RUBYBIRD -219ページ目

欲がないのじゃなくて

私は職業分類的には営業職なのですが、
ようはモノを売って利益を稼ぐのが仕事です。
既に固まった案件に関して作業をする、というのも大事なのだけど
新たにセールスをして次につなげていかないと
先細りになってしまいます。

話の進みかたとしては、
⑴お客さんから直接、こういうのやりたい、と相談されるケース、
⑵お客さんに自覚はないけども、付き合いの中から
こういうのが必要なんじゃないですか?
と助け舟を出すケース、それから
⑶純粋に媒体社からきたネタ(広告特集など提案材料)を
持っていく場合もあります。

⑴と⑵はいいとして、
⑶がケースによっては私は結構苦手意識があって、
いつもあんまり強く押せないのです。
もちろん、その媒体がとても先方に相応しくって
これをやらなきゃ何をやるんだ!と素直に思える場合は良いのだけど、
(ま、それは私個人の判断なので間違いだらけなのだけど)
そうではなく、

うーん、これはお客さん喜ぶか微妙だなー
でも持ってかないことには何も始まらないから
とりあえず話してみるか。

という心境で持っていくことが大半。
そうすると、客観的にその媒体の説明はできても
実像以上によく見せたり、その気にさせたり、
という話の仕方もできないし、
さらにはもっとベタベタな営業がするような、
付き合いでお願いしますよ的なことはとても言えないのです。



一体なんの話かというと、
先日、お客さんからピンポイントで問い合わせのあった案件で、
そことはもう扱いの大半がうちなのだけど、
もうほとんど話がうちに来ると分かっている状態なのに、
この期に及んでお願いしますよー的な話がやっぱりできない。
ただ媒体的にはすごく合ってるので、
その話を(多分たんたんと)してたら、
「君は、ほんと欲がないねー。もっと売り込めば良いのに」
って担当者から言われたのです。
そうですか、じゃ、お買い上げありがとうございます
てなもんですが、
実際この言葉は結構落ちたなー、落ちた。

なんというか自分のクロージング能力のなさを言われた気がした。
欲がないのじゃなくて、
押し込むべきところで押し込めないのか、と。





ので、そのあと元上司とランチに出たときに
さらっと相談したのです。
押しが弱いって言われちゃったんですよ、どうしましょう。
てね。

したらこの上司、ほとんどやくざと変わらない人なのですが、
「でも押してこない奴のほうが気になるぞ、」って。
普段淡白な奴がたまに粘って押してくると
なんだかいいものな気がするもんだと。
たまに大きく押すために、普段は捨て駒撒いときゃいいんだよ
ってさ。

頭を使えといわれた気がした。
最近の若いもんはすぐ凹むし交渉事が下手だ
っつーのはこのことだ。



オンラインリサーチ会社の暑中見舞い。凝ってる。


思うに、
お金の流れは明白で、お客さんからうちにくるもので、
お客さんの中で、あの媒体をやるって心は決まっていても、
広告代理店からお願いしますよって持ち上げられて
気分よくモノを買いたかったのかな
と思ってん。

もちろん、どういう立ち位置でモノを買いたいかは人それぞれで、
この人は、持ち上げられて買いたかった人だったかもで、
逆にあんまり売り込まれないほうが買いやすい、という人だっていると思う。
一方で、クライアントのそれに比べたらあんまり選択の余地はないけども、
営業一人一人にも、どういう立ち位置だとモノを売りやすいか
っていうのがあって、
私のそれとお客さんのそれが今回は合わなかったのだけど、
そんなん言っては何も売れんくなってしまうからさ、
あんま押すのが得意じゃなくても、
それを生かして売ることはできるよ、
別に自分を曲げなくても、商売はできるよ、
って言われた気がしました。

自分がマイナスと思っていても、
考え方ひとつでそうじゃなくできるってことか。



あーー、あのやくざの脳ミソが欲しい。
感謝。

薬膳鍋!



お盆のピーク、15日に
台湾薬膳鍋を食べに行きました!

店全体に、ナツメの実のいい匂いが広がります。
うーん、おなかがくすぐられる!




