武蔵野線西浦和支線(貨物線。埼玉県さいたま市。2012年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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大宮駅にて。西浦和支線を走る205系『しもうさ号』です。

 

今回は、武蔵野線と放射状の各線を結ぶ連絡線のうち、武蔵野線の武蔵浦和駅と武蔵野線大宮支線の別所信号場を結ぶ武蔵野線西浦和支線を簡単に紹介します。
全区間で埼玉県さいたま市南区内を走行します。


 

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(Yahoo!地図を使用)


 

路線名  区間  営業キロ  備考 
JR東日本:武蔵野線西浦和支線  武蔵浦和~別所信号場  1.6km(※1)  (※2) 
 
(※1)営業キロは国鉄時代に設定されていたもので、現在は設定が廃止されています。
(※2)全線複線・直流1,500V電化。


 

踏破達成時   2002年12月
撮影時   2012年4月

  
  

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武蔵浦和駅にて。当駅が西浦和支線の起点駅となりますが、武蔵野線(本線)からは駅西側、大宮方で分岐しますので、『しもうさ号』は当駅に停車します。
尚、武蔵浦和~大宮は埼京線の方が本数が多いのですが、大宮駅では埼京線の列車は地下ホームに発着し、入出場や地上ホームに発着する各路線との乗換に時間を要すこともあってか、1区間だけ『しもうさ号』に乗る客もいました。



 

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武蔵浦和を発車すると埼京線(正式には東北本線の別線)と東北新幹線をアンダーパスします。


 

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その後はしばらく住宅街の中の高架区間を武蔵野線と西北西へ並走しますが、大宮方面の線路は武蔵野線をオーバーパスするためにさらに高度を上げます。


 

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そして大宮方面の線路は右へカーブして武蔵野線をおオーバークロスして分かれます。


 

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その後は引き続き右へカーブしながら走ります。やがて左側から武蔵野線大宮支線が接近してきます。


 

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そして両支線が立体交差で合流する別所信号場を通過します。
別所信号場にて。別所信号場は埼京線中浦和駅の直下に設置されています。


 

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新幹線と埼京線をアンダーパスすると、西浦和支線の線路は大宮支線の線路に合流して、地下トンネルへと入っていきます。

 

その後は大宮支線を走り、『しもうさ号』は大宮駅まで運転されます。
別所信号場~大宮については大宮支線の記事を参照


 

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大宮駅にて。西浦和支線を走る列車『しもうさ号』は湘南新宿ライン列車と同じホームより発着します。

  

  
乗り鉄の注意点(主に『しもうさ号』について)  

現在、西浦和支線を走る定期旅客列車は、海浜幕張・新習志野・西船橋と大宮を結ぶ『しもうさ号』のみですが、本数が少なく、平日と土休日でダイヤ・始発駅・本数が異なるので乗車には注意が必要です。

 

また、『しもうさ号』は列車愛称がありますが各駅停車です。但し、武蔵浦和~大宮はノンストップなので、途中の埼京線各駅を利用される方は要注意です。

 

『しもうさ号』の使用車両は武蔵野線用の205系8両編成または209系500番台8両編成で、武蔵野線内で乗車される際は府中本町方面の電車と間違えないよう注意して下さい!

 

武蔵浦和~大宮の所要時間は8分~12分で、多少ばらつきがあります。西浦和支線~大宮支線経由ですと遠回りになりますが、所要時間の面では埼京線列車と大差ありません。

  

  
のりかえ  

乗換駅  乗換路線
武蔵浦和駅  JR東日本:武蔵野線、<埼京線
(別所信号場)  JR東日本:武蔵野線大宮支線(西浦和方面) 
(大宮駅)  JR東日本:東北新幹線上越新幹線 
(大宮駅)  JR東日本:東北本線【宇都宮線】(上野方面宇都宮方面)、高崎線、<湘南新宿ライン
(大宮駅)  JR東日本:<京浜東北線>、<埼京線>、川越線 
(大宮駅)  東武鉄道:野田線【東武アーバンパークライン】、埼玉新都市交通:伊奈線【ニューシャトル】 
  
(参考:Wikipedia)