそう。あとは……まあいいや。


Fuzzy Duck - More Than I Am

今回一番書きたいのはこの曲のこと。
そこはかとなく、いやかなり濃厚にジョン・デュ・カン風味を感じてしまうのである。もうリフと言い歌メロと言いテンポ感と言い。
で、クレジットを見ると作者はミック・ホークスワース。元アンドロメダでジョン・デュ・カンと組んでいたのだから、まあさもありなん、ではある。

ただ、そこでちょっと気になったので確認してみた。


The Reason

ああーこの感じ、ジョン・デュ・カン……と思っていたこの曲が、アンドロメダでは数少ないホークスワース作だったのである。えっ? では僕が思う所のジョン・デュ・カン風味とは一体……?


Sleeping for Years

そうこの感じよ。これは紛れもなくジョン・デュ・カン作。共通する味わいはあると思うんだ。
これが、実際ジョン・デュ・カン風味であるのか、ホークスワースからのフィードバックなのか。そもそもそれは固有の味わいなどではなく、ある特定のバックボーンを持つものに共通するニュアンスとかだったりするのではないか。

それらの問いの答えは、未だ手に入れていないハード・スタッフの1枚目を聴けば明らかに……なるかもしれないし、ならないかもしれない。何ならその後のソロアルバムとか、再結成アトミック・ルースターを並べたところで同じことだろう。
いずれにしても、心を惹かれるものがジョン・デュ・カンの周りにはある。それだけは確かである。



いやファジー・ダックの話だった筈なんだけどなあ(苦笑)。もう交感神経刺激されるのはキツいんで、しばらくソフトマシーンでも聴いて寝ます(苦笑)。
実は今日まで4連休でした。

緊縮財政下(苦笑)であるとは言え、泊りがけの小旅行か1日ロングツーリングくらいなら計画したくなるところではあったのだけれど……










コロナワクチンの副反応のせいで何もできなかったよチクショウ!

Feathered Friends [2018 Remaster]

接種したその晩に強烈な寒気、早朝に目覚めた時には完全に発熱。その後最高38.4度の発熱と全身の倦怠感で連休2日目と3日目を完全に棒に振り、4日目の今日何とか6割方体調が戻ったのでちょっとした買い物をして終了……。

そんなドイヒーな連休を含めたここ何日間かの唯一の収穫は、グリーンスレイドの1枚目が思いの外聴けるようになったという事。初聴で「ん?」となった曲展開が気にならないというか、むしろスケール感大きめに感じられた。
これが余計な先入観を排した結果なのか、負の先入観がハードルを下げた結果なのかはよくわからんが、最終的には「まあまあ何か良さげなんじゃね?」くらいの評価に落ち着くと思われる。



うん……とりあえず、酒飲んで寝たら平常運転できる、はず。次の休みには、どこか行きたいなあ。
今日はアジカンとサカナクションの新譜の発売日でした。


ASIAN KUNG-FU GENERATION 『You To You (feat. ROTH BART BARON)』Music Video

敢えて言おう、要らん

頑張ってお金を貯める、ために、とりあえず何を切り捨てるか。考えた結果、とりあえず、「現在」とのつながりをいくらか断ってみようと思い立ったのであった。
まあ平たく言うと、新譜買わないっていう(苦笑)。あと、新公開の映画も見ない。新刊は、買うなあ……。
中古の盤も本当に的を絞って、というか現時点で狙う的自体少ないってのはある。あとは、ブックオフで250円の名作映画を買って見ようかな、とか。外食は控えよう、とか。


サカナクション / 月の椀 -Music Live Video-

今日発売のアルバムも、旧譜で1000円以下とかになったら買うかもよ。
……って我ながらヒドい話だな(苦笑)。個人的には、キングヌーの次に出るアルバムを買わなくて済む理由ができたことにホッとしていたりする……。