右側の白いスープが辛くないもの、
左側の赤いほうは辛くって、
ふたつのスープを混ぜながら食べる。

辛さの素は、ターメリックなんだって。
どおりで、カレーじゃないのにカレーのスパイスのような
匂いがするはずだわ。
(でもターメリック以外は薬膳三昧なので
言われないとわからない!)



それにしてもスープがうんまい。
ずーっとお椀に口をつけてました。
そして野菜もたくさん食べられます。

食べていて途中気づいたのは、
とっても冷房の効いていた室内なのに
心地よく身体の隅々に温かい血液が流れ込んでる
感じがする。

すこやかってこういうこと。





お盆はどこか会社ものんびりです。
いつも、これくらいだといいなあ。



**********************************

ちなみに、お店は東銀座の松竹ADKスクエア2階です。
おすすめ!
混んでるので要予約。
あんま飲まなかったので、5000円以内でした。
安ッ


次回はサムゲタンツアーでっす☆

飛び込みたい・・



これと、







これ。(食べかけ)






まいにちあついね。
暑中見舞い申し上げます。

でも夏はすき。

ななつ

きのう流れ星を見たと
人が言うから、
上ばっか見て帰ってきたが
ちっとも見えない。

そのかわり飛行機がたくさん見えた。
今日ははやいから。
成田も近いし。

飛んでいる飛行機を見るのはいい。
離陸かな、着陸かな、と思う。
離陸だったらどこかに向かう感じのわくわくがあるだろうし、
着陸だったらもうパスポートの準備をしてるかもしれない。
人によって行きかもしれないし、帰りかもしれない。

あと飛行機は左が赤、右が赤です。
翼の下に色付きのライトが付いている。
飛行機に乗るとき、わたしは窓際の、翼のちょっと後ろあたり
だとうれしいのですが、
(なんか一緒に飛んでるかんじするじゃん。)
左右どちら側かで
脳内ムエタイ。(なにそれ)



あと夜、空を見ていると、
黒いお椀にちいさな穴をあけて
地球はお椀の中で
穴からこぼれる外の灯りが星で
って思おうとするが
いつも失敗する。
なぜだ。

かといって、
上下逆さまで、
かなり過疎の進んだ山脈沿いの家のあかりと
思うのも無理があるし。

そしていまだにカシオペアと北斗七星しかわからない。


とまあ、
縁側で課題やってたら
あまりに夜風が気持ちいいので
駄文をつらねてみたことよ。(詠嘆)














(こんなときにビートルズのゴールデンスランバーと、
Jon Brionの「Strings That Tie To You」がかかるんだから、
私のituneは偉大だ。)





エターナル・サンシャインはなぜか冬が恋しくなるね。

MONOCLE



話題としては、今更感が拭えない「MONOCLE」
ですが、
秋から某局にて、
編集長のタイラー・ブリュレが番組を持つ
ということで、
ちょっと齧ってみました。


タイラー・ブリュレというと、
イギリスではそれはもう有名な出版界の大御所らしく、
読んだことはないにしても、
なにかと書店の洋書コーナーで目立ってる
「Wallpaper*」を立ち上げた人、
と言えば分かりやすいか。






10年前に創刊された「Wallpaper*」は、ものすごく
センセーショナルな雑誌だったらしくて、
そのタイラー・ブリュレが満を持して、新雑誌を創刊する、
と話題を呼んだのが今年の春。



(それにしてもブリュレ、って美味しそうな名前ね。)





ちなみにテイラーの名字はBrule,(uとeの上にアクサン)
デザートのほうはbrulee,意味は「焦がした」。
スペインに、クレム・ブリュレに似た「クレマ・カタラナ」
(カタルーニャ風プリン)というのがあって、
※カタルーニャはバルセロナが州都。
見た目はブリュレそっくり!
でも甘過ぎて、私はごく普通の、焦がしてないプリン(Fran)
のほうが好きだったなあ~



はッ、
完全に食いしん坊脱線ですが。
では肝心の「MONOCLE」の中身をちょっと見てみましょう~



記事の構成は大きくわけて、

A ; Affairs
B ; Business
C ; Culture
D ; Design
E ; Edit

となっています。


Wallpaper*誌が建築やインテリア、ファッション等を取り上げる
いわゆるライフスタイル、カルチャー誌とすれば、
こちらはよりビジネスや世界の出来事を多く取り上げる
ジャーナリスティックな内容。

でも「Time」みたいな取っ付きにくい感じはあんまりないよ。
近いのは、「Pen」の第一特集に入るまでの各都市情報かな。
(Stockholmとか、Londonとか)
さらっと読める。


今号の特集Aは、

The best places to call home
--- The World's Top 20 Most Liveable Cities


となっていて、MONOCLEの選ぶ
世界の住みやすい20都市を挙げています。





一位は何と、ドイツ産業都市 ミュンヘン!
趣きのある町並み、文化と経済的な成功を両立していること、
自然の豊かさ、ユダヤとの共存といった点から
この評価みたい。





ちなみに東京は4位と大健闘。
ま、テイラーの日本贔屓は有名ですが^^。

理由としては、交通や技術、サービス等
都市機能の極度集中や犯罪の少なさ(そうか?)。
緑の少なさを嘆く声もあったよ。



Businessでは、コロラド州ボルドーの話題を取り上げています。
(興味がないので全然読んどらんが。)←オイ。




あといくつか面白かったのが、
まずはこれ。

Business Report ----- Pregect High Street



世界各都市の、これは、という小売店舗をずらっとイラスト化した
理想のストリート。

例えば、
Deli ----デンマーク「Emmery」
Pharmacy ----スイス「Apotheke Helvetica」
Bookshop ----シドニー「Lesley Mckey」
といった形で、結果的に世界中の素敵なお店を紹介している。

ここでも日本のお店がほんと多くって、
トゥモローランド(ファッション)、ベイプカフェ(飲食店)、
サダハルアオキ(パディスリー)、ツタヤ(メディアショップ)、
アロー(自転車)、ドゥロワー(ファッション)、と盛りだくさん。






CとD、カルチャーと、デザインのページは
まさにツボで面白くって、
ここでも世界各都市のurban design25を挙げてたりする。
シンガポールの空港への道とか、
(いやいや、海がみえてすっごく綺麗なのです!)
アテネの野外映画館とか、バルセのマーケット、
(そしてなぜか日本のハッピーローソンと、交番…
特に交番では、キュートなピーポくん
※説明;かわいいネズミさんを要チェック☆とある。)


こいつネズミだったのか・・





あとは、BMWのアドアワード!



ここはゆっくり見よう。




それから後ろの後ろに、
なぜかここだけコート紙のEditというコーナーがある。
(本誌は、ざらっとした紙を使っている。雑誌にしては珍しい。)
ここでの素敵な写真たち。



エアポートリムジン!
ほんっと日本好きなんですね、テイラーさん。
セピアになるとよく見えるから不思議。




うひゃー懐かしい。
スウェーデンではおなじみの、arlaのミルク。
うしだうし。
(北欧は、ほんとーうに乳製品がうんまいです。
日本に帰ってくると、悲しくなるくらい。
あと黒いパンもうんまいので、朝ごはんを食べ過ぎます。)




らぶ・ウィルキンソン。


あと、個人的に気になったのは、
Fernandez&Wellsという、ロンドン発のグローサリー兼カフェ。
すっごいDEAN&DELUCAに似てるけど…笑。

www.fernandezandwells.com(残念ながらcoming soon)


あとはねー、
なんと最終ページに近いとこに、
MONOCLEとダブルネームのポーターのバッグの広告がある。
やるな、吉田。(しかしミーはアンチ吉田。)


で最後にタブロイドの別冊マンガがきて終了。



あー、おなかいっぱい。
そんなに広告は入ってなかったので、
純粋に販売で収益をあげているみたいですね。
ウェブでいくつか読んだ記事には、
思ったほどインパクトがない的な内容が多かったのですが、
個人的にはすごーく面白かったです。


人によっては、雑誌そのものよりもウェブサイトを高く評価する方もいるので
そちらも是非。
(今だと、佐藤可士和さんのてがけたふじようちえんがトップに来ます。)

www.monocle.com