風神 あ~る・ベルンハルトJrの「夜更けのラプソディ」 -15ページ目
彼女の自転車は住宅地を奥へと進んでいく。道は細く入り組み、閑静とはほど遠い町並みだったけれど、彼女が自転車を降りた場所にあったのは、白壁に包まれた瀟洒(しょうしゃ)な2階建ての建物だった。

「新築?」
「そう。いいとこそこだけのワンルーム」

見上げた屋根には、風見鶏が回っていた。



「風見鶏なんてめずらしいね。というか初めて見るかも。しかもあんなに高々と」
「大家さんの趣味なのかしらね。だったら自分ちの上にも立てればいいのにね。隣が大家さんち」荷物で手が動かせない彼女は顎をしゃくった。

ここまで来た限りでは、歩いていくのに苦にならない範囲にあるのはコンビニと酒屋が化けたちっちゃなスーパーもどきぐらいだった。

KMハイツと書かれた、奥に伸びた一階の一番奥に、彼女の部屋はあった。
KMって風見鶏のKMだろうか。どこまで好きなんだろう。

「入っていいの?」
「もちろん」
彼女はもうすっかり、旧知の仲のような雰囲気を漂わせていた。

中に入ると、シングルベッドの上でバスタオルにくるまれた仔猫が寝ていた。
そこらによくいるキジ猫だった。丸まった背中が規則的に膨らんだり縮んだりしている。

「うわ、ちっちゃ! 名前は?」
し! 唇に人差し指を立てた彼女に、僕は首をすくめて頷いた。
「あ、おしっこしてる。よかったバスタオル敷いてて」

大急ぎでトイレとエサの準備をした。

「名前は?」
「名前はまだない」仔猫の眠りを妨げないような小声で、少し難しい顔をした。

「どこで生れたかとんと見当けんとうがつかぬ」ベッドにそっと腰かけた彼女は、丸めた手のひらで仔猫の背中をふわりふわりと撫でた。

「何でも」なおも仔猫を撫でながら彼女は天井を見た。
「薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。吾輩はここで始めて」
言葉を切った彼女は、自分を指差す。「人間というものを見た」

ふんふん、僕は彼女の独り舞台に付き合った。

「だから、名前はまだないの」
「拾ってきたの?」
「そう。名前、何がいいと思う」

みゅ
仔猫が目を覚ました。

「しんのすけ」
「なにそれぇ、仮にも猫なんだよ」

そしてその猫の名前は「しょうた」になった。なぜだか僕の名前であった。仮にも猫なのではなかったのか。

彼女の名前は麻巳子といった。黒崎麻巳子。

どれぐらい空腹にさらされていたのだろう、仔猫はよく食べた。

食事が終わった仔猫をトイレに運び、しゃがみ込んだ彼女は「しょうちゃん、うんち、うんち」と背中を撫でた。

「それ、嫌なんじゃないの。聞いてるこっちも嫌なんだけど」
「そお?」
「自分の身に置き換えてみてよ。やってあげようか」
「やだわ、ぜったい」これ以上ないというほど顔をしかめた。

それから僕たちは毎週会った。
間抜けなことに、しょうたはメスだったことに気づいたのは1か月も過ぎたころだった。

「じゃあね、名前はうさぎに変更」
「猫なのに?」
「そ」
「白くもないのに?」
「そ」
「なんで」
「なんとなく」

あくまでマイペースだった。
彼女も仔猫も僕も、無事に年を越えた。


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最初に行ったスーパーには、餌やトイレの砂はあったけど、肝心のトイレやエサ入れ本体が置いてなかった。
それではと、駅と反対側のスーパーに向かった。

エサ入れ、水入れ、爪とぎ、彼女は値段を見比べながら慎重に選んでかごに入れていく。

「食べ物は何がいいのかなぁ」訊くともなく声にする。どうやら彼女は、エサとは言わない主義らしい。けれど、ネコを飼ったこと、少なくともイチから育てた経験はなさそうだった。

「ウンチが臭くならないのがいいんじゃないの。肉や魚が主原料で副産物や穀類が少ないもの」
彼女の横に並んで、商品のひとつを手に取った。「それと、スコップも買わないと」

