人生にギャップアップはないんだな~ -3ページ目

ワイファイではなく敢えてウィーフィーと呼びたい

ブログ辞めたと思ったでしょ?

 

離脱したと思ったでしょ?ドロップアウトしたと思ったでしょう?

 

単にサボりです。

 

焼肉で言うならばタンにカルビです。

 

重篤でもなければそれに準ずる出来事が身内に起きたわけでもなく、単にブログから遠ざかっていたということです。

 

幾人ものブログで繋がってた人達が辞めていく中で『せっかく続いてたのに勿体ないでごんすな』などと、使ったことの無い方言を巧みに使い分けながら暮らして居た人間ですので。

 

なんせピグライフには毎日インしてたんだからね!

 

だったらブログも書けよってカウンターパンチを余裕で食らいそうです。

 

っていうか食らってます。

 

 

 

近況及び遠況を報告しますと。

 

 

  • ゼルダが止まらない

 

Nintendo Switchを買ったんです。

 

ゴールデンウイーク直前の4月28日に運良く購入できたんです。

 

『家族で楽しく、みんなでワイワイ』がコンセプトのこのゲーム機なんて絶対買わねぇよ、ってCMが流れる度に心の唾を心のテレビに吐きかけていたはずなのに、ゼルダの伝説のあまりの評判の良さに買ってしまった。

 

そして評判通りのゼルダの面白さのうねりに嵌って乗っかってしまって、寝る間も惜しんでやっとります。

 

もう既に160時間プレイしており、約50日間で計算すると1日3.2時間やってることになりますわ。

 

ちょっと自分でも引く程の時間。

 

参天(3.)製薬社員も引くレベル。

 

160時間でも未だクリアしておらず、200時間どころか300時間もいけるんじゃないかと思わせてくれるくらいにボリューミー

 

ちなみにボリューミーという言葉が嫌いです。

 

あと肉の柔らかさを伝えたい表現で『歯がいらないー♪』も嫌いです。

 

エビの表現に『プリプリ』と使うのは嫌いではないけど似たようなもんです。

 

っていうか一緒に買ったマリオカートも未だ数回しか起動していない状態なので、次回ブログ書くのはいつになるのやら。

 

 

 

  • 駅伝も走ったよ

 

去る5月21日に駅伝走って、ブログに書こうと思ってたらいつの間にやら1ヶ月以上経ってた。ゼルダのせいで。

 

何よりも声を大にして言いたいのは、3チーム12人のはずが11人しか集まらなかったので、俺が2回走ったことよ。

 

Aチームの第一走とCチームのアンカーなので、途中50分の休憩を挟んで10km走ったんだぜ、気温が30℃近くあったのに。

 

その上ゼルダに夢中で大して走ってなかったんだぜ。

 

自分のさじ加減か。

 

なんせ救急車が何台も出動してたし、ぐったりして車椅子で動けない女装ランナーが痛々しかったこと!

 

そんな中、無事完走で走った後のノンアルコールビールが美味かったこと!

 

今回お世話になったのは自然解凍の冷凍食品

 

朝に弁当箱に凍ったまま入れておくと、お昼に自然解凍されて美味しくいただけるっつーあれね。

 

会社近くのイオンが朝7時から開いてるから突撃して全種類10袋買っちゃったよ。

 

5個~6個ずつ入ってるから一人5点食べられるんです。

 

一緒におにぎりも買って、安上がり&ボリューミーな打ち上げとなりました。

もちろん真ん中でタモリっぽくはないサングラスを掛けてるのが俺です。

 

だって2回も走ったので。

 

 

 

  • 人様に迷惑とコーヒーだけは掛けちゃいけないのだけれど

 

掛けそうになる。

 

会社でコーヒーを淹れて、自分の席に戻るまでに有る段差。

 

その高さ10cm程なのに転びそうになる。

 

前から人が来たので踏みとどまったけど、それに失敗して足首をグネっとしてコーヒーを床のカーペットにぷち撒ける。(ぶち撒ける、ではなく少量だけこぼしたのでぷち

 

幸いその人にも自分にもコーヒーは掛からなかったのでYシャツがBシャツ(BLACK)にならずに済んだ。

 

せっかく駅伝10km走ったのに、どうやら脚は鍛えられていなかった模様。

 

 

 

