他のブロガーさんが立ち上げた漫画「キャプテン」のグルっぽ野球ボール

いつの間にかそのブロガーさん(管理人)が不在となっていましたので、この度私が管理人になりましたかお

私を含めてメンバーが2名しかいませんので、「キャプテン」大好きという方、どしどし参加の方をお待ちしていますお願い

「キャプテン」について熱く語りませんか!?

ちなみに「キャプテン翼」ではないのでお間違えないようにサッカーボール





昔「キャプテン」っていう漫画があったのをご存知ですかはてなマーク

私が小学生の頃少年ジャンプに連載されていた、ちばあきお先生の野球漫画の不朽の名作です野球ボール

私が野球にのめり込むきっかけを与えてくれたのがこの漫画でした笑2

子供たちにも是非読んで欲しい漫画の一つです笑2






テレビ化・映画化されたのはずーっと後のことですが、雑誌で連載されていた30年以上も前からの大ファンです。

コミックも全巻持っています(と言いたいところですが、なぜか全26巻中23巻だけないのです)。



私は登場するキャプテンの苦闘と成長を見るのが大好きでした笑2

そして、それぞれが決して完璧ではない人間味溢れる人物像に共感を覚えました。



谷口(第一期)・・・陰の努力でチームを引っ張る 自分にも他人にも厳しい

丸井(第二期)・・・短気でおっちょこちょい 人情味溢れる

イガラシ(第三期)・・・天才肌で生意気 妥協を許さず何事もドライに取り組む

近藤(第四期)・・・不器用で天然 周囲にも支えられながらチームを引っ張る


自分の持ち味を出しながら、奮闘する姿は輝いていて、すごい憧れでしたね笑2



私も中学のときキャプテンを経験しました。

私の場合は「谷口+丸井型」だったかなと思います。

もっとも、陰の努力というか隠れてやらずに

「俺はやってるぞビックリマーク

って行動でアピールする方でしたが。

その方が他のメンバーが

「あいつもやっているから俺も」

って思ってくれるかなと。

そして、グランドでは常に何事も先頭を切ることを心がけていましたね。



ところで漫画に登場する4人のキャプテンに共通するものがあります。

それは「強烈な存在感」です。

やはりキャプテンとしてはここが一番大切なところだと思います。



それは、野球の上手・下手ではなくチームのことをどれだけ思って行動するか。

その強い思いが行動になって表れます。

それが周囲からの信頼感を得ることにもなるでしょう。

結果、キャプテンとしての存在感も増長していくものだと思うのです。



誰がキャプテンか知らない人でも、そのグランドの練習の様子を見ただけで

「ああ、あの子がキャプテンなんだな」

って分かるくらいであってこそ、真のキャプテンの存在感だと思います。



うちの息子も新チームのキャプテンですが、残念ながら今のところ自覚がないキャプテンですがっかり

まあ、あまり小学生のうちから「あるべき論」を厳しく語るつもりはありません。

でも、卒団するあたりにはキャプテンを経験した上での心の成長を親としては見たいものです。


私の大好きな漫画「キャプテン」について次回以降も、私のキャプテン論混じえて書いてみたいと思います笑2
「姿勢」

これは物事に対する心構えであったり、
身体そのものの構えであったりと意味が
それぞれあります。



私のブログで再三紹介しているMFT。

そこでは、身体の正しい姿勢が確かな技
術を身に付ける上で重要だという考えに
基づいた指導がなされます。

MFTサイト

長い目で見た野球上達に本当に必要なこと(1)

長い目で見た野球上達に本当に必要なこと(2)