財布を気にしているように見えた彼女のために、トイレとトイレの砂、おしっこシートは引っ越し祝いとして買ってあげることにして、僕は違うレジに並んだ。

ねぇねぇどっちがいいかなぁ、とエサ入れを両手にかかげたり、人間もたべられるらしいね、とエサの袋を振ったり、会って一時間と経たないのに、いきなり距離を縮めてくるような振る舞いに、僕は戸惑い続けた。

「ありがとう、嬉しい! あたしの誕生日には」会計をすませた彼女が急に立ち止まって振り向くのでぶつかりそうになる。

「すごいことになるね、きっと」むふっと笑ってくるりと踵を返して歩きだす。

突然何を言い出すんだ。
荷物を下げて目の前を弾むように歩いていくウェストポーチを背負った小さな背中と、頭に乗ったオリーブ色のニットキャップのボンボンを見つめた。

「さぶッ」彼女が肩を縮めた。外に出ると、さっきより風が強くなっていた。
「美少女は──」歌うような声は冬の青空に舞い上がった。
「美少女は?」背中に問いかける。

「時として──」
「美少女は時として?」
「大喜利じゃないんだから」トントンと両足を踏む。
僕だって、なぞかけの真似事をしたつもりはない。

「予言をするの」振り向きもせずに歩いていく。
「予言って、誕生日の話?」
「そ」
それ、催促とかって言ったりしないのかな。

「神様でもついてる?」
「さては、あらかじめの予言と、さずかる預言を混同してるなぁ」

歩行者用の青信号が点滅を始めた。彼女が、おっ、と声を上げる。自転車は渡った歩道橋の下に止めてある。

「あたしを見失わないでね!」
両手を横にグッと広げて、スーパーのビニール袋をワシャワシャいわせながら、彼女は走り出した。僕もあわてて追いかけたけど、何をそんなに急いでいるんだろう。

やっぱり、変な人につかまっちゃったか?
けれどそれらは、けっして不快なものではなかった。彼女はやはり、菜の花を思わせた。



彼女の住まいは駅から結構離れていた。表示を見ると、僕の住んでいるところとは町名が違っている。

暖かな日差しと、チクチクと頬を刺すような風。彼女の乗った自転車の後ろで枯葉が渦を巻いた。


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あのぉ……すみません。

風を縫うように声が聞こえたのは、自転車のスタンドを立てて、ジーンズのポケットを探った時だった。

目の前には「あったか~い」の文字が躍る自販機、視界の左右に動くものはなく、声はすぐ後ろ。放たれた言葉の狙った的は、まぎれもなく僕だろう。



はい? 首だけで振り返ると、声の主は自転車にまたがった小柄で黒目がちの女の人だった。

年の頃は二十歳前後、僕と同じ大学生だろうか。ウェストポーチを袈裟懸けにしている。

「この辺に猫のものとか売ってるところはありませんか?」
「猫の、もの?」

「ええ、食べ物とか、トイレとか」その人は耳の横で右手の人差し指をくるくると回した。
それが、このへんを表したのだと、一拍遅れてわかった。

あ、ええっと。
素早く頭を回転させたけれど、記憶の中のストリートビューにペットショップは出てこなかった。

次に何軒かのスーパーの売り場を思い浮かべながら答えた。
「ありぃ──ます、よ」たぶん。

「ほんとですか」その人は表情を明るくした。瞳がクリクリとよく動く人だった。

その人の第一印象は、春風にふるふると揺れる菜の花だった。

「引っ越してきたばかりで全然わからなくて」かぶりを小さく振ったニット帽の下でショートボブの黒髪が揺れた。

これといった用事もなく、バイトも入れてない完全休日だった僕は、近所のスーパーまで案内することになった。

「なんか飲みますか?」ガコンと落ちてきた缶コーヒーを手にした僕は、儀礼的に尋ねた。

「じゃあ、温かさだけ」
自転車を降りた彼女が差し出した手に缶コーヒーを渡すと、「微糖なんですね」と微笑んだ。
「ええ、いつもだいたいこれです」

彼女は、では行きますよ、と言って背中を丸め、指無し手袋の中で錐(きり)でも揉むようにころころと転がしはじめた。

やがて、うしっ、うしっ、と、鉄板に穴でも開ける気かと突っ込みたくなるほど過激に転がした。

「しっかり、いただきました」ふふふと笑って缶コーヒーを返してきた。

少し変わった人につかまっちゃったか?

