「姿勢」
これは物事に対する心構えであったり、
身体そのものの構えであったりと意味が
それぞれあります。
私のブログで再三紹介しているMFT。
そこでは、身体の正しい姿勢が確かな技
術を身に付ける上で重要だという考えに
基づいた指導がなされます。
MFTサイト
長い目で見た野球上達に本当に必要なこと(1)
長い目で見た野球上達に本当に必要なこと(2)
野球は体重移動と回転運動の組み合わせ
ですから、正しい姿勢がパフォーマンスを
左右することは容易に想像できます。
昨年と一昨年MFTのサマーキャンプに参
加した際も、姿勢についての重要性につ
いての話がありました。
そして、身体の軸を意識した多彩なアップ
にカルチャーショックを受けたものでした
姿勢の善し悪しなんて気にも止めない・・・。
そんな指導者の方が多いのではと思います。
とかく、投げる・打つ・捕るという野球に関
するプレーやスキルにばかりフォーカス
を当てていないでしょうか
上達しない、結果が出ないというのは練習不
足や練習のやり方が悪いということで片付け
ている・・・。
それも一因かも知れませんが、元々の身体
のバランスが崩れているとしたら・・・。
即ち悪い姿勢のままいくら練習しても身に付
かないばかりか、ケガの原因にもなります。
猫背姿勢というのがありますね
つまり、両肩が前に出て左右の肩甲骨が
離れ、背中が丸くなっている状態です。
これはエネルギーが内にこもる状態です。
人間は何かを考えるとき、あるいは悩ん
でいるとき、または体調が悪いときなど、
いずれも身を縮めがちではないでしょうか
ロダンの「考える人」の姿勢なんかがまさ
にそうですよね。
また、例えば腹痛のときなどはお腹を抱
えるようにして身体は前屈姿勢になりま
すね。
怒鳴られ、怒られてばかりいる子などは、
姿勢は自ずと猫背気味になり、自信なさ
げで実際のパフォーマンスも今一つ・・・
なんてことはないでしょうか
普段の大人の接し方が大きく影響してい
ることも否定はできないと思います。
逆に喜んでいるとき、楽しんでいるとき、
自信に溢れているときなどは背筋が伸
びていて、しっかりと胸が張れています。
つまり、姿勢というのはそのときの体調
や精神状態を表すものだということです。
そして、身体のエネルギーを発散しやす
い、あるいは閉じ込めやすい形が自然に
とられるのです。
また、寝相も身体の中の余分なエネルギ
ーや疲労している部分、あるいは心の中
に残された感情が現れるのだそうです。
つまりは、逆に自分の目的や行動に最適
な姿勢をとることで、夢や目標に近づくエ
ネルギーが発揮されるのではないでしょうか
これはポジティブシンキングにより、潜在
意識が自然に夢に向かわせるようになる
ことと同じような気がします。
同じ量、同じ質の練習を積んでも結果を
出す子と出せない子がいます。
もちろん、素質や力量の個人差によるも
のもあるとは思いますが、そればかりで
はないような気がします。
その子の持っている力、エネルギーを発
揮しやすい形、つまり正しい姿勢ができ
ているかどうかだと思うのです。
憧れの人、あるいは成功した人のように
なりたいならば、その人を真似ることが
大切だとよく言われます。
これも、その人の態度や言動、しぐさ、姿
勢が、成功するためのエネルギーが発揮
しやすい形だからということのようです。
力を引き出すにはまずは姿勢からと考え
、私は子供たちに練習前のアップ時にウ
ォーキングをさせています。
入場行進のごとく、胸を張って背筋を伸
ばし、腕を振って膝を前に送り、腰に重
心を置くのです。
やる気がみなぎっていて、気持ちが前向
きなときはこれがスムーズにカッコよく行
われます
しかし、体調の悪いとき、精神的に落ち
込んでいるときはカッコ悪さが現れます。
子供たちのことをチェックするのにも、
このウォーキングはよいと思います。
また子供たちにはよく
「カッコよく見せることを意識しよう
」
と言っています。
それは、普段のプレーしかり、身のこな
ししかりです。
やはりプロ野球選手など見ていても一
流プレーヤーはみな姿勢が良く、身の
こなしがかっこいいですよね。
MFTの佐藤さんの教えもそうです。
「カッコよさの追求」なのです。
そのためには、常に正しい姿勢の重要
性を説くこと。
かつ、子供たちに余計なプレッシャーを
与えず、子供たち主体の野球を展開す
ることが大切です。
その方が、怒鳴るよりパフォーマンスは
確実に上がると思います。
これは物事に対する心構えであったり、
身体そのものの構えであったりと意味が
それぞれあります。
私のブログで再三紹介しているMFT。
そこでは、身体の正しい姿勢が確かな技
術を身に付ける上で重要だという考えに
基づいた指導がなされます。
MFTサイト
長い目で見た野球上達に本当に必要なこと(1)
長い目で見た野球上達に本当に必要なこと(2)
野球は体重移動と回転運動の組み合わせ
ですから、正しい姿勢がパフォーマンスを
左右することは容易に想像できます。
昨年と一昨年MFTのサマーキャンプに参
加した際も、姿勢についての重要性につ
いての話がありました。
そして、身体の軸を意識した多彩なアップ
にカルチャーショックを受けたものでした