野球は体重移動と回転運動の組み合わせ
ですから、正しい姿勢がパフォーマンスを
左右することは容易に想像できます。

昨年と一昨年MFTのサマーキャンプに参
加した際も、姿勢についての重要性につ
いての話がありました。

そして、身体の軸を意識した多彩なアップ
にカルチャーショックを受けたものでしたガーン



姿勢の善し悪しなんて気にも止めない・・・。

そんな指導者の方が多いのではと思います。

とかく、投げる・打つ・捕るという野球に関
するプレーやスキルにばかりフォーカス
を当てていないでしょうか

上達しない、結果が出ないというのは練習不
足や練習のやり方が悪いということで片付け
ている・・・。

それも一因かも知れませんが、元々の身体
のバランスが崩れているとしたら・・・。

即ち悪い姿勢のままいくら練習しても身に付
かないばかりか、ケガの原因にもなります。



猫背姿勢というのがありますね

つまり、両肩が前に出て左右の肩甲骨が
離れ、背中が丸くなっている状態です。

これはエネルギーが内にこもる状態です。



人間は何かを考えるとき、あるいは悩ん
でいるとき、または体調が悪いときなど、
いずれも身を縮めがちではないでしょうか

ロダンの「考える人」の姿勢なんかがまさ
にそうですよね。

また、例えば腹痛のときなどはお腹を抱
えるようにして身体は前屈姿勢になりま
すね。



怒鳴られ、怒られてばかりいる子などは、
姿勢は自ずと猫背気味になり、自信なさ
げで実際のパフォーマンスも今一つ・・・

なんてことはないでしょうか

普段の大人の接し方が大きく影響してい
ることも否定はできないと思います。



逆に喜んでいるとき、楽しんでいるとき、
自信に溢れているときなどは背筋が伸
びていて、しっかりと胸が張れています。

つまり、姿勢というのはそのときの体調
や精神状態を表すものだということです。

そして、身体のエネルギーを発散しやす
い、あるいは閉じ込めやすい形が自然に
とられるのです。

また、寝相も身体の中の余分なエネルギ
ーや疲労している部分、あるいは心の中
に残された感情が現れるのだそうです。



つまりは、逆に自分の目的や行動に最適
な姿勢をとることで、夢や目標に近づくエ
ネルギーが発揮されるのではないでしょうか

これはポジティブシンキングにより、潜在
意識が自然に夢に向かわせるようになる
ことと同じような気がします。



同じ量、同じ質の練習を積んでも結果を
出す子と出せない子がいます。

もちろん、素質や力量の個人差によるも
のもあるとは思いますが、そればかりで
はないような気がします。

その子の持っている力、エネルギーを発
揮しやすい形、つまり正しい姿勢ができ
ているかどうかだと思うのです。



憧れの人、あるいは成功した人のように
なりたいならば、その人を真似ることが
大切だとよく言われます。

これも、その人の態度や言動、しぐさ、姿
勢が、成功するためのエネルギーが発揮
しやすい形だからということのようです。



力を引き出すにはまずは姿勢からと考え
、私は子供たちに練習前のアップ時にウ
ォーキングをさせています。

入場行進のごとく、胸を張って背筋を伸
ばし、腕を振って膝を前に送り、腰に重
心を置くのです。

やる気がみなぎっていて、気持ちが前向
きなときはこれがスムーズにカッコよく行
われますカッコイイ

しかし、体調の悪いとき、精神的に落ち
込んでいるときはカッコ悪さが現れます。

子供たちのことをチェックするのにも、
このウォーキングはよいと思います。



また子供たちにはよく

「カッコよく見せることを意識しよう

と言っています。

それは、普段のプレーしかり、身のこな
ししかりです。

やはりプロ野球選手など見ていても一
流プレーヤーはみな姿勢が良く、身の
こなしがかっこいいですよね。

MFTの佐藤さんの教えもそうです。

「カッコよさの追求」なのです。



そのためには、常に正しい姿勢の重要
性を説くこと。

かつ、子供たちに余計なプレッシャーを
与えず、子供たち主体の野球を展開す
ることが大切です。

その方が、怒鳴るよりパフォーマンスは
確実に上がると思います。
今日から2月ですね笑1

私の住むところは昨日から今日にかけ雪
が降り続き、除雪に大わらわ・・・。

球春が遠く感じる昨今です><

一方ではプロ野球は今日からキャンプイ
ンということで、CS放送でキャンプの様
子などを見てると、まるで別世界ですね。

土が恋しいですおぉ!



