MONOCLE

話題としては、今更感が拭えない「MONOCLE」
ですが、
秋から某局にて、
編集長のタイラー・ブリュレが番組を持つ
ということで、
ちょっと齧ってみました。
タイラー・ブリュレというと、
イギリスではそれはもう有名な出版界の大御所らしく、
読んだことはないにしても、
なにかと書店の洋書コーナーで目立ってる
「Wallpaper*」を立ち上げた人、
と言えば分かりやすいか。

10年前に創刊された「Wallpaper*」は、ものすごく
センセーショナルな雑誌だったらしくて、
そのタイラー・ブリュレが満を持して、新雑誌を創刊する、
と話題を呼んだのが今年の春。
(それにしてもブリュレ、って美味しそうな名前ね。)


ちなみにテイラーの名字はBrule,(uとeの上にアクサン)
デザートのほうはbrulee,意味は「焦がした」。
スペインに、クレム・ブリュレに似た「クレマ・カタラナ」
(カタルーニャ風プリン)というのがあって、
※カタルーニャはバルセロナが州都。
見た目はブリュレそっくり!
でも甘過ぎて、私はごく普通の、焦がしてないプリン(Fran)
のほうが好きだったなあ~
はッ、
完全に食いしん坊脱線ですが。
では肝心の「MONOCLE」の中身をちょっと見てみましょう~
記事の構成は大きくわけて、
A ; Affairs
B ; Business
C ; Culture
D ; Design
E ; Edit
となっています。
Wallpaper*誌が建築やインテリア、ファッション等を取り上げる
いわゆるライフスタイル、カルチャー誌とすれば、
こちらはよりビジネスや世界の出来事を多く取り上げる
ジャーナリスティックな内容。
でも「Time」みたいな取っ付きにくい感じはあんまりないよ。
近いのは、「Pen」の第一特集に入るまでの各都市情報かな。
(Stockholmとか、Londonとか)
さらっと読める。
今号の特集Aは、
The best places to call home
--- The World's Top 20 Most Liveable Cities
となっていて、MONOCLEの選ぶ
世界の住みやすい20都市を挙げています。

一位は何と、ドイツ産業都市 ミュンヘン!
趣きのある町並み、文化と経済的な成功を両立していること、
自然の豊かさ、ユダヤとの共存といった点から
この評価みたい。

ちなみに東京は4位と大健闘。
ま、テイラーの日本贔屓は有名ですが^^。
理由としては、交通や技術、サービス等
都市機能の極度集中や犯罪の少なさ(そうか?)。
緑の少なさを嘆く声もあったよ。
Businessでは、コロラド州ボルドーの話題を取り上げています。
(興味がないので全然読んどらんが。)←オイ。

あといくつか面白かったのが、
まずはこれ。
Business Report ----- Pregect High Street

世界各都市の、これは、という小売店舗をずらっとイラスト化した
理想のストリート。
例えば、
Deli ----デンマーク「Emmery」
Pharmacy ----スイス「Apotheke Helvetica」
Bookshop ----シドニー「Lesley Mckey」
といった形で、結果的に世界中の素敵なお店を紹介している。
ここでも日本のお店がほんと多くって、
トゥモローランド(ファッション)、ベイプカフェ(飲食店)、
サダハルアオキ(パディスリー)、ツタヤ(メディアショップ)、
アロー(自転車)、ドゥロワー(ファッション)、と盛りだくさん。

CとD、カルチャーと、デザインのページは
まさにツボで面白くって、
ここでも世界各都市のurban design25を挙げてたりする。
シンガポールの空港への道とか、
(いやいや、海がみえてすっごく綺麗なのです!)
アテネの野外映画館とか、バルセのマーケット、
(そしてなぜか日本のハッピーローソンと、交番…
特に交番では、キュートなピーポくん
※説明;かわいいネズミさんを要チェック☆とある。)

こいつネズミだったのか・・
あとは、BMWのアドアワード!

ここはゆっくり見よう。
それから後ろの後ろに、
なぜかここだけコート紙のEditというコーナーがある。
(本誌は、ざらっとした紙を使っている。雑誌にしては珍しい。)
ここでの素敵な写真たち。

エアポートリムジン!
ほんっと日本好きなんですね、テイラーさん。
セピアになるとよく見えるから不思議。

うひゃー懐かしい。
スウェーデンではおなじみの、arlaのミルク。
うしだうし。
(北欧は、ほんとーうに乳製品がうんまいです。
日本に帰ってくると、悲しくなるくらい。
あと黒いパンもうんまいので、朝ごはんを食べ過ぎます。)

らぶ・ウィルキンソン。
あと、個人的に気になったのは、
Fernandez&Wellsという、ロンドン発のグローサリー兼カフェ。
すっごいDEAN&DELUCAに似てるけど…笑。
www.fernandezandwells.com(残念ながらcoming soon)
あとはねー、
なんと最終ページに近いとこに、
MONOCLEとダブルネームのポーターのバッグの広告がある。
やるな、吉田。(しかしミーはアンチ吉田。)
で最後にタブロイドの別冊マンガがきて終了。
あー、おなかいっぱい。
そんなに広告は入ってなかったので、
純粋に販売で収益をあげているみたいですね。
ウェブでいくつか読んだ記事には、
思ったほどインパクトがない的な内容が多かったのですが、
個人的にはすごーく面白かったです。
人によっては、雑誌そのものよりもウェブサイトを高く評価する方もいるので
そちらも是非。
(今だと、佐藤可士和さんのてがけたふじようちえんがトップに来ます。)
www.monocle.com