ニャンニャンニャン猫が眠る時
今日はネコの日にゃん
ご訪問ありがとうございます
平安朝香道の朝倉涼香です
今日は2が3つ並ぶことから
2ニャン2ニャン2ニャンで
「猫の日」
犬好きの方は
11月までお預け
ですね。
因みに1が3つ並んで
1(one)1(one)1(one)
なのだそうです。


ニャンニャンニャン猫が眠る時
今日はネコの日にゃん
ご訪問ありがとうございます
平安朝香道の朝倉涼香です
今日は2が3つ並ぶことから
2ニャン2ニャン2ニャンで
「猫の日」
犬好きの方は
11月までお預け
ですね。
因みに1が3つ並んで
1(one)1(one)1(one)
なのだそうです。
春ですね~ でも2月なのですが・・・
明日は令和六年の雨水
ご訪問ありがとうございます
平安朝香道の朝倉涼香です
もう一度雪が降るのでは
そう思っておりましたが
どうやら春の萌しですね。
明日は
零和六年の暦では「雨水」
雪が融けて草木が芽吹く頃となるのです。
この様子だと暦通りとなります。
花の色は
雪に混じりて見えずとも
香をだににほへ
人の知るべく
小野篁(おののたかむら)
この和歌は古今集の中で
冬歌に分類されますが
平安時代になり最初に
梅の香りを詠んだ和歌とされております。
梅もそろそろ見頃を過ぎるのでは?
もう一度寒くなるようですが
一雨降るごとに春が近くなることでしょう。
春の陽射しが
柔らかな陽射しであることを望みます。
一挙に夏にならないことを願っております。
因みに小野篁の墓は
京の紫式部の墓所に
紫式部を見守るように建っております。
その訳はこちらからどうぞ
和の香り二月のお稽古は
「源氏合わせ」で「関屋」です
ご訪問ありがとうございます
平安朝香道の朝倉涼香です
昨日は立春でした。
立春とは名ばかり
天気予報では、関東は雪の予想
東京は大雪になるとか。
横浜も積もるのでしょうか?
とても冷え込んでおります。
2014年2月8日 10年前の大雪の日
2月は平安朝香道では
「源氏合わせ」の月となります。
「源氏合わせ」とは
どのようなものでしょう?
平安朝香道では、毎年3回
「源氏合わせ」の名称で
「薫物合わせ」を行っております。
「薫物合わせ」とは
「物合わせ」の一つです。
「物合わせ」は
平安時代に貴族の間で
日常的に行われた遊びです。
左右に別れ、判者(審判)を置いて
物の優劣を決める遊びの一つです。
「物合わせ」には
「絵合わせ」「草合わせ」「歌合わせ」
など多くの合わせ物がございます。
「薫物合わせ」は
出席者が予め創作しておいた香を持ち寄って
判者(判定者)がその香の優劣を決めるもの。
その「薫物合わせ」になぞらえて
「源氏物語」の
一帖から五十四帖の帖ごとに
各人が創作した香を年3回披露し
お互いに聞き比べる遊びです。
早いもので今回は
「関屋」となりました。
非常に短い帖です。
どのように薫物として創られるのか?
長い帖よりも短い方が
難しいかもしれません。
私も頭を悩ませております。
通常のお稽古とは違い
お一人お一人が創られた薫物。
その方の個性が反映され
改めて感性を刺激され
私もお稽古を愉しみにしております。
お稽古場(教室)は
慶応大学日吉校がある東急線日吉駅から
徒歩約3分のところにあり
入門、体験、見学など
その他ご質問などもこちらよりどうぞ。
お申し込みの際は場所をご案内いたします。
※こちらからどうぞ。
その凜とした佇まいと香りは?
ご訪問ありがとうございます
平安朝香道の朝倉涼香です
毎日寒いようでも
例年より暖かなのだとか。
梅も早く咲き
早咲きの桜も早いそうです。
先週お稽古の前に
打ち合わせに
海老名まで行って参りました。
海老名は
ショッピングセンターがたくさんあり
毎日の生活には事欠かず、とても便利そう。
かと思うと
広い広い国分寺跡が
住宅の中に拡がって
心休まる素敵な場所もあるのです。
以前訪れた折には
犬のお散歩の方や子供たちが走り回ったして
とても賑やかでした。
この日は、とっても寒い日で
見かけたのは2、3人。
遠くの空は灰色に曇り
雲が低く漂っておりました。
もしかすると夕方から雪でも
そう思わせるような日でした。
反対側は青空が拡がって
白梅が遠くに見え
来週あたりは満開かしら?
そう思わせました。
青空も見えておりましたが
吹く風の冷たさに
思わず
寒~~い
と叫んでしまいました。
視線を遮るもののない
見渡す限りの広~い空間
とても気持ちの良いものです。
風に乗って香りが・・・
まだ花開いたばかりで
2、3分咲き。
仄かな甘さと
吹く風の冷たさで増幅された
ヒャッとするような涼しさ
その佇まいは
奈良時代中期に聖武天皇の后として
多くの功績を残された光明皇后の
凛とした姿を思わせました。
この国分寺跡は
光明皇后の夫である
聖武天皇が出された詔により
相模に建立された国分寺が
建っていた場所なのです。
今月薫いた「梅花」2種
その一つの「梅花」は作り手不明です。
高価な香材を用いた
高貴な香りの「梅花」は
素晴らしい薫物ですが
私が描いた「梅花」は
白い梅の花の香りでした。
その甘く清々しい香りは
国分寺跡に咲く白梅の香りに似て
凛とした中にも
多くの優しさを閉じ込めた
心休まる香りなのです。
国分寺跡と言う繋がりで
光明皇后が思われたのでした。
この後
早々に引き上げ
暖かい場所に逃げ込んでしまいました。
次の日薫いた「梅花」は
広大な敷地に咲く
白梅の香りを思わせるものでした。
令和六年
最初のお稽古は「梅花」です
ご訪問ありがとうございます
平安朝香道の朝倉涼香です
寒さが日ごとに増し
昨日は大寒
関東は雪の予想でしたが
冷たい雨になりました。
一方
梅の花便りも少しずつ
聞かれるようになりました。
寒さの中
しっかりと花開く梅の花
雨にも負けず
風にも負けず
雪にもなお負けず
葉よりも先に
花が咲きます。
高貴な香りを放った
その佇まいは平安の姫君?
梅の花の香りを
一つの小さな
球状の中に閉じ込めた
春の薫物「梅香」を
今月のお稽古で薫きましょう。
光源氏の妻(正妻ではありません)
紫の上が愛した紅梅
その花の香りがするかもしれません。
悠久の時を超えて
平安時代の梅の花の香りを
聞くことが出来るのです
居ながらにして
平安世界へタイムスリップ。
とても素晴らしいことと
思っております。
今月のお稽古は
1月27日(土)午後1時30分より
1月28日(日)は
27日にお見えになれない方の
振り替日となります。
入門をご検討の方
体験や見学をご希望の方は
こちらからお入りください。
お稽古場(教室)は
慶応大学日吉校がある東急線日吉駅から
徒歩約3分のところにあり
お申し込みの際は場所をご案内します。
その他ご質問などもこちらよりどうぞ。
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