原因はわかっているので打開したい所ではあるが、そのための精神的な活力が足りない。

……ので、活力を求めてちょっと行って参りました。
というわけで、今回の収穫。

No.022:Hawkwind『Doremi Fasol Latido』 ¥800
確かファジー・ダックについて色々調べているときに、アメ村のレコードショップのサイトが出てきたことがあった。
心斎橋か……行かんな。大体いつも阪神で難波まで出て、そこから日本橋に向かって歩いて、ひとしきり見て回ったら地下鉄で梅田に向かうから、完全無視で素通り。そこに何かがあるって意識も無かったよ……楽器店は巡ったけど。

というわけでアメ村近辺で、グーグルマップを頼りに4軒ほど。最初の2軒はまあ寄る価値あり、残り2軒はピーキー過ぎて僕にゃ無理だった(苦笑)。その最初の1軒目で購入。
Hawkwind-Silver Machine
シングル・ヒット曲『シルバー・マシーン』が1曲目に入ってる。ゆら帝の『でっかいクエスチョンマーク』辺りを思い出すな。
Brainstorm (1996 Remaster)
こういう曲ばっかりってわけでもなくて、思いの外バラエティには富んでる。でもまあ、サイケだよな。
頭が有機溶剤で溶けるようなサウンド……と来れば、まず思い出すのはアモン・デュール2の『地獄』なのだけど、単純に「溶剤」の強さでいうなら『地獄』に軍配が上がるかな。
ただホークウィンドには、まあブリティッシュとしか形容しようがない滋味がある。と思う。単純に優劣付けられるものではないです。
No.023:Budgie『Never Turn Your Back On A Friend』 ¥880
日本橋のミントレコード2……行ったことあったっけ? 少なくともここ数年は無い。
結論から言うと、今日買った盤は全部ここに並んでたし、何ならもう何枚か手を出したいのもあったけど涙を飲んだ形だ。ホークウィンド買うの早まったなあ……。
バッジー、と言えば、兎にも角にもまずこの曲でしょう。
NINGEN ISU/Hell's Mountain Of Needles (LIVE)〔人間椅子/針の山・ライブ映像〕
この疾走感、押しつけがましいヘヴィなリフ……いや、そうなんだけど、そうじゃないよね!(笑)
BUDGIE - BREADFAN
ブリティッシュ・ハードロック史上屈指の名曲だと思う。素直に格好良いわ。そりゃメタリカも人間椅子もカヴァーするってもんよ。
キラーチューンあり、アコースティックの小品あり、エモーショナルな大作ありと、アルバムとしては結構隙が無い。これで売れなかったっていうのは……やっぱりセキセイインコって名前がいけなかったのか?(苦笑) ヴォーカルの怪鳥を思わせるハイトーンも好き嫌い分かれそうだし……ゲディ・リーみたいに。
Budgie - Parents
そのヴォーカル・ベースのバーク・シェリーさんがつい最近お亡くなりになっていたことを、つい最近知りました。まあ……そういう年代なんだよなあ……合掌。
No.024:Hard Stuff『Bolex Dementia』 ¥990
ついに……つ・い・に、この名前にお目にかかれた……探し始めて何年経ったよっていう……。
元アトミック・ルースターのジョン・デュ・カンとポール・ハモンド、元クォーターマスのジョン・ガスタフソンからなるスーパーグループ、ハード・スタッフ。
……スーパー、だと思うんだけどなあ(苦笑)。元グループのネームヴァリューで言えば、ELPとそんな変わらんぜ(←暴論)。
もとい、そのハード・スタッフの、2枚出てるアルバムの2枚目。
大体ネットでレビュー出てるのは1枚目の方で、2枚目はそれに比べてイマイチ的な記述しかないという……でも見かけたら買わないわけにはいかんのよ、ジョン・デュ・カンならね!
Hard Stuff - Spider's Web (1973)
……うん。
この曲が、一番ジョン・デュ・カン風味が強いと思うんだけど、まあー……薄いね。
何かヘンテコなリフは健在なんだけど、アンドロメダやルースターにあった湿度が高くて粘着質な感じが足りない。ファンキーな曲調とシャウトする歌い方が、普通に格好良いんだけどそうじゃないんだよっていう……まあルースター3枚目よりはまだ味が出てる方かなとは思うが。
Libel
ほぼ間違いなく、その原因はジョン・ガスタフソンであろう。っていうか何だよこの曲無茶苦茶格好良いんですけど。
アンドロメダは作曲に関してはほぼカンのワンマン。ルースターの2枚目ではヴィンセント・クレインがカンのノリに付き合って、というか共振して増幅していた感じだった。そこでやり過ぎた反動で3枚目では抑制に回って、決裂に至ったわけだが。
卓越したプレイヤーで且つヴォーカルもこなし、クォーターマスでも結構ファンキーな曲を出していたガスタフソンに、ここではカンのほうが感化されて……いやダジャレを言うつもりでは(苦笑)。でもまあ、正直そういう懸念も確かにあったよね。
ただ、それを薄まったとするか、混ざり合って新たな味となったとするか、或いは噛み締めれば普通に味が出てきたりするのか、は、今後の聴き込み次第だろう。
あと、やっぱり1枚目を聴かないとね、というのはある。
ネットのレビューなんかを見ても、ハードロックとしての純度は1枚目の方が高くて、2枚目は悪く言えば散漫だと。パトゥとかテンペストとその辺は印象が重なるかな。
ただ1枚目の評も「ストレートなハードロック」って感じのが多くて、やっぱり味わいとしては微妙かも知れないな。ああ、聴いてみたい……絶対Yotubeとかでは聴かないぞ(笑)。
いやー……めっちゃ時間かかりました(苦笑)。色々あったのよ、急遽休みが飛んだり、風邪ひきかけたり……。