まあ、あくまで一時的な決意表明です。耐えられなくなったら、別の方策を考えようと思う。
車の車検の見積額を聞いた瞬間に魂が飛びました(苦笑)。


奥田民生 - And I Love Car(アコースティックver.) [Official Music Video]

今の車……好きって言うのはちょっと違う気がするにしても、愛着は間違いなくあるんよね。でもそろそろ潮時か……。



というわけで、次の車検までに頑張って金貯めて車を買おうと思います。二年後まで生きている理由ができたな。
色々あって最悪の気分だ。
原因はわかっているので打開したい所ではあるが、そのための精神的な活力が足りない。



……ので、活力を求めてちょっと行って参りました。
というわけで、今回の収穫。



No.022:Hawkwind『Doremi Fasol Latido』 ¥800
確かファジー・ダックについて色々調べているときに、アメ村のレコードショップのサイトが出てきたことがあった。
心斎橋か……行かんな。大体いつも阪神で難波まで出て、そこから日本橋に向かって歩いて、ひとしきり見て回ったら地下鉄で梅田に向かうから、完全無視で素通り。そこに何かがあるって意識も無かったよ……楽器店は巡ったけど。



というわけでアメ村近辺で、グーグルマップを頼りに4軒ほど。最初の2軒はまあ寄る価値あり、残り2軒はピーキー過ぎて僕にゃ無理だった(苦笑)。その最初の1軒目で購入。


Hawkwind-Silver Machine

シングル・ヒット曲『シルバー・マシーン』が1曲目に入ってる。ゆら帝の『でっかいクエスチョンマーク』辺りを思い出すな。


Brainstorm (1996 Remaster)

こういう曲ばっかりってわけでもなくて、思いの外バラエティには富んでる。でもまあ、サイケだよな。
頭が有機溶剤で溶けるようなサウンド……と来れば、まず思い出すのはアモン・デュール2の『地獄』なのだけど、単純に「溶剤」の強さでいうなら『地獄』に軍配が上がるかな。
ただホークウィンドには、まあブリティッシュとしか形容しようがない滋味がある。と思う。単純に優劣付けられるものではないです。



No.023:Budgie『Never Turn Your Back On A Friend』 ¥880
日本橋のミントレコード2……行ったことあったっけ? 少なくともここ数年は無い。
結論から言うと、今日買った盤は全部ここに並んでたし、何ならもう何枚か手を出したいのもあったけど涙を飲んだ形だ。ホークウィンド買うの早まったなあ……。

バッジー、と言えば、兎にも角にもまずこの曲でしょう。


NINGEN ISU/Hell's Mountain Of Needles (LIVE)〔人間椅子/針の山・ライブ映像〕

この疾走感、押しつけがましいヘヴィなリフ……いや、そうなんだけど、そうじゃないよね!(笑)


BUDGIE - BREADFAN

ブリティッシュ・ハードロック史上屈指の名曲だと思う。素直に格好良いわ。そりゃメタリカも人間椅子もカヴァーするってもんよ。

キラーチューンあり、アコースティックの小品あり、エモーショナルな大作ありと、アルバムとしては結構隙が無い。これで売れなかったっていうのは……やっぱりセキセイインコって名前がいけなかったのか?(苦笑) ヴォーカルの怪鳥を思わせるハイトーンも好き嫌い分かれそうだし……ゲディ・リーみたいに。


Budgie - Parents

そのヴォーカル・ベースのバーク・シェリーさんがつい最近お亡くなりになっていたことを、つい最近知りました。まあ……そういう年代なんだよなあ……合掌。



No.024:Hard Stuff『Bolex Dementia』 ¥990
ついに……つ・い・に、この名前にお目にかかれた……探し始めて何年経ったよっていう……。
元アトミック・ルースターのジョン・デュ・カンとポール・ハモンド、元クォーターマスのジョン・ガスタフソンからなるスーパーグループ、ハード・スタッフ。
……スーパー、だと思うんだけどなあ(苦笑)。元グループのネームヴァリューで言えば、ELPとそんな変わらんぜ(←暴論)。

もとい、そのハード・スタッフの、2枚出てるアルバムの2枚目。
大体ネットでレビュー出てるのは1枚目の方で、2枚目はそれに比べてイマイチ的な記述しかないという……でも見かけたら買わないわけにはいかんのよ、ジョン・デュ・カンならね!