うちの地域では、あと2ヶ月は土ではな
く、板の上(体育館)での練習になります。

よって、この時期は子供たちのモチベー
ションをいかに維持していくかが毎回の
課題になっています悩む

それでは今日の本題へ・・・



今回は「上から目線」というのがテーマ
です。

この上から目線を常に持って子供たち
と接する指導者たち。

こういう指導者たちは子供たちとの信頼
関係が脆弱な場合が殆どです。

子供たちは只々萎縮し、それが正しい
理解の元で行われるわけではなく、

「言う通りにしないと怒られるから・・・」

という理由が行動のベースになっています。



例えば返事はーい

「いいか、わかったな!!

と、話の最後に自分への同意を強要す
るようなことを言う指導者はいないでし
ょうか



そして、子供たちは分かろうが分かるま
いが、

「ハイ

と返事をします。

でも、分かっていない子の方が大半でし
ょうね・・・。

なぜなら、子供たちに言わせているだけ
に過ぎないからです。



指導者は返事を聞いて満足しますうぅー

子供たちも分からなくても返事さえしてい
れば問題ないという、間違った意識が形
作られていくことでしょう。

これでは、双方のギャップは広がる一方。

そして、何よりもその場をしのぐ術を身に
付けてしまう子供たちに、教育上の不安
を感じます。



この大人の「上から目線」。

私が思うに、全て自信のなさの表れだと
思うのです。


私は、他のチームの指導者を観察するの
が好きなのですが、子供たちに怒鳴って
いる指導者。

こういう人たちは、他の大人と話す時、態
度が一変します。

一般的に腰が低いですえへへ…

そして、にこやかだったりします笑1

私もそういう人たちと話す機会があるの
で、そのギャップに驚いてしまいますがーん

決して悪い人じゃないんだろなと思う人も
確かにいます。

(根っからのひねくれ者もいますが・・・)

でも、子供たちへの態度は逆転するんで
すねビミョー

弱い立場の子供たちには虚勢を張るとい
うか、偉そうにしています。



恐らく、こういう人たちは自分のことを低く
見ている人たちで、

「自分が小さく見られることを恐れている」

そんな人ではないかと思うのです。

見下されないためにどうでもよい虚勢を
張っている。

そうすることでしか、自分の価値を高めら
れない人なのだと・・・・。

そうなると、自ずと「上から目線」になる
ものではないでしょうか



でも、そうやって自分の弱さを隠したとこ
ろで、その自信のなさや嘘はすぐ見破ら
れます。

例え子供たちでも敏感に感じることでし
ょうね。



しかし、それでは子供たちとのコミニュ
ケーションも成立しないばかりか、自ら
の成長の機会を逃しているにすぎません。

私は指導者の力量以上にチームは強
くなることは決してないと感じいます。

また、指導者が成長しない限り子供た
ちの成長もありえないとも思っています。



だから、私も日々勉強です。

子供たちから教えられることだってたく
さんあります笑1

むしろ、教えるより教えられることの方
が多いかも知れません。


それを感じるようになるには、

1.子供の目線まで降りること

2.謙虚に学ぶこと

3.共に楽しむこと


だと思うのです。

その方が自分に返ってくるものが絶対
的に多いと、経験上から感じています。

さらに勝ち負けよりも、子供たちの成長
が何より大切で、喜ばしいことだという
価値観へ変わっていくことと思います。



変なプライドは、自分にとっても子供た
ちにとっても百害あっても、一利などは
ありません。

目線を下げただけでも、今まで盲目だ
った世界に明るい光が差し込み、新た
に見えるものが出てくるような気がします笑1
うちのチームの5年生の○○くんがチー
ムを辞めたいと言っている話を監督から
聞いたのは一週間前のこと。

私が始めた野球ノートが原因だと・・・。

○○くんがキャッチボールの練習中に
泣いていたのも、それが原因だと・・・。

○○くんがそう漏らしていたという監督・・・。

私はノートが原因でそんなことになって
いるなんて信じがたいと思いながらも、
責任を感じていましたムゥー

ここまでが、前回までの話。

前回のブログ↓

  ノートが原因で・・・?



