最近の子供たちのネガティブ傾向な言葉
に私は懸念していますガーン

「ビミョー・・・」

「たぶん・・・」

「ムリ

「できない

「めんどうくさい・・・」

・・・・

たくさんあります。

これらはどこからくるのでしょうか



私にはあるキーワードが思い浮かびます。

それは「逃げ」

つまり、恐怖感や不安感、嫌悪感からの
逃避を表しているように思えるのです。



確かに「~的な」とか「~みたいな」とい
う、曖昧で感覚的な表現を使うのが昨
今の風潮ではあります。

大人ですらそういった表現を使います
ので、社会環境も大きく影響している
ことは否定できません。

「はい」、「いいえ」とはっきり言うよりも、
自分の感覚やイメージを伝えるような
「微妙」や「たぶん」が流行とも言えます。



子供たちは明確な発言を避け、自らが
物事を左右する決定打を放つことを極
端に怖がる傾向にあります。

だから、そういうことは他の子に委ねて
自分は無難なところを歩もうとするのです。

では、子供たちは本心から無難な線を
行きたいと思っているのでしょうか



逆に目立つ子、周囲から注目されたり、
リーダーシップを積極的に取る子には
あまりよく思わないという傾向があります。

これは、恐らく自分も本心ではそうした
いという気持ちがある証拠なのかなと。

つまり、羨望や嫉妬心からそういう
「出る杭」を打とういう意識が形成さ
れていくのではないでしょうか



誰でも自己顕示欲はあります。

誰でも自分をアピールしたいと思って
います。

誰でも目立ちたいと思っています。

誰でも注目されたいと思っています。

誰でも認められたいと思っています。

ゆえに、それができない自分がいるから
こそ、余計に「羨む」気持ちが芽生え、そ
れが「妬み」へと変わっていくのでしょう。



できればそうしたい、なのにできない・・・。

怖い・・・。

子供たちは何に怯えているのでしょうか



それは明らかに

「ミス」

「失敗」

に対するものではないかと思います。

確かに誰だって自分の行動がネガティブ
な結果を引き起こし、その責任を被るの
を嫌います。

しかし、ミスや失敗はつきもののはず。

成功か失敗かは50:50です。

その失敗の50を意識しすぎるあまり、
思い切ったプレーが出来ないとスポ
ーツの楽しさを感じることはできません。

三振を怖がるあまり、当てに行くバッテ
ィングなどはやる方も見ている方も楽し
いはずがないでしょう。



それでは、なぜミスや失敗に対してそこ
までの感情をいだくのか・・・

それは明らかに大人が原因であること
は言うまでもありませんね。

大人が子供たちの潜在意識に、

「失敗は悪」

という意識を植え付けてしまっているの
です。

これも全て「勝つことが何よりも優先」と
いうスポーツの本質を無視した

「勝利至上主義」


という歪んだ価値観によるもの。

まさに子供たちはその犠牲者と言って
言い過ぎではありません。


次回はこの勝利至上主義について、
もう少し書いてみたいと思います。



【シュガーの今日のひと品】

子どものココロを育てるコミュニケーション術/岩崎 由純
¥1,400
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この本ですが、正直目からウロコでしたよきゃぁ~


