こんにちは。

 

瑠璃色の世界へようこそ 管理人Rinkoです。

 

今日は私が大好きな場所、過去世からのご縁を感じている場所、

 

比叡山延暦寺 の記事です。

 

延暦寺には、16年ほど前からお詣りに行ってます。

 

たまたま延暦寺の近くを通りかかったときに

 

過去世からのご縁を感じ、

 

夢の中で延暦寺の中にある場所の名前を聞いたのがきっかけでした。

 

詳しくはこちらへ。

 

比叡山延暦寺とのご縁

その1 過去世で深い関わりのある場所、夢の中で聞いた場所

その2 阿闍梨様について漆黒の闇(比叡山のお山)の中を歩く行事“三塔巡拝”

その3 阿闍梨様について漆黒の闇(比叡山のお山)の中を歩く行事“三塔巡拝”のあれこれ

その4 阿闍梨様が2日間断水・断食・不眠で護摩を焚く行事“八千枚護摩供法要“

その5 千日回峰行を2回満行された酒井雄哉大阿闍梨と飯室不動堂

 

はじめて訪れたときは、

 

根本中堂や阿弥陀堂等がある東塔エリアへ行きましたが、

 

その後は、記憶を頼りに(過去世からの記憶です)

 

千日回峰行、修験道の本拠地、無動寺谷の方へ。

 

このとき、延暦寺へ行ったのは初めてでしたが、

 

無動寺谷のことや無動寺谷の奥の方の道をなぜか知っていたのでした。

 

 

一緒に行った両親は、

 

 

ど、どこ行くの??

 

 

そんなところへ行って大丈夫・・・ポーン??

 

 

 

とおろおろしてましたが…。

 

 

無動寺谷へは、ケーブル駅近くのこの鳥居をくぐって下りていきます。

 

一年に2~3回行ってますが、最近はいつも 無動寺谷 の方へ。

 

不動明王様がお祀りされている 明王堂 

 

弁財天様がお祀りされている 弁天堂 を目指します。

 

その後、ご縁があり、

 

行事などにも参加させていただき、

 

毎年、八千枚護摩供の法要 では、ご祈祷とお札をお願いしています。

 

 

八千枚護摩供の法要とは・・・

 

千日回峰行を満行された大阿闍梨様が

 

2日間断水、断食、不眠で護摩を焚かれる行事です。

 

大阿闍梨様は、この2日間に先立ち、

 

17日間五穀や塩分を断たれます。

 

17日間も塩分を経つと、普通の人は死んでしまいます。

 

正に命がけの行事です。

 

 

明王堂↓ 

(厳しい雰囲気のお不動様がお祀りされています。八千枚護摩供の最後のお勤めがここで行われます。)

 

この法要でご祈祷とお札をお願いする人は、

 

事前にご祈祷でお願いごとと住所・氏名・数え年を届けておきます。

 

(専用の用紙があり、明王堂に電話すると送ってもらえます。

 毎年11月初めに法要が行われるので、

 希望される方は早めに⦅9月中か10月始め頃には⦆

 送付をお願いされた方が良いと思います。)

 

このとき、希望するお札の数も書いておきます。

 

ご祈祷料は振り込みます。

 

そうすると、法要が終わった後、お札が届きます。

 

我が家は、毎年この御札を一年に一回授かり、お祀りしています。

 

この法要のときに延暦寺に行くことが多いのですが、

 

今年はその日に行くことができず、10月に行ってきました。

 

 

この日は雨が降っていて霧が出ていました。

 

法要の結願(けちがん。終了のとき)のときに明王堂へ行くと、

 

大阿闍梨様のお経を聞き、お加持を受けることができます照れ

 

生き仏と言われる大阿闍梨様のお加持は、とても貴重な機会です。

 

このときの大阿闍梨様は、

 

命がけの法要の最後の方ですから、

 

体力の限界を超えておられる状態で、

 

両脇を抱えられて来られることもありました。

 

そのお姿を見ると、

 

いつも無動寺谷の入口にあるこの句を思い出し、涙が出ます。

 

この句の真髄を見させていただいたように思います。

 

 

今年も新しいお札が届き、

 

これから一年お不動様に見守っていただきます照れ

 

次回も比叡山の記事です。

 

それでは、今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。