熊本市電・田崎線(2011年ほか訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

イメージ 1
田崎橋駅にて。

 

今回は、熊本市交通局の路面電車・熊本市電の路線のうち、熊本駅前から南へ少しだけ延びる路線、
田崎線を紹介します。
尚、田崎線は2010年に全線がサイドリザベーション化(路肩部分を走る方式)されました。


 

イメージ 2
(Yahoo!地図を使用)  

  

  

路線名   区間   営業キロ  備考  
熊本市交通局:田崎線  熊本駅前~田崎橋  0.5km   (※1)単線・複線混在。直流600V電化  
(※1)田崎橋駅付近の一部区間は単線。      
軌間1,435mm。       

  

  

踏破達成時・撮影時   2006年2月  
撮影時   2011年12月ほか  

  

  

イメージ 3
田崎橋駅にて。並走する県道28号線の西側歩道寄りに設置されています。
ホームは2面1線で、乗降分離がなされています。
駅の付近は再開発中の地区もありますが、比較的閑散としている印象です。


 

イメージ 4
ちなみにこちらは2006年当時の田崎橋駅です。
当時は道路の中央に電停が設置されていました。


 

イメージ 5
(後方展望)田崎橋を発車すると、道路(県道28号線)の中央ではなく西側を走ります(サイドリザベーション)。
ちなみに線路の西側は現在、再開発が行われています。


 

イメージ 6
なお、田崎橋を発車時点では単線ですが、しばらくすると複線区間になります。


 

イメージ 7
複線区間になると二本木口に到着します。西側には熊本地方合同庁舎の新しいビルが立地しています。


 

イメージ 8
(後方展望)二本木口を発車すると道路と交差し、再開発地帯に立地するビジネスホテルなどを見ながら走ります。


 

イメージ 9
そして熊本駅の南側ロータリーへ通じる道路と交差すると正面左側にJR熊本駅が見えてきて、ほどなくして熊本駅前に到着します。
駅の手前には、健軍町方から来た電車が熊本駅前駅到着後に折り返しができるように渡り線が設置されています。


 

イメージ 10
熊本駅前電停は以前から道路の中央ではなく熊本駅前広場へ入り込む形態でした。
九州新幹線開業に関連して駅がリニューアルされ、駅全体が1つの白い大屋根で覆われています(大屋根はJR駅の駅舎まで覆われていて、一部のファンから「ビッグしゃもじ」の名で呼ばれているそうです)。

  

  
乗り鉄の注意点  

田崎線ではA系統(田崎橋~健軍町。一部は辛島町・交通局前行き)のみの運転で、終日にわたり概ね毎時6~9本の運転です。
また、平日ラッシュ時は増発される反面、平日データイムは毎時4~5本のみの運転となるので要注意です。

 

また、運行状況によっては田崎橋行きの便が熊本駅前で打ち切りとなる場合があるので注意が必要です。

 

熊本駅前~田崎橋の標準所要時間は4分ですが、実際には信号待ちをしない限りは4分も要しません。
ちなみに、熊本駅前から田崎橋までは、徒歩でも10分以内で到達可能です。

  

  

のりかえ  

乗換駅   乗換路線
熊本駅前駅   熊本市電:幹線(辛島町、健軍町方面)  
熊本駅前駅   JR九州(熊本駅):九州新幹線、鹿児島本線 (博多方面八代方面)  
熊本駅前駅   JR九州(熊本駅):豊肥本線(阿蘇高原線)、(三角線【あまくさみすみ線】列車)  
  
(参考:熊本市交通局のHP、Wikipedia)