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「あなたは真面目すぎる！もっと気楽にやればいいのに！」とアドバイスされちゃう
ということ。
さらに
気楽にやろうと心がけてもどうしても緊張するわたしがが悪い
と練習に行く足取りが重くなってしまうという悩みです。
先ず声を大にして言いたいことは
真面目は素晴らしい長所です。
真面目だからこそ
- 毎週練習に行くし
- どうにか上達したいとレッスンに通うし
- 仕事をやりくりしてカラオケボックスで練習するし
- 楽譜も製本してスムーズな合奏進行に協力する
真面目だからこそ実践できていることです。
そして次に声を大にして言いたいことは
真面目という性格・性質を非難したところで問題は解決しない
ということです。
もし演奏上のつまづきについてアドバイスしたいのであれば、何に困っているのか、何が引き金になっているのかを観察し、対話し、変化が必要な箇所を見つけ出し、具体的なやり方やトレーニング方法をアドバイスすべきです。
仮に真面目な性格が不必要な緊張やこわばりを生んでいるのであっても、否定すべきはその真面目さではありません。
真面目な性格を生かして、演奏すべきことをやり切るための準備とそのやり方を一緒に考えたり相談にのってあげるのがアドバイスではないでしょうか？
実は私もとても真面目です。真面目さを揶揄されたことは数えきれないほどあります。
でも真面目だからこそ
- 嫌々入った吹奏楽部でもコツコツ上達することができた
- やる気ゼロだったクラリネットが好きになった
- 日本では高卒なのに35歳でオランダ音楽留学が叶った
- コンセルトヘボウでコンサートを行うことができた
そしてそれをサポートしてくれる家族と友人たちに恵まれました。彼らは私の真面目さを信じて応援してくれました。
最後にもう一度大きい声で言います。
あなたの真面目さは長所です！ 財産です！
それを生かしてあなたらしく上達していけます
一緒にコツコツいきましょう！
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