こんにちは。

瑠璃色の世界へようこそ Rinkoです。

 

 

今日は昨日の記事の続きです。

 

比叡山延暦寺へは、

15年ほど前からお詣りに行っています。

 

 

お詣りに行くようになったきっかけは

昨日の記事で書きました。

 

 

比叡山延暦寺とのご縁

その1 過去世で深い関わりのある場所、夢の中で聞いた場所

 

 

今日は、その2です。

 

 

15年ほど前からお詣りに行くようになり、

 

いつも、

無動寺谷の明王堂(ご本尊 不動明王)

と辨天堂(ご本尊 大辨財天)でお詣りしています。

 

 

無動寺谷の入口↓

 

辨天堂と緑のオーブ↓

 

しばらくの間、

年に3回お詣りしてました。

 

 

年始(と言っても比叡山は山深いので、

雪がなくなった2月頃)には、

 

「あけましておめでとうございます。

 昨年は無事に過ごさせていただだき、

 ありがとうございました。

 今年もどうぞよろしくお願いいたします。」

 

と、年始のご挨拶を。

 

 

7月には、

 

「今年も、半年

 無事に過ごすことができました。

 ありがとうございます。」

 

という感謝のお詣り。

 

 

年末には、

 

「この一年も

 無事に過ごすことができました。

 ありがとうございます。」

 

という感謝のお詣りを。

 

(無動寺谷の明王堂前から見える琵琶湖の景色)

 

毎年お詣りに行くだけだったのですが、

 

6年ほど前、

 

比叡山延暦寺の

「三塔巡拝」という行事に

参加させていただきました。

 

 

きっかけは、また不思議なもので、

 

神社仏閣や

見えない世界の話をしたことがない友人と

久しぶりに会ったときに、

 

 

「そうそう、

 比叡山延暦寺の大阿闍梨様に付いて

 お山の中を歩く行事に誘われたんだけど

 行かない?」

 

と、突然誘われましたびっくり

 

(千日回峰行を満行された方を大阿闍梨様と呼びます。)

 

 

ほんとーーーにびっくり!

 

 

その人に、

神社仏閣へお詣りに行っている話は

したことがないし、

 

比叡山に興味がある、

お詣りに行ってる、

と言ったこともないのです。

 

 

ですので、

突然のお誘いにびっくりびっくりしました。

 

 

このときは、

 

「この機会は逃してはいけない!!

 

と思ったので、即参加でお返事しました。

 

 

とは言え、この行事は結構過酷です・・・。

 

 

千日回峰行を一日体験するようなもので

 

 

夜中の12時半頃に

無動寺谷の明王堂を出発し、

 

 

暗闇の中、

(横が崖のような細い道、危険な所もあり)

 

 

手持ちのライトで足下を照らしながら

歩きます。

 

 

周りは漆黒の闇ですガーン

 

 

朝7時半頃には

出発地点に戻ってくるのですが、

歩く距離は20キロくらいでした。

 

 

平坦な20キロではなく、

山道で上り下りがあります。

 

 

延暦寺のお山の上の方から、

坂本まで下り、

 

 

最後は、

坂本から山の上まで一気に上がります。

 

 

この最後の上りが

「すごくつらい。」と聞いていました。

 

 

ここで遅れる人が多いそうです。

 

 

というわけで・・・、

 

この行事の数か月前から

トレーニングを行いました。

 

20キロの山道を歩いたことはありません滝汗

 

しかも暗闇の中爆  笑

 

 

それで、せっせと

トレーニングをしていました。

 

 

当日は、遅れることなく、

最後まで大阿闍梨様について

歩くことができました。

 

 

この時は、初心者ということで

大阿闍梨様の後ろを

歩かせていただきました。

 

 

とても光栄な時間でしたキラキラ

 

 

途中、道端で大阿闍梨様の

お加持を待っている人がいます。

 

 

地元の方は、いつ、

大阿闍梨様がこのような行事で

山から下りて来られるかご存じで、

 

 

大阿闍梨様が来るのを、

道ばたで跪いて待っておられました。

 

 

そういう人がおられる度に、

大阿闍梨様は足を止めて

お経を唱え、お加持をされていました。

 

(無動寺谷の入口にある句)

 

このような

貴重な経験をさせていただいたことに

本当に感謝です。

 

 

興味がある方は、

一日回峰行という修行体験コース

などもあるようですのでご参考下さいね。

 

 

それでは、今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。