音楽の効能2022 その7 ──朝が来る前に── | Everyday People Dance To The Music

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日々人は音と共に踊る

ファジー・ダックについて書く、のは、何度目になるだろうか。
……昨夜寝る時に流してたら、何か交感神経にスイッチが入ってガッツリ目が冴えてしまったので、ボートラ含めて割としっかり聴けちゃったんですよね(苦笑)。1時間とかしか寝れなかったから仕事が辛いのなんの……。
まあ音楽のせいってよりは、2日間寝込んでたのがデカいんだろうけど。



何度目か、とは言っても、実際のところ中身については何一つ書いてないに等しいと思う。


Fuzzy Duck - Time Will Be Your Doctor

せいぜい、この曲についてくらいかな。何度聴いても奇跡的なバランスでクールネスを獲得してるなと思うんだけど、それはそれとして曲展開というかテンポの移り変わりが割と忙しないというのも事実。
で、アルバム全体を通底しているのはクールネスではなく、忙しない移り変わりの方なのである。


Mrs. Prout

このあたりの曲が代表例となるか。まあそれこそグリーンスレイドもそうだけど、何か変な展開をして、ちょっと野暮ったい感じで響くのが、つまりはブリティッシュってことなんだろうなと思う。少なくとも僕の尺度ではそう。
……それで言うと、ツェッペリンはブリティッシュっぽくないな。パープルも『イン・ロック』は違う。サバスは、初期は大体ブリティッシュ。ヒープもそう。あとは……まあいいや。


Fuzzy Duck - More Than I Am

今回一番書きたいのはこの曲のこと。
そこはかとなく、いやかなり濃厚にジョン・デュ・カン風味を感じてしまうのである。もうリフと言い歌メロと言いテンポ感と言い。
で、クレジットを見ると作者はミック・ホークスワース。元アンドロメダでジョン・デュ・カンと組んでいたのだから、まあさもありなん、ではある。

ただ、そこでちょっと気になったので確認してみた。


The Reason

ああーこの感じ、ジョン・デュ・カン……と思っていたこの曲が、アンドロメダでは数少ないホークスワース作だったのである。えっ? では僕が思う所のジョン・デュ・カン風味とは一体……?


Sleeping for Years

そうこの感じよ。これは紛れもなくジョン・デュ・カン作。共通する味わいはあると思うんだ。
これが、実際ジョン・デュ・カン風味であるのか、ホークスワースからのフィードバックなのか。そもそもそれは固有の味わいなどではなく、ある特定のバックボーンを持つものに共通するニュアンスとかだったりするのではないか。

それらの問いの答えは、未だ手に入れていないハード・スタッフの1枚目を聴けば明らかに……なるかもしれないし、ならないかもしれない。何ならその後のソロアルバムとか、再結成アトミック・ルースターを並べたところで同じことだろう。
いずれにしても、心を惹かれるものがジョン・デュ・カンの周りにはある。それだけは確かである。



いやファジー・ダックの話だった筈なんだけどなあ(苦笑)。もう交感神経刺激されるのはキツいんで、しばらくソフトマシーンでも聴いて寝ます(苦笑)。