Hard Stuff - Spider's Web (1973)

……うん。
この曲が、一番ジョン・デュ・カン風味が強いと思うんだけど、まあー……薄いね。
何かヘンテコなリフは健在なんだけど、アンドロメダやルースターにあった湿度が高くて粘着質な感じが足りない。ファンキーな曲調とシャウトする歌い方が、普通に格好良いんだけどそうじゃないんだよっていう……まあルースター3枚目よりはまだ味が出てる方かなとは思うが。


Libel

ほぼ間違いなく、その原因はジョン・ガスタフソンであろう。っていうか何だよこの曲無茶苦茶格好良いんですけど。

アンドロメダは作曲に関してはほぼカンのワンマン。ルースターの2枚目ではヴィンセント・クレインがカンのノリに付き合って、というか共振して増幅していた感じだった。そこでやり過ぎた反動で3枚目では抑制に回って、決裂に至ったわけだが。
卓越したプレイヤーで且つヴォーカルもこなし、クォーターマスでも結構ファンキーな曲を出していたガスタフソンに、ここではカンのほうが感化されて……いやダジャレを言うつもりでは(苦笑)。でもまあ、正直そういう懸念も確かにあったよね。
ただ、それを薄まったとするか、混ざり合って新たな味となったとするか、或いは噛み締めれば普通に味が出てきたりするのか、は、今後の聴き込み次第だろう。

あと、やっぱり1枚目を聴かないとね、というのはある。
ネットのレビューなんかを見ても、ハードロックとしての純度は1枚目の方が高くて、2枚目は悪く言えば散漫だと。パトゥとかテンペストとその辺は印象が重なるかな。
ただ1枚目の評も「ストレートなハードロック」って感じのが多くて、やっぱり味わいとしては微妙かも知れないな。ああ、聴いてみたい……絶対Yotubeとかでは聴かないぞ(笑)。



いやー……めっちゃ時間かかりました(苦笑)。色々あったのよ、急遽休みが飛んだり、風邪ひきかけたり……。
久しぶりにコストコに行って、ピザとホットドッグを食べるついでにお菓子とジュースを買った。
……実際いつ以来だっけ? 時々無性に食べたくなるんだよな、あのジャンクな味。



そんな話題とは一切かかわりなく、ここで今日の収穫。



No.021:Blue Cheer『Vincebus Eruptum』 ¥480
ブリティッシュ・ハードが頭打ちだからガレージ・サイケ……「新たな開拓地」ってそういう意味じゃなかったはずなんだけどなあ(苦笑)。



今回も↑これ案件。正直そーこーまーでー気になってたわけではなく、まあ、安かったからという……(苦笑)。


Blue Cheer - Summertime Blues

ザ・フーのヴァージョンが、魔改造著しいとは言え原曲の爽快感をまだ受け継いでいたのに対して、こっちはリフに面影はあるもののサウンドとしては閉塞感すら感じる。
アルバムとしては、まあ全編こんな感じ。歪みきったファズ・ギター。曲数少なくて時間も短めなんで、飽きる前に終わります。僕としては、これを聴くならハイ・タイド聴くかな……。

あと、何かこの盤前に買ってたような気がして、実際はデータも無かったんだけど、まあ多分これのせいかなと。ジャケ並べて撮影したかったんだけど、何故か棚に無かった……。



この収穫は、あまり宜しくないですな。では良い収穫とは? 次回以降にお目にかけたい所である。
さて。



まあ、多くは語るまい。そういう事さ。



というわけで、今回の収穫。



No.018:Patto『Hold Your Fire』 ¥580
ん? と思われた方は、このブログのヘヴィ・リーダーです。……まあ居ないっすねそんなの(苦笑)。
この盤、以前買ってます。ざっと……3年半ほど前に(苦笑)。B級ハードロックにハマりかけてた頃だけど、うわぁーそんなになるかもう……。


