![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/7b/16/j/o0550041214425116575.jpg?caw=800)
今回は、新潟県中部の沿岸部を走るローカル線、越後線を簡単に紹介します。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/63/47/p/o0563060014425116596.png?caw=800)
路線名 | 区間 | 営業キロ | 備考 |
JR東日本:越後線 | 柏崎~新潟 | 83.8km | 全線単線・直流1,500V電化 |
踏破達成時 | 2006年4月 |
撮影時 | 2006年4月ほか |
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/cd/21/j/o0550041214425116609.jpg?caw=800)
柏崎駅は柏崎市の代表駅ですが、市街地の外れにあります。中心市街地は駅の北側にあります。
柏崎駅を発車するとすぐに左へカーブし、信越本線と分かれます。その後は市街地に入り、東柏崎に着きますが、利用客は少ないです。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/8a/b2/j/o0550041214425116626.jpg?caw=800)
西中通を過ぎると西側の丘陵に沿って走り、柏崎市から刈羽村に入ると荒浜、そして柏崎刈羽原子力発電所への最寄り駅である刈羽と進み、国道116号線と並走しながら再び柏崎市に入ると西山に到着します。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/71/0b/j/o0550041214425116681.jpg?caw=800)
西山を発車すると丘陵を分け入るように走ります。印象的な駅名の礼拝(らいはい)、石地、出雲崎町に入り小木ノ城、そして沿線に住宅が増えてくると出雲崎に着きます。尚、演歌歌手のジェロさんの曲「海雪」の舞台となった出雲崎の日本海や港町、漁港は駅から4km西の場所にあります。
出雲崎を発車後も丘陵地帯を進みますが、長岡市に入って妙法寺を過ぎると周囲が開けてきて小島谷、桐原と進みます。
桐原を発車後は左前方に弥彦山を見ながら走り、寺泊に着きます。寺泊漁港も出雲崎と同様に駅から離れています。
寺泊を発車後は築堤を上がり、信濃川の分水路のひとつである大河津分水路を渡って燕市に入ります。その後は地平に戻り市街地に入ると分水に到着します。分水を発車後は田園風景の中を粟生津、南吉田と進み、市街地に入って左側からの弥彦線と合流すると吉田に到着します。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/7b/16/j/o0550041214425116575.jpg?caw=800)
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/ea/a1/j/o0550041214425116696.jpg?caw=800)
吉田を発車するとすぐに弥彦線が右へ分かれ、左手に弥彦山を見ながら住宅地の中を北吉田、今度は田園地帯に変わって新潟市西蒲区に入り岩室、巻、越後曽根、西区へ入り越後赤塚と、駅前は住宅地、駅間は広大な田園風景といった車窓風景が繰り返されます。
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/fe/5f/j/o0550041214425116715.jpg?caw=800)
そして田園の中に新興住宅地が広がる内野西が丘を過ぎると住宅街に入り、新川を渡ると新潟方からの半数以上の列車が折り返す内野に到着します。尚、当駅からしばらくの間、北側(海側)が丘陵地帯になっていて、南側(山側)は平坦になってます。
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/04/63/j/o0320024014425116725.jpg?caw=800)
内野~新潟大学前にて。
内野を発車すると起伏に富んだ砂丘(?)と平野部の境界を走るようになります。
内野を発車すると起伏に富んだ砂丘(?)と平野部の境界を走るようになります。
内野を発車すると住宅街の中を新潟大学前(新潟大学への最寄り駅)、寺尾、小針と東へ進みます。
![イメージ 10](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/8e/0f/j/o0320024014425116732.jpg?caw=800)
そして青山を過ぎると信濃川の分水路のひとつである関屋分水路を渡ります。かつては南側に新潟交通電車線の姿も見えました。その後は中央区へ入り、関屋に到着します。
関屋を発車してしばらくすると市街地の中を高架で走ります。かつて前述の新潟交通電車線(白山前~東関屋の廃線跡探訪の記事はこちら)をオーバークロスしていたガードを通り、新潟市役所最寄りの白山に着きます。
![イメージ 11](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/ea/19/j/o0550041214425116746.jpg?caw=800)
![イメージ 12](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/d6/2c/j/o0550041214425116761.jpg?caw=800)
![イメージ 13](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/f1/c1/j/o0550041214425116784.jpg?caw=800)
越後線の列車はすべて普通列車ですが、新潟駅から離れるごとに列車本数が減少していきます。
データイムの新潟~内野間は毎時3本の運転で本数が多いですが、内野~吉田では毎時1本と大幅に減少します。
さらに吉田以遠は1日9往復のみと少なく(他に寺泊行と出雲崎行が各1往復あり)、データイムは約4時間間隔が開くことがあるので注意が必要です。
データイムの新潟~内野間は毎時3本の運転で本数が多いですが、内野~吉田では毎時1本と大幅に減少します。
さらに吉田以遠は1日9往復のみと少なく(他に寺泊行と出雲崎行が各1往復あり)、データイムは約4時間間隔が開くことがあるので注意が必要です。
使用車両は115系電車が中心で、新潟~吉田間ではE127系電車も使用されています。
最後に、新潟からの所要時間は、内野まで22分、吉田まで約1時間、柏崎までは2時間強かかります。
(参考:Wikipedia)