いつもなら本を読み終えてからBOOKOFFに行くのに、30日の日曜日は起動が遅れたため、最初に向かった。
「火星に住むつもりかい?」が終わりそうだったから。
けれど、リストアップしていた買いたい本が全くなくて、端から見て行く羽目になった。
そして候補を3つぐらい選んだ。
それから100円コーナーに移る。欲しかった本のランク外だから100円コーナー優先だ。
そこで同じ本を見つけた。
『百瀬、こっちを向いて。』/ 中田永一

タイトルに惹かれてこの本を手にしたけど、この作家さんを僕は知らなかった。
最初にお断りしておく、まあ、過去に何度か書いた記憶があるのだけれど、僕は本読みだけれど、「小説読み」では決してない。だから、それほどたくさんの作家さんを知っているわけではないし、僕の読書日記には外れたところもあるだろう。
なぜこんなことを書いているのかというと、短編集をもう一冊買ったからだ。
『I LOVE YOU』

複数の作家による短編や読み切りを収録した作品集、いわゆるアンソロジーというやつだ。ここでもう、本気の小説読みの人たちからは失笑が起こっている。
公園で『百瀬、こっちを向いて』の著者紹介欄を見ているとこう書いてあった。
アンソロジー『I LOVE YOU』収録の『百瀬、こっちを向いて』が話題に……。
あれ? 買った本じゃないのか?
かばんを開けて確かめたらそうだった。
なんて偶然なんだろう、と僕はあまり気にしなかったのだけれど、アンソロジーの3分の一ぐらいは『百瀬、こっちを向いて』が占めているのはもったいなかった。
さらに、中田永一が覆面作家だなんて知らなかったし、とうの昔にそれを、乙一本人がばらしていたのなんてのも知らなかった。
『百瀬、こっちを向いて』ともう一編を読み終えて思った。
うん、短編小説って、こうでいいんだな、何かが収束したり解決する必要なんてないんだなと。
だから僕は、夢でちらりと出てきた猫と女の人の話を少し書き始めた。
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