こんにちは!
デザイン×ビジネスよろず相談(仮)のお客様からいただいた事前の質問に答えていきたいと思います。
今日は
デザインにおける最低限これだけは守って!というルールって何?
デザインと言うと、色・文字の内容・文字のデザイン・配置など・・・・・
色々な事を考えなければならないので
要素が多くなればなるほど難しい。。。
なので、最低限これだけは守って!というものはