昨年より、この本をつかった『生命の木』の勉強会に参加しています。前回の勉強会で印象にのこったことをシェアしますね。
以前書いたレポはこちら
生命の木
この中に3本の柱があります。
左端たての○(セフィロト:霊的な器)3つをつなげて
形の柱
目に見える
物質的なもの
真ん中の○4つ
中央の柱
右端たての○3つ
力の柱
目に見えない
内的な働きそのもの
力の柱の「力」とはなにか。
「形を立たせる力」
「垂直に立つ力」
「地から天に向かって上昇する力」
「重力に対抗するパワー」
なんだって!
これを聞いてそのシンプルさに感動したよ。
左の柱の形を成り立たせるには、右の柱の力が必要で。
左の柱が肉体だとすると、その肉体を動かす生命が右の柱の力になる。
赤ちゃんは生命エネルギーいっぱいで、これから立ち上がる力をその体に秘めている。そしていのちの力が弱まってくると、人は寝たきりになるね。
生命エネルギーってエレメントでいうと「火」をイメージするけど、確かに火って上に向かって炎がのぼっていく。下には向かわない。熱の特性だ。
CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav Ben-Dov, www.cbdtarot.com
マルセイユタロット『ワンドのA』
火の象徴であるワンド(杖)は木からできていて、このワンドのAは横向きでなく縦を向いている。木そのものも天にむかって伸びていくね。そして何より燃やすことができる。
木は、他の3つのエレメントとちがって人間の手ではつくりだせないものだ。宇宙によって与えられたもの。
人が大人になって力を充分に発揮するには熱が必要で、それは情熱のことだとおもう。そして情熱もまた与えられたものだ。こどもの好奇心みたいに。大人になると忘れてしまいがちだけど。(怒りや復讐心をエネルギー源にする自由もある)
この火の扱い方をマスターすることは、人生を創造していくうえで欠かせないことなのだろうとおもう。適度な空気(酸素)が必要で、水には弱く、土には強い。
東京都吉祥寺徒駅歩3分 開催