こんにちは!

 

デザイナーの奥田です。(他にも色々やってます右矢印いろいろ

 

社会人からフリーランスになると急に困るのが

 

自分のサービスの値付け

 

 

 

しかも、自分のやった事に対する値付けって非常に難しい~~~

絶望

 

 

今までお給料だったから、1つのデザイン・1つのイラストがいくら・・なんて考えたこともなかった。

そして、急に依頼されたときにどうしたらいいのかわからない笑い泣き

 

特にデザインは価格があって無いようなもの。

 

じゃあどうしたらいいか?ちょっとしたヒントをお伝えします。

 

 

奥田の価格設定の歴史

私の場合、前は相場よりもちょっと安い価格でやっていました。

 

今はそこそこのお値段にしています。

 

そこに至るまでは色々な価格で様子を見ていました。

 

まずは依頼された方の言い値でやる。

 

独立当初はそうしていました。

 

でもね、だんだんとわかってきます。

 

労力に対して、価格が見合っていない事が。

 

例えばチラシの片面が1万円だとします。

ですが、条件が全部そろった状態でスタートできるかというとそうではない。

 

  • コンセプト
  • キャッチコピー
  • 文章
  • 画像
  • イラスト

 

もしも全部こちらで考えて準備しなくてはならないとしたら・・・・

 

クリエイティブな面、全部請け負っています。

しかも途中でコンセプト変更とか出てきたりして😵

 

1万円は無いわ~~~真顔

 

そういう感じになってきます。

そして、結構時間かかる事がわかります。

 

え、、これ、時給で換算すると数百円になってしまうのでは・・・

 

そんなふうに思って、言い値でやるのはやめました。

 

その後自分の体力気力を全力で投入しても、このくらいなら大丈夫だろう。という相場価格にしたんですね。

そしたらやりがいもありつつ、満足できるクオリティでお仕事できるようになってきました。

その後、わかった事があります。

 

私のデザインはお客を呼ぶ

 

という事。

 

手前味噌で恐縮ですが、私が作ったデザインを使っていただいている方から

  • 法人の契約が取れた

  • アクセス数が増えた

  • お申込みが増えた

  • イメージが伝わり信頼度がアップした

と、お客様の声をいただくようになりました。

 

単にデザインする以上の付加価値がプラスされているという事に気が付いたのです。

 

確かに、私がデザインを行う場合

その期間に行うデザインはひとつと決めており、そのひとつのデザインに入魂するため

アンテナを張り巡らせてその方をどう表現するのかをずっと考えています。

 

なので、できる数も限られてしまう。

 

デザインはやろうと思ったら単純作業で進める事もできます。

フォーマットにはめて画像を変えればできあがり気づき

なんて事もね。

 

しかし、デザイナーでありつつも芸術家気質の私は

どうしてもそれができません。

 

付加価値の面が価格に反映されるようになり、相場よりは高くなりますが私も納得できる仕事ができるようになりました。そしてひとつのデザインに入魂できる分、お客様に還元できることが増えてきたように思います。

 

 

デザイン料金を時給で決めない理由

会社員時代、デザインを行っていた私でしたが

年数を重ねるにつれ私はデザインを1時間でいくつできるのか?

という自分との勝負に出ました。

 

ゆっくり仕事すればもちろん1日1つなんて日もあると思います。

 

ですが、集中したら1日5個もデザインができる時もあります。

 

そんなふうに、デザインを時間でいくつというのは非常に難しい事ですが

私は管理職だったので、このデザインだったらだいたい何時間かかるのか?という事を自分で把握しながらも、部下へ仕事を振りスケジュール調整を行っていたわけです。

 

そうすると、会社以外の時間でどれだけストックを作るのか

デザイン的な刺激を受けられる状況を自分で作る事ができるのか?

という事が重要になってきます。

 

デザインが決められないという事は

判断材料も少なく、経験も浅いという事です。

(絵が描けないとか理由は他にもあるけれど)

 

だいたい、ベテラン社員は時間内に仕事が終わり

新人~3年目くらいの社員は遅くまで残っているという事がありました。

 

迷ってしまうから終わらない

落としどころがわからないから終われない

技術が未熟だから時間がかかる

 

そういう事です。

 

余裕がある時ならば、それも経験の積み重ねになるため良いですが

締切ある現場だとそうは言っていられない時もあります。

また、残業ばかりされても困る場合ももちろんあります。

 

最終的にはこちらから指示を出して修正し、デザインを確定する事になります。

そういう流れで考えてみると

 

時間がかかるからいいデザイン

 

という訳でもないのです。

 

技術力の差でベテラン社員が30分で終わるものが

新入社員は1時間半かかるなんてこともあります。

 

仮に10分千円の時給ならばベテラン社員の商品は3000円で新入社員の商品が9000円になってしまいます。

 

それはおかしいですよね。

 

知識や経験があるからこそ早く仕上げる事ができる。

 

そういう事も加味して価格設定を行う必要があるという事です。

 

 

ピカソの名言「30年と30秒」

ある日ピカソが歩いていると、女性がこう話しかけてきました。

 

「この紙に絵を描いてくれませんか?」

 

ピカソは彼女に微笑み、たった30秒で小さいながらも美しい絵を描きました。そして、彼女へと渡しこう言います。

 

「この絵の価格は、100万ドルです」

 

女性は

 

「この絵を描くのにたったの30秒しかかかっていないのにですか?」

 

ピカソは苦笑しながら

 

「それは違います、30年と30秒ですよ」

 

 

これは有名なピカソの言葉なのですけどね

実際にかかった時間以外の年月で技術を磨いてきているのです。

 

日々鍛錬した結果、アウトプットが30秒だっただけ。

 

そんなピカソの言葉からもその場にかかった時間だけで値段を出すのは違うような気がしますね。

 

描けるようになった時間までも加味して価格設定をする必要がある事がわかると思います。

 

これはデザイナーに限らずアーティスト、クリエイターの方は同じです。

 

経験を積む段階ではワンコインでも良いかもしれませんが、長く続けプロになるためには自分自身で自分の値段をきちんとつけていく必要があるのです。

 

それは自分で自分の価値を過大でも過小でもなく客観的に見る事が大切となってきます。

 

そうは言っても一人ではわからない😔

 

そんな方はぜひ奥田にご相談くださいね!

 

そんな誰にも相談できないクリエイターのためにもこちらのメニューを開設しています。

 

あなたの魅力を引き出して自分の価値に気付いていきましょう!

 

 

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