リーガ散策 * 旧市街編
あまりの楽しさに市場散策の予定時間をかなりオーバーして市場内をウロウロした後は、いよいよ旧市街散策へ。ちょっと面白い形の「聖ペテロ教会」(左)と装飾が特徴的な「ブラックヘッドのギルド」なんとなく綺麗ですが、それもそのはず。1996年に再開発のため地面を掘っていたところ、古い基礎が見つかり、その後、リーガ創設800年を記念して2000年に昔の設計図を基に再建されたまだまだ新しい建物なんです。 もともとの建物は1941年にドイツ軍に爆撃されて全壊してしまったそうです。正面に取り付けられている大時計の設計者は、なんと!無残なことに「二度と同じものが作れないよう」というだけの理由で、完成後目をくり抜かれてしまったのだとか! 素晴らしいものを作ったのに・・・ むご過ぎる~~~(*_*; そのお隣に建っているのが「市庁舎」→ こちらも新しく再建されたものです。市庁舎広場には、りーガの守護神聖ローランドの銅像も建てられています。 「3兄弟」と呼ばれる、肩を並べて仲良く並んだ年代も様式も違う3軒の家。右から長男次男三男。長男の時代には、玄関の前に小さな庭やベンチがあってちょっと裕福な感じ。 下に行くにつれ、段々狭くなって・・・三男君はかなり窮屈そうです(*_*; 以前は、「窓税」という制度があって、窓の数や面積によって課税されていたんだそうですよ。 この建物だけを見れば、長男君と三男君の時代は窓税が高かったのかしら?? 旧市街をずんずんと進んで川沿いまで歩くと、ガラス張りの小さな白い小屋が建っています。 この小屋の中には・・・ こんなものが!→ この像は、リーガの守り神と言われている巨人、クリストファーのもの。 でも・・・ これを見る限りでは、クリストファーの方が守られてる感じがしますけどね~(笑) この像の傍から、川を背に旧市街を眺めると、目の前に見えるのがパステルカラーの「聖母受難教会」そのお隣に建つのが、とっても地味ですが現在の大統領官邸でもある「リーガ城」↓もともとは、騎士軍と市民との戦いで破壊されてしまったお城の代わりに、敗戦した市民が建てさせられた要塞のような堅牢なお城。約140年もの間、騎士団の団長の居として使われていたそうです。その後、時代ごとの支配者(ポーランド、スウェーデン、ソ連など)が住み続け、ラトヴィア独立後は大半の部分が大統領官邸として利用されています。 お城の一部分は、博物館や美術館として公開もされています。 1211年から建設が始まったとされる「リーガ大聖堂」→(大きくて全体が撮れませんでした(*_*; ) 世界最大級そして世界最古級のパイプオルガンは、6718本ものパイプがあり、長さは10mもあるとても立派なもの。 残念ながらその音色を聴くことはできなかったのですが、いったいどんな音を響かせるのでしょうね♪ こちらは、「リーヴ広場」↓色んな様式の建物が並んでいて面白いですね。 この広場の一角には、大ギルドのコンサートホール(右端)と小ギルドのコンサートホール(そのお隣)が通りを挟んで建てられているのですが、そのコンサートホールの前にあるのがこちら↓の「猫の家」 この屋根の上の猫ちゃん、建てられた当時は、反対を向いていたんだそうです。 現在のコンサートホール、以前はビッグ・ギルドが置かれており、そこに加盟したいと思ったこの家の主、裕福なラトヴィア人は、支配的なドイツ人によってギルドへの加入を拒まれてしまったのです。 そこでこのラトヴィア人は、怒ってこの屋根に、お尻を向けた猫ちゃんを取り付け反抗の意思を伝えたのだそうです。 その後、ギルドハウスはコンサートホールへと変貌を遂げ、猫ちゃんもホールに向けられたのだとか。人間の欲とか力であっちを向けられたりこっちを向けられたり・・・猫ちゃんも忙しいですね(笑)長くなってしまったので、後半に続きま~す!