「短距離のタイムが変わらない」
マスターズの練習会では50Frの時に、
時々泳ぎを変えながら、タイムを確認しています。
もともと私は持久型の体質のせいか、
ハードでピッチを上げて泳いぐより
イージー&ロングストロークで泳いだ方が結果が良いようです。
50mの生涯最高タイムが長水路で26秒フラット(高3時)、
100mは長水路で58.2秒(大学1年時)でしたが、
今では、50は35秒ほど、100は一分10秒ほどです。
30年のブランクのせいか、
ずいぶんと遅くなりましたが、もう短距離はやるつもりがないので、
短距離を速く泳ごうという気がありません。
で、
今めざしているのは、50mを38秒前後で、そのまま1500mを泳ぎきること。
可能になれば19分台で泳げるということになりますが、
50mで30秒を切るよりも目標としては
現実的だという感じがしています。
長いブランクの後に泳ぎ始めて6ヶ月ほどになりますが、
実際、短距離のタイムはほとんど変わりませんが、
長距離のタイムはどんどん縮まっています。
長距離ではあれこれ考えて泳ぐこともできるし、
その魅力にますますはまりそうです。
「ドーピングではないのかい?」
と思えるくらい威力のあるのが、
アミノバイタルPRO(BCAA)3600mg。
http://www.aminovital.com/products/pro.html
BCAAはタンパク質が分解されアミノ酸になる、
一歩手前の物質で、
もっとも消化吸収が良く、
疲労回復や破壊された筋繊維の復元に
大きな効果があると言われています。
私のように50を過ぎると、
効果的なサプリメント摂取は大きな武器です。
ドラッグストアの棚に、
その他大勢ってな感じで並んでいるので、
たいしたことがないように見えたこのサプリメント。
練習直前に摂取すると、その効果は絶大!
昨晩のマスターズ練習も、バテ知らずで、
朝も筋肉の疲れはほとんどなし。
本当に自分にとっては魔法のようなサプリなのです。
以前、日体大の選手たちが、愛用しているので、
その効果を聞いてみると
「これがないと、やってられないッス」。
という返事。
フーンという感じで眉唾ものでしたが、
自転車、ランニングの練習の前後に摂取して
自分で人体実験した結果、その、疲労回復機能は
特筆ものだと実感した次第です。
難点は高価なこと。
どうしても安価なBCAAが欲しい場合は、
のバルク(1kg)がお勧めです。
1kgでのお値段はなんと40ドル!
約1/8のお値段です。
ただ、BCAAは常用すると
効果が薄れるような気がしています。
私が摂取するのは、
追い込みの時期と、
試合前1週間と試合中だけ。
水泳競技は今度のコナミマスターズが初めてなので
効果のほどはなんとも言えませんが、
10kmマラソンでは、
かなりのオーバーペースもなんのその、
自己記録を4分ほど短縮できました。
長距離水泳のトレーニングでも
このサプリメントの人体実験をしているところです。
随時レポートしていくつもりです。
「海にはサメがいる」
それが、
私がオープンウォータースイムをやらない理由です。
中学生のころ、友人と、
故郷天草の海に泳ぎにでかけました。
私たちが泳いでいると、
いきなり目の前に大きな背びれが出現し
こちらに全速力で向かってくるではありませんか!
天草は昔からサメが多く、
その当時は結構犠牲者がでていました。
直感的に「サメだ!」と叫んだのですが、
2人とも恐怖のあまりフリーズしてしまって、
恐怖の塊になって動けなくなりました。
と、そこに現れたのは、無邪気なイルカ。
恐怖と滑稽さのあまり、
私たちは泣き笑いしてしまいました。
もし、それがイルカでなくサメだったら
私は、今、ここでブログを書いていることもなかったでしょう。
こういう悲劇と紙一重の事件が
海ではよく起こります。
当時、私たちとは逆のことが起こり、
たまたまイルカがサメだったため
小学生の女の子が犠牲になりました。
昨年、川崎港で体長5mのホオジロザメが発見されました。
ホオジロザメは地球温暖化の影響を受けて
北上していると考えられています。
海はつながっています。
オープンウォータースイムの現場に
いきなりホオジロザメが出現することは
大いに考えられる事態です。
シャークネットも設置せずにオープンウォータースイムを開催していると
そのうち犠牲者が出ても不思議ではありません。
主催者の危機管理には疑問を感じてしまいます。
私の父方は代々続く漁師の家系です。
海の怖さは子供のころからいやというほど
叩き込まれました。
海はプールとは違います。
甘く見ているととんでもないことになるのです。