私は真相を突き止めるべく、次の練習日
(先週末)まで待てず、○○くんの母親に
メールで状況を確認したわけですがメール

その内容を見て愕然・・・・びっくり

こんな内容でした・・・。



野球ボール野球ボール野球ボール野球ボール野球ボール野球ボール野球ボール野球ボール

○○に聞いたところ、キャッチボール
が上
手くできず泣いていたようです。

監督に「自分の足の5足分のステップ
幅で投げろ」と言われたそうです。

でも、なかなかコントロールがつかな
くてボールがあっちこっちに行
ってしま
い泣いてしまったようです。


ノートが原因でもないですし、スポ少
も辞
めたくないそうです。

本当にご心配をおかけして申し訳あり
せんでした。


野球ボール野球ボール野球ボール野球ボール野球ボール野球ボール野球ボール野球ボール



はぁー怒る怒る怒る怒る怒る怒る怒る

・・・・・・・・・・・・・パンチパンチパンチパンチパンチパンチパンチ

これが真相だとしたら、要するに監督が
言っていることは全てがウソということに
なります・・・むっ

また、泣かせた張本人は、「~ねばなら
ない」と型にはめて、○○くんの個性を
奪っている監督ということになります。

「はめられていたのか・・・



このメールを見た瞬間、○○くんが辞め
ないという安心感と、どうしようもない怒り
とで気持ちが乱れてしまいました懸念

筋が通らないことが大嫌いな私は、以前
なら即座に監督に

「どういうこっちゃー!!

と電話していたことでしょうが・・・。



「いや、冷静になろう。何か裏があるのか
も・・・

そして、先週末の練習日を迎えたのです
があいにく監督は私用で土日ともに練習
への参加はなく、話はできずじまい・・・。

○○くんも体調不良で練習への参加は
ありませんでした。

○○くんの母親はわざわざお詫びしに来
てくれました。



さらなる真相は次の練習日まで持ち越し
ということになりましたが、とりあえず野球
ノートが原因でないことでホッと一安心ほっ…

しかし、今回のことで、何事も子供たちの
精神的な負担にならないよう注意を払う
べきだと改めて感じた次第ですWARNING
私が師と仰ぐ、MFTスタッフアドバイ
ザー並びにNPO法人 日本少年野
球研究所代表 佐藤洋さん。

佐藤さんのブログでたいへん興味深
い記事がありますので、ご紹介します笑1


NPO法人 日本少年野球研究所

子どもを非行に走らせる方法


佐藤さんはブログの中で、この「非行
に走らせる10ヶ条」から、少年野球に
当てはめて

「子供に野球(チーム)を嫌いにさせる方法」

として、紹介しています。

心当たりの一つや二つはあるのでは
ないでしょうか



つまり、当たり前ですがこの逆が子供
たちを野球を好きにさせる方法というこ
とになります。

一つ一つこれらと照らし合わせてみて
はいかがでしょうか

満足していない項目がいくつかあるはず。

そして、やるべきことが見えてくるはずです。



佐藤さんのブログの中の

「子どもは子どもらしく!」

これが指導においては全てではないでしょうか



過度にカラダを酷使するような練習や勝利
至上主義は、子供たちの心身のバランスを
崩すだけです。

小学生には小学生に適したきっかけを与え
続けること・・・。

子供たちの成長を第一と考えるならば、指
導者はその点をしっかり押さえるべきだと
私は思います。
第84回春のセンバツ甲子園の出場
校32校が決定しました

センバツ出場校決定(asahi.com)



