![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/c6/e6/j/o0550041214425333737.jpg?caw=800)
今回は西武鉄道の路線のうち、国分寺から平坦な住宅街を北上して、萩山からは丘陵の住宅地を走り西武遊園地駅へ至る短距離路線、
西武多摩湖線を紹介します。
西武多摩湖線を紹介します。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/ab/5a/p/o0800060014425333757.png?caw=800)
路線名 | 区間 | 営業キロ | 備考 |
西武鉄道:多摩湖線 | 国分寺~(※2) 西武遊園地 | 9.2km | (※1) 全線単線・直流1,500V電化 |
(※2) 現在は多摩湖駅です。
(※)軌間1,067mm。
(※)軌間1,067mm。
踏破達成時 | 2003年12月 |
撮影時 | 2010年7月 |
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/4e/d6/j/o0550041214425333774.jpg?caw=800)
単式ホーム1面1線の構造です。かつてはもう少し国分寺線ホームの近くまで線路が延びていましたが、改良工事により駅の場所が後退しました。その名残で、国分寺駅には0キロポストがなく、0.1kmのキロポストから設置されています。
国分寺を発車すると、住宅街の中を北北西へ走ります。その後は右へカーブして針路を北北東へと変ます。やがて東京都・国分寺市から小平市へと変わると旧・本町信号場を通過し、引き続き住宅街を走ります。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/b0/ab/j/o0550041214425333779.jpg?caw=800)
そして左へカーブして国土交通大学校や陸上自衛隊小平駐屯地の西側を走ると市街地へ入り、一橋学園に着きます。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/ef/f7/j/o0550029214425333792.jpg?caw=800)
一橋学園を発車後は左へ右へカーブしながら市街地の中を進み、右手に小平市役所を見ながら走ると都道5号(青梅街道)と交差して青梅街道駅に着きます。
青梅街道駅を発車後は国立精神・神経医療研究センター病院の東側を北上し、緩やかに右へカーブすると東村山市へと変わります。その後は左へカーブしながら右側からの拝島線と合流し、萩山に到着します。
青梅街道駅を発車後は国立精神・神経医療研究センター病院の東側を北上し、緩やかに右へカーブすると東村山市へと変わります。その後は左へカーブしながら右側からの拝島線と合流し、萩山に到着します。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/15/4e/j/o0550041214425333804.jpg?caw=800)
2013年3月16日のダイヤ改正より多摩湖線全区間を直通する列車主体の運行に変更されました。
萩山を発車すると拝島線が左へ分かれ、住宅街の中を北西へ走り、築堤高架となって八坂に着きます。
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/13/9f/j/o0550041214425333816.jpg?caw=800)
その後は左手に東村山中央公園を見ながら住宅地の中を走り、全長が約1.7kmにも及ぶ回田(めぐりた)信号場へ差し掛かります。ここでは複線のような形になり、新青梅街道をアンダーパスして空堀川を渡ると右手に東京都水道局東村山浄水場を見ながら走ります。そして再び住宅地内を走るようになり、東大和市へ変わると回田信号場は終了し、単線に戻って築堤高架で右へカーブすると東村山市へ戻り武蔵大和に着きます。
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/6e/32/j/o0550041214425333828.jpg?caw=800)
その後は住宅地の中を走るようになり、終点の西武遊園地駅(現・多摩湖駅)に到着します。
![イメージ 10](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/15/s-limited-express/23/1d/j/o0550041214425333848.jpg?caw=800)
但し、駅舎から道路まで階段があり、エレベーターも設置されていないので小さなお子様連れではしんどいです。
ベビーカーや車いすで西武園ゆうえんちへ入場される際は、山口線【レオライナー】に乗り換えて1駅目の遊園地西駅で下車されますと、段差なしで西ゲートから入場可能です(途中で行先変更される際は運賃が不足する場合があるのでご注意下さい)。
多摩湖線は各駅停車のみの運転で、土休日の行楽客向け急行(多摩湖線内は各駅停車)や平日朝の各駅停車が数本ずつ西武新宿へ直通する以外は全て多摩湖線内で完結する運用です。
線内運転列車の運転系統ですが、大半が国分寺~西武遊園地の全線通し運用です。データイムを中心に一部は国分寺~萩山、萩山~西武遊園地の区間運転です。
運転本数は、国分寺~萩山は概ね毎時4本~6本の間ですが、データイムは毎時4本になる時間帯があります。また、萩山~西武遊園地は毎時3本と、本数が少ないので注意が必要です。
使用車両は、新101系4連が主力ですが、代走で新2000系4連が使用されることがあります。また、新宿線・拝島線からの直通列車が走る萩山~西武遊園地では前述の車両の他に2000系・新2000系・3000系・20000系・30000系の8連も走ります(2000系・3000系・30000系は土休日のみ運行)。
国分寺からの所要時間は、萩山まで8分、西武遊園地駅まで17分です。萩山で乗換が必要な場合は所要時間が延びる場合があります。
(参考:Wikipedia)