Patto - you, you point your finger

前に買った盤は、この2曲目くらいからノイズが入り始めるのね。バツッ、バツッとかいう。ちょうど、下降していくオブリガードというかリフというかの辺りで。
初聴から気になってはいたんだけど、もしかしてこれが仕様なんじゃないかという疑いが(苦笑)。それこそYouTubeとかで聴いて確かめろやって話だけど、なんとなく伏せたままここまで来たわけだけど、まあそろそろ良いだろうと。安いし。


Patto - air raid shelter

改めて聴くと、多分前作以上にギター弾きまくっているけど、ハードロック感は減退している。曲調にバリエーションが出た分、焦点が定まり辛いというのはあるかな。それが悪いとは思わないというか、むしろそれが良いんだけど、売れなかった原因ではあるかも知れない。



No.019:Bill Bruford『Feels Good To Me』 ¥880
完全にブリティッシュ・ハードロック一辺倒のムードではあるのだけど、それでも他への目線を切っているわけではない。まあ流石にジャズやクラまでは追いきれないけど、そもそもパトゥだってプログレの棚に並んでたわけで。
というわけでこの盤。本当は去年末に買っておきたかったし、今聴いてもそこまで響かんだろうとは思ったけど、この値段だったらまあ、という(苦笑)。


Feels Good To Me

ナショナルヘルスの時にプログレとフュージョンの境目について書いたけど、この盤はその境目にさらに近いと思う。精神性としてはプログレなのかも知らんけど、音がね。音色というか、音像というか、音質というか。
UKやABWHにプログレを感じつつも今一歩ハマり切れないのは、そもそも音自体に「これじゃない感」があるからなんじゃないかと思うし、それがこの盤にも当てはまるのかなと。ここで念頭に置いているのは、例えばグリーンスレイド辺り。


Bedside Manners Are Extra [2018 Remaster]

こういう雰囲気、空気感。霧に煙るような感じね。ああーエレピのソロがたまらん。
ビル・ブルーフォードの盤には、まだそういう雰囲気が残ってはいると思う。だから、フュージョンとの境目のギリギリこちら側に残っているな、とも。本当はもうちょっとカンタベリー風味を期待したんだけどね。



No.020:Deep Purple『Fireball』 ¥480
去年の年末を最後に、梅田のユニオンはかなりお寒い状況。質はともかく、洋楽の棚がガラ空きになってるのが……。
で、少し外れたところに新着盤のコーナー。こんなん前からあったっけ? それも結構大量に……或いはそれを整理する手間隙も無いからこその現状なのか? 盛況だからこそ、だと?

ともあれ、その新着盤コーナーで見つけたのがこの盤。お決まりの、データはあるけど、というパターンです。


Deep Purple - Fireball

大名盤『イン・ロック』と『マシン・ヘッド』に挟まれて、イマイチ評価が高くないこの盤ではあるが、実際……一聴、まあパッとはしないなと(苦笑)。
ただそれは、テンション突き抜け過ぎた『イン・ロック』や『ライヴ・イン・ジャパン』を念頭に置くからそう思うだけであって、突き抜け切らないのがブリティッシュであるという観点に立てば、むしろこちらの方があるべき姿ではないか。

Deep Purple Anyone's Daughter

ブリティッシュ・ロックの本分は「いろいろやろうぜ」であって、「ガンガンいこうぜ」ではないんだよ、多分。
そう考えると、パープルの印象もだいぶ変わったかもしれない。ちょっと『マシン・ヘッド』でも聴き直すか。



総じて、3歩下がって2歩進む、という感じ。現状、収穫も頭打ちというか閉塞感が漂ってきたな。
……そろそろ、新たな開拓地を探すべきかもしれん。何とは言わないけどさ。