横浜の香り教室 平安の香りと親しむ平安朝香道 -53ページ目

横浜の香り教室 平安の香りと親しむ平安朝香道

東急電鉄日吉駅3分にある平安の香りを創り楽しむ教室です。平安時代、貴族や「源氏物語」の主人公光源氏がたしなんだ香り創りや楽しみ方をご紹介。(by平安朝香道 朝倉涼香)

●高架下の道沿いに咲いた金木犀は

 何度目の開花でしょうか?

 

 

一昨々日は快晴で

気持ちの良い秋の日でした

 

用事で多摩川駅まで行きました

駅名は何度も変わっています。

 

東横線が開業した大正期には

「多摩川園前」と呼ばれ

昭和には「多摩川園」

そして

平成に現在の「多摩川」

となりました。

 

 

東口にある

「田園調布せせらぎ公園」一帯 は

その昔遊園地でした

ですから昭和の駅名も

「多摩川園前」なのです。

 

 

 

 

せせらぎ公園や公園館はなぜか

「多摩川」ではなく「田園調布」がついています。

理由は

地価が高い方の名前が付けられる?

 

昔の遊園地はその後

有名人も通うテ二スコートとなり

今はせせらぎ公園となりました。

 

その前にある

高架下の通り沿いに植えられた

キンモクセイの花が

埃やすすで汚れ

黄金色を隠して咲いていました。

 

 

 

 

 

 

 

花数は少ないようでしたし

香りもほんの少し

やはり2度目か3度目なのでは

と思ったのです。

 

 

 

 

 

東口周辺を歩いていると

様々なことを思い出します。

 

小学校の先生のお宅があったこと

あの時は田園調布から

歩いたような記憶があります。

 

子供たちと遊びに来たプール

駅前商店街で買ったお菓子

 

 

反対側の西口からは

学生時代の同級生がいたアパート

田園調布教会があり

そうそう

宝来公園もあったかしら?

そこは、元は宝来山古墳なのです。

 

 

キンモクセイの

ほのかな  ほのかな香りがして

今の町並みと

遠い日の町並みを重ねて

懐かしい過去の日々を思い出しました。

 

甘く切なく

ちょっぴり哀しい

金木犀の香りのする

秋の1日となりました。

 

 

●脅威ですびっくり 

 金木犀がなんと3度咲きました

 

 

 

ご訪問ありがとうございます

平安朝香道の朝倉涼香です

 

 

暖かなとても良いお天気になりました

久しぶりに庭に出て

気になる雑草や枯れ枝を拾いました。

そのままにしておいても

やがて枯れてしまうのですが・・・

 

空を見上げて

ビックリびっくり

なんとキンモクセイが

咲いているではありませんか

 

 

 

 

 

少し前に心持ち剪定したのですが

 

黄色い花咲いています黄色い花

           黄色い花黄色い花黄色い花

          黄色い花黄色い花

 

金木犀の香りはほとんどしませんが

確かに咲いていますラブラブ

手にとると

 

  キンモクセイの香り~

 

なんと今年3度目の開花です

嬉しいけれど

何だか変ですね~

 

1度目のように

金木犀の芳しい香りが

庭中を覆っているわけではありません。

 

気をつけて

   気をつけて

鼻を効かせなければ

感じ取れないほど弱い香りです。

 

 

毎年3度も咲くのでしょうか?

嬉しいような

少し脅威

でもあります。

 

日本の四季が

少しずつ失われて行くのでは?

 

それにしても

とても気持ちの良い日となりました晴れ

●忘れていた

夏の香り のお茶を淹れました

 

 

 

ご訪問ありがとうございます

平安朝香道の朝倉涼香です

 

 

忘れていたことがございます。

 

「源氏合わせ」の日

 

2種類のお茶を淹れて差し上げました

 

 

あの夏の暑い8月

京都から届いた蓮のツボミから

蓮花茶をつくりました。

 

 

 

 

 

 

蓮の花の香りを移せたのは

8本中の2本

 

当時

香りが移せたお茶を頂きましたが

蓮の香りが

  ほんのりむらさき音符

感じられたのです

 

 

コロナカ禍の中

お稽古は中止しておりましたので

再開できた折には

お稽古者の皆様に

召し上がって頂こうと

冷蔵庫に保管しておりました。

 

 

10月の「源氏合わせ」の日

皆様に古代のお菓子と共に

召し上がって頂きました。

 

 

 

 

残念ながら蓮の花の香りは

残っていなかったようです。

 

開きかけた蓮の花が一番

と言われますので

まだ固い蕾では

香りが移るはずもありません。

 

その上2カ月近く保管して・・・

 

私は微かに感じ取れたのですが

それでは

 

   ダメ!

 

なのです。

 

来年は麗しい香りの蓮花茶を

召し上がれるようにいたしましょう。

 

期待外れを予想しておりましたので

代わりのお茶をお出しいたしました。

 

 

徳川家康に献上した

と伝えられている蔵出し茶です。

 

 

 

 

初夏に摘まれたお茶の葉を

茶壺に詰め

標高千メートルを超える

井川・大日峠の「お茶屋敷」で

夏を超し

秋に駿府に運び

家康公に献上した

と伝えられているお茶。

 

その「蔵出し茶」を再現したお茶です

 

一夏を越して

後塾しコクと深みを増した煎茶

 

だそうでございます。

 

蓮花茶の代わり

となりましたでしょうか?