11月の風は、容赦もなく冷えていた。


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─prologue─

「自分のペースを守ってね」
「うん。どう? だいぶ上手くなったでしょ」

(この曲を流しながらどうぞ)
埠頭を渡る風 / 松任谷由実 


「初心者の運転する車で首都高なんて絶対乗らないな。麻巳子以外の運転で乗るなんてありえない」

「信頼してるってこと?」
「ありえません! 一文字違いますっ! “ら” と “ぱ” は大違いですっ。心配の方だよ」

免許を取って一か月、実務経験5%、首都高速を走るのは初めてだ。それも夜ときたもんだ。

友人のみんなは高校の時に免許を取ったけど、運動神経の鈍い私は半ばあきらめていて、ようやく合宿で免許を取ったのは大学に入る前だった。

割と心配性の彼は、さっきから口うるさい。

“初心者が運転する高速道路じゃない”
私が運転するというのを頑として断った理由がわかる。

平気を装っても、分岐と合流、カーブ、トンネル、これ、かなり怖い。ナビなしにこの道を走るのは無理だ。

私は頼もしい彼の横顔をちらっと見た。もちろんハンドルを壊れるぐらい強く握りながら。

「よそ見しない。麻巳、その先、左から合流だからね。左右どっちからも合流してくるから。首都高の3分の1ぐらいは出入り口が本線の右側にあるから」
「オーライ! 合流車線短ッ」

「何食べる?」
「降りてから決めればいいんじゃない。左側の走行車線維持でいいからね」
どうやら彼は、わたしの運転が心配で何を食べるか考えている余裕はなさそうだ。

「カーブに入る前にしっかり減速。カーブは入りが肝心だからね、ハンドルをわずかに切りながらね」
「オーライ」

「うっわ、すごい勢いで飛ばしていくよあの車」白っぽい車がレースでもしているぐらいのスピードで追い越していく。

「ポルシェか」あなたはフンと鼻で笑った。
「それより、よけいなものを目で追わない」

「そろそろ急カーブだよ、ブレーキ踏みながらね」
「うわ、すっごいカーブ」ヘッドライトに照らされた目の前のカーブの壁が、尽きることなく延々と続いていく。
「首都高はそもそも、カーブとトンネルの高速だから」

「なんでこんな道路作るのかしらね」ちょっと怖くて前傾姿勢でハンドルを握る。

「こんな密集市街地の中で、公共の用地を使って建設された宿命だよ。もともと川だったところも多いからね。次の分岐で右に行くから、そろそろ右車線に入っておこうか」

右手をハンドルから離し、汗ばんだ手のひらをジーンズで拭い、左手も同じようにした。

星の見えない夜空と、ビルの窓明かりと、テールランプ。すごい勢いで後方に流れていくセンターライン。

アドバイスをするたび、私を落ち着かせるようにポンポンと叩かれる腿。

あの夜、ふたりは流れ星になった。


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月曜は起きたとたんに風邪をひいていることに気がついた。
いや、悪化したというべきか。

風邪をひきやすい僕は、少し大げさに言うと冬の時期はずっと風邪っぴき状態のような気がするからだ。

いつもは喉と咳なのだけれど、今回は鼻に来た。鼻に来たときは右の鼻をよくかむ。
これは多分、僕の鼻が一度砕けて片方の通りが悪いからだ。

ところが今回は、左の鼻からスーッと鼻水が流れてくる。ふへぇ、ふへぇ……となってくしゃみも出る。左目から涙が流れて赤い。

やばい、アレルギーか?

水っ鼻はアレルギーという無駄な知識を持っている僕は恐れた。こんなことは普段ないからだ。

ネットより拝借↓↓↓↓↓

細菌やウイルス、花粉、ハウスダストなどの異物が鼻の中に侵入し、粘膜が炎症などを起こした場合、鼻腔の異変を察知し、副交感神経が粘液を大量に作る命令を出す。

つまり鼻水は、異物を体外へ排出しようとして、粘液が大量に分泌されたものなのだ。くしゃみと同様、鼻に入った異物を排除する防衛反応の一つが、鼻水。

ところで鼻水は、ネバネバした粘度の高いもの、サラサラと水のようなものなど、見た目も質も異なることがある。この違いは鼻に入った異物の種類により、鼻水の成分が変わるため。

例えば細菌が入った場合、細菌と闘う白血球の一種や細菌の死骸などの老廃物が含まれ、粘度が高く、時に黄色や青色の鼻水になる。一方、花粉などアレルギー原因物質に反応した鼻水は、白血球に加え血液中の水分が混じり、水ばなになるという。


いつもは総合漢方薬か、喉・熱・咳の薬を買うけど、今回は鼻炎用のものを帰りに買ってみよう。

そう思っていたら、駅前のマツキヨなんてとっくに通り過ぎてた。信号も渡ってしまったから、もちろん戻る気なんてない。

帰り着いてまずは鼻をかむ。ダラダラだ。あまりにもダラダラ過ぎて、仕事中に慌ててマスク買い、そのマスクに鼻が垂れて2枚もだめにした。

薬は明日にして、とりあえず甘酒と高カカオチョコと、焼き梅干し。
するとどうだろう。気がつくと症状がピタリと止まっているではないか。どれが効いたんだろう。

結局僕は、帰り着いたときに一度鼻をかんだきりで、鼻水もくしゃみも止まった。
※これはあくまで個人の感想であり、効果効能を表すものではありません(笑)

あ、喉の痛みや扁桃腺の腫れにはのどぬ~るスプレーが絶対です。もう長く使っていませんけど、これがあると思うだけで安心です。喉の切り札として絶大なる信頼を寄せています。コンビニにもあるのにすごい威力。

     

繰り返しますけど、僕が紹介する商品と僕には何のつながりもありません(笑)


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公園の読書を早く切り上げるぐらい、今日は寒い一日だった。

『百瀬、こっちを向いて』を読み終えた。

それぞれが割と意表をついていて、いい短編集だった。「小梅が通る」はもうちょっと続きが読みたかった。

中田永一というか乙一の生い立ちなど知らないのだけれど、割と暗い青春を送ったのではないかと推測してしまう。



これはお勧め度が高い。★★★★☆

公園を出て、まずはスーパーに向かった。

ありましたよ、昨日売り切れてた八海山の甘酒♪
やっぱりこれ、美味しい!

ものすごく後ろめたかったけど、2本買った。
こんな人間がいるから、売り切れるんだ!
と自分に突っ込みを入れつつ自転車をこいだ。

買ったものを部屋に置いて、BOOKOFFに向かいうろうろとした。そして、3冊買った。

筒井康隆の『残像に口紅を』は迷ったけど、ちょっととっつきにくそうだったから、読むものがなくなったらにしよう。


『黄色い目の魚』佐藤多佳子



『蛇行する月』桜木紫乃


『また、同じ夢を見ていた』住野よる


『百瀬、こっちを向いて』を含め、この3点を見ても、松本清張の『点と線』から始まった僕のおぼつかない小説道は明らかに傾向が変わってきている。

これは、『僕は明日昨日の君とデートする』の七月隆文の影響なのかもしれない。一般文芸に分類されているけれど、ラノベ出身の作家だ。
この作品だけは、いつか読み返したいと思っている。

もちろん、今日買った3作品も楽しみにしている。

ここ最近小説にはまっている僕だって、いつか必ず、読みかけの小説が一冊が残される。その日まで、読み続けたい。

それから、僕の書いている短編小説の骨子が出来上がった。それは当初予定にしていた結末とはまるで違ったものになった。それはまるで真逆に近い。

だから、もう少し寝かせてみよう。
また違う展開が生まれるかもしれないから。


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八海山の甘酒が売り切れてたぁ!(´;ω;`)ウッ…

     
八海山
麹だけでつくった あまさけ
825g 800円(税込み864円)



これも再び手に取ってみた。コスパはいいんだけど、でもやっぱり、食塩が気になる。

マルコメ プラス糀 米糀から作った糀甘酒LL(1L)


塩分がだめというのではなく、食塩を添加するのは甘さを引き立てる以外に考えられないからだ。自然の甘みが米麴甘酒の本領ではないのか? と思ってしまうのだ。そこに塩って、なんか隠してませんか?