  • 大阪マラソン落選したよ

 

そう、落選したのです。

 

リベンジしたかったのに。

 

またお好み焼きを食べたかったのに。

 

たこ焼きも串揚げも551の豚まんも食べたかったのに。

 

でもマラソン前にそんなに食べたら腹壊すか当日吐くか20km地点でトイレに駆け込む。

 

 

  • ランニングの話の流れで

 

最近よく走ってます

 

金曜日は経理部の決算お疲れ会で焼肉屋でタンにカルビを食って、翌土曜日に8km走って車を取りにいきーの、日曜日は6km走り―のです。

 

健康診断の結果で脂質が『6ヶ月後要再検査』なんてのが出ちゃったから本気出さなきゃ。

 

資質が要再検査なら『どんな才能が自分には眠っているんだろう』なんて40近くのおっさんがどきどきしてしまうのだけれども。

 

 

 

そんな感じで生きてたけれど、ここまで1839文字打ちました。

 

長文だから2ヶ月と10日のブランクを取り戻せただろう、なんて心にも、露ほども思ってないです、ホントに本当にホントに。

 

2ヶ月くらいは取り戻せたな!

 

孤狼の血

 

孤狼の血 孤狼の血
 
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昭和六十三年、広島。所轄署の捜査二課に配属された新人日岡は、ヤクザとの癒着を噂される刑事・大上のもとで、暴力団系列の金融会社社員が失踪した事件の捜査を担当することになった。飢えた狼のごとく強引に違法行為を繰り返す大上のやり方に戸惑いながらも、日岡は仁義なき極道の男たちに挑んでいく。やがて失踪事件をきっかけに暴力団同士の抗争が勃発。衝突を食い止めるため、大上が思いも寄らない大胆なひさくを打ち出すが。正義とは何か、信じられるのは誰か。日岡は本当の試練に立ち向かっていく。

 

 

ミステリー?

2016年『このミス』3位だったので図書館で予約して、半年待ってやっと読めた本作。

ミステリーと言えばミステリーだけど、そこまでミステリーミステリーしていないというのが率直な感想。

数行で何回ミステリーって言ってんだ。

 

まー、不良警官もの、暴力団と警察もの、なんて一括りにできてしまうのだけれど、骨太でぎっしり内容詰まってて、その骨密度具合は3階から転落しても骨折一つせずに生還できるぞ、みたいな。

 

濃密で無駄のない話に急転する展開、非常に面白かった。

 

ハードボイルドだけれど、そこまでハードボイルドハードボイルドしていないのでおすすめ。

 

特にプロローグとエピローグの演出が素晴らしい。

メガネの日コンタクトの日

ブログ脳どころかブログNOと化している近頃のあたくし。

 

 

 

朝、いつものようにコンタクトをおめめの中にねじ込もうとケースから指で取ったらさぁ大変。

 

レンズが欠けているではないか。

 

使ってるのはソフトレンズなので破れていると言った方が正確かもしれん。

 

ちょっと背伸びをして大人っぽく言うのであれば破損していたのである。

 

でも確か、買った店では購入後1年以内であるならば度数変更や破損で交換無料と言われた覚えがある。

 

すぐさまスマホで検索したらそんな売り文句が出てきた。

 

ちなみに瓜モンクはハンガーならぬ瓜を武器にして戦う修道僧のことである。

 

なんてことをやってたら遅刻しそうになったので、破損したコンタクトと夢と希望をカバンに詰め込んで家を出た。

 

仕事は決算整理でバタバタのバタバタで、トイレの鏡で見たら自分がバタコさんに見えたけど省略。

 

仕事が終わって眼科へ行き、外から覗いてみたら待合室に1人いるだけ。

 

イオンの中にある眼科で、本日30日は20日30日5%おっふの例の歌で有名な日なので眼科も5%OFFだと勘違いした方々でギュウギュウ詰めになっているかと思ったけど、そんなわけなかった。

 

すぐに診察して貰って、出てきたら驚いた。

 

驚いてマスオさんの「えぇぇ~~!」が出そうになったけどなんとか我慢できた。

 

あれだけスカスカだった待合室に6組程の親子が座っているではないか。

 

みんなどっから湧いて出てきたんだ。

 

もしも来るのが遅くて、この後に診察受けてたら1時間は掛かってたぞ。

 

きっとこの親子たちは春休みを利用してメガネからコンタクトに変えて高校デビュー・大学デビューを果たそうと目論んでいるのでしょう。

 

その目論見は俺には関係ないのでお会計をしたら380円

 

安っ!

