愛と平和の弾薬庫 -40ページ目

愛と平和の弾薬庫

心に弾丸を。腹の底に地雷原を。
目には笑みを。
刺激より愛を。
平穏より平和を。
音源⇨ https://eggs.mu/artist/roughblue

去年の11月だったかなあ。

我が家から車で10分ぐらいのところに、「仙台港アウトレットパーク」ってぇのができたんで行ってみたのでした。

と言っても我が家の2名の人間に「アウトレットパーク」なんて所での買い物に関心があるわけもなく、

目的は、なんかうまいもん食わせる店入ってないの?&その観覧車に乗せてくれ!の2点。

うまいもん食わせ「そうな」店はいっぱい入ってました。

しかし!……高い!

テナント料上乗せしてるからなんだろうけど、ざるそばに1000円は出せねぇっつーの。

仕方なく、800円だったかなあ、冷麺、食って来たでしたよ。

味、なんつうことなし。

……ああ、盛岡行きてえ!

実にそう思った


盛岡の冷麺は別物です。

志和城とか盛岡市内の中世歴史探索に行った時に食ったんだけど、

まず、出てきた麺にはキムチ含め、辛味が入ってない。

お店のお姉ちゃんが「まずそのまま味わってみて、それから辛味をお好みで」とか言うんで、

そっかいそっかい、とレンゲで透明のスープを一口。

ん? 甘い! 

りんごの甘さのような甘さが口に広がる。

うえ~~!すっげえうめ~~~~~!

そこで俺は、

う~~~~っ、と悩む。

このまま全部食っちまいたい!この甘うまスープで一杯ペロッと食っちまいたい!

しかし旅びとの悲しさである。

辛味を足したスープも味わいたいのです。

あしたも来れるとか言うんなら、「きょうは辛味なしでいこう!」とか簡単に決断できるんだが、

旅人に「ここでの明日」はないのです。

結局、辛味は足しました。

ベースのスープの味を惜しむかのように、少しずつ。

しかし結局、これまたうめ~~~~~~!

基礎がしっかりした所においしいキムチを足したんだから、まずいわけもないのだ。

盛岡に行かれた時には、ぜひ、駅前地下通路の何とかいう店(店名は忘れました)で、

冷麺を食いましょう!

そんじょそこらにある、「本場の味!」や「盛岡の味!」では決して味わえない冷麺がそこにはあるのです。


あ、観覧車のこと忘れてた。

結論から言うと、がっかり!


愛と平和の弾薬庫-観覧車3

北西、陸地方面を望む

愛と平和の弾薬庫-観覧車1

東、太平洋(というか仙台港)を望む


あんなに海のそばにあるのに水平線も望めないなんて、ひどい。

偽ものの怪獣ブロマイドつかまされたような、子供だましにだまされた小学生の気分だった。

やっぱりビルにしてせいぜい7・8階(もないかなぁ)程度の高さでは多くは望めないんだろうなぁ。


きのう、自分チうどんに明太子のパスタソースをかけて実際食ってみました。

失敗でした。

みなさん、やはりパスタソースはスパゲティにかけて食いましょう。それが正解です。

以上、結果報告。


じゃ、また「いろいろいろいろ」でお会いしましょう!



愛と平和の弾薬庫-観覧車3
ぐるぐるぐるぐる ゆっくり回れ観覧車

毎年、大晦日に映画を見に行く。

去年の大晦日にはリドリー・スコット監督、レオナルド・ディカプリオ、ラッセル・クロウ出演の

「ワールド・オブ・ライズ」を見に行った。

ラスト、え?と思うようなあっけないエンディングだったが、あとからじわじわときた。

もう一度見てみたい映画、という感じに作られてる感じ。

まだ見てなくて見たいと思ってる人は、どうなるの?どうなるの?とストーリーを追うよりは、

一場面一場面をじっくり見ていったらよい、そういう映画だった。

ディカプリオは、「タイタニック」のイメージが強すぎて、好きになれなかったが、印象が変わった。

こういうアクションものに出てる彼なら、また見てみたい。

しっかり緊張感を出せるいい俳優だと思う。


今、自分チで食べるうどんが一番うまい。

かつおぶしに醤油、生卵&醤油、生卵&納豆&醤油、とにかくはふはふ言いながら食うのがたまらない。

今日はパスタ用の明太子ソースをまぶして食おうと思っている。

想像するだけで心ははふはふ。


ついに一万円を切っちゃいましたよ!