姿勢の善し悪しなんて気にも止めない・・・。
そんな指導者の方が多いのではと思います。
とかく、投げる・打つ・捕るという野球に関
するプレーやスキルにばかりフォーカス
を当てていないでしょうか

上達しない、結果が出ないというのは練習不
足や練習のやり方が悪いということで片付け
ている・・・。
それも一因かも知れませんが、元々の身体
のバランスが崩れているとしたら・・・。
即ち悪い姿勢のままいくら練習しても身に付
かないばかりか、ケガの原因にもなります。
猫背姿勢というのがありますね

つまり、両肩が前に出て左右の肩甲骨が
離れ、背中が丸くなっている状態です。
これはエネルギーが内にこもる状態です。
人間は何かを考えるとき、あるいは悩ん
でいるとき、または体調が悪いときなど、
いずれも身を縮めがちではないでしょうか

ロダンの「考える人」の姿勢なんかがまさ
にそうですよね。
また、例えば腹痛のときなどはお腹を抱
えるようにして身体は前屈姿勢になりま
すね。
怒鳴られ、怒られてばかりいる子などは、
姿勢は自ずと猫背気味になり、自信なさ
げで実際のパフォーマンスも今一つ・・・
なんてことはないでしょうか

普段の大人の接し方が大きく影響してい
ることも否定はできないと思います。
逆に喜んでいるとき、楽しんでいるとき、
自信に溢れているときなどは背筋が伸
びていて、しっかりと胸が張れています。
つまり、姿勢というのはそのときの体調
や精神状態を表すものだということです。
そして、身体のエネルギーを発散しやす
い、あるいは閉じ込めやすい形が自然に
とられるのです。
また、寝相も身体の中の余分なエネルギ
ーや疲労している部分、あるいは心の中
に残された感情が現れるのだそうです。
つまりは、逆に自分の目的や行動に最適
な姿勢をとることで、夢や目標に近づくエ
ネルギーが発揮されるのではないでしょうか

これはポジティブシンキングにより、潜在
意識が自然に夢に向かわせるようになる
ことと同じような気がします。
同じ量、同じ質の練習を積んでも結果を
出す子と出せない子がいます。
もちろん、素質や力量の個人差によるも
のもあるとは思いますが、そればかりで
はないような気がします。
その子の持っている力、エネルギーを発
揮しやすい形、つまり正しい姿勢ができ
ているかどうかだと思うのです。
憧れの人、あるいは成功した人のように
なりたいならば、その人を真似ることが
大切だとよく言われます。
これも、その人の態度や言動、しぐさ、姿
勢が、成功するためのエネルギーが発揮
しやすい形だからということのようです。
力を引き出すにはまずは姿勢からと考え
、私は子供たちに練習前のアップ時にウ
ォーキングをさせています。
入場行進のごとく、胸を張って背筋を伸
ばし、腕を振って膝を前に送り、腰に重
心を置くのです。
やる気がみなぎっていて、気持ちが前向
きなときはこれがスムーズにカッコよく行
われます

しかし、体調の悪いとき、精神的に落ち
込んでいるときはカッコ悪さが現れます。
子供たちのことをチェックするのにも、
このウォーキングはよいと思います。
また子供たちにはよく
「カッコよく見せることを意識しよう

と言っています。
それは、普段のプレーしかり、身のこな
ししかりです。
やはりプロ野球選手など見ていても一
流プレーヤーはみな姿勢が良く、身の
こなしがかっこいいですよね。
MFTの佐藤さんの教えもそうです。
「カッコよさの追求」なのです。
そのためには、常に正しい姿勢の重要
性を説くこと。
かつ、子供たちに余計なプレッシャーを
与えず、子供たち主体の野球を展開す
ることが大切です。
その方が、怒鳴るよりパフォーマンスは
確実に上がると思います。