第32回 大阪府南部の鉄道を乗りつぶし(2) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

前回に引き続き、1999年9月2日に実行した大阪府南部の鉄道乗りつぶしの後半です。

今回の行程  1999年9月2日(後半)

鳳1251(JR阪和線→関西空港線・関空快速)1318関西空港1327(南海空港線→南海本線)1340貝塚1354(水間鉄道)1408水間1435(水間鉄道)1444石才(徒歩)和泉橋本1459(阪和線・普通)1503熊取1510(関空・紀州路快速)1554大阪1600(JR京都線・新快速)1604新大阪1610(JR神戸線・新快速)1705加古川

鳳(おおとり)で腹ごしらえをした後は、関空快速に乗り、阪和線→関西空港線のルートで一路、関西空港を目指します。車両は223系0番台で、前5両が関空快速、後3両が紀州路快速で和歌山まで行きます。
日根野で紀州路快速の後3両を切り離し、5両編成となった関空快速は関西空港線に入ります。りんくうタウンで南海線と合流し、関西空港駅の手前まで南海と同じ線路を走ります。連絡橋では瀬戸大橋と同じく道路の下を走ります。海上からの眺めは良かったです。

あたかも地下駅のような関西空港駅に着くやいなや、時間が無いのですぐに引き返します。本当は空港見学をしたかったのですが…。
今度は南海空港線の空港急行に乗ります。JRで来た同じ線路を戻り、りんくうタウン駅から南海単独の路線に入り、まだ高架化前の泉佐野駅から南海本線に入ります。そして次の停車駅である貝塚駅で下車して、水間鉄道水間線に乗り換えます。

水間鉄道の電車は南海沿線なのになぜか元・東急の中古車両でした。南海の車両は東急車輛で製造されているので、全く関係が無いわけでもなさそうですが……。さらに自動改札機まで設置されていて、びっくりしました。
水間鉄道は大阪府下の鉄道なのに、ローカルムードが濃い印象を受けました。2両編成の電車は空席もちらほらとありました。


イメージ 1
貝塚駅から14分で水間駅に着きました。駅舎は開業時からのもので、水間駅にも自動改札機がありました(中間駅は無し)。


イメージ 2
折角水間まで来たので、水間駅南方にある水間寺を参拝しました。水間駅がもう少し水間寺に近かったらもっと便利なのですが……。

水間寺の参拝後は水間鉄道線を引き返します。普通なら貝塚まで戻るのですが、今日は「青春18きっぷ」を使用して乗りつぶしをしていて、私鉄利用の経費削減のため、JR阪和線に近い石才駅で下車します。ここから歩いて阪和線の和泉橋本駅を目指します。

徒歩10分少々で和泉橋本駅にたどり着きましたが、歩道のない府道を歩いてしまい、車がかなりのスピードでどんどんやって来たので怖かったです。先程現地の地図を見たら、駅東側にも和泉橋本駅へ行ける道がありました。ちゃんと調べてから行動すべきだったと反省しています。

和泉橋本到着後すぐに205系1000番台の下り普通がやって来たので、衝動的に飛び乗ってしまいました。方向を間違えてしまいました(汗)。しゃあないと思い、快速停車駅の熊取まで行き、引き返すことにしましたが、徒歩移動時に大量の汗をかいていましたが、一気に引いてしまいました(冷房のおかげだと思いますが…)。
熊取から関空・紀州路快速に乗り、初踏破となる天王寺駅の阪和線~大和路線の短絡線を通り、大阪環状線を半周して大阪駅で下車しました。

大阪からは加古川の実家へ向かうのですが、もうヘトヘトで、座席に座りたかったので、一旦新大阪まで行って、姫路行きの新快速に乗車します。思惑通り、大阪で乗客がほとんど入れ替わったので窓側の座席を確保できました。普通乗車券ではこんな事できないのですが、今回は「18きっぷ」のおかげで可能でした。

芦屋ぐらいから寝てしまい、加古川駅の手前で目が覚めて、無事に今回の乗りつぶしを終えました。 (つづく)


今回の踏破路線

路線名区間距離備考
JR西日本:阪和線鳳→日根野19.8km
JR西日本:関西空港線日根野→関西空港11.1km踏破達成!
南海:空港線関西空港→泉佐野8.8km踏破達成!
水間鉄道:水間線貝塚→水間5.5km踏破達成!
※この他、天王寺駅構内?の関西本線と阪和線を結ぶ短絡線を踏破。