タクシーの一日の売り上げです。

成人の日でした。

会社は初乗り料金を340円にしようとしてるようです。

別にいいけど、終わってるぜ。


所ジョージさんの「世田谷ベース」という番組はゆるい。

所さんの興味を持ってることを一緒に遊ぶような感じで進んでいく番組なんだが、

時々、政治や経済のことで突然口角泡を吹き出し始めたりするのも、妙に「ゆるい中で突然爆発」、

という感じでいいんだが、そこで飛び出す政治経済に対するアイデアが笑えて、実にお人柄。

ある意味「世界の北野」以上に世の中に認められるべき人だと思う。

最初ダルく見始めて、気がつくとあっと言う間に一時間。


もっといろいろいろいろ書きたかったけど、なんだか長くなってきたので今日はこれまで!

またね!

2・3年前、頭上からガガガガガ、突然の騒音。

それは2・3日でやんだが、その後、ドタドタドタドタ、また別の騒音。

ガガガガガはフローリングの工事音で、ドタドタドタドタは板床をかかとで無遠慮に歩き、走り回る音だった。

朝10時まで寝て、やっと充分に眠ったと思える我が身体、たちまち悲鳴。

直接の苦情のあとも我が睡眠時間は保持できず、勘弁してくれ!どうにかしてくれ!の投書も数回。

しかし毎朝8時半に始まる運動会は収まらず、2008年暮れ、久しぶりの投書。

そのほぼ一時間後、ピンポン。

モニター画面を見れば、五厘刈りの雪だるまがあごを突き出し、「上の者ですけど」。

初登場。

これまで文句を言いに行った時に現れ出たのは20代半ばと思しき母親と幼き娘。

旦那は初登場だったのだ。

しかも、五厘刈りの体重100キロはくだるまいぶっとい腕つきの雪だるま男。

思わず台所へ向かいかける俺。

いかん!俺は何を考えているのだ。包丁はいらねえだろ!

ふっと息をつき、ドアへ。

金具をかけ、半開きで応対。


しかして、彼は、

「娘は畳の部屋だけで、しかも発泡のシートみたいなの、わかりますか、あれの上だけで遊ばせてて……」

「こんなこと(苦情、投書)が続くなら引っ越そうかとも考えてるんですよねえ……」

「自分も不規則な勤務ではあるんですよね……」

「10時までですか、そうですか……」


見る見るしぼむ恐怖。

見る見る膨らむ、なんかこっちがいじめてる感じ。

金具をはずしてドアを完全オープン、

そして、気がつくと俺は言っていた。


「少々はこっちも我慢するから……そういうことで、気をつけてくれるかな」


和解?


そう、和解してしまったのだ、俺は。

もちろん相手が「五厘刈りの体重100キロはくだるまいぶっとい腕つきの雪だるま男」だったからじゃない。

いや本当に、マジで、そうじゃない。

なんだかね、その家のあるじとやっと話が出来たら、

そして相手もとんでもなく気を使いまくってると知ったら、そんな心になってしまったのだ。


不思議だね。


しかし……なんでこっちも我慢せにゃならんのだ?