これぞ指導者や親など大人に読んで欲しい
一冊です
本


そのうち内容はシェアしたいと思います笑1


アメリカで産声を上げたベースボール野球ボール

日本に伝来したのが1871年(明治4年)。

米国人のホーレス・ウィルソンという方が
、当時の東京開成学校予科(現在の東
京大学)で教えたのが始まりとされています。

そして、プロ野球が誕生したのが1936
年とされていますから、約75年の歴史
が、伝来からだと140年の歴史があります。



ちなみに1919年(大正8年)には軟式
ボールが発売されたのを機に、少年野
球が盛んになっていったとのこと。

そして翌1920年(大正9年)から全国
大会まで開催されるようになったそうです。

プロ野球より歴史が長いということにな
りますね。



一方、サッカーはというと日本に伝来した
のが、1866年、あるいは1872年という
説があるようですが、ほぼ野球伝来と同
時期となっていますサッカーボール

そしてJリーグが発足したのが、1993年
ですから、まだプロ化から20年足らずです。



サッカーは今ではかなり人気が高いスポ
ーツですが、歴史的には野球の方が日本
に長く根付いているスポーツです。

歴史的には野球に軍配ですが、サッカー
にはすべての面で立ち遅れている気が
してなりません。

特に顕著なのが指導者ライセンスではな
いでしょうか



サッカーの場合は、少年・少女を指導で
きるD級から、トッププロを指導できるS級
までの各段階のライセンスが存在します。

あるいはゴールキーパーに特化した指導
者ライセンスもあると聞きます。



ところが、野球はどうでしょうか

プロの指導者も含めて、そんなライセンス
制度があることを聞いたことはありません。

プロは別として、アマチュアなら誰でもで
きる状況にあると思います。

ましてや、少年野球となればそのへんの
野球好きな近所のオヤジでもやると思え
ばできることでしょう。

いわゆる、

「近所のオヤジのボランティア指導」


が当たり前になっているのが少年野球の
現状であり、長い間実践されてきた形です。

訳も分からず怒鳴る指導者がサッカーよ
りも野球に多いのは、こういう理由もある
と思っていますはぁ?!