他にも何種類か並んでいたけど、悩んだ挙句これを買った。以前見たときも大きいサイズはなかったように記憶している。これは2回で飲み切る量だから、どう考えても不経済だ。

      
家族の甘酒
550g(税抜)550円

マグカップに注いで、はぁ? と思った。
色がミルクティみたいなのだ。問屋かスーパーの保存が悪かったのか? まさかな……。

レンチンして飲んでみた。
飲めないというわけではない。不味いとも言えない。けど、なんかちょっと酸っぱいぞ。体調のせいか……まあ、14時間働いて絶好調のわけもない。

リピートの予定はまったくない。

半年もすれば、僕は甘酒博士になるかもしれない。
「麹だけでつくた あまさけ」が入手できなければ、に限りだけどね。
うん、人はやっぱり、失敗から多くを学ぶのだろうね。

追加の記事で、近所のセブンでこれを買ってみた。

     

辛いんですけど。
うん、確かに激辛と書いてあるから嘘つきではない。

でも、旨味がない。
以前にも書いた記憶があるけど、辛さは味覚ではなく、痛みだ。

そんなに辛くないな。
ん? いや、辛い!
あ! 辛い辛い!

その痛みが鎮まるころ、辛さの奥から、じわじわと旨味が湧いてくるものこそが、後ひく旨さなのだ。

どうした天乃屋!
辛きゃいいってもんじゃない。これは僕の中では落第商品と斬って捨てよう。
いつもの歌舞伎揚げ自体に、もっと旨味を足さなければ辛味に負ける。


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良さげ、と思って僕が継続を始めたものがある。どちらも訪問するブロガーさんがお勧めしていたもの。

皆さんはよくご存じでしょうけど、世事や情報に疎い僕は知らなかった。

何かにいいよって書いてあっても、あまり信用しないタイプだけど、こういう経路は信じてしまう。口コミに近いからだろうか。

       
明治チョコレート効果86% 大袋
通常価格600円(税込648円)

70%以上あればいいらしく、一日5粒ぐらい食べるといいらしい。メーカーのホームページを見たら、一日3~5粒と書いてあった。カカオポリフェノールたくさん♪

僕は夜と朝、適当な量を食べている。適当ということは数を把握していないということだけど……。


それから飲む点滴と呼ばれる甘酒。

ドリンクタイプの種類が少ないなあ……それに、なんで食塩が入ってるの?
水を入れて鍋で煮るのもあったけど、面倒くさいし……。

ないならしょうがない、とこれを買ってみた。
色がリンゴジュースみたいだ。
そのせいか、あまり期待した味ではなかった。


森永米麴甘酒(1L)
通常価格500円(税込540円)

マグカップに2/3ぐらいをレンジアップした。
毎晩飲んでるのに、なんか、いつまでも減らない感じ。量の云々じゃなくて、味のせいだろう。


そして見つけた!
地下の食料品売り場に冷やされていた。甘酒と聞いてパッと思い浮かべたのがこれだったからうれしかった。

         

八海山
麹だけでつくった あまさけ
825g 800円(税込み864円)

1杯飲んだらおいしくて、すぐに2杯めをレンチンした。もう南魚沼市と書いてあるだけで全幅の信頼を寄せてしまう。
そして思った。こんなペースで飲んだら甘酒破産をしてしまう。だから3杯目はやめておいた。

八海山の酒蔵とお菓子メーカー、どう考えたって酒蔵の勝ちに決まっている。

これは本当に美味しい!

