武蔵野線大宮支線(貨物線。埼玉県さいたま市。2013年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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大宮駅にて。大宮支線を走る205系『むさしの号』です。

 

今回は、武蔵野線と放射状の各線を結ぶ連絡線のうち、西浦和駅と大宮駅を結ぶ武蔵野線大宮支線を簡単に紹介します。

 
 

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(Yahoo!地図を使用)

 
 

路線名  区間  営業キロ  備考 
JR東日本:武蔵野線大宮支線  西浦和~与野~大宮操車場  7.4km(※1)  (※2) 
(※1) 西浦和~与野は4.9km、与野~大宮操車場は2.5km、大宮操車場~大宮は0.9km。
(※2) 全線複線・直流1,500V電化。

 
 

踏破達成時   2002年8月  
撮影時   2013年4月  

 

 

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西浦和駅にて。当駅が大宮支線の起点駅となりますが、大宮支線を走る線路にはホームがなく、当然『むさしの号』は当駅を通過します。


 

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西浦和を発車するとしばらく住宅街の中の高架区間を武蔵野線と北東へ並走しますが、やがて左へカーブして武蔵野線と分かれます。


 

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(西浦和向きで撮影)その後は埼玉県さいたま市・桜区から南区へと変わり、引き続き左へカーブしながら走ると右側から西浦和支線が接近して、両支線が立体交差で合流する別所信号場を通過します。

武蔵浦和~別所信号場につきましては西浦和支線の記事を参照


 

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別所信号場にて。別所信号場は埼京線中浦和駅の直下に設置されています。


 

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東北新幹線と埼京線をアンダーパスして別所信号場を通過すると地下トンネルへと入り、市街地を北へ進みます。


 

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トンネル内で浦和区へと変わり(一部区間は中央区を走行)、しばらく走ると京浜東北線の北浦和駅の北方・東北貨物線の上下線間で地下トンネルを出て地上へ上がります。


 

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その後は東北貨物線、東北本線【宇都宮線】、京浜東北線と並走して中央区へ変わった後に浦和区へと戻り、書類上では東北本線と武蔵野線との分岐駅である与野駅に差し掛かりますが、与野駅にはホームがなく、また大宮支線と東北貨物線が合流していないので実質的な分岐駅とは言えませんが、営業キロ上では境界駅となっています。

 

与野駅を通過後は大宮区を経た後に中央区へと変わり、さいたま新都心駅を通過すると大宮区へ戻ります。


 

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そして新幹線と埼京線が寄り添うと大宮操車場へと差し掛かり、東北貨物線と合流してここで大宮支線は終わります。

 

しかし、大宮支線を走行する旅客列車はそのまま湘南新宿ラインの列車も走行する東北貨物線へと進み、大宮駅に到着します。


 

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大宮駅にて。大宮支線を走る列車『むさしの号』『しもうさ号』は湘南新宿ライン列車と同じホームより発着します。
大宮支線を通る貨物列車はこれより先、東北本線や高崎線へと進んでいきます。

  

  
乗り鉄の注意点(主に『むさしの号』について)  

現在、大宮支線を走る定期旅客列車は、八王子または府中本町と大宮を結ぶ『むさしの号』が西浦和~大宮の全区間、海浜幕張・新習志野・西船橋と大宮を結ぶ『しもうさ号』が別所信号場~大宮間を運転していますが、ともに本数が少なく、平日と土休日でダイヤ・始発駅・本数が異なるので乗車には注意が必要です。

 

また、『むさしの号』は各駅停車なのですが、西浦和駅はホームがなく通過扱いとなるので、最低でも北朝霞~大宮を乗り通す必要があるので要注意です。

 

『むさしの号』の使用車両は武蔵野線用の205系8両編成または209系500番台8両編成で、武蔵野線内で乗車される際は西船橋方面の電車と間違えないよう注意して下さい!

 

北朝霞~大宮の所要時間は11分~20分で、多少ばらつきがあります。

  

  
のりかえ  

乗換駅  乗換路線  
西浦和駅  JR東日本:武蔵野線  
(別所信号場) JR東日本:武蔵野線西浦和支線 (武蔵浦和方面)  
(大宮駅)  JR東日本:東北新幹線上越新幹線   
(大宮駅)  JR東日本:東北本線【宇都宮線】(上野方面宇都宮方面)   
(大宮駅)  JR東日本:高崎線、<湘南新宿ライン>、<京浜東北線>、<埼京線>、川越線  
(大宮駅)  東武鉄道:野田線【東武アーバンパークライン】、埼玉新都市交通:伊奈線【ニューシャトル】   
  
(参考:Wikipedia)