書写山ロープウェイ(兵庫県姫路市・2009年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回は、兵庫県姫路市の書写山にあり、書写山上にある書寫山圓教寺への重要なアクセス路である、
書写山ロープウェイを紹介します。
なお、書写山ロープウェイは姫路市が運営している市営のロープウェイです(運営業務は神姫バスが行っています)。

  
  

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(Yahoo!地図を使用)  

  

  

区間   全長   高低差   方式  
書写~書写山上  781.09m  210.87m  三線交走式普通索道  
  
  
初訪問時   2001年1月  
撮影時   2009年3月  

  

  

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山麓にある書写駅の駅舎です。
山陽自動車道の高架のすぐ近くにあります。なお、駅前の山陽道の高架下には駐車場があります。


 

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書写駅のプラットホームから書写山上駅の方を望む。
書写山上駅に隣接する展望台がうっすらと見えます。


 

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書写駅にて。搬器は大阪車輌工業製で製造年は1992年です。
また、書写山ロープウェイのプラットホームには、『跳ね上げ式桟橋』が採用されています。ロープウェイの搬器がある時のみ両側から橋が降り、搬器を挟んで揺れを止めます。また、稼動時は橋を跳ね上げて間隔を広く取り、搬器が到着前に大きく減速せずに進入できるようになっています。


 

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書写駅を発車しました。奥の山陽自動車道は書写駅より高い位置を通っています。


 

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(下り時に撮影)。
中間地点で書写山上駅から下りて来た搬器とすれ違います。


 

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上り途中に書写駅方を望む。姫路市街を一望できます。


 

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(下り時に撮影)。
まもなく書写山上駅に到着します。駅舎の右側に展望台があります。


 

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書写山上駅の駅舎です。
書写山圓教寺の摩尼殿へは、書写山上駅から1km近くを歩きます(マイクロバスによる送迎あり)。なお、拝観料(徒歩:大学生以上500円、マイクロバス利用:1,000円)が必要です。

  

また、書写山圓教寺はハリウッド映画『ラストサムライ』や大河ドラマ『武蔵』のロケ地にもなりました。

  

  
あとがき  

営業期間:通年。但し、悪天候時、定期検査(12月)などによる運休あり(要確認)。   
営業時間:8時30分(通年)~17時(主に冬季)、18時(3月~10月の平日他)、19時(4/1~10/10の日・祝)。  
運転間隔:15分間隔。(毎時00、15、30、45分。上りは終発15分前までに乗車のこと。)  
所要時間:片道4分。  
料金:大人片道500円、往復900円(それぞれ小人半額)。  

  

  
アクセス  

公共交通機関利用:姫路駅(JR:山陽新幹線、山陽本線<神戸方面【JR神戸線】岡山方面>、播但線姫新線山陽電鉄本線<山陽姫路駅>)から神姫バス『書写山ロープウェイ行き』で28分、260円。

  

マイカー利用:姫路バイパス・中地ICより20分、山陽道・山陽姫路西ICより10分。
  
(参考:『書写山ロープウェイ』のHP、Wikipedia)