「ビョーク、吠える!」
シンガーソングライターのビョークが、上海公演で、
「チベット独立」を歌い始め、
中国当局が激怒したとか。
さすがビョーク!つっぱっていて、
反体制!
ロックミュージシャンの鑑、えらい!
タイミングが北京オリンピックの直前というのが、賢い!
やはりロックの精神はつっぱり、反体制だ。
どこかの日本のロックグループが
中国政府に招かれて、友好コンサートを公演したが、
彼らはロックミュージシャンであることを放棄したと
朝日新聞のロートル編集員が論評していた。
まさにそのとおりで、
ロックは理由はどうであれ
とにかく反体制で、反抗的でないとだめだ。
パソコン買い替え
ウィンドウズのノートブックPCを購入しようとして
とても困ったことに気がついた。
もう一部のPCを除いてウィンドウズXPを搭載したものがないのだ。
出てすぐのOSというものは、デバイスドライバやアプリケーションソフトが
上手く動作しないことが多い。
仕事で使っていてそれは困る。
おまけに、10万~20万円ほどするソフトが絡んでいるので
おいそれとOSを変えるわけにはいかないのだ。
実際ウィンドウズVISTAは、
互換性やデバイスドライバ関係で問題があちこちで出ているらしい。
やはり仕事で使っているMacもそうだ。
インテルのCPUを使うようになって、
旧 IBM PowerPC搭載のMac用のソフトでは
正常に動作をしない
とソフトベンダーは発表している。
自分ではそんな古いバージョンのソフトを使っている気がしないのだが、
ふと気がついたら、
フォトショップなんか、3世代古くなっていた。
だから、ハードもOSもソフトも大体3年くらいのサイクルで
バージョンアップすることになり大変だ。
デジカメは2年くらいかな?
そんな中で、
ハードだが、
フラットベットスキャナと、モノクロレーザープリンタだけは、
2000年に購入したものをそのまま使っている。
仕事用だが、何の不便も感じていない。
スキャナもウェブ・メール用に使うだけだから、
これで十分なのだ。
ただ、そろそろOSもアプリケーションも
ニューバージョンは、過剰な機能を追加するだけというものが
多くなってきたので、
今度の波を乗り越えれば、
ちょっと長く使えそうな予感がする。
「ウォーレン・バフェット」
著名な投資家のウォーレン・バフェット氏が、
フォーブスの長者番付でトップになったことについて、
「 フォーブスは、金融市場の混乱の中、資産の一部を慈善事業に寄付し始めたバフェット氏が首位になったことは特に注目に値すると指摘。同誌のスティーブ・フォーブス最高経営責任者(CEO)は、バフェット氏の資産が2007年に100億ドル増えたとした上で「毎年資産の一部を寄付しているにもかかわらず、富の源であるバークシャー・ハザウェイの株価は急上昇している」と述べた。」
とレポートしています。
私の従兄弟が「億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術」
を翻訳して(共訳ですが、従兄弟はN氏の方、私と同姓のI氏は
血縁関係はありません)賞をもらった事があるので、
私もバフェット氏のことを少しは知っていました。
氏は市場の動向には全く関心がなく、
企業の将来性だけに注目して投資をする、
所謂、投資の王道を行く人だと言えます。
2007年度の彼の資産は世界第1位、
約6兆4000億円だったそうです。
すでに話題になっていますが、
彼は全資産のうち85%を慈善団体に寄付することを発表しました。
バフェット氏は毎年、多額の寄付をしているにもかかわらず、
彼が会長をつとめる会社(バークシャーハサウェーズ)の株は
伸び続けている。
だから多額の寄付にも関わらず、
彼の資産はあまり減っていないのかもしれませんね。
このことは、ブルーカラーの夢を食いものにしたサブプライムローンに
関係した昨今の金融情勢を見ると、
やはり、皆、王道を歩んで、「与える」ということを知っている人を
支持し、評価しているのだな!と感激してしまいます。
以前、ポンドを空売りして、イングランド銀行を破綻させた張本人だと
言われている、元祖ヘッジファンド創設者 ジョージ・ソロス氏も
現役中から、様々な人々や団体に、半端でない額を寄付し続けています。
メリルリンチやシティのCEOが、
サブプライムローンの責任があるにも関わらず、
退職金として100億円貰ったとか、
そういう、記事を目にするにつけ、
バフェット氏やソロス氏の価値がますます光ってきたように思います。
投資、相場の神だと言われる両氏ですが、
彼らはウォールストリートの証券会社や投資銀行では
働くことができないそうです。
実は、彼らは働くために必要な
ディーリング等に関する資格を持っていないそうです。
面白いですね。投資とは何かを物語っているようですね。