とあとから思い返した私。


我慢、はおかしいだろ。


と考えて出た。結論が。


問題は相手(上の住民)ではないのだ。

かかとの歩み、その一歩一歩ががっちり聞こえてきてしまうような床を張った奴らがいけんのである。


年明け前から、上はこっちが気の毒になるぐらい静かにしてくれている。

なんつっても雪だるまなので時折、ミシッと鳴るが、ドタドタドタは、まったくなくなった。


もし万が一、再び俺の睡眠不足ノイローゼが発生した時には間違えぬようにしたい。

いけんのは、かの家族ではないのだ。

むしろ彼らと共闘して業者をば責めねばならぬのだろう。


大丈夫とは思うけど。


しかし……旦那、


登場はもっと早くにして欲しかった。

出てくんの、遅すぎだろうが!


まったく近頃の若いモンは。




あっ……!

今年も、元旦は一歩も外へ出ず、

二日、三日は箱根駅伝にのめりこみつつ初めてウォーキングで外の空気を吸い、

四日、伴侶は初仕事、明日五日、私も初仕事であります。

去年はいろいろ、今まで経験しなかった妙な事に見舞われた「変」な年だったので、

今年は「変」から「変化」へ、みんなで歩いていきましょう。

一歩、一歩ね。

なにはともあれ、今年もまた、よろしくお願いします。

乗務の日、朝は納豆ご飯である。

昼は、ほとんどラーメン屋だった。

夜は、ホカ弁かコンビニ弁。

で、腹がちょっと悲鳴をあげつつあった。


うどんが食いたい!


半年ぐらい前からだ。

体が、他の何でもなく、なぜかうどんの名を叫んでいた。


うどん!うどんを食わせろ!

立ち食いの、一見やすいように思える、がしかし、食った後で、

満足できねえ!こんな偽モンは300円だろうが、200円だろうが、安いうちに入りゃしねえ!

と叫びたくなるような見せかけうどんじゃなくて、

腹が心の底から安堵するような、そんなうどんを食わせろ!


そんな時に現れたのが、最近某方面で話題になっている讃岐うどんの店だった。

丸亀製麺。


体の奥底から私は安堵したのです。

心も満たされました。

わしわしわし!と一気にいけちゃう、ぶっかけ!

しゃわしゃわしゃわ!と軽くいけちゃう、白出汁のかけ!


最近体重計に乗ったら、2キロ、体重が落とせてました。


もうこうなると、勤務日でなくともうどんが食べたい!


買ってきました。

冷凍讃岐うどん。

太さは確かにいまいちだけど、自分チで食ううどんもうまい!


茹で上がったうどんに、まぜまぜした卵をかけて、一気にぐるぐるくちゃぐちゃ!

さっと醤油をかけて、あぢあぢ言いながら一気に食らうのです。


生きててよかった!


うどんは人生の救世主です!


で、今年のベストヒットは、ほんとのうどんとの出会い!なのです。


ありがとう!うどん!


ではみなさん!よいお年を!

空腹感で目が覚める。

朝からカップ麺&ライスを食らう。

その間にパソコンも叩き起こす。


別に実際に叩いてるわけじゃないが、夏だか秋だったかに左側の止め具が破損した。

修理してもらったら8000円かかった。

カバー部分までそっくり替えてもらってその金額だったから、

俺的には、「おお、一万もかからずに直せたか……」だったのだが、

妻的には「え~!8000円!?」だった。


叩き起こしたパソコンの中でインターネット君に起きてもらう。

俺と合わせて三重起床だ。テレビも点いて四重起床。


インターネット君にはテレビ表を表示してもらう。

夏ごろまではヤフー番組表だったが、形式が変わって「使えね~」になったので、

それ以降はSo-netの番組表を使っている。

しかし、重い。

なんだか、最近のサイトはみな重いような気がする。

すべてのサイトが光通信用に作られてるような気がする。

いまだにADSLなんぞ使ってるほうが悪いのか。

しかも8M。

ヤマダ電機の店員さんが、これで充分っすよ、と言ったのだ。

まあ、たぶん、俺の顔に「安いに越したこたねえんだけど……」とでも書いてあったんだろう。


地上波6局、BS8局の番組表をチェック。

そして2日(今日&明日)分の予約をテレビ&ビデオに振り分ける。

それだけで一時間はしっかり使っている。

洗濯ほして、掃除機かけて、蛍光灯の傘をふけたりしちゃえるほどの時間だ。


チェック&振り分けを終えてもまだ、パソコン&テレビの前でうだうだしている。


ああ、ここ(午前の部)まで書いてなんだか自分でもくらくらしてきた。


俺はこんな一年を暮らしてきたのかあ!?