確かに手当もいただかない無償のボラン
ティア指導は、それだけで素晴らしいこと
だと思っています。

ただ、ボランティアなだけに義務や責任と
いう点では弱い・・・。

ゆえにその恩恵を受けている側からすれ
ば感謝こそすれ、指導内容に物申すこと
などなかなかできない・・・。

だから、行き過ぎた指導があったとしても
見て見ぬフリ・・・。

なんていうケースがあったりしないでしょ
うか

いずれにせよ、ボランティアは所詮ボラ
ンティアですから、限界があると思います。



まあ、どういう事情であれ大事な子供を
預ける親の立場からすればしっかりとし
た指導を望むのは当然のこと。

ましてやゴールデンエイジを迎える小学
生の時期の指導の善し悪しは末代にま
で影響することでしょうから・・・。



ゆえに、

専門知識がある

技術・経験がある

人間的魅力がある


そういう人材の育成のためのライセンス
制度(プロ化)
が必要だ私は思うのです。



義務と責任を負って指導にあたるプロ
の指導者がいる環境が欲しいものです。

そうでない限り、指導者の「当たり外れ」
に悩む図式は永遠に続くことでしょうガーン

「当たり」に出会ったらラッキーですが、
「外れ」は子供の将来に影響しかねな
いので深刻ですうぅー



簡単に「ライセンス」とか「プロ化」とか
言っても難しいのは分かります。

でも、私の夢というか希望でもありますかお

この訴えを聞いてくれる機関があれば
いくらでも主張するのですがね・・・汗
ダメ指導者が子供たちに望むこととは
どういうものが挙げられるでしょう

自分の言うことを聞くこと(口答えしないこと)。

自分の思った通りに動くこと。

自分を機嫌良くさせること。

・・・。

つまり、自分の都合の良いように動く
ことを望んでいることと思います。

自分が満足いけばそれでよいのです。

要するに自分の野球ロボットになること
を望んでいるのです。

子供たちのことはどこへ追いやってしま
ったのでしょうか


こういう類のバカ指導者は自分のイメー
ジしたプレーやチームのありた方にはめ
ようと頑張ります。

そして、その通りにならないとイライラし
ます。

精神的・肉体的暴力を振るい、挙句の果
ては上手くできない子=落第者のレッテ
ルを貼ってしまいます。



そういう環境で育ってきた子たちはどうな
るでしょうか

恐らく、指導者の機嫌を損ねないような、
指導者が喜ぶ「良い子」になってしまい
ます。

そして、常に萎縮した状態で、思い切っ
たプレーも出来ず、何事も無難に収め
ることに終始します。

だから、考える力も育たず、全て指示が
ないと動けない「チャイルドロボット」が誕
生してしまうのです。

「没個性教育」の成れの果てでしょう。

そもそも子供たちがスポーツをやる意義
とは何かを今一度考える必要があると思
います。



私は、一人の人間として自立し、将来社
会の一員として生きて行くための素養を
身に付ける場だと考えます。

つまり、その子の持っている個性を確立
し、その中で自己判断や自己コントロー
ルができることが望まれます。

決して、「大人の言うことを聞く従順な子」
を育てることが目的ではないと考えます。



ゆえに大人の価値観を押し付けるのでは
なく、その子自身の価値観を確立させて
あげること。

そして、子供自身が自律的に動けるように
導いていくことが必要だと思うのです。

その為には、子供たちに考えさせること。

そして失敗を恐れず行動させてあげること。

良くも悪くも、その子をまるごと認めてあげ
ることだと思います。

つまり、人としての「個」を引き出し、それを
大切にする指導が最も理想と考えます。



とかく、日本でのスポーツ活動においての
考え方として、「個」を出すことをよしとしな
いという風潮があるのではないでしょうか。

即ち、チームのため、学校のため、会社の
ため、国のために自分を殺して尽くすことが
美徳とされてきた。

それが、独裁的な指導者を生む背景にも
なっているような気がします。

だから、上からの命令・指示は絶対、どんな
理不尽なことも従わなければならない・・・。

これではまるで軍隊ではないですか・・・自衛隊

そのことがスポーツの目的ではないはずかお



例えば、バントのサインが出ている状況。

打者の子は、相手守備陣の極端な前進守
備を見て、バントは適当でないと自ら判断
してヒッティングに変えたとします。

これは、監督の指示に背いた形にはなりま
すが、自ら考えて行動したその子を私なら
認めてやりたいと思います笑1

例え失敗して重殺を食らったとしてもです。

あるいは、それが勝負を決する重要なプレ
ーだったとしてもです。



そのプレーで、その子の成長を感じ取るこ
とができたことが何よりの収穫ですからね笑1

私なら、こういった場合指導者冥利に尽き
ると、手を叩いて喜びますねwa-i*



恐らく、私のブログを読んで

「きれいごとを語っているだけだ」

「理想論に過ぎない」

「現実をもっと子供たちに学ばせるべきだ」

と感じる方もいると思います。



ですが、我々大人が理想を追わないという
のは単なる言い訳で、それこそが最大の怠
慢のように思います。

確かに現実も大切です。

でも、理想を追い求めるプロセスが大切で
はないかと私は思います。

その追い求めた結果が良くも悪くも現実と
なっているだけに過ぎません。

ゆえに理想もなく、先に現実ありきで物事を
進めるのは適切ではないと思います。

また、現実が大切だと最もらしく言う人ほど、
往々にして理想のかけらも持っていない輩
が多いように思います。



それに我々大人が、勝利とか名誉とかの獲
得のために理想を封印してしまったらどうな
るでしょうか

そんな背中を見て育つ子供たちが、将来こ
の日本を素晴らしい国に作り上げていくこと
ができるのでしょうか

まずは、子供どうこう言うよりも大人自身が
省みる点が多く存在するように思われます。
世の勘違い指導者へ言いたいことが
今回のブログタイトルになっています

怒鳴る指導者には、こういうことを平気
で言う人が恐らくいるのではないでしょうか

正直、笑っちゃいますね-∀-;

