エッセンシャル・ジャーニー
自分とつながるマルセイユタロット講座
Tarot de Marseille
タロットは象徴(シンボル)をつかって、無意識のメッセージを翻訳するためのツールです。
象徴にはただひとつの解釈があるのではなく、複数の次元に渡って幅広い意味ががあります。
この講座であなたが手にするのは、マルセイユタロットに込められた多次元に渡るシンボルの読み解き方です。
たとえば「星」というカードのシンボルを知識として学び、穴があくほど見つめても「星」を完全に理解することはできません。
1枚1枚を個別に理解するだけでは不十分です。
ほんとうの意味で「星」を知るには、他のカードとの結びつきの中にある関係性を学ぶ必要があります。象徴から象徴へと連想の鎖をつなげることで、「星」はその全体像を明らかにします。
そうなってはじめて、こころがどの次元で働こうと、その場にあった解釈が可能になります。
マルセイユタロットは78枚すべての背景に宇宙の設計図ともいわれる神聖幾何学が下絵として描かれています。その統一された知性の中で、これらの連想経路は作用しています。
タロットカード間の連携にある不可知のものを見る訓練を通じて、無意識を翻訳するための言語を習得します。
マルセイユ版のおもしろさのひとつは、人物同士の視線がどのように絡みあうか、視線の先にどのカードが置かれるかで、カードの連携が生き生きとした演劇のように展開されることです。
たとえば、
Q 彼と彼女の関係は?
彼「困ってるんだ、助けてほしい」
彼女「わたしたち、終わりだとおもう」
2枚とも逆位置、彼は彼女の方を見ているけれど、彼女の視線が外側に向いているため、このような会話がひとつの例として想像できます。
Q 片思いの好きなひとに告白してみようとおもうがどうか?
2枚のカードとも手を後ろに組んでいる人物が描かれている(タロットのシンクロニシティ)ので、いまはまだ告白するタイミングではないのかも。しかも二人とも正面を向いていてお互いを見ていないので、人見知りしているのかもしれません。「様子をみてみよう…」
ひとつの物語としてマルセイユタロットを読むことは、お芝居観る側、つまり客観的な視点で舞台全体を見渡すことができるというメリットがあります。
はじめてのマルセイユタロットでは、大アルカナ22枚をつかってリーディングする技術を学びます。
タロットの起源は正確にはわかっていません。エジプト起源説、グノーシス起源説など様々な説があります。現存するものは15世紀まで遡れます。イタリアの貴族たちの間でカードゲームとして一般化したと言われています。
18世紀になって南仏のマルセイユ地方で彩色木版画として広く普及するようになりました。そしてその頃から占いとして使われるようになったそうです。
その後、占いのみならず心理学・哲学・形而上学的な教えを含むものとして様々な人たちを魅了しています。
[参考画像] http://tarot-de-marseille-millennium.com/english/index.html
南フランスの霊的な風土で育まれた500年以上の歴史をもつ最古のタロットのひとつです。
マルセイユタロット(TYPEⅡ)は統一されたひとつの幾何学的知性(メタトロンキューブ)によって構成されており、大アルカナにはユングでいうところの個性化、つまり精神が統合されてゆく道筋が描かれてます。
また小アルカナには、知性や感情、欲望、肉体といったエネルギーの使い方が描かれており、普遍的なエッセンスがシンボルとして込められています。
これらはまるで曼荼羅のようでもあり、観る者の無意識に直接働きかけ、タロットリーディングしやすい意識状態をつくりだします。



ニーズを探し出し、決める・決断するこころを育てます。
「結婚できますか」
「カジノで勝てますか」
「しあわせになれますか」
これらの問いは世界に対して受動的な心理的態度ですが、タロットは逆に、いまこころの内側にある状況を提示して、こちら側に取り去るべきブロックを教えてくれたり、望みを叶えるためのルートを示して、「どうしますか?」と未来を現在に還元し能動的に生きることを促してきます。
タロットは未来を宣言しません。
決めるのはわたしたちです。
そして、魂からの望みは叶います。
他者へリーディングする際にも、絵画的イメージで展開されるため、クライアントも直観的に意味を受け取ります。
さらに、リーダーがお手伝いして絵を言語化することで、直観的思考(イメージ)と分析的思考(言語)の両面から潜在意識に働きかけるので、気づきが加速されやすく、「おもしろい」「なるほど」といった声を多くいただきます。
講座の最初のレッスンで、4つのエレメント(思考・感情・欲求・身体)すべてを『じぶん』とひとつにつなぐワークをします。
これを最初に行うのは、以下の理由からです。
・じぶんとつながってないと、リーディングに迷いが出たり、信用できない、リーディングすること自体や結果を恐れるようになることがあります
・頭では理解できるけど、こころでは受け入れない、ということが起こります。頭と感情と欲求がバラバラの方向を向いてる状態です
・じぶんとつながった状態だと、現状がどれほど絶望的であったとしてもこころに安心感を感じます。解決策がみつかるから安心するのではなく、じぶんとつながることで安心します。現状にイエスが出せるようになるので、カードの読み方に不安がなくなります
・タロットリーダーがじぶんとつながっていると、他のひとをリーディングした際、相手もまたそのひと自身とつながりやすく、受け入れやすくなります
<ご案内>
◼︎時間 120分×5回 全10時間
◼︎金額 オンライン個人レッスン
◼︎支払いについて
・銀行振込
・クレジットカード(Paypal)
- カードは税込総額に3.6 % + 40円の手数料が別途かかります(¥54,740-)
◼︎持ち物 マルセイユタロット・ノート・筆記用具
◼︎注意事項
(オンライン個人レッスン)
・初回希望日程を備考欄に書いてお申し込みください。
・平日×5日、または休日×2日など、比較的自由にスケジュールを組むことが可能です。
・一度決まった日時の変更は2回まで無料(3回目以降は有料)
・2週間〜4週間に一度のペースで受講いただくのが理想です(受講期限は1年)
・入金後の返金は不可です
◼︎お申込み
上記注意事項をご確認のうえ
下記ボタンよりお申し込みください
または
宛にタイトルを
「じぶんとつながる はじめてのマルセイユタロット」
とした上で、
・お名前
・メールアドレス
・電話番号(返信メールが戻ってきたときのため)
ご記入の上お申し込みください。
48時間以内にご連絡いたします。
タロット画像:CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav Ben-Dov, www.cbdtarot.com