 

んでコンタクトを無事無料交換して、結局徹頭徹尾25分で終了。

 

こんなに早く終わったのなら前から新しいのが欲しかったメガネも買っちゃおうかな、なんて目論む。

 

メガネの時ならすぐ外せるので買いやすいし、1時間を予定してたから残りの35分を充ててしまおう。

 

 

 

 

そのまま同じイオンに入ってるメガネ店へ行って、前から欲しかった軽量メガネをテンション高く物色する。

 

2点を取って店員さんに渡す。

 

それぞれ違う度数になったら困るので、渡しながら『(2つとも)同じ度数にしてください』と告げる。

 

『ではいまお掛けのメガネの度数を調べますので貸してください』と言われたので素直に渡す。

 

確認後に返してもらい、『お会計をしますのでお待ち下さい』と言われて椅子に座る。

 

ん?

 

何かおかしい。

 

もう会計?

 

視力検査しないの?

 

あれ。

 

もしかして。

 

やっちまったか?

 

などと待ってる間に思考がぐるぐると高速回転する。

 

そうです、お気づきのように『同じ度数にしてください』なんて言い方したら『いま掛けてるメガネと同じ度数にしてください』と受け取られるに決まっとる。

 

更に言えば買ったメガネ2本がそれぞれ違う度数になるなんてありえないじゃないか!

 

なんてお門違いの心配をしてるんだ俺は!

 

会計に呼ばれて事情を説明して、運良く新しいコンタクトを持ってたからそれに合わせた度数にして貰ったよ。

 

検査を省略できたし良しとしよう。いや良くないか。

 

それにしても何故あんな意味不明なことを口走ってしまったのか今でもよくわからん。

 

むしろ『2本とも違う度数にしてください』と言ってしまった方がよっぽどこんな面倒臭い事態にはならなかったはずだ。

めんがいいです。

めんがいいのです。

 

ご飯よりもこねて潰して細くした、が消化に良いのです。

 

もちろんパンも同じ小麦粉だから良いのだけれど、どちらかと言うとそば粉の方が好きなのでそばにしてください。

 

でもそばはアレルギーがあって、人によっては死んでしまうこともあるので、それを考えるとうどんパスタでお願いします。

 

パスタは箱根駅伝直前に青学が3日連続でカルボナーラを食べたとテレビで言っていたので、エネルギー効率を考えているランナーにはおすすめです。

 

でもそのめんの話では無いのです。

 

 

 

よりも小手よりも突きよりもが良いのです。

 

剣道やったことないのでこれ以上話を広げられません。

 

 

 

MENが好きなのです。

 

GOOD LOOKING GUYなんて明言を作り出した某恭子さんと肩を並べるくらいMENが好きなのです。

 

本当は好きじゃないのでこの話も広げられません。

 

 

 

綿がいい。

 

寝る時に化学繊維のルームウェアで寝てるもんだから、同じ化学繊維の毛布と擦れて火花出まくり静電気帯電しすぎ。

 

火花が出すぎて芥川賞が取れるんじゃないかって本気で思う。

 

仕事の時は下着はAIRism、タイツに極暖ヒートテック、肌着に極暖ヒートテック、ノーアイロンYシャツはポリエステル100%なので化学繊維しか身に着けちゃいない。

 

そりゃ微動だにするだけで静電気を生み出し、もしも貧乏ゆすりをした日にゃ発生した電気で1時間位の停電ならLEDライトを点灯し続けて過ごせるっちゅーねん。

 

会社の椅子に置いてあるクッションも化学繊維なので立ち上がる際に帯電、経理部内にあるでかい金庫を開ける時はすぐに取っ手を触らずにまずは扉の平面を触る。

 

むしろ叩くと言っても良い。

 

何の恨みも無いが、毎回心の中で『これはクリリンの分!』とか『そんな人だとは思わなかったわ!』とか『この泥棒猫!』とか叫びながら扉を叩くのである。

 

十分恨みがあるな。

 

 

 

 

それほどまでに静電気に悩まされてる故、無印で見つけた綿のパジャマが欲しいな、なんて思ったお話。

プレミアムフライデー

とうとうプレミアムフライデーだね!

 

でもうちの会社は関係ない!フルタイムだよ!くそ!プレミアムフライデーの話は終わり!

 

 

 

今日のお昼はここ、イオンのフードコートで食べよう。

俺の名前は矢野秀夫(仮称)、28歳。

たまたまクライアントがこの近くだったので帰りがてら寄ってみた。

打ち合わせ中からラーメンが食べたくなって、何度腹が鳴ったことか。

注文したらブザーを渡された。空席が多い。でも座らずに店の前で待とう。

俺は腹が減っているのだ。ラーメンが食べたくて仕方ないんだ。

このラーメンへの飽くなき情熱と渇望を背中で語る男と化した俺を見てくれ。

背中をよく見てくれ。

他の同僚3人も一緒にここで待ってくれた。仲間というのはありがたい。

それにしても出来上がるのが遅いな。

5分待った所で30代男性が後ろから俺の横をすり抜けていく。

おっとごめんよ、通路だったか。でも大丈夫30cmくらいは空けてあるもんね。

どかないよ、だって俺は背中で語り中なんだもの。

ラーメン持ったさっきの男性が少し俺を睨んでるようだけど、お腹が空いてるだけだろう。

気にしないでおこう。

10分経ってもまだ呼ばれないな。

なんかもう語尾にブーブー付けたくなってきたぞ。

早く呼ばれないかブー。

ラーメン早く食べたいブー。

後ろから視線を感じるブー。

そうだ、竜走っちゃいなよの視線を感じるんだブー。

ん?竜走っちゃいなよ?って誰だブー?

なんでそんな名前を知ってるんだブー?

ああそうか、コレハ俺ノ物語デハナカッタンダ。

竜走っちゃいなよノ頭ノ中ダッタノカ。

 

 

 

 

そんな訳で彼が邪魔でした。

 

いい大人4人が、洋服の大人4人が、店の前でずっと突っ立てるの。

 

多分IT系だろう。

 

自由な洋服で働く大人はみんなIT系だという偏見。

 

ただでさえ他の店舗が改装改装で人気店が4店改装してるから、開いてる店への偏りが激しいってのによ。

 

空席も多いってのに座らずにブザー持って突っ立てるの。

 

店の前は通路になってるから車椅子も通りづらそうにしてるし、もちろん後ろからラーメン取りに行った俺も邪魔だと感じたし。

 

罰ゲームか。

 

「ラーメンを出されるまでお前らは人間以下だ。座れるなんて思うなよ。笑う時は歯を見せるな!店の前で立って待て!」

 

って上司に言われたのか。

 

さすがに写真はプライバシー的なモラル的なアレが働いたので自粛しといたぜ。

ブログ脳

ブログ休んでいる。

 

ブログ休みすぎている

 

23日間も更新してねぇってどうしたんだ俺、と自問自答するもブログ脳ではなくなったと答えが帰ってくるばかり。

 

説明しよう。ブログ脳とは、何かを見たり何かが起こったりすると、面白い記事になるかな、こんな構成になるかな、どんなオチをつけようかな、写真があった方がいいかな、などということを3秒程の間にシナプスとニューロンを駆け巡る脳のシステムの一つである。

 

また、ブログ脳は訓練次第で養えるし、更なる修行を積めば1秒で行うことも容易い。

 

達人ともなると目に映るもの全てがブログに変換されてしまい、外出できずに引きこもりになるという。

 

駄目じゃん、達人になったらとして駄目じゃん。

 

んでね、ブログ脳から一旦足を洗ったもんだから構成を考えるどころか写真も撮らなかった23日間ってわけよ。

 

23日ってのは、股が痛いとか、プロフィールを変更したとか、そんなのはカウントしないよ。

 

ありゃブログじゃないもん。

 

23日の間に何をしていたかというと、ドグラ・マグラで異常をきたした精神の為に入院(以下、不謹慎な為に自主規制)。

 

あとは科学的に幸福になれないかと出家して暴露本(以下、不謹慎な為に自主規制)。

 

マレーシアで出待ちをした男の正しさを(以下、不謹慎な為に自主規制)。

 

眼が千の美(以下、不謹慎な為に自主規制)。

 

 

 

つまり何が言いたいかって、サボってただけです。

 

サボってただけだからフェードアウトはしないよ、ってこと。

 

なので久しぶりにブログ脳を蘇らせたわけよ、悟空が初めて超サイヤ人になった時くらい気合を入れて。クリリンのことかーーっ!!

 

ヒントその1。これよこれ。っていうかほぼ答えじゃね?

 

ヒントその2。切り干し大根ではない。

 

 

 

チキンタルタ食べた!

 

そんなに文字を大きくして言うことじゃないけど!

 

チキンタツタじゃないです。

タルタルソースが挟まってるからチキンタルタです。

 

でもねこれ、千切りキャベツが入ってるんだけど半分以上箱の中に溢れてるの。

 

アリには働きアリ怠けるアリがいるように、キャベツにも食べられようとするキャベツと逃げ出そうとするキャベツがいるようだ。

 

いや、それじゃどっちのキャベツも積極的だな。

 

まぁいいや。

 

そんなキャベツどもを1本残らず食べてやったよ。

 

以上、ブログ復帰戦でした!

入力完了。

去年末からコツコツ書き換えてたプロフィールの更新が完了しました。
 
プロフィール画面からご覧になれるとかなれないとか。
 
全項目書き換えたとか書き換えてないとか。
 
というかむしろ、このブログ自体存在してるとかしてないとか。

また又股が痛い

ひさしぶりに、

本気で、

レディガガごっこをやったら

股が筋肉痛。

ドグラ・マグラ

 
精神医学の未知の領域に挑んで、久作一流のドグマをほしいままに駆使しながら、遺伝と夢中遊行病、唯物化学と精神科学の対峙、ライバル学者の闘争、千年前の伝承など、あまりにもりだくさんの趣向で、かえって読者を五里霧中に導いてしまう。それがこの大作の奇妙な魅力であって、千人が読めば千人ほどの感興が湧くにちがいない。探偵小説の枠を無視した空前絶後の奇想小説。
 
日本探偵小説三大奇書のひとつで、『黒死館殺人事件』と『虚無への供物』と並んで数えられています。
 
読めば精神に異常をきたすと言われるこの本。
 
多分、きっと、願わくば、読破したけれど異常をきたしてないはず。
 
とても長くて濃密で、悪く言えば冗長で、あまりの読みづらさに読了までに4ヶ月ほどかかってしまった。
 
それまでに何冊浮気して読み終えたことか。
 
 
 
あらゆるエッセンスが詰め込まれており、内容としては興味深いのだけれど、この複雑怪奇な内容を人様に勧めることは憚られるかな。
 
書籍として購入も出来るけれど、没後50年以上経っており著作権も消滅しているので青空文庫のKindle版で無料で読みました。
 
人様に勧めるというのであれば
こんな漫画もあるので30分程でサクッと読めるのかも。
 
内容が十分に再現できているかどうかは置いといて。
 
とにかく、精神に異常をきたすと言われているけれど、きっと大丈夫なはず。
 
 
探偵小説として話が進むのだが、途中には狂人、遺伝、脳髄、胎児の夢など幾重にも折り重なる科学的な話があり、自分がどこを読んでいるのか、何を読んでいるのかがわからなくなる。
 
その、脳へのキャパシティ・オーバーに精神が異常をきたすのかもしれない。
 
 
そして
 
やはり
 
俺は
 
狂ってしまったのだろうか
 
 
胎児よ
 
胎児よ
 
何故踊る
 
母親の心がわかって
 
おそろしいのか

この世界の片隅に ろくかいめ

相変わらずこの作品の全体像の的確かつ適切な言語化ができない。
 
ここがいい、あそこがいい、よく動く、なんてことは言えるけど、これを読んでるあなたを映画館へと駆り立てるような表現が出てこない。
 
6回も観てるのに。
 
とりあえず一つ言えることは、DVDで観ればいいかなと思い、数ヶ月後にレンタルショップで見つけた折に借りて、観て、『なんで映画館で観なかったんだ』と後悔しても後の祭りよ、ってこと。
 
それだけ大画面大音響で、更に赤の他人と共に鑑賞する必要のある作品かな、と。
 
お、なんだかまだ観てない人を脅迫し始めたぞ。
 
 
 
 
ああ、この充電で来週もなんとか生きていける