今回の【駅】シリーズは、
神奈川県中部、海老名市の中心市街地北寄りに位置する相模鉄道本線(相鉄本線)の終着駅で、小田急線・JR相模線との乗換駅である、
海老名駅 (えびなえき。Ebina Station) です。
尚、写真は2009年または2013年の撮影で、古いです。現在は橋上駅舎化などの工事が行われており、状況が変化しています。ご了承下さい。
また、小田急線の海老名駅の記事につきましては以前UPいたしました⇒記事はこちら。
そしてJR線の海老名駅の記事につきましても以前UPいたしました⇒記事はこちら。
駅名
海老名駅 (SO 18)
所在地
神奈川県海老名市
乗車可能路線
相模鉄道:本線【相鉄本線】
隣の駅
横浜方……かしわ台駅
乗換可能駅
小田急電鉄:小田原線……海老名駅まで徒歩5分
JR東日本:相模線…………海老名駅まで徒歩7分
訪問・撮影時
2009年12月、2013年4月
相鉄の海老名駅は小田急駅の東口1階にあります。
小田急駅は橋上駅舎(2階)で、JR駅も自由通路の西側に橋上駅舎を構えているので、乗換の際は上下移動が必要です(バリアフリー化済)。
そのため、相鉄駅舎を橋上化して乗換を円滑化する工事が行われています。
東口には大きな駅前広場があり、上空にペデストリアンデッキが設置されています。
東口駅前です。東を望む。
駅前には「ビナウォーク」や「マルイファミリー」などの大型商業施設が複数あり、買物客で賑わっています。
一方、駅前エリアの南側には田園風景が残っていたりして、ギャップが激しい印象です。
東口にある駅出入口です。
改札口・ホームは地平より高い位置にあるため、上下移動が必要です。エレベーターもあり、バリアフリーに対応しています。
中央改札口です。
『PASMO』対応の自動改札機が並んでいて、右端にはウォークイン形式の有人通路があります。
自動券売機は右手にあります。
改札の先はホームで、段差なく移動できます。
尚、現在はホーム横浜方の上空に橋上駅舎があり、そこに北口改札があります。バリアフリー化されています。
2009年当時の駅名標です。
当時の相鉄駅名標は超シンプルなデザインでした。
現在は青色ベースの洒落たモノに変更されています。
駅ナンバリングは「SO 18」です。
相鉄の海老名駅は頭端式ホーム1面2線(島式)の地平構造ですが、左隣の小田急線ホームよりやや高い位置にあります。
右が1番線で左が2番線です。
写真は横浜方を望む。
終端方を望む。
ホーム幅は全体的に広く、全長にわたり上屋が設置されています。
現在は横浜方の端付近に北口橋上駅舎が設置されています。
横浜方を望む。
左手に小田急小田原線が並走しており、さらに左に小田急線の海老名検車区があります。
この先、右へカーブして小田急線と分かれ、左から来た貨物線の相鉄厚木線と合流します(相模国分信号所)。その後は起伏に富んだ郊外の住宅地の中を東~北東へ走り、左手に「かしわ台車両センター」を見て走ると「かしわ台駅」へと至ります。
終端方を望む。
2線とも車止めがあります。右の2番線のさらに右側には小田急線ホームがあります。
頭端式ホームなので、ホーム終端部の先に改札口があります。
写真は改札内から見た中央改札口です。
あとがき
下車(乗車)時・・・2004年、2009年、2013年
鉄路のみで
東京から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能
大阪から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能
食料・飲料 (500m以内)
コンビニ・・・・・・あり
飲食チェーン店・・・あり
大阪からの到達難易度もさほど高くありません。相鉄本線を乗り鉄の際は、海老名駅ですぐ乗車したり乗り換えたりせず、一度は駅を途中下車してみて下さい!
(参考:相模鉄道のHP、地理院地図、Google地図、Wikipedia)