もういきなり、これをチャンピオンと認定します!
朝がいいらしいけど、朝は豆乳を飲むので帰宅後にしている。


それから、梅干を焼いた。フライパンでころころ焼いて、保存容器に入れてある。

これはどこで得た情報か忘れてしまったけど、ダイエット効果なんてのも謳われているようだ。



ダイエットと聞いて僕はいつも思う。
あの~……食べた以上に動けば太らないんですけど、と。

やっぱり南高梅だな、と思っていたけど、大粒だから数が少ない。しかし、なんで梅と塩とシソだけのものがないんだろう。

まあ、市販のものにそれを望むのは無理なんだろうけど「なんで余計なもの入れてんだよ」と僕は口に出してしまう。
近くに人がいて聞こえてたら、危ない人だ。

来年は久しぶりに梅を漬けようかな、などと思ってしまう。
梅も好きだけれど、シソが好きなのだ。

前回はそれで失敗した。
シソ漬けを馬鹿みたいに入れ過ぎたのだ。
しょっぱいことしょっぱいこと。

それはそうだ、減塩にするとカビが生えたりするから、そもそも市販のものよりしょっぱい梅になるのに……僕みたいなのを程度を知らない男という。


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いつもなら本を読み終えてからBOOKOFFに行くのに、30日の日曜日は起動が遅れたため、最初に向かった。
「火星に住むつもりかい?」が終わりそうだったから。

けれど、リストアップしていた買いたい本が全くなくて、端から見て行く羽目になった。
そして候補を3つぐらい選んだ。

それから100円コーナーに移る。欲しかった本のランク外だから100円コーナー優先だ。
そこで同じ本を見つけた。

『百瀬、こっちを向いて。』/ 中田永一


タイトルに惹かれてこの本を手にしたけど、この作家さんを僕は知らなかった。

最初にお断りしておく、まあ、過去に何度か書いた記憶があるのだけれど、僕は本読みだけれど、「小説読み」では決してない。だから、それほどたくさんの作家さんを知っているわけではないし、僕の読書日記には外れたところもあるだろう。

なぜこんなことを書いているのかというと、短編集をもう一冊買ったからだ。

『I LOVE YOU』



複数の作家による短編や読み切りを収録した作品集、いわゆるアンソロジーというやつだ。ここでもう、本気の小説読みの人たちからは失笑が起こっている。

公園で『百瀬、こっちを向いて』の著者紹介欄を見ているとこう書いてあった。
アンソロジー『I LOVE YOU』収録の『百瀬、こっちを向いて』が話題に……。

あれ? 買った本じゃないのか?
かばんを開けて確かめたらそうだった。

なんて偶然なんだろう、と僕はあまり気にしなかったのだけれど、アンソロジーの3分の一ぐらいは『百瀬、こっちを向いて』が占めているのはもったいなかった。

さらに、中田永一が覆面作家だなんて知らなかったし、とうの昔にそれを、乙一本人がばらしていたのなんてのも知らなかった。

『百瀬、こっちを向いて』ともう一編を読み終えて思った。
うん、短編小説って、こうでいいんだな、何かが収束したり解決する必要なんてないんだなと。

だから僕は、夢でちらりと出てきた猫と女の人の話を少し書き始めた。


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帰り着いて紅白を確認したら、石川さゆりが歌ってた。
紅白を見るつもりなんてなかったから、違う人だったらチャンネルを変えていただろうな。

晩酌の支度をしながらだったけど、サザンが出てましたね。
「希望の轍」大好きだから見てしまった。

平成最後の大晦日が過ぎてゆきました。
そして、平成最後の元旦がやってきました。

でも、平成最後ってわかっていたのが凄いですね。
普通は天皇の崩御でどこかで変わってしまうものだったから、これは今まで体験したことのない出来事です。

これからも、平成最後の○○が続きます。

あれ、元号って1月1日から始まるんですよね。
5月で平成が終わったら、それまでのものも新しい元号のものに変わるんでしょうかね。

平成最後が、新しい元号初としてダブル王冠をかぶることになるんでしょうか。よくわかりません。

雲仙普賢岳の火砕流に始まり、釧路沖地震、奥尻島の津波。
阪神淡路大震災、新潟県中越地震、東日本大震災、熊本地震。

猛暑、台風、豪雪、豪雨……
平成は、これでもかと災害が襲ってきた時代のような気がします。

被災者はもちろん、平成天皇・美智子妃殿下も大変であったろうと思うのです。

さて、平成最後を、前向きで、もう少し楽しみましょうか。

今気がつきました。
3年前の今日、あなたが書いた記事があります。
タイトルは
「明けました」でした。

進歩しとらんな……。

本年もどうぞよろしくお願いします。

風神あ~る・ベルンハルトJr


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