風神 あ~る・ベルンハルトJrの「夜更けのラプソディ」 -16ページ目


「安全地区」に指定された仙台を取り締まる「平和警察」。
その管理下、住人の監視と密告によって「危険人物」と認められた者は、衆人環視の中で刑に処されてしまう。

不条理渦巻く世界で窮地に陥った人々を救うのは、全身黒ずくめの「正義の味方」、ただ一人。

ディストピアに迸るユーモアとアイロニー。伊坂ワールドの醍醐味が余すところなく詰め込まれたジャンルの枠を超越する傑作!


「BOOK」データベースより

※「迸る」は、とばしる、ほとばしる、と読みます。ほとばしるが一般的かな。ふりがなをふるべきじゃないでしょうか。

ちなみに何かの記入欄に「ふりがな」の場合は平仮名、「フリガナ」はカタカナで「ふりがな」をふってくださいということです。そんなこと知ってましたよね(;'∀')

話がそれました。

頁が残り少なくなったころ、これは大どんでん返ししか収束できないな、と思った。ということは、かなり伏線を貼ってある。

伏線と回収は伊坂幸太郎らしかったけど、物語自体は期待したほどではなかった。

読んでいて面白い小説と、読み終わってから、あぁ面白かった、となる小説がある。
これは後者だけれど、伊坂幸太郎ならもっと痛快な物語にできたんじゃないだろうか。

でもまあ、そんなもの狙ってない、と言われれば、はいそうですね、と言わざるを得ないのだけれど。

「正義とは何か」「平和とは何か」を伊坂幸太郎は問いかけているように感じた。

「人間が人間らしく振る舞えるのは、群れていない時だけだ」
この一文は妙に印象に残った。

おすすめ度★★☆☆☆

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昼間は風もなく日差しが暖かだったけど、夜になったら風が強くなって寒さが増してきた。

冷たい季節に吹く風というのは体感温度をすごく下げるので寒いこと寒いこと。



なんでこんなタイトルかというと、風が吹かなかったら冬だってそんなに……いや、ここは東京ではという注釈が必要かもしれませんけど、そんな願望も交えて、それほど寒くはないんじゃないかと、ふと考えたのです。

そんなこと考えたって、風が吹かないわけがないのだけれどね。

そもそも風って太陽放射によって暖められた地球大気に温度差が生じるために吹くのであって、風というのが単独で存在しているわけではない。

でも太陽の光って、直接空気を暖めたりはしなくて、地表や海やその他もろもろが暖まって空気が温かくなるという仕組みなんだけど、空気が暖まらない理由を大雑把に言うと空気が透明だからなのですね。

僕の例えはものすごく外れているかもしれないけれど、宇宙空間は真っ暗なのは、太陽光を反射するものがないからで、事実宇宙船は光っているし、地球も光っている。

もしも風が吹かなかったら、のためには上昇気流も下降気流も生じてはならないわけで、そうなると、たき火の周りは無茶苦茶暖かいのだろうか。無理があるかな。

あ、高気圧も低気圧もなくなるんだな……。
僕は時々、こんな変なことを考える。

もしも地上から風が消え去っても、初夏の薫風だけは体で感じたいな。

これをきっと、我がままというのだろうね。


わたせせいぞう

調べてみたら、わたせせいぞうも御年70歳を越えていたんだね。

命短し恋せよ乙女。
たとえ背中を押す風が吹かずとも。

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帰りの電車がいつもより混んでた。
隣の人が、なんでこんなに押してくるんだ! と思ったらつり革につかまって半分寝ていた。

明けたから、今日で仕事終わりの人が多いのかな?
東京の人口が減る日が近づいている。東京に束の間の平和がやってくる。

でもすぐに、Uターンラッシュのニュースが流れるんだな。
あ、その前に、寒波がやってくる。

最近、夢を覚えていることが多くなった。
足がつるほど頻繁じゃないけどね( ´艸`)

夢で見た女の人と猫、膨らませて小説にできるだろうか。


ストロボ / 広瀬香美


Nobody Can Stop Now 始まったから
Anytime Anywhere きっと二人はもう
Fall in Winter Dream

ストロボ光った 出会った あの夜 テレちゃうくらい
心のメモリー いっぱいになった あなただけで
スネル素振り 私を 急に振り返るまなざし...