単に自分のやっていることを正当化して
いるだけで、何にも考えていないバカな
指導者の典型です

こういうことをさももっともらしくいう指
導者は何も学ぼうとしていません。

それじゃ、本当にそうすることが効果が
あるのでしょうか



第一、自分のことを否定されて、意欲が
湧く人っているでしょうか

一部そういう性癖を持った人はいるかも
知れません。

「よっしゃ、見返してやろう・・・」と。

でも殆どが嫌な感情を抱き、やる気と自
信が失ってしまうことでしょう。


ある本にこのようなことが書いていました。

ある力士が兄弟子にしごかれにしごかれ、
それに耐えながら、

「いつか強くなって兄弟子を見返してやる」

と考えたそうです。

その力士のモチベーションは、

「兄弟子を見返す」

という強い気持ちによって維持されていた
のでしょう。



そして、そのうち実力をつけて昇進し、兄
弟子を「見返す」ことが達成された後は
どうなったかというと・・・。

その力士は、モチベーションを失って途
方に暮れる毎日を送ったそうです。

確かにある地位まで上り詰めたいという
夢や目標はあったようです。

しかし、「見返す」というモチベーション
が強すぎたせいか、その後何を持って
自分を駆り立てたらよいか悩んだそうです。



そこで、この力士が気づいたこと。

「ネガティブな感情をモチベーション
にし
ている以上は、自分を限界まで
高めるこ
とはできない」

ということだったようです。

いわゆる私も以前ブログで書いたような

「燃え尽き症候群」

ってやつですね。

よって、怒鳴ったり、否定したりして、子
供たちを奮起させ、向上心を育てるなん
て考えは間違っているんです



最近では、我が子を叱ることができない親
が増えていると聞きます。

だから、チームの指導者にはビシビシ言っ
て欲しいとでも考えているのでしょうか

そう考える親であれば、恐らくスポーツを
「楽しく」、あるいは「子供らしく」やるという
方針のチームを奇異に感じるのでしょうね。

明らかに、「競技スポーツ」こそが我が子
が成長する環境という迷信を信じている
のでしょうかね汗

それでは子供たちがかわいそうです汗



そもそも「厳しさ」ってなんでしょうか

私は「厳しさ」とは自分自身に手を抜か
ないことだと思っています。

子供たちには、ああしろ、こうしろと偉そ
うに言うけど、自分は

謙虚に学ぶ姿勢もない。

子供たちにしんどい思いをさせて、のう
のうと休んでいる。

子供たちのことをロクに観察もしないし、
把握もしていない。

試合中にタバコを平気で吸う。

などなど・・・。

要するに自分を律することができない、
自分には甘い人間。

こんな人間が「厳しさ」を語る資格も、子
供たちを指導する資格もないと私は思っ
ています。

こんな指導者を野放しにしていては子供
たちの将来が危うい。

そして、それは即ち将来の日本の野球界
にも影響しかねないのではないでしょうか

子供たちが大人になった時、同じく指導す
る立場になった場合、子供たちに同じこと
をしかねません。

こういうことは末代まで続くかも知れません。

だから、正しい知識と少年スポーツのあり
方について考えることが必要だと思うのです。



少年スポーツは、大人の欲求や歪んだ価
値観によって、その目的を

「勝つことありき」

にすり替えられてしまっているのが今の現
状かと思います。

子供たちがスポーツをするそもそもの

「目的」

「本質」

「原点」


を大人が理解し、正しい方向に転換してい
かない限り、日本のスポーツ界の将来は
ないと私は懸念しています。
新年明けましておめでとうございます富士山

2012年がいよいよスタートしましたねきゃぁ~

昨年は私にとって、公私共に人生にお
いては大きな変化点となりました。

さらに、今年はその流れに乗って大き
な転換期を迎えそうです。



今のチームのコーチの任期も残り10ヶ
月です。

つまり息子の卒団と同時に私も離団す
ることは決まっています。

しかし、野球の大好きな子供たちに野球
の楽しさを伝えていきたい

それが私のライフワークと決めています
ので、以降も何らかの形で少年野球に携
わっていきたいと考えています。



どういう形になるかは分かりません。

しかし、それが私の使命だ思っていますかお
(勝手に思っているだけですが)

そして、将来に渡って野球を続けるきっか
けを与えられたらと思っています。

それが野球に育てられた私の野球への
恩返しだと思って・・・。



私の目標というかテーマはズバリ

「自己中指導者の撲滅

ですから、今年も正義感全開で行きたいと
思っていますかお

共感いただくのはもちろんありがたいです
が、反対意見もお待ちしていますよ笑1



今年もブログを通してたくさんの方に出会
えることを楽しみにしています笑1

また、昨年知り合った方たちとの関係も深
めていけたらと思っています。

2012年も宜しくお願いします


       2012年元旦 シュガー砂糖

今日で2011年も終わりですね笑1

私にとっても激動の年でしたsweat*

ある意味公私ともに転機を迎えた
2011年でした。

そんな中、趣味ブログとして始め
た「らしさ」塾のブログameblo*

書き始めたのが、9月21日。

今日で早102日目になりました笑1



私の座右の銘は

「継続は力なりマッチョ

ですが、文章力は今ひとつ、今ふたつ
・・・ながらも、まずは続けてこれたこ
とを自己評価したいと思っています笑1



そしてわずか3ヶ月ちょっとですが、
たくさんのブロガーさんとの出会い
がありました笑1

そのブロガーさんをいくつかご紹
介します。



ハート心理催眠研究所 田中元気先生

うつ病&イップスを乗り越えよう@田中元気

先生は非常に厄介なイップスの症状
を改善するスペシャリストです。

心理学的見地からの解説は非常に
勉強になります。

自らもシニアのコーチをしていらっし
ゃる、野球に関しても明るい方です。

バイクツーリングが趣味で仕事のON・
OFFのメリハリがはっきりされている
ところは見習いたいと思っています。


きゃめちゃんさん

頑張れ!!我が家のリトルリーガー

野球少年の2人の男の子と女の子
1人の計3人のお子さんを持つパパ
さん。

私の考えに賛同していただき、いつ
もコメントをいただく、熱く、そして深
い情愛を持った方です笑1

ただ一方では、アメブロ界の秋元康
存在で、多数の企画を手がける敏腕プロ
デューサーの一面も持っています笑1

きゃめちゃんさんのサービス精神の旺盛
なところは見習うべき部分が多いです。



くうさん

いつも笑顔でママから子供達へ

大学生と中学生の息子さんと中学生の娘
さんの3人のお子さんを持つ、美人スレン
ダーのシングルママさん。

くうさんのどんな時でも前向きで楽しく
人生を謳歌している姿に共感しています。

私に足りなかったものを気づかせてくれ
て、また私の悩みを解決するきっかけを
もいただきました。

また、くうさんには私のひた隠しにして
いた部分が見事に引き出されてしまい
ました汗



さーやんさん

さーやんの日記

私の娘と同い年で、誕生日が2日違い
の中学生の野球少年の息子さん持つ
シングルママさん。

空をこよなく愛する、真っ直ぐな心の
持ち主の方です。

病と闘いながらも、息子さんと二人三
脚で一生懸命に生きるさーやんさん
の姿に共感しています。

私のブログにもいつも共感のコメント
をいただけて、たいへん感謝してい
ます笑1



ヘボ監督さん

野球練習手帳~ヘボ監督のマル秘練習~

中学野球の練習メニューを動画を使って
紹介されています野球ボール

アイディア豊富で多彩な練習方法は非常
に参考になります。

拝見するたびに、いつも目からウロコが
落ちていますびっくり



野球コーチ@すがなみさん

野球を教えない野球コーチのアメブロ

タイトル通り「野球を教えない」というのが
すがなみさんのスタンス。

私も全く共感するところです。

すがなみさんからご紹介された以下の本

コーチング―言葉と信念の魔術/落合 博満
¥1,575
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心に火をつけるkidsコーチング 投手編/手塚 一志
¥1,575
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この2冊は、私のバイブル的存在です笑1




本も含めて、たくさんの出会いがこのア
メブロを通して実現できたことで、私の
人間的な幅も広がったように思っています。


また、改めて「自分磨き」の大切さと面
白さを実感できました。




私の考えに共感いただきコメントいただ
いた方、あるいは(少なかったですが)
反対意見をいただいた方。


貴重なご意見を伺うことで、多くの気づ
きに恵まれました。


また、心の支えにもなりました笑1



2012年もみなさんにとって実り多い
年になることをお祈りして、2011年
最後のブログを締めたいと思います。


それでは、みなさんよいお年をバイバイ


シュガー砂糖

年の瀬、みなさんいかがお過ごしでし
ょうか笑1

この時期は、今年を振り返っていらっし
ゃる方も多いかと思います。



今年の最大の出来事としては、やはり
東日本大震災を抜きには語ることはで
きません。

私の知人のご両親やご親戚の方たち
が家ごと流されたりなど、悲惨な話を
耳にするたびに心痛の思いでした泣く

幸い私の住んでいるところは内陸の
ため、食器破損や電化製品が倒れた
り、1~2日の停電や断水で済みました。



一時的な物資不足より、周辺のお店は
軒並み閉店し、一時的な開店時に物資
を求めて並んだりもしました。

でも、沿岸の状況の比ではありません。



これは以前ブログでご紹介した菅原さん
が、大船渡で被災された時の状況をMF
T佐藤さんのブログに投稿したコメントです。

きっかけ作り 2011.4.7大船渡 菅原さん

スクロールして、4月7日の投稿をご覧
ください。

(佐藤さんの記事「親が子どもに伝えるべ
きこと」もジーンとくる内容ですのでこちら
の方もご覧くださいきらきら



私はこれをプリントアウトして、今シーズ
ンの最初の練習時に子供たちに渡し、読
み聞かせました。

同じ被災県に住んでいる者として、そうい
う生活をしている人たちがいるということ。

また、同じく野球が大好きな少年たちが
野球をやりたくてもできない状況にある
こと。

この生々しい状況を是非子供たちに伝
えたかったのです。

だから、今できることを精一杯楽しんで
やろうと・・・。

そして子供たちの気づきを引き出したい
と・・・。

今シーズンは被災地への方々への黙祷
と、この読み聞かせからスタートしました。



菅原さんはコメントの中で

「当たり前のことが当たり前にできること
の素晴らしさに気づいた」

あるいは

「感謝することが足りない自分に気づいた」

と仰っています。

もちろんお子さんたちもそうでしょうし、
被災された方々はみなさん、そういう
境地かと想像します。

壮絶なご経験をされたからこそ、心の
底から実感されたことなのでしょう。

そして、その言葉には説得力があります。



ただ、震災から数ヶ月経った今、あまりに
も「感謝」とか「絆」とかいう言葉が流行
語化し、重みが薄れているような気が・・・。

メディアがこぞって使っているせいなのか、

「感謝しよう(感謝しなさい)」

「絆が大事(みんなでつながろう)」

的な感じで、CMや学校の行事などでも
多用されているような気がします。

あまりにもその言葉が当たり前になると、
そうのうち何も感じなくなってしまうこと
が怖いと私は思っています。



第一、「感謝」なんていうのは強制されて
思うものでもはなく、自然に湧き上がって
くる感情ですからね。

ましてや感謝することが大事、感謝しな
さいという大人自身が本心からそれを感
じて行動しないと何の説得力もありません。

うわべなんかすぐバレてしまいますから。

子供たちへの指導と同じで、「~しろ」と
か「~ねばならない」では、子供たちの
気づきを引き出すことはできないでしょう。



私は菅原さんのコメントを読んで聞かせた
後に、子供たちに素直な感想を聞いてみま
した。

話すことで、あるいは他の子の話を聞くこ
とで気づきが生まれると思ったからです。

ここで、

「だから感謝して野球しなければならない」

とか

「野球できることに感謝しなさい」

とか、一方的に話しても恐らくあまり伝わ
らないのではないかと思います。



特に「感謝」の気持ちは子供たちみんなに
心の底から感じて欲しいです。

ゆえに、決して言葉遊びのレベルになって
しまってはいけない・・・。

大人がしっかりと伝える責任を感じて欲し
いと思っていますかお
以前も元中日ドラゴンズ落合博満監督の
動画をご紹介しましたが、今回も落合論
についての動画をご紹介します。




いかに選手たちに気持ちよく野球をさせて
あげるかに注力していた落合さん。

インタビュアーの

「それだけ選手に気を配っていたんですね」

の言葉に、

「当たり前でしょ、それが仕事だから」

というようなことをあっさり仰っています
ね(3:00あたり)。

選手たちが主役であることを十分に心得て
いるからこそなのだと思います。

だから、監督がしゃしゃり出ることは一切
ありません。

ホント、世の少年指導者に聞かせたいくら
いです。



また、

「野球には正解がない」

ゆえに

「無責任な指導の押し付けはできない」

とも仰っています。


そして、選手たちに「考える力」を要求す
る落合さん。

まさにプロの考えを持っている監督さんだ
ったなと思います。



プロであるから勝つことが義務付けられて
いるのは当然。

にもかかわらず、勝利に対してのこだわり
というものを表に出さないのが落合さん。

また、焦りも感じられません。

それよりも、選手たちの力を引き出すこと
を一番に考えています。

常に本質を追求している姿を感じます。

プロ野球の監督しては珍しいというか、
異質というか・・・。

だからこそ変わり者とか変人とかのレッテ
ルを貼られたこともあったのでしょうが、
私は見習うべき点が多々あると感じています。



少年野球でみると、必ずしも勝つことが
義務付けられているものではありません。

むしろ、「勝利至上主義」を導入すること
で本来の目的が失われてしまいます。

生涯スポーツのはずの少年野球が、競技化
することで全てが狂い出します。

それを狂わせているのが「大人のエゴ」。

たいへん迷惑で自分よがりの価値観です。



それが野球の楽しさを奪い、子供たちの野
球寿命をも縮めてしまう結果になっている。

このことに世の自己中指導者は気づいてい
ないのです。

腹立たしいという、嘆かわしいというか・・・。

野球を愛し、野球のおかげで今があると思
っている私としてはホント許しがたい現状
です。

大好きな野球が子供たちを苦しめる、ある
いは将来を奪っていると思うとやりきれな
い思いでいっぱいです。



「気づいて欲しいな・・・」

そして

「もっと謙虚に学んで欲しいな・・・」

自己中指導者に対し、そう強く思いますかお



【シュガーの今日のひと品】

コーチング―言葉と信念の魔術/落合 博満

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説明不要ビックリマーク

落合さんが動画で話している内容他、
落合論がぎっしり詰まった1冊です。

私のバイブルとなる1冊でもあります。
みなさんクリスマスは楽しくお過ごしに
なりましたか笑1

私は訳あって、昨日から今日にかけて
妻の実家(埼玉)へ。

クルマで往復約1000kmの長旅。

家にさっき到着したばかりです。

疲れました~汗

クリスマスが「クタビレマス」になってし
まいましたね汗

ということで、お疲れモードで今ブログ
編集しています。

さて、それでは今日のテーマ

「生かすも接し方次第」

についてです。

野球ボール野球ボール野球ボール野球ボール野球ボール野球ボール野球ボール野球ボール

ハートフル催眠心理研究所 田中元気
先生のブログをご紹介します。

私の最大の関心事である「イップス」につ
いて書かれています。

こちらから、どうぞ!

イップス


精神的なことが原因で、近い距離が投げら
れなくなってしまう心の病いです。

私も経験
者だから、この怖さが痛いほど分
かります。

なぜなら、これがもとで野球するのが苦痛
になってしまったのですから。



ただ、子供たち全てがそうなるわけではない
とは思います。

個人の性格にもよるでしょう。

でも、今の少年野球の現状を考えると、子
供たちは間違いなくそういう危険にさらされ
ていることは確かだと思います。

先生もブログでおっしゃっていますが、
「~しなければならない」
という、自分への強迫観念が影響するもの
だということ。

そして、「~すべき」が「~できなかったらど
うしよう」という不安に変わると先生はおっし
ゃっていますね。

ちなみに私も以前、この件に関するブログ
を書いています。

イップスにさせてはなりません!



それでは、こういったきっかけを作ってしま
うのは誰でしょうか

言うまでもありませんね。



だから、

「~ねばならない」

「~しろ」


と言って、子供たちに余計なプレッシャーを
かけるのは逆効果なんですよ。

精神的に強くなるどころか、逆ですからね



「それじゃ、社会に出てから通用しない」

「だから厳しさが必要だ」


なんて考えている方に・・・。

年相応とかその年代のレベルとかいうもの
があるんですよ。

特に小学生には小学生の特徴というか性質
があるわけです。

だから、そのレベルで第一優先に考えなけ
ればならないことがあると思うんですね。

その時期にしか身に付かない、あるいは身
に付けるべきものっていうのがある・・・。

それは必ずしも「勝つことへの執着心」で
はないと思うんです。



子供には子供のレベルがある。

子供らしさというものがある。

ゆえに、大人の論理や目線ありきでの

「飛び級指導」

はやってはいけないんです



そういう意味では、前回の記事の

「子供の本能を理解する」

ということは、指導者としては必須事項
だと思います。



いずれにせよ、大人が子供たちとどう
接するか、きっかけを与えるかでしょう。

次回は、その「きっかけ」をテーマに書
いてみたいと思います。



息子へのきっかけ作りとしてちょうど今
から1年前にある場所へ行ってきました笑1

(というか、親の私の方が行きたかった
のですが汗

静止画より雰囲気が少しは伝わるかと
思い、動画でその様子を公開しますフィルム(透過)

が、息子が出てくるので少し気恥ずか
しさもあり、次回はアメンバーさんへ
の限定公開とさせていただきます笑1