
美容に狂う前妻と彼女を奪っていった男、なぜ二人は俺に会いに来るのか?
『ハズバンズ』
なぜこんなに友人の母親が気になるのか?
『僕が受験に成功したわけ』
隣室で虚ろで奇妙な音を出し続けるのは何者か?
『アンバランス』
どうしてあんなに不出来な部下に惹かれるのか?
『キープ』
なぜ暗闇で出会って顔も見えない彼女がこんなにも愛おしいのか?
『それは秘密の』
なぜ、なぜ…。愛とも恋とも言えない、不思議な感情―。心理描写の洗練を極めた珠玉の短編九編を収録。
「BOOK」データベースより
タイトル名は書き加えました。
心理描写の達人乃南アサの、掌編を含む9編の短編集。
一編目の『ハズバンズ』を読み始めたときに思った。
出たよ、乃南アサのねばっこい描写。この本を手にしたのは誤りだったなと。
なにしろ僕はもう、男女のどろどろとした物語など読みたくはないのだから。
けれどこの話は、軽いどんでんだった。でも、やっぱり、個人的には好きな話じゃないかな。
僕が異を唱えるのはこれぐらいで、それぞれがそこそこいい出来だった。
『僕が受験に成功したわけ』は、ほんのりエロティックで良い。
それぞれを思うのに、微妙にすれ違ってゆく男女を描いた『アンバランス』も良かった。
最後はハッピーエンドに終わりそうな感じが救われた。
タイトルになっているだけあって、見知らぬ男女が天災に見舞われる『それは秘密の』はいい作品だった。
読み終えてから、文庫本の絵の意味になるほどと気がついた。
ひみつのアッコちゃん(笑)
短い掌編も含まれていて、読み手のそれぞれが好きな作品を探せそうな短編集だった。
これはどちらかというと女性好みかな。
曇り空の下の日曜の公園は、長袖シャツとダウンベストだけではちょっと寒かった。
『それは秘密の』を読み終えた僕は、BOOKOFFに向かった。
宮下 奈都の『羊と鋼の森』があったら欲しいなと思ったけどなかった。
『別冊 図書館戦争Ⅱ』有川 浩
『横道世之介』吉田 修一
2冊を手にレジに向かおうとしてふと思った。
いま、これを読むか? と。
いいや、読まない。
そして、気になっていた本を何冊か手にして、吉田修一の『パーク・ライフ』は汚すぎたので、沼田まほかるの『猫鳴り』を追加した。
沼田まほかる、うむ、きっと暗いんだろうな(笑)
そういえば、この間の台風でいつもの公園のヒマラヤスギが1本倒れた。
あぁ~……世界バレー女子、セルビア戦に続きイタリア戦も負けたんだね。
でも、イタリア相手に3-2はよく粘りました。
メダルには届かなかったけど、ナイスファイトでした。
悔し紛れに新鍋理沙の写真(笑)
この人、自軍のサーブの時、全員が相手コートを見ているとき、必ず右側から後ろを振り向いていることを知っていましたか? 次、見ててくださいね。ゼッケンは4です。

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