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まぁ、時間つぶしにやってみてください。



どうでしたか?
当たっていると言われればそんな気もするし……みたいな。

「僕の生まれた日」
感覚的に物事を捉えるタイプ。
うん、確かに当たっています。

優秀な実践力や優れた経営能力、ビジネスセンスの持ち主。
ないと思います。

用心深さとしっかりとした価値観。
これはありそうです。

正しい判断力、責任感の強さ、有言実行型。
自信がありません。

親分肌、姉御肌的な包容力。
これはあるかもしれません。

頑固で理屈っぽく、あきらめが早い。
理屈っぽくはないけど、あきらめが早いのは当たっています。

完全主義と人道主義を併せ持った……。
これは当たっている気がします。

人と関わる仕事に向いています。
どうでしょう。でもそれをずっと続けていることは確かだな。

「長所」
創造的である
実践力がある
思いやりがある

責任感がある
家族の誇りである

ひた向きである
勇気がある

「短所」
頑固である
反抗的である
持続力がない

長所をうんと言うのはおこがましい。けれどやっぱり、短所は特に、悔しいけど当たってるんだな。

人というのは自分の性格をある程度分かっている。
分かっていることを指摘されて何かが変わるんだろうか?

けれど、自分の気がつかない自分もいる。
だって、自分以外になったことがないのだから。
だから、常識がすれ違ったりもする。

価値観の相違との出会いは、カルチャーショックである。

電車で見かけた痴漢男に声を荒げて頬っぺたペシペシしたり、駅のホームを全力疾走で追いかける僕は、やっぱり普通ではないのだろう。

周りは見て見ぬふりでも、そんなの見過ごしたら人として恥だし、一生後悔する、と心底知っているタイプだ。
これが多分僕の価値観。

悲しいのは、男たちに手助けしてもらったことがないことだ。
被害者が、あなたの奥さんや、娘さんや、恋人だったらどうするのだ。

そんな世の中でいいのか。

もっと悲しいのが、周りの女性の中で僕の背中を押してくれるような声をかけてくれた人が、今までひとりもいなかったことだ。

そしてこうなる。

他人のものさし
自分のものさし
それぞれ寸法がちがうんだな

相田みつを

なるほどね。僕はやっぱり変わってるんだね、それで結構。

僕だってそんなものに巻き込まれたくはない。
でも、その行動を起こすのは、正義感なんてきれいな言葉じゃなくて、やむにやまれぬ僕の心だから。


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お休みの日はタコのガーリックオイル漬けを作るのが定番だった。にんにくのみじん切りを馬鹿みたいに入れるから仕事の時は食べられないのだ。

タコ
オリーブオイルたっぷり
3粒ぐらいのニンニクみじん切り
塩・ブラックペッパー
鷹の爪

ちなみににんにくは、コスパの高いこれを使っています。


落合務おすすめ、スペイン産白ニンニク

話を戻して、それがあるときから美味しくなくなった。
ハイミーを入れてみたり、塩昆布を入れてみたり、ガーリックスライスと鷹の爪をオリーブオイルで焦がしてみたりとトライしたけど、僕の期待する味にはならなかった。

さすがに飽きてしまったのか……でも、週に一回だからなぁ。そして作らなくなっていった。

テーブルソルトとして、つい最近まで、僕はこれを使っていた。オーストラリアで作られた天日塩。安いし大きいから長持ちするし、容器も取り回しが楽な中粒のお塩だ。

固結防止剤不使用と書かれているにも関わらず湿気ることもなく、サラサラのお塩が出る。だから僕は、キャップの振り出し口を閉めたことがない。


500g/230円(税込)
南極海からつながる南オーストラリアの海水を塩田でじっくり18ヶ月かけてつくられた100%天日海塩。
雨が少なく、美しい海水や自然に囲まれた環境のもとで不純物の少ない美しくおいしい天日塩ができあがります。


あるとき、疑ったわけではなく、何気なく成分表示を見ていたのである。

100g当たりの、ナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウムが書かれている。その枠外の下にこう書いてあったのだ。

(塩化ナトリウム分 99.7%)

僕は驚愕した。これって、

ただの塩じゃないか!

いや、塩だから塩でいいのだけれど、これもう食塩・精製塩。人工的に作られた塩化ナトリウムの塊に等しい。

だからあんなに安かったのか。

塩にはナトリウム以外のミネラルが含まれている。特にマグネシウムを多く含む塩はよりうまみを感じたり、そのマグネシウムには食材の熟成や発酵を促進させて食材のうまみを引きだすのに適している。

それはこの塩にも表示されている。だから僕は疑わなかった。その配合割合まで読まなかったのだ。僕の敗北である。

もしもこの塩を使っている人がいたら、気を悪くしないで欲しい。僕だってきっと、この塩を勧めた可能性が高いのだ。安いし、サラサラしてるよって。

旨味を求めず塩気を足すだけなら問題はない。ただ、使い道としてはパスタを茹でる、枝豆を茹でる、料理の塩味として使う、お肉を焼くぐらいは許せるか? 程度か。
だったらこれでなくたっていい。

僕はキッチンでは伯方の塩を使っている。たぶん……容器に移し替えているから違うものかもしれないけど。

しかし、塩化ナトリウム99.7%はひどすぎる。食卓塩にはなりえない。
「不純物の少ない美しくおいしい天日塩ができあがります」のおいしいは嘘である。

大きさからして食卓塩ではないのだけれど、容器の形状は明らかに食卓塩であるから、ここでちょっと詐欺じゃね? と訴えさせていただく。

そして買い替えたのがこれだけど、僕はもうガーリックオイル漬けのレシピから脱却していた。塩味に頼らないレシピにすでに替えていたのだ。


ドイツアルプスの岩塩。2億5千万年もの時をかけ形成された天然の岩塩層。そこから生まれた豊かな味わいは、まろやかでコクがあり素材本来の美味しさを引き立てます。

この容器には凄い欠点があった。
振り出し口を出すためにキャップを回すと、塩が挟まってジャリジャリと音がするのだ。岩塩を挽いているわけでもないのに嫌な音と感触なのだ。

それを解消するためにキャップを外し、空回しをしたら解消した。よしよし、キャップをつけて再び回すと、やっぱりジャリジャリする。
はい、これはもう早々とキッチンソルト行き決定です。


そんなこんなで、タコを美味しく食べるために何かないかと探して見つけたのがこれ。

      

タコ
オリーブオイル少々
塩少々
ブラックペッパー少々
ガーリックパウダー
S&Bのバジル
塩レモントマト
塩昆布

いったい何が作りたいんだというぐらいのレシピ……この中には絶対不要なものも入っているはず。


次に食卓塩として僕が選んだのがヒマラヤのピンク岩塩、ミル付きのものだ。
以前、白い岩塩を使っていたこともあるけど商品名は忘れてしまった。



これを新しいレシピの残り物に振りかけたら、明らかに美味しいのである!

ちなみに、僕んちにはたくさんの種類の塩がある。
やさしお・あじしお・クレイジーソルト・香りソルト

こんなのもある。
      

塩の専門店に行かなければ入手できないものは除き、今のところ旨味という点でヒマラヤのピンク岩塩をベストとしておこう。
やったことはないけど、焼き魚にも絶対これが旨いと思う。


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「真理というのは自然に存在するものでさ」あなたは暖かな風に乱された前髪をかき上げた。

「人間のつくれるものじゃないんだ」

ニイニイゼミが鳴き始めたころだった。そう、平成最後の夏が始まったころ。日差しに目をすがめたあなたは葉桜を見上げ、わたしは小さくうんと頷き言葉の続きを待った。

「幼児って自分に必要なもの以外を求めたりしない。それが人間が生きるための真理なんだ。ところが大人はさ、自分に必要なものの十倍、百倍を求めようとする」

「あぁ……そうかも」
「これ政木さんって人の受け売りだからね」あなたは笑い、通り過ぎるバギーに乗った幼い子供に向けて、顔の横でパラパラと指で挨拶をした。
目じりにしわを寄せるあなたの笑顔が好きだった。

「まさき?」
「政木和三って、なんていえばいいんだろう……発明家かな。自動炊飯器とか自動ドアとか歯科用ドリルとか魚群探知機とか。いろいろひらめく人だったみたいだね」

「へぇすごいねぇ」

「スピリチュアリストでもあるんだけど、その人が書いていることなんだ。話を戻すと、それが叶わないとき、自分は不幸だ、さびしいと嘆く。それだって所詮は個人の欲望、それも必要以上の欲望に帰するものなんだね」

「欲しがりなんだね、人間って」
砂場で遊ぶ母子を見ていたあなたは、音速でこっちを向いた。
「彩香も!」

「そんな拓也だって!」
一瞬の無言の後、ふたりで同時に吹いた。

「望んでも自分のものにできないものは、自分には不必要なものと思えば欲望も消えていくし、いくら努力しても達せられない思いは、自分には無関係のことであると思いきってしまえばいい」

ここまではなんとなく分かった?
うん。

「そして、自分の実行できることだけに全力を注入すればいい」

仕事の愚痴をこぼしたわたしに、あなたはきっとアドバイスをしようとしたのに違いない。

蝉だね、あなたは耳を澄ますようにちょっと頭を傾げた。気づくの遅すぎなんだけど。

ああ、でもあなたはこのわたしに何を言えばいいのか考え続けていたに違いない。今さらながら感謝します。

「でさ、この世は水の流れのように、なるようにしかならない。そして、自分の周辺に起こるどんな小さなことでも、すべて必然的に起こることであって、偶然には絶対に起こらない」

わたしにとってあなたは、不必要なものだったのだろうか。いや、そんなはずはない。偶然に起こることはないって言ったよね。だからあなたは……?

「いつもありがとうございます」その人は私の隣に腰を下ろし丁寧に頭を下げた。

「いえ」
「彩香さんも」言葉を切ったその人は、あなたの写真を見つめてそっと、長く、唇が震えるような息を吸った。
「いい人を見つけてください」

その人の言葉遣いは、秋風が吹き始めたころから丁寧なものに変わっていった。

この言葉を発するには、わたしの義母になるはずだったこの人だって逡巡したに違いない。だから責めたりはできない。

でも、まだ口にしないでほしかった。

ともに悲しんだその人を遠くに感じながら、あなたの遺影に目を戻した。

「人間は年をとれば必ず死んでゆく。その時、何を未来に持っていけるのか、持っていくものは何一つとしてない。自分の肉体すらほったらかしにして行かねばならない」

あなたの受け売りの言葉が頭の中でこだまする。あなたの香りが、やがてお線香の香りに変わってゆく日が来るのだろうか。

街が華やぐクリスマスイヴだというのに、わたしの時計は夏のままで止まっている。

「お義母さん」わたしは一度も使うことのなかった最初で最後の呼びかけをしてみた。隣で、ピクリと肩が揺れた。

「また、来ます」
俯いたその人は、瞬時に顔を覆った。

もう少しみんなで悲しまなければ、わたしは先には進めない。あなたに、申し訳が立たない。


竹内まりや 天使のため息 返信



天使のため息
作詞:竹内まりや
作曲:竹内まりや

まぶたを閉じれば 浮かぶふたりの歴史を
今でもこんなに 近くに感じてる
春の日のくちづけと 夏の夜のときめきと
けんかしたあの秋と 幸せな冬の朝
人はなぜ皆 失って始めて気づくの
見えない糸で 結ばれた 愛の重さに
もう少しそばにいて 私を守って

偶然と呼ばれる出来事は 何もなくて
出会いも別れも 最初に決まってる
束の間の喜びと 戯れを 引きかえに
永遠の恋だって 奪われてゆくことも…
人はなぜ皆 淋しさを抱えて生きるの
たった今来た道さえも 迷路の始まり
光のあたる 場所いつも探してる

懐かしいあの歌が どこからか流れてく
何もかも 美しい思い出に 変わるけど
人はなぜ皆 限りある命を燃やすの
天使のようなため息で 最後につぶやく
再び会う為の 短いさよなら
あなたにさよなら 忘れないでね


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政木和三
生涯に1000件以上の発明をしながら特許権を無償で公開し、社会の進歩・発展に大きく寄与した。
生命体エネルギーの重要性を説き、平成14年8月6日、87歳の生涯を閉じた。


僕が使っているものは、もうずいぶん前のものだ。
何年前に買ったかすら忘れてしまった。



画像はお借りしているので使っているものとは違いますが、形は似ています。

これは僕の生活に革命を起こした。

焼き魚もふっくら

おぉ~電子レンジで魚が焼けるのか! 僕はそれに惹かれて購入した。

焼いてみた。
うん、確かにふっくらだ。

違う! 絶対違う! 焼き魚はパリッとだ!

電子レンジ調理器も進化しているに違いないから、今はパリッともあるかもしれない。

そんなに大きくはないから焼き魚といっても塩じゃけぐらいだ。
これを買ってから塩じゃけは割とメインになっている。
ふっくらにもすぐに慣れた。長く回せば焦げ目もできる。

今夜はそれで焼いた「しまちょう」の味噌味だ。
こてっちゃんだって、シーフードミックスだって焼いちゃう。

部屋が臭くならなくていいし、時間の設定をしたらほっぽらかしておいてもいい。
僕がフライパンを使うのは、パスタぐらいになった。

世の中は便利になった。

僕たちは往々にして忘れがちだけれど、その便利な内容に人が絡むと働く人たちにひどい負荷がかかっている。

僕たちが便利を享受しているということは、苦労している人がたくさんいるということなのだ。

駕籠に乗る人担ぐ人、そのまた草鞋を作る人。

でもこれは人が絡まないから気が楽だ。


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時間がないのに、またブログを書いてしまった。
おやすみなさい。

質問は8個です。
メモとペンを用意してください。



みなさんはどうでしたか?

ちなみに僕の答えです。

1)ひとり
2)リス
3)逃げる
4)小さい家・柵がある
5)白いポット・紅茶が入ってそうなやつ
6)プラスティック・どうもしない
7)川
8)くるぶしの少し上ぐらい

僕の人生の中で一番大切なのは、
なんと自分だったのかぁ Σ ゚Д゚≡( /)/エェッ!

僕は大きい問題を抱えていなかったのかぅう Σ(-∀-;)

僕は積極的な男だったのかぁ Σ(゚ロ゚;)

僕はセックスを重要視していなかったのかぅう ヽ(゚Д゚;)ノ!!

マジすか。これ、本当に当たっているんすか……。
まあいいけど。

ちなみに、柵は確かに「しがらみ」とも読む。
だから間違いではない。

でもここで「しがらみ」と読むのはおかしいんじゃないのかな?
「さく」でしょ、さく。


goo辞書より
「しがらみ」とは

1 水流をせき止めるために、川の中にくいを打ち並べて、それに木の枝や竹などを横に結びつけたもの。
2 引き留め、まとわりつくもの。じゃまをするもの。
「世間の―」


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休み明けの14時間。働きすぎて、気持ちが悪いです。

頬を刺すような冷たい夜風が、君の前髪をなぶって過ぎた。
ダウンジャケットのポケットに両手を突っ込んだまま俯いて歩く君は、身震いでもするように頭を左右に振った。

しかしその目だけは、20メートルほど先を歩く少女から外さない。標的となったその少女の後ろ姿は闇に溶け、時に街灯の下に姿を灯しながら急ぐ様子もなく歩を進める。

なぜそんな衝動に駆られたのか、君のその心の内にわき起こる感情が何なのか、自分でも計りかねているようにみえた。

わずか13年しか生きていない少年の君にとっては、初めて味わう狂おしさなのかもしれない。

そんな君が選んだたったひとつの方法は、かつては地上で一番愛らしく見え、今は憎悪の対象となったその影をこの世から消し去ること。

標的の少女がひとつ先の十字路を左に曲がるのと同時に、君は左への道を小走りになった。十字路をひとつ越え、息と足音を殺して次の角を右に入る。

民家の脇に立つ電信柱の影に隠れ、歩いてくる少女を待つ。静かな住宅地に足音が響いてきた。



「うんうん」スマホを手にした少女の声が聞こえる。あこがれ続けて、ようやくそばにいることが許されたと思った少女の声が。

─────────────────────────────

君はなんであの日、あそこ、そう、神社の境内に腰なんて下ろしていたんだろう。そこにいなければ、こんなことにはならなかったのに。

「美咲すごいなぁ」
「なんでぇ? キスなんて簡単よぉ、結衣だってできるよ」
彼女は、いたずらに鳴らすインターフォンのように、人差し指をこめかみの辺りでトントンと叩いた。

「で、どんな味がするの?」
「決まってるじゃない」その人差し指を、愛くるしい顔の横で立てた。

「その前に食べてたものの味よ」何も食べていない口をもごもごと動かす。
「俊君はどんな味がしたの?」
「ガムね。それも多分キシリッシュ」

「そこまで分かるの? すごーい! でもさ、お情けでキスなんてできるの?」
「お情けだからできるのよ」

そっと立ち上がった君は、逃げるように、足音を殺してその場を立ち去った。

─────────────────────────────

「それいいねぇ! クリスマスに4人で行けたら最高だね。でもさ、その前にゆいが何とかしなくちゃ」声が近づいてくる。

4人って誰だ……許さない、絶対許さない。君は憎悪の炎を燃やす。

「あーなるほどね。誘うだけだったらあたしが言ってもいいよ。後はゆいがするんだよ。うんう……え? いやだぁ、ゆいが言ってよ。あたしまだ言えないから。お誘いの交換交換」

誰だ、いったい誰に4人でクリスマスなどと誘いかけるのだ……そんなことは絶対させないから。

君は、手首のスナップを利かせて開いた4インチのバタフライナイフを逆手(さかて)に持ち替えた。

ナイフを持つ手が、寒さなのか怯えなのかブルブルと震えている。きっと君は、夢を見ているような浮遊感の中でそれを実行しようとしている。

引き返すなら今だ。自分の中の正気が頭をもたげているかもしれない。それを憎しみで噛み殺すのか。

息をひそめた君の前を、少女が通り過ぎた。

「うんう」少女が、んを言い終わる前に、君は躍りかかった。
背後から左腕を首に巻き付け、右手に握ったバタフライナイフを少女の右脇腹に突き立てた。

膝から崩れるように落ち込む少女の口を左手で覆い、耳元に口を寄せた。

「馬鹿女!」
少女が、幼子のような哀れな声をかすかに上げた。

尻餅をついた少女の口から手を外した君は膝をつき、血で滑る右手のバタフライナイフをきつく握りしめ、脇腹の中でぐりぐりと回した。

「ホント、馬鹿女だよ」
「ふぅんくぅん?」呟くような少女の声。
「痛いよぉ……なん、れぇ?」

君は右手をナイフから外し、ジーンズの尻でごしごしと拭いた。

「なんでかは自分で考えろよ」
声とともに、脇腹から抜いたナイフを少女の首筋に突き立てた。

ナイフは君が思った以上に刺さらなかった。それを抜き、今度は斜めに突き立てた。

拍動に合わせて噴出する血は制御弁を失ったポンプのように顔に降りかかり、君はさながら泣き狂う鬼のようだった。

遠くに見えるコンビニの看板、雲に見え隠れする月、温かな血を吸って、額にべったりと張り付いた前髪は、もう風になびかない。

君にも少女にも13歳のクリスマスはやってこない。

君が目に浮かべた涙は、悔しさだったのか、しでかしたことへの恐れだったのか、それとも悲しみだったのか、おそらくは誰にも分からないだろう。

─────────────────────────────

勇気を振り絞って愛を告白したのは君だった。実は彼女だって、小学校の頃から君が好きだった。けれど君には自信がなかった。

自信というのは誰かに与えられるものではなく、自ら獲得するもの。自信過剰は滑稽だけれど、自信を持つことは大事だ。

だから、君の告白を受け入れた彼女を信じて最後まで聞くべきだった。

「なぁんてね、ウソウソ」
「だよねぇ」

「もうさ、膝ががくがくでさ、もうさ、倒れそうだった。でも、俊君をかすみが狙ってるって噂があったりしてさ、諦めてたんだよねぇ」

「で、俊君のコクリで、キシリッシュの味ね」
「味なんて覚えてるわけないじゃない。あぁーでも幸せ。見て見て背中に羽根が生えてるっしょ」

「生えてない」

「そ? あれからさ、鏡の前でキス顔の練習してるんだ。けなげって言って、健気って」
「はい、けーなーげ」

─────────────────────────────

どこかの家から、聞き覚えのある歌が聞こえる。

心臓は左にあると思い込んでいた君は、あぁぁ、あぁぁ、と息とともに小さな声をあげながら何度も何度も自分の左胸を刺した。

でもそれは肋骨に阻まれうまくいかなかったのだろうか、泣き声に変わっていく。

そんな君が、刺したナイフをつかんだまま膝でにじり寄ったのは、血まみれで地に伏す操り手を失ったマリオネットみたいな少女の隣だった。

ばたりと倒れた君は、苦し気に何度も大きく息を吸う。おそらくは、ナイフの先が肺に達したのだろう。

横たわる君たちの横を、警戒感たっぷりに振り返る茶トラの猫が横切った。

やがて遠くからサイレンの音が近づいてくる。そして再び、冷たい空気を震わせて「ラスト・クリスマス」が流れる。

けれど、もうふたりにはなにも聞こえない。

─FIN─


Wham! - Last Christmas



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これを書いた印象はとても強くて、さかのぼってみたら2012年の11月のアップだった。もう6年も経っていたのかと驚いた。

テレビ番組を見ていてふと思いつき、ささっと書いたのだけれど、読んでみたらあまり面白くはなくて、大幅に手をくわえました。神の視点が変わっていないのはご愛敬で。

1984年に発売された「ラスト・クリスマス」の作詞作曲者である、ワムのジョージ・マイケルが死んだのは2016年の12月25日でしたね。53歳でした。

クリスマスの定番曲でしたけど、最近は耳にしないような気がします。

その男を、夢の中では知っていた。
そして、ひどく嫌いな奴だった。
現実には存在しないのだから、あくまで夢の中では、だけれど。

彼女は僕といつも通り話をしていた。
それからなぜか僕の元を離れ、その男のところへ向かった。

やけに楽しそうに、いそいそと隣に座るその顔に、僕の心にさざ波が立つ。

何気なさを装いつつも、気になって仕方がない僕は螺旋の階段を下りながら、少しだけその二人を見る。

負けてしまうかもしれないという僕の焦りは、夢の中で現実になった。

恋愛は時として、勝負だったりする。
微妙な駆け引きの絡む戦い。

昨日書いたブログが、悪い夢見になったのだろうか。
夢とはいえ、ひどく後味が悪い。

現実に、負けてきたことなど、たくさんあるはずなのに。
いや、それだからこその挫折感、敗北感、喪失感なのだろうか。

ひとはいつも道に迷い、不安にさいなまれ、相手の下す判断を待ちながらおろおろとする。

僕が超越する日など、死ぬまでないんだろうな。

それもまた、選んだ人生なのだろうけれど。


竹内まりや/告白



作詞/作曲:竹内まりや

Why…寝つかれぬ夜
鳴り響く電話のベル
Sigh…虚ろな耳に
懐かしいあなたの声

Ah...とまどう心で
上手な返事を探せば
長い月日
飛び越えてときめくのよ

違う道を選んだあなたに
今ごろ愛打ち明けられても
引き返せないと知ってるから
この暮らし壊さないで

Why…強いあなたが
寂しさに負けるなんて
Lie…人恋しさは
年を取ったしるしでしょう

Ah…無邪気になれない
出会った昔のようには
受話器置いて
せつなさに泣き崩れた

女心はいつも言葉と
裏腹な企み隠してる
どんなに遅すぎても告白
待ちわびて生きているの

Ah…失った後で
真実に気付くのは何故
それでもまた朝は来る
知らぬ顔で

もしもワインの酔いが醒めても
本気で好きとつぶやいたこと
こころの片隅におぼえてて
密やかな恋の証

女心はいつも言葉と
裏腹な企み隠してる
どんなに遅すぎても告白
待ちわびて生きているの


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