暮らしてきたのだ。


あ、あごの下のひげ抜いたら枝毛。

乗務中にいつもグルグル回ってる地域から、ある日、びっくりドンキーが消えた。

まさかタクシーの運転手が昼メシに薄っぺらなハンバーグなど食うわけもなく、

いや、一度だけなんだか無性に食いたくて食ったことはあるんだが、常連などになるわけもなく、

そんな店が消えようが、滅びようが、解散しようが、爆裂しようがどうでもいいんだが、

でも、程近い立地にびっくりドンキーは再出現し、まるでガラモン?ペギラ?バルタン星人?

なんて脳みそをくだらない感じに回してたら、元びっくりドンキーの地にレッドキングが現れた。

とても素晴らしい店!って意味です。


俺はそれを食ったことがなかった。

はるか西南に500キロも600キロも旅しなければ食えないと、

半ば、一生食えないんだろうなあ、と諦めたりもしていた。


讃岐うどん。


はまりました。

見事に、私はハマリました。

もうラーメンなんて食わなくてもいい。

スパゲティなんていらない。


ぶっかけ。


麺は、これだけ食えれば他に何もいらない。


お盆を持って注文の順番が回ってくると、私は、


「ぶっかけ、大、あったかいの!」


とはっきりした口調でおねえさん、ないし、おばさんに告げる。


てんぷらなんていらない。

お盆を台の上にすべらせて、380円を支払うと、

すりゴマを少々、

刻みねぎはたっぷり、

おろし生姜もちょっと多めに、

どかどかとあったかいうどんの上にのっける。


わしわしわし!


椎名誠がうまいものをがつがつ食らう時に、なぜこう表現するのか、

私は初めて知りました。

ぶっかけうどんはまさに、

わしわしわし!なのだ。

まるでスポーツ。

一気に食ってかすかな疲労感さえ感じるのだ。


あしたも言うぞ!俺は言うぞ!


「ぶっかけ、大、あったかいの!」

Record to MDの作業は続いている。

なんと、早くもLPのダビングはほとんど終わり、シングル盤の整理に入っている。

――今はカーリー・サイモンの「うつろな愛」がかかってます――

萩原健一やルースターズ、ドアーズやストーンズ、はたまたスージー&ザ・バンシーズなんて人たちの

LPレコードを聴きたい!という方にはいつでも貸出し可能となったわけだ。

いないだろうけど。

――「New Europians」 Ultravox――

シングルを引っ張り出して並べてみて、まず驚いたことがあった。

なんでこんなに天地真理のシングルが!?

「ちいさな恋」

「ひとりじゃないの」

「虹をわたって」

「空いっぱいの幸せ」

別にファンでもなかったのに4枚もある。

歌謡曲シングルマニアにでもなろうとしてたんだろうか。

――「You」 Three Dog Night――

そしてさらにシングル盤をカーペットの上に並べて、へ~、と感心したこと。

ソングタイトルがほとんど上部、数センチにおさまっているのだ。

まあ、レイアウトというものを考えれば、当然の配置とは言えるけれど、

この事実を前にして、レコード屋に行ってシングル盤を漁っていた当時の自分を思い出さない人は

いないんじゃないだろうか。

レコード棚に手を突っ込んで一枚一枚持ち上げていくあの時を。

そんな我々の視線を、しっかり確実に捉えるレイアウトになってたってわけだ。

――「ロックンロール天国」 ライチャス・ブラザース――

しかし、

なぜだ!?