まだ開幕まで2ヶ月ありますが、とに
かく球春が待ち遠しい笑1


東北は冬はグランドで練習できないため
、なおさらそう感じます。



そして私の地元、岩手からは3年ぶりに
花巻東花巻東高校が出場を決めました

雄星を擁して準優勝して以来のセンバツ
です甲子園

ちなみに以前、こんな記事を書きました。

花東野球の真髄



花東は県外生は殆どおらず、地元岩手出
身の選手ばかりで構成されています。

しかも全てが徹底された素晴らしいハート
ハート①を持ったチームなのです。

ですから、県民からも特に愛され、注目さ
れているチームだと思います笑1



とにかく野球を楽しんでいる笑1

見ている方も元気が出てきます。



例えば凡退しても、全力でベンチに戻って
きて仲間とハイタッチしますし、伝令が戻
ってきてもハイタッチですハイタッチ

あるいは試合前のシートノック時の内野の
ボール回しは、「ショー」と言ってもよいくら
い遊び心が伝わってきますおぉ!

心から野球を真剣に楽しむ姿勢は素晴ら
しいですし、それが相手チームへのプレッ
シャーにもなっていることでしょう。



実は一昨年の冬、なんと花東と、うちのチ
ームと合同練習をさせていただいたことが
あったんです。

うちのチームの子の親に花東のトレーナ
ーをやっている方がいて、そのつてで実
現したのです。



といっても、相手は高校生。

それに使っているボールも違います。

それに冬期でグランドは使えなかったの
で、室内でのトレーニングを一緒にさせ
ていただいたのでした。



その練習。

もう、一言で言ってお祭り祭りです。

とにかく、ずーっと声が出っぱなし来ない

例えば、列を成して順番にダッシュ走を
するとします。

1本のダッシュが終わって戻ってくる仲
間を、その前に既に終わった選手たち
がハイタッチで迎えるのですハイタッチ

もちろん、みんな笑顔です笑

そして、全員が1本終わったら一斉に集
まって、

「ウオ~お兄さん指

とまるで優勝決定の瞬間にマウンドに
集合して抱き合うがごとくの盛り上がり
を見せるのです。

うちのチームの子供たちもあまりの迫
力に初めはたじろいでいましたし、見て
いる大人たちもカルチャーショックでした汗



さすが、県外からも参考にと練習を見
学に来るところもあるというのも頷けま
したきゃぁ~

とにかく、声はティーをやっているとき
でも、ウェイトをやっているときでもず
ーっと出ているのですウォー

なかなかマネをできるものではありませ
んが、たいへん参考になる貴重な経験
をさせて頂きました笑1



雄星を擁して出場した3年前も、試合中
にあまりにもベンチで盛り上がるので、
審判に注意されたということもあったとかえへへ…

当時の快進撃は、どんな劣勢でも運を
も味方につけてしまうほどの元気と笑顔
にあったのだと思います笑1

しかし、その伝統は今も脈々と受け継が
れています。

まさに前回のブログで書いたポジティブ
シンキングが成せる技なのかも知れま
せん笑1



センバツでは、プロ注目の150キロ右腕
大谷の出来いかんでは、3年前のように
上位を狙えるチームだと思います優勝旗

昨年の夏は初戦で帝京と大接戦を演じた
末に敗れてしまいましたが、当時は大谷
もケガで力を出し切れませんでした。

ただ、今回はケガも完治したという話もあ
りますので、センバツではそのベールを脱
いでくれると思っています甲子園



ちなみに、花東の佐々木監督は私の高校
の後輩ですので、余計に思い入れがあ
るのですおぉ!

センバツでは、元気で野球を楽しむ花東野
花巻東高校を披露して欲しいです笑1

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この本で紹介されている「強育十訓」の
一つである

「叶育」


これは何も特別なことをするわけでもな
く、子供たちに前向きな言葉を繰り返し
かけること。


そして、子供たちに「やればできる」とい
う意識を植え付けるようにすることです。


そうすれば、自ずと子供たちは夢の実
現に向けて歩き出すのです。




この本の著者、岩﨑由純さんは本で以
下のようなことを書いています。


潜在意識が刷り込まれる言葉やイメー
ジは、環境・教育・経験という外部要因
があるということ。


けれども、それらは結局は自ら判断し、
自らの潜在意識に働きかける


「自己洗脳」


だということです。


ということは、自分からポジティブな言
葉を発することにより、それが夢への
実現に向かって進んでいくということ。


つまり、ポジティブな言葉が口癖になる
ようにしつけていくことで、よい方向に自
己洗脳されていくということです。


これこそが「叶育」です。




また、岩﨑さんはポジティブシンキング
によって、以下のような順番で人間が
変わっていくと書いています。


①自分が元気になる笑1
②周囲で起こったことが、自己責任
 と解釈できる
笑1
③障害を乗り越える勇気が沸く笑1
④問題解決の勇気が沸く笑1
⑤問題解決行動を起こす笑1
⑥問題解決し、障害を乗り越えること
 で、自らを成功に導くことができる
笑1


このような自動誘導スイッチが入るの
だそうです。


良いことづくめではありませんか


であるならば、ポジティブな言葉を口
癖にさせる手はありませんよね。


もちろん、自らもです。




また、岩﨑さんはこの「叶育」の反意語
として、


「怯育(きょういく)」

「脅育(きょういく)」


という「NGきょういく」について説いてい
ます。


いわゆる子供が不安に怯えるような言
葉を、躾だと称し浴びせること。


または、大人の都合で無闇に怒鳴りち
らし、子供たちを追い詰めること。


心当たりはありませんか


そして、こんなことでは、子供たちが夢
に向かう勇気など持てるはずがないで
はありませんか




大人の都合や価値観を押し付けて、あ
たかも教育だとしていることがいかに愚
かなことか・・・。


子供たちのことを第一に考えるならば、
子供にとっての


「凶育(きょういく)」


に気づき、即刻改めることが最優先では
と私は考えますかお

誰でも夢ってありますよね

夢がないっていう人はちょっと寂しくな
いですか

私ももちろんありますよおぉ!



子供たちの活躍をブラウン管や球場で
観ること球場

息子が夏の選手権100回記念大会に
出場して、それを銀傘の下で観ること甲子園

子供たちが気軽に、そして季節に関係
なく練習できる全天候型壁当て施設を
作ることボール

・・・・。



まあ私のことはさておき、子供たちにも
純粋で壮大な夢を持って欲しいもの夢

でも最近の子供たちは、短くネガティブ
な言葉をあっさり言い放ちますムゥー

「ムリ

ある意味流行語みたいな感じですが、
短くて、言いやすいフレーズでもある
せいか、簡単に口を突いて出てきます。

私はこの言葉が大嫌いむっ

この時点で既に思考停止状態。

真剣に考えることを放棄しています。

こんな昨今の子供たちを私は懸念して
います。

以前もこんなことを書きましたameblo*

逃げる子供たち



「ムリ」っていうのは、とにかく何の理屈
も理由もなく、とにかくダメだという一方
的な言葉に聞こえます。

裏には「出来るわけないじゃん」という、
はなっからあきらめている気持ちが出
ていて、私なんかは気分が悪いですねうぅー

言葉というのは、それを考えなくても潜
在意識に刷り込まれていくそうです。



ある本にはこんなことが書いていました。

潜在意識とは心でなく、脳と神経が関係
していて、人格はなく、機械的に機能す
るのだそうです。

そして、潜在意識には「志向性」というの
があるらしく、目標設定すると無意識のう
ちに目標に向かうようになるとのこと。

つまり、「ムリ」という目標設定をすると、
潜在意識は「ムリ」に向かって動き出し、
実際にそのような結果をもたらすのだ
そうです。

非常に怖いですよねムゥー



だから、「ムリ」、「ダメだ」、「できない」な
どのネガティブな言葉を発しているとどう
なるか・・・。

それが潜在意識に刷り込まれ、無意識
のうちに努力せずあきらめるようになるダメ

努力しないから、当然結果もついてこない。

ますます、できない自分が嫌になり、行
動(努力)しなくなるという悪循環に陥る
ことでしょう。

一旦、このループに入ったら抜け出すの
は難しく、周囲が何を言おうが、本人は聞
く耳さえもたなくなることでしょうね・・・。

こんな状態で、自ら抱いた夢が叶うでし
ょうか



これは、子供本人の性格云々の問題で
はなく、ネガティブな言葉が飛び交う環
境で育ったことが根っこにあると思います。

それは全て大人の責任なのです。

少年野球の現場でも常にネガティブな言
葉が飛び交い、子供たちは萎縮した状態
でプレーをする光景が珍しくありません。



また、家庭においては子供が現実離れし
た夢を語ってもそれに耳を貸さず、

「もっと現実を見なさい」

と大人の論理で子供の夢を封じ込める親
がいるのも事実・・・・。


こういう大人は、現実という逃げ道を作り、
子供の頃描いていた夢をあきらめた自分
を、子供に重ね合わせているだけ。

そう、「ムリ」を子供の潜在意識に刷り込
ませた張本人は大人なのです。



それじゃあ、どうするか

常にポジティブな言葉を使い、ネガティブ
な言葉は禁止にするのです笑1



私は子供たちにこういってます。

「弱気になったら、心の中で「できる」、
「大
丈夫」を100回言おう

「100回でもダメだったら、200回、
それで
もダメなら300回言おう


と・・・。

ネガティブなことしか言わない監督をよそ
に私はポジティブシンキングの重要性を
子供たちに説いています笑1



ポジティブな言葉が潜在意識に刷り込ま
れると、無意識のうちに努力する方向に
心が向かうと言われています。

だから、自分でも想像した以上のことが
できるようになる。

そして、「やればできるんだ」ということに
気づくわけです。

そうすると、また努力するという好循環が
生まれます笑1



だから怒鳴って子供たちを奮起させような
んて未だに思っている指導者はそれを分
かっていないうぅー

それが子供たちの努力する芽を摘んでし
まっているという事実に気づいていないうぅー

それは、子供たちの夢をあきらめさせるこ
とに等しいのです。

それを考えると本当に恐ろしいこと・・・。

「現実を見ろ」なんていうのは、夢をあきら
めた人が言うこと。

子供に対して使う言葉ではありませんムゥー



成功したアスリートは、みなポジティブやるき

だからエネルギッシュだし、コメントも強気
で前向きですよね。

弱気で成功した人なんて恐らくいないでしょう。



子供たちが臆することなく、夢に向かって
欲しいかお

そのためには教育ならぬ

「叶育(きょういく)」

を大人は意識していくべきだと思います。



この言葉は以前、紹介した以下の本で
知りました。

この本の著者、岩﨑由純さんというアス
レティックトレーナーの方が考案した

「強育十訓」

の一つとして、「叶育」という言葉が紹介
されていました。

いろいろな漢字を使った「きょういく」が
解説されています。



次回、さらに「叶育」について書いてみ
たいと思います。


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今うちのチームでちょっとしたトラブル
が起こっています汗

息子と同じ5年生の子○○くんがチ
ームを辞めたいという噂が・・・。

その子は先週末の土日の練習には参
加しなかったので、真相のほどは不明
なのですが・・・。



先週末の土曜日の練習中に監督と、こ
んなやりとりがあったのです。

監督「お前、○○に何を言ったんだ

私「えっ  どういうことですか

監督「○○が先週の練習中に泣きな
   がら練習していた」


監督「聞いたら、野球ノートのことが
   原因でチームを辞めたいと言っ
   ていたぞ」


私「何も○○には言ってませんし、提
  出
をあおったこともありませんよ


私「他の子供たちに対してもそうです」

監督「じゃあ、どうしてこういうことにな
   る
んだ


私「そんなことは知るわけないじゃな
  いですか

私「第一○○が泣いていたって本当
  なんですか  そんな様子は見
  えませんでしたが」

私「本当に野球ノートが原因だと○○
  本人が言ったんですね


監督「そうだ、お前の始めたノートが原
    因
だと言っていた」

監督「これで、こういうことになったのは
   4
人目だぞ


私「4人目 どういうことですか

監督「去年辞めた6年生もノートだと言
    っ
ていたぞ」


私「去年辞めた子たちは、本人から結
  局真相を確認できなかったじゃない
  ですか

私「あれから本人たちに会って、直接
  確認できたんですか


監督「そうだ、聞いた」

監督「とにかく、俺が直接言って説得し
   てみるから」


私「すみません・・・・、お手数かけま
  す・・・」

私「私も確認します・・・」



でも私はにわかに信じ難かったのです困った顔

野球ノートが引き金になっているという
ことが・・・。



野球ノートを始めたのが、2年前本

その時は練習ノートという形で、素振り
何回やったとか、ゴロを何球捕ったとか
書いてもらっていました。

子供たち同士の競争心を引き出すため、
1球あるいは1振り=1Pとして、総計何
ポイントかをグラフにして配布してました。

ゲーム感覚でやった方が楽しく取り組め
ると思ったからです。

それと、毎回の提出を決して強制せず、
子供たちのペースに合わせて提出を
待つような形をとっていました。



そして、それをきっかけにずいぶん練習
の習慣が付いた子、そうでない子と分か
れましたが、1年間は続けましたノート

しかし、マンネリ化してきたこともあった
ので、単なる練習ノートはそれで一旦
は終わり。

次のステージとして思ったこと、感じた
ことを書くノートに昨年から変えたので
したノート

練習で、あるいは試合で感じたこと、何
でもよいから書くこと。

書けば、頭の中が整理されるし、考える
力もつくでしょうから、ちょっとしたことや
疑問に感じたこと、何でもよいのです。



そこは小学生です。

毎回ではなくても、思い立ったとき書いて、
提出すればよいという感じでした。

私も、それをガチガチに義務付けてしまう
ことで子供たちに負担になってはと、子供
たちの自主性に任せる形にしていたのです。

ノートに中・高のレベルを持ち込むわけに
もいきませんから。



提出してきた子には、赤ペンでコメントを
書いて返却し、それが子供たちとのコミュ
ニケーションツールとなればと考えました。

ゆえに、ノートの件であおったこともないし、
たしなめるようなことも言ったことはなかっ
たのですが・・・。

なぜ、こんなことに・・・*ぁ


確かにその○○くんが泣いていたという
日の練習前に、その子からノートを受け
取ったのでした。

○○くん「あまり、書いてないけど・・・」

私「いいんだよ、ありがとう!!

こんなやり取りをしましが、その時は表情
は至って普通。

思い悩んでいる様子もなかったのです。

だから、解せないのですうぅー



真相は現段階でも分かりません。

でも、本当にノートが追い詰めている原因
なら責任を感じずにはいられません。

私のきっかけの与え方、あるいは伝え方
が至らなかったと言わざるを得ません。

ましてや、昨年辞めた子たちの原因も本
当にノートならなおさら・・・・。

でも、なぜノートで・・・。

今、自問自答を繰り返しています><



私が言わなくても、子供自身が自分に書
かなければというプレッシャーがあったの
でしょうか

確かに、昨年辞めた子のうちの一人が、
父親から練習不足を責められ、怠ける自
分に嫌になったいうことは聞いてました。

そのお父さんには、あまり厳しいことは言
わないでくださいと伝えたこともありましたお願い



いずれにせよ将来にわたって子供が大好
きな野球を続けることなく、辞めていくこと
は私としては心痛の思い泣き3

今は自問自答が絶えません・・・。

でも、いつまでもブルーになってても始ま
りません。

今後のためにもその真相を突き止めたい

今はそういう気持ちでいっぱいですかお