働くミドル世代女性のWellness Design Labo|分子栄養学とウォーキング -67ページ目

働くミドル世代女性のWellness Design Labo|分子栄養学とウォーキング

看護師の視点から、分子栄養学とウォーキング、コーチングでこころと身体を無理なく整える習慣を発信。40〜50代女性が自分らしく働き続けるためのwellnessヒントをお届けします。

皆さまこんにちはニコニコ

ナース&ウォーキングスタイリスト、マナースタイリスト®︎のakikoです。




第1波ではまだまだ未知のウイルスに対し、世の中全体が恐怖を感じていました。



医療従事者に対して応援してくださる方々がいる反面、コロナ対応をしているというだけでさまざまな偏見があった時期です。




なので、私も近しい人にしか伝えていませんでした。




ウォーキングスタイリスト、マナースタイリスト®︎としての活動は一旦休止しようと決めました。




そして私自身もコロナ対応していることで、周りからの偏見を恐れて、元の病棟に行くことすら出来なくなっていました。



自分自身が感染するかもしれないという恐怖と先の見えない日々。


周りからの偏見。直接何かを言われたわけではないですが、自分のマインドがそう捉えていたのだと思います。

  



毎日コロナ病棟と家の往復だけが続きました。



皆さまこんにちはニコニコ

ナース&ウォーキングスタイリスト、マナースタイリスト®︎のakikoです!





コロナ病棟での勤務が始まりました。




配属した病棟では誰一人として知っている方はおらず、毎日初めましての方々と3〜4人のチームを組んでいました。

人工呼吸器を装着している患者様を看たことがない方がほとんどでした。

なので最初に今までの経歴やスキルを確認してから業務につくようにしていました。




レッドゾーン。

なんだか物々しいですよね。

元々の一般病棟をアレンジしているので、造りは同じなのに初めて入った時は、別世界な空気感を感じました。




スタッフ同士はそもそも初めましての方たちばかりなのに防護服とアイガード・マスクを装着すると、もはや誰が誰か分からなくなります。

いつからか、ガウンに名前を書くようになりました。





防護服は予想以上に体力を消耗しました。

レッドゾーンに入る時間を1回3時間以内になるように調整していましたが、交代する時には汗だくで毎回着替えが必要でした。



今思えば、スタッフ同士顔も名前も覚える間もなく、毎日必死だったなと思います。





皆さまこんにちはニコニコ

ナース&ウォーキングスタイリスト、マナースタイリスト®︎のakikoです。




コロナ病棟の勤務初日。

すでに立ち上げメンバーが勤務していましたが、他部署から新たに20名近くが集まりました。




手作り感のある透明フィルムとパーテーションに仕切られた先はレッドゾーンでした。




慌ただしく説明を受けた後、防護服に着替えてレッドゾーンに入りました。





第一優先は自分達の身を守ること。





「慌てずに確実に着てね。」




コロナ病棟の師長さんは毎日朝、私たちがレッドゾーンに入る時は防護服の着衣を手伝いながら



「いってらっしゃい!」



と見送ってくれました。




N95マスクと防護服の毎日が始まりました。




皆さまこんにちはニコニコ 

ナース&ウォーキングスタイリスト、マナースタイリスト®︎のakikoです。





ほどなくして、コロナ病棟への配属日が決まりました。



決定してから、

部署の副師長からは

「お願いだから断って欲しい。」

とメッセージを頂いていました。




が、

日毎に自分が行かなくても誰かが行かなきゃいけないなら自分が行く。

と気持ちは固まっていきました。





異動ではなく、あくまで一時的な応援という形でしたが、期間は決まっていませんでした。





第1波はまだcovid-19がどんなウイルスなのか全貌が分からない状況で、家庭のあるスタッフはホテル住まいをしていたりと、家族と離れた生活をしていました。





数ヶ月前からコロナ病床は稼働していましたが、患者数増加に備え、新たな病棟を準備していました。私もそこに配属になりました。




「誰にも会えなくなるな。」




ふと

戦場に行く人ってこんな気持ちになるのかな…

と頭をよぎりました。










皆さま、こんにちはニコニコ

ナース&ウォーキングスタイリスト、マナースタイリスト®︎のakikoです。




仕事中、上司が声をかけてきました。

その後ろには副部長も立っていました。




ナースステーション横の説明室に3人で入りました。




「コロナ病棟に行ってくれないか。」




自分の中ではおそらく予想できていた言葉でした。


頭の中でなのか、口に出したか覚えていませんが



「なぜ私なんだろ?」



と思いました。



「akikoさんは救急の経験もあるし、(人工)呼吸器の患者さんも看れるでしょ。

コロナ病棟では呼吸器看たことないスタッフが結構多くて。力になってほしい。」






私には断る明確な理由が見つかりませんでした。




「分かりました」




と返答すると、副部長には安堵の表情が見えました。


直属の上司はなんとも言えない表情でした。




答えると同時に 


先の見えない渦の中に入っていく感覚を覚えました。



第1波の春の出来事でした。