「言語道断のミクシー」
今回の規約改定に失望して退会することにしました。
以下がその挨拶の内容です(サイバーさん、裏切らないでくださいね。)
「今月3月31日をもって、
龍之介はミクシーを退会させていただきます。
理由は、ミクシーの著作権問題です。
ミクシーの説明は非常に分かりにくい上、
逃げ道も多そうですが、
もっとも気になる点が
会員がアップした文章、写真、イラスト等の著作物を
会員に断りなく(つまり著作権があるに関わらず無断で)
非商用、商用いかんにかかわらず利用できる。
という点です。
そもそもミクシーは
多くの人にコミュニティに集まってもらい、
そこに広告を出す事によって得る広告収入で
利益を出す組織であったはずです。
それが、いきなりこうなるということは
完全にユーザーに対する裏切り行為だと思います。
出版広告業の場合、
一度掲載された写真がどこかで再使用される場合、
必ず事前に連絡があり、
使用料についての打診があります。
これは、当たり前のことで、
ユーザーに著作権行使を行わせないということは、
とんでもないことなのです。
私が今までに掲載した写真の中には、
仕事で掲載したものも含まれます。
それが無断で再使用されることを考えたら、
ちょっと怒りを通り越して、唖然としてしまいます。
文章にしても、そうです。
私は一度雑誌のインタビューを受けたことがありますが、
編集者が後日、掲載する予定の内容の原稿を送ってきました。
おどろいたことに、私が言ってもいない事がそこには書かれていました。
私は、それを正すと、
「いや、龍之介さんだったらこう考えるだろうと思って、書きました」
という返事。
こういうことが、必ず起こって来るのです。
それを無断で使用。言語道断です。
みなさんが、知り合い、知り合いでない一期一会の人の悩みに
善意で書き込んだ内容が、
例えば、「人生相談」などといった書籍に再利用されて
その利益が一方的にミクシーに入ることを想像してください。
今度の改悪は、こういうことを可能にしているのです。
ですから、気分的にも、これ以上ここには
いたくないというのが本音です。
今まで、日記を読んでいただき、
様々なコメントをくださったマイミクの皆様と
コミュニティでコメントをいただいた皆様には、
感謝の気持ちと、申し訳ないという気持ちでいっぱいです。
まだ、参加しているコミュの皆様からの
ご連絡が残っていたりしますので、
月末まではオープンしております。
本当にいろいろとありがとうございました。」
「楽しみはすぐ終わる」
ずいぶん前の話だが、
東京が、早朝、震度5の地震に襲われたことがあった。
その時、わたしはそれに全く気がつかずに寝ていた。
地方に出張していた、当時のかみさんが、
心配で電話してくれて初めて目を覚ました。
その反面、
好みの女性と寝ている夢を見ていると、
肝心なところで急に目が覚める。
これは、常にきまってそうだ。
快楽の夢はすぐに終わり、記憶にさえ残らない。
そして、現実の空しさだけが、ずっと続く。
ブラジルの詩人、ビニシウス・デ・モラエスの有名な詩に
以下のようなものがある。
Tristeza nao tem fim. Felicidade sim.
(楽しみはすぐ終わるが、悲しみは続く)
「空手家酔っ払い百態」
黄色人種は、アルコール分解酵素が白人に比べ少ないという。
しかし、意外なのは、
黒人には、この酵素が少ないらしいことだ。
Kカラテニューヨーク支部在籍時代、
黒人の道場生たちと結構呑んだが、
彼らはみな大柄な体格だった(大体185cm90kg以上)。
それなのに、
私(身長167cm体重68kg)と呑んでいると、
同じ量を呑んでいるのに、皆私より先につぶれてしまうのだった。
私が知り合って酒を呑んだ範囲では、黒人は、皆酒に強くなかった。
私はそんなに酒は強い方ではなく、
当時どんな呑んでも、
ワイン1本半程度が限度だった。
大柄な黒人がへろへろに酔っ払うのを見ているのは、
組手ではずいぶんと彼らに痛い目にあわされたので、
愉快で、面白かった。
しかし、
白人は強い!
特にスラブ系、バルカン半島系は底なしだ。
アングロサクソンも負けていなかった。
ただ、
セルビア人らバルカン半島系は陽気で人は良いが、
短気者が多い。
おまけに
巨人揃い。ばか力があって、
酔って怒り始めると、
手が付けられなくなり
皆その場を離れて遠くから見ていた。
話は変わるが、
ローマ時代の剣闘士は、
バルカン半島出身者が多かったそうだ。
大柄で屈強、戦いに優れていたらしい。
だから
彼らは今でも、様々な競技で強い。
クロアチア出身だが、K1のミルコ・クロコップもそうだ。
彼らはアスリートや格闘家でない普通の人でも
骨太で屈強そうで、威圧感があった。
1000年近く生きるか死ぬかで戦ってきたから
自然とそうなったのだろう。
私は、もし世界中の民族同士で、
素手でストリートファイトをやらせたら、
多分、彼らが最強だと睨んでいる。
酒に強すぎると、
呑みすぎて、脱水症状になることが多い。
白人連中は、呑みすぎてつぶれて、はっと起き上がると、
狂ったように、がばがば、ふがふが、水を飲んでいた。
それも美味しそうでなく苦しそうに飲んでいた。
それがとても動物的ですごかった。
酔っ払いは世界共通だが、
やはり、
その酔い方、へべれけになったときの風体は、民族性を反映していた。