昔「キャプテン」っていう漫画があったのをご存知ですかはてなマーク

私が小学生の頃少年ジャンプに連載されていた、ちばあきお先生の野球漫画の不朽の名作です野球ボール

私が野球にのめり込むきっかけを与えてくれたのがこの漫画でした笑2

子供たちにも是非読んで欲しい漫画の一つです笑2






テレビ化・映画化されたのはずーっと後のことですが、雑誌で連載されていた30年以上も前からの大ファンです。

コミックも全巻持っています(と言いたいところですが、なぜか全26巻中23巻だけないのです)。



私は登場するキャプテンの苦闘と成長を見るのが大好きでした笑2

そして、それぞれが決して完璧ではない人間味溢れる人物像に共感を覚えました。



谷口(第一期)・・・陰の努力でチームを引っ張る 自分にも他人にも厳しい

丸井(第二期)・・・短気でおっちょこちょい 人情味溢れる

イガラシ(第三期)・・・天才肌で生意気 妥協を許さず何事もドライに取り組む

近藤(第四期)・・・不器用で天然 周囲にも支えられながらチームを引っ張る


自分の持ち味を出しながら、奮闘する姿は輝いていて、すごい憧れでしたね笑2



私も中学のときキャプテンを経験しました。

私の場合は「谷口+丸井型」だったかなと思います。

もっとも、陰の努力というか隠れてやらずに

「俺はやってるぞビックリマーク

って行動でアピールする方でしたが。

その方が他のメンバーが

「あいつもやっているから俺も」

って思ってくれるかなと。

そして、グランドでは常に何事も先頭を切ることを心がけていましたね。



ところで漫画に登場する4人のキャプテンに共通するものがあります。

それは「強烈な存在感」です。

やはりキャプテンとしてはここが一番大切なところだと思います。



それは、野球の上手・下手ではなくチームのことをどれだけ思って行動するか。

その強い思いが行動になって表れます。

それが周囲からの信頼感を得ることにもなるでしょう。

結果、キャプテンとしての存在感も増長していくものだと思うのです。



誰がキャプテンか知らない人でも、そのグランドの練習の様子を見ただけで

「ああ、あの子がキャプテンなんだな」

って分かるくらいであってこそ、真のキャプテンの存在感だと思います。



うちの息子も新チームのキャプテンですが、残念ながら今のところ自覚がないキャプテンですがっかり

まあ、あまり小学生のうちから「あるべき論」を厳しく語るつもりはありません。

でも、卒団するあたりにはキャプテンを経験した上での心の成長を親としては見たいものです。


私の大好きな漫画「キャプテン」について次回以降も、私のキャプテン論混じえて書いてみたいと思います笑2