男鹿線(2006年8月訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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男鹿駅にて。キハ40系気動車です。

 

今回は、男鹿線を簡単に紹介します。


 

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男鹿線には『男鹿なまはげライン』という愛称があるらしいですが、時刻表を見てはじめて気付きました。


 

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(Yahoo!地図を使用)

 

路線名  区間  営業キロ  備考 
男鹿線  追分~男鹿  26.6km  全線単線・非電化 
 
踏破達成時  2006年8月
今回の取材時   2006年8月、2012年8月

  

  

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男鹿線は追分~男鹿間の路線ですが、列車はすべて秋田まで乗り入れていて便利です。


 

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男鹿線の起点はここ追分駅ですが、列車はすべて秋田発着で運転されているので、中間駅のような感じです。

 

追分を発車すると、しばらく羽越本線と並走します。羽越本線と分かれた後は北西方向に進みます。


 

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車窓で目立つものは何といっても防風林?で、なかなか遠くを眺められない区間が多いです。

 

その後、出戸浜、上二田、二田と住宅地や畑の中を進みます。


 

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そして天王~船越間で、八郎潟と日本海を結ぶ水路「船越水道」を渡ります(写真は八郎潟側を望む)。

 

船越から男鹿市域に入り、脇本から先は内陸部を進み、途中トンネルがあります。


 

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脇本~羽立にて。山間部を進みます。男鹿半島先端部の本山などを遠望しながら走ります。

 

羽立を過ぎると海沿いへ戻ります。最後に市街地へ入ると間もなく、終点の男鹿に到着します。


 

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男鹿駅にて。男鹿線の使用車両はキハ40系です。
男鹿駅のホームは有効長が長いです。私の乗車時は4両編成の列車でした。
また、2002年までは、この先の船川港まで貨物線が延びていました。
⇒廃線跡探訪の記事はこちら


 

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男鹿駅の駅舎です。雪の多い地域なので、屋根瓦は使用されていません。南の方に住む私にとっては何だか違和感があります。
尚、2012年8月現在、駅舎は改修工事中でした。

 

また、男鹿半島の観光には路線バスでアクセスしますが、一つ手前の羽立駅から利用したほうが便利です。

  

  
乗り鉄の注意点  

男鹿線はローカル線で本数が少ないですが、2時間以上間隔が開くことはありません。

 

他線との接続は、男鹿線列車がすべて秋田まで直通運転していることもあり、あまり考慮されていません。
一方、追分での東能代方面との接続は良かったり悪かったりで、時刻表で確認が必要です。

 

秋田~男鹿の所要時間は約1時間で、往復で3時間ぐらい見ておけば良いでしょう。

  

  

のりかえ  

駅名 路線名
(秋田駅) JR東日本:(秋田新幹線)、奥羽本線(大曲方面)羽越本線  
追分駅 JR東日本:奥羽本線(青森方面)  
男鹿駅     JR貨物:男鹿線貨物支線の廃線跡(2002年廃止)  
  
(参考:Wikipedia)