 

蓮花茶は

またのお愉しみといたしましょう。

 

 

 

 

お稽古場

 

お稽古場(教室)は

慶応大学日吉校がある東急線日吉駅から徒歩約3分のところにあり、お問い合わせ、お申し込みの際は場所をご案内します)

神奈川県横浜市港北区日吉本町1-×-× 

 

 

詳しくはお問い合わせ下さい。

 

※こちらからどうぞ。

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●十二単で「香を聞く」は無理ですので・・・笑い泣き

 美味しく、楽しくお稽古をいたしました。part3

 

 

ご訪問ありがとうございます

平安朝香道の朝倉涼香です

 

 

 

薫物合わせが終わり

美味しく頂いた後は

 

平安装束に手を通して頂きました

最初に雅楽で使用した

小袿(こうちき)

 

 

 

 

その次にお召し頂いたのは

女房装束(十二単)一具の中の

比翼仕立ての五衣上着

(ひよくじたてのいつつぎぬのうわぎ)

をお召し頂きました。

 

この装束は、重量軽減のため

令和の即位礼で皇后陛下や皇族方が

着用されたそうです。

 

大正時代から定められた

現代の十二単の呼び方は

五衣唐衣裳(いつつぎぬからぎぬも)

と申すそうでございます。

 

装束については

詳しい本がたくさんございます。

中でも絵と文字で解説してある

 

「日本の装束 解剖図鑑」(八條忠基)

 

見た目楽しく分かりやすく学べました。

 

時代によって少しずつ

お召し物や着方が

違ってくるのですね。

 

 

それでも

 

もう重くて重くて

二人係りの重労働となりました。

 

 

こんなに重いもの?

これで過ごすのは無理よね~

 

 

座ったり立ったり

方向転換も容易ではありません

 

 

これで薫物を焚く行為は無理

無理、無理

だそうでございます

 

 

 

 

 

 

 

猫を振り返って見ている感じで

お願いいたします

 

リクエストにお答えして

 

  ハイ ポーズ

 

表着だけで

長袴(ながばかま)も裳(も)

も身につける元気もなく

クタクタとなりました。

 

 

この衣装は中国の纏足(てんそく)

と同じかも知れませんね。

 

 

とのお言葉

表現は違いますが

私もそのように感じました。

 

 

美しい憧れの装束も

着用してみないと分からないものです。

 

違う意味も見えてくるかもしれません。

 

縛られるのがお嫌な方には

お勧めできません。

 

 

平安朝香道の

香筵(こうえん・香席)では

切袴と白衣ですのでご心配なく。

(薫物合わせは袴と白衣でした。

余裕が出来ましたら復活いたします)

 

でも楽しくお過ごしくださって

とっても嬉しく思います。

 

またいつか機会がございましたら

お召し頂きましょう。

 

 

次回は単(ひとえ)に

長袴(ながばかま)

裳も着けて頂いて唐衣(からぎぬ)も

お召し頂きましょうねラブラブキラキラ

 

 

ラブラブ平安装束お召し頂きましたルンルン 

  美味しく、楽しくお稽古をいたしました。part2

 

 

 

 

ご訪問ありがとうございます

平安朝香道の朝倉涼香です

 

 

 

昨日の続きです

 

年3回行なわれる

「源氏合わせ」は

土曜日に行ないました

 

今回は「源氏物語」の

第十二帖「須磨」

 

 

「源氏合わせ」

平安朝香道では

毎年季節ごとに(年3回)「源氏合わせ」

と呼ばれる「薫物合わせ」を行っております。

 

「源氏合わせ」は「薫物合わせ」で

「物合わせ」の一つです。

日本で、また世界でも平安朝香道だけで

行われている香道の遊びです。

 

平安時代に行われていた「物合わせ」には

「絵合わせ」「歌合わせ」「物語合わせ」

「前栽合わせ」「貝合わせ」「薫物合わせ」

などがあり

その優劣を判者(審判)が判定します。

 

 

 

 

 

「源氏合わせ」の後は

お菓子を頂き

 

 

 

 

お腹が満たされ

その後は?

 

 

       

皆様、幼い日に返り

 

   姫君ごっことなりました。

 

恥ずかしいのですが照れ

     ラブラブ姫君になってみたいキラキラ

 

 

揃って昔女のコ

お顔は平常?

いえいえ

皆様かなりほころんでいらっしゃいました。

 

心ではしゃぎながら

ポーズを付けて下さいました。

 

雅楽で使用する

小袿(こうちき)を羽織って頂いて

いいえ  お召し頂きましたルンルン

 

「ハイ!       

    ポーズ OK」      

 

 

 

 

 

  「猫も一緒に」

 

のご希望で

 

   「ハイ ポーズニコニコ

 

何故足元に猫なんぞが?

 

そうお思いでしょ?

 

なぜなら

16年10カ月、私と過ごしたニャン子に

似ておりましたので

留守のお教室を守ってもらおうと

置くことにしたのです。

(本物はアメリカンショートヘアー

の雑種で模様が違いますが)

 

 

 

 

 

以前は鎌倉で見守って

もらっておりましたが

こちらへお引っ越ししてきたのです。

 

 

そのようなわけでお稽古場には

もう1ニャン、合計2ニャン常駐しております。

 

 

今年2ニャンの猫を見送られたお一人は

この茶とら猫が

その1ニャンに良く似ている

とのことでした。

 

そのようなわけで茶トラニャン子

と一緒に撮ることをご希望になりました。

 

 

私と同じ思いの方が

ここにもいらっしゃったのだと

嬉しいような・・・

 

彼女はまだ深い哀しみの最中ですので

嬉しいとも申せません

 

 

やはり

 

ペットを供養する

薫物を創らなければ

 

と思うのでした。

                まだ続きがございます。

                        つづく