新しい発見。

せっかく見つけた不文律に反する新事実。

天地真理、南沙織、神田広美(知ってる?)、麻丘めぐみ、さらには戸川純に千賀かほる。

女性歌手のソングタイトルだけがなぜか右寄せで縦に入っているのだ。

中村雅俊、沢田研二、井上陽水、松村雄策(知ってる?)、さらには松崎しげるなどの

男の歌手は横書きなのに、

チューリップ、ダウンタウン・ブギウギ・バンド、サディスティック・ミカ・バンドとかの

バンドのシングルも横組みなのに、

なぜ?

――「恋のめまい」 バックマン・ターナー・オーバードライブ――

と考えてから、もう一度そのジャケットを見る。


ん?


ああ……。


なるほど。


なるほどねえ。


そういうことか。


そりゃそうだ。


こうあるべきだ。


ファンとしてはうれしいし。


顔が大きく写ってる写真のほうが、ね。


ということだったのだ。


ともあれ、遠い過去の遺物のお話でありました。


――「恋のバンシャガラン」 シルバー――


しかしこのEL&Pのシングルだけやけにカビてるなあ。

EL&Pをシングルなんかで聴こうとしたからバチあたったかなあ。


――「庶民のファンファーレ」 EMerson Lake & Palmer――


黒澤久雄によろしく。

2週間も前の話になるけれど、蕎麦屋にライブを見に行った。

ショーイチ、あきこ&まき。


蕎麦屋でライブってどんなん?と半信半疑で出かけていったのだが、なんてこたない、アーケード街から10歩ほども脇へ入ったビルの地下の蕎麦屋へ入っていくと、途端にブルースのフレーズ。狭い蕎麦屋がそのままライブハウスになっていたのだった。

そのメンツを見れば、ジャズフェスで我が心をわしづかみにした「テデスコ&ザ・ピットメン」のぎっちょのベーシストの姿が。よく見ればギターも同じバンドのギタリスト。う~ん、なかなか気の利いたところへ俺は招かれたようだ。別に招待状なんかもらってもいないが。

そしてもうひとつあんまり記憶に残らないバンドをはさんでショーイチの出番。


1102やぶ信1

実はスーパーマッドマンでも風ズでもない、ソロ名義で登場するショーイチを見るのは初めて。

バックに風ズでもお馴染みのマンドリニスト、タカさんを従えて登場。

これが、いい。

こうやって聴かされるまでは、おめえの歌なんぞ、さんざん差し向かいで聴かされてたからなあ……という気分だったのだが、いや、すまなかった。あなたは一級品の「歌うたい」です。シミたぜ。

ことに、具体的な情景を丁寧に歌うようになってからのショーイチは実にシミる。

シミったれたような歌をうたっていつつ、なぜかシミッたれてない。それがいい。

たとえばドラマなんかで、どうでもいい役を聞いたこともないような役者がやると、本当にどうでもよくなって、なんの印象も残らないが、緒方拳がやるととてつもない存在感が残る、そんな感じ。まさに一級品の域に入ってきたのだ、と実感。褒めすぎか?いいや、どうせ、本人が読むわけじゃないしな。

どこかで見る機会があったら、みなさん、ぜひ、「彼のソロもよろしく!」です。

決して損はさせないきに!よろしく頼むぜよ!

(なぜか土佐弁。「夢をかなえるゾウ」の見すぎです。水川あさみ&古田新太最高)


続いて出てきたのは、あきこ&まき。

その昔、とっても昔、宮城県南の「スポーツランド菅生」というところで毎年、「R&R Olympic」というでかい、夏のロックイベントが行われていた。

ハウンドドッグが中心になって開催されていたそのイベントの初回だか、2回目だかに彼女らは前座として参加した。

Pretendersのカバーバンド、ルシアのメンバーとして。

それからバンドは変遷。Pretendersを卒業(?)すると、路線を150°ぐらい変換、Patti Smithのカバーバンドへ。そしてやがてオリジナルをやるバンドへ。

そんなルシアのボーカル&ギターだったのが、あきこちゃん。ドラムを叩いていたのがまきちゃん。


1102やぶ信4

そのふたりにヘルプでドラムが入って、まずは三人で。

でもすみません、三人でやってる間は、俺、ショーイチと外で話してて聞いてませんでした。

で、数曲やったところでショーイチが加わる。

Patti Smithの「Path That Cross」。

あきちゃんがPatti Smithを歌うのはどうってこたない、当たり前の組み合せなんだが、ショーイチとPatti Smith?なんだか信じられない光景でした。あきちゃんはまじめに、というかごく普通に英語のまま、ショーイチは勝手に日本語歌詞をつけて歌う。なかなか味のある「Path That Cross」。俺も大好きな曲だったのです。

続けて、セルジュ・ゲーンズブールの「ハレルヤ」、ビル・ウィザースの「Lean On Me」。


1102やぶ信3

ちなみに、まきちゃんはルシアの頃のドラムではなく、キーボードを担当。

あきちゃんの中音域が印象的なまっすぐな歌が俺のみならず、俺が来た頃にはとっくに満員になっていた蕎麦屋全体を感動の渦に巻き込んでしまいました。「Lean On Me」では大合唱。素直で暖かい、とてもいい空気。あきちゃんのそれです。

今度ここに来る時はもうちょっと早く、ちゃんと座れるような時間に来ないとな、と思ったおれでした。


そうそう、忘れちゃいけない。あきちゃんは仙台・一番町、文化横丁で「Smoke 」というRock&Barのお店をやっています。文化横丁まで行って、上を見上げながら歩いていると看板が見つかります。ビルの三階のちっちゃな落ち着けるお店なので、こっちもよろしく!

ターンテーブルの上に置き、回転数を45r/mにセットして回転し、まずはクリーナーをあてる。

おおかたの埃はこれで除かれるけれど、これだとまともな音で再生されない。

綿棒を無水アルコールに浸す。

回転させているレコードに、綿棒を内側からなぞっていく。

時折、指先にガツガツとかすかな衝撃が伝わってくる。

しつこい汚れに綿棒が引っかかっているのだ。

レコードをターンテーブルから下ろし、レコードの内袋にのせ、新たにびっしょりアルコールに浸した

綿棒を引っかかっていたと思われる箇所にあてて左右に弱くこする。

大概の汚れはこれだけでは除かれない。

弱くなぞった程度で落ちる汚れならガツガツ言ったりしないのだ。

アルコールが乾ききっていないのを確認して、もしくはみたび新たにアルコールに浸し、

今度は強めに綿棒をあてる。

ちょうどレーベルのあたりに手をのせ、レコードの溝に沿うようになでる。

それでも取れないような汚れは例外的措置として、指でなでてみる。

それでもだめなら非常措置、軽く爪をあてる。

汚れだと思っていたものの正体が、正真正銘の傷だったりすると、落胆は大きい。

その曲だけははずさなければならない。

MDに収めるのをあきらめる。

一切の情は通じない。

今のところ、この害に遭遇したレコードはLittle Walterのベスト、一枚だけだが。


はじめ、アルコール漬け綿棒の作業をせずに、録音したレコードは結局、

この作業をし直して録音しなおした。

この作業をやり始め、綿棒の汚れを見たら、これは……と思ったからだ。

まともな音になるわけがない、と。

綿棒は必ず、2枚も録音を終えると、真っ黒になるのだ。

カビである。

特に一曲目がひどい。

無意識に盤面に触れていたのが、十数年の歳月を経て、がっちりとカビに変化していたのである。


アルコール綿棒で掃除したあとのレコードはめでたくもきれいな姿で保管されることになる。

静電気もある程度、軽減されるようだ。


今年いっぱい、この作業は続く。

来年になったらしない。

レコードとの本格的お別れの年末となる。

来年はMDばっか聴いてんだろうなあ。