今回は、宇部線を紹介します。
(Yahoo!地図を使用)
路線名 | 区間 | 営業キロ | 備考 |
JR西日本:宇部線 | 新山口~宇部新川~宇部 | 33.2km | 全線単線・直流1,500V電化 |
踏破達成時 | 2000年9月 |
2007年7月撮影。
起点の新山口駅です。こちらは在来線側の駅舎(北口)です。従来からの玄関口です。
2007年7月撮影。
こちらは新幹線側(南口)です。新幹線開業後は南口側が急速に発展しました。
2009年10月、新山口駅にて。
宇部線では105系と、一部123系が使用されています。
宇部線では105系と、一部123系が使用されています。
新山口を発車すると、しばらく山陽本線と並走し、上嘉川の手前で分かれます。上嘉川は駅前すぐ近くを山陽本線が通っていますが駅はありません。上嘉川を過ぎると田園風景の中をのんびりと走ります。山陽本線と違いこまめに停車していき、やがてまとまった市街地に入ると阿知須です。
阿知須~岐波で山口市から宇部市に入ります。変化に富んだ車窓風景の中を走ります。
阿知須~岐波で山口市から宇部市に入ります。変化に富んだ車窓風景の中を走ります。
床波を過ぎると周防灘が近づき、常盤の手前では一瞬だけ海岸沿いを走ります。草江は山口宇部空港の最寄り駅として有名で、徒歩数分の所に旅客ターミナルがあり、便利です。
次の宇部岬駅からは、セントラル硝子へ向けて貨物の専用線が分岐しています。この辺りから宇部市街の中を走ります。
2001年8月撮影。宇部新川にて。
2009年10月撮影。
宇部市の実質的な中心駅である宇部新川駅は、運転上の拠点駅でもあり、小野田線の列車も乗り入れてきます。
次の居能では小野田線が分岐しますが、かつては宇部港までの宇部線貨物支線も分岐していました。
岩鼻を過ぎると厚東川を斜めに渡り、再び田園風景の中を走ります。最後は西へカーブして再び山陽本線と合流して終点の宇部に到着します。
宇部駅にて。宇部駅では行止まりの0番線と駅舎に面した1番線を使用します。
新山口~宇部の間では、宇部線は途中16駅、所要時間は1時間以上掛かるのにに対し、山陽本線は途中たったの3駅、所要時間も宇部線の半分以下の22~25分で移動できます。
しかしながら、宇部駅自体は宇部市の中心部から外れた所にあり、新山口~宇部市内の移動は目的別に山陽本線と宇部線を使い分ける事が可能です。
しかしながら、宇部駅自体は宇部市の中心部から外れた所にあり、新山口~宇部市内の移動は目的別に山陽本線と宇部線を使い分ける事が可能です。
宇部線は運賃計算上では『幹線』扱いですが、列車の運転本数から見ると、ローカル線そのものです。
運転本数はデータイムで1~2時間に片道1本程度です。朝夕は運転密度が上がります。宇部新川~居能間では小野田線の列車も加わります。
また、全線の所要時間は1時間前後で、全線通し運転の列車は朝夕を中心に全体の半数ほど運転されています。残り半数の列車は宇部新川で運転系統が分断されていますが、接続が悪い場合がありますので要注意です。
運転本数はデータイムで1~2時間に片道1本程度です。朝夕は運転密度が上がります。宇部新川~居能間では小野田線の列車も加わります。
また、全線の所要時間は1時間前後で、全線通し運転の列車は朝夕を中心に全体の半数ほど運転されています。残り半数の列車は宇部新川で運転系統が分断されていますが、接続が悪い場合がありますので要注意です。
新山口における山陽新幹線、山陽本線、山口線列車との接続、また宇部新川と居能における小野田線列車との接続は、共に良くない場合があるので、時刻表で要確認です。
尚、宇部における山陽本線との接続は上下線とも概ね良好です。
また、新山口~宇部新川を移動する際、宇部駅経由で山陽本線と宇部線を乗り継いだほうが宇部線のみ利用よりも早く行ける場合もあります。
また、新山口~宇部新川を移動する際、宇部駅経由で山陽本線と宇部線を乗り継いだほうが宇部線のみ利用よりも早く行ける場合もあります。
乗換駅 | 乗換路線 |
新山口駅 | JR西日本:山陽新幹線、山陽本線 (広島方面、嘉川・本由良方面)、山口線 |
居能駅 | JR西日本:小野田線 |
宇部駅 | JR西日本:山陽本線。国鉄:山陽本線・宇部~厚狭の貨物線跡(簡易記事) |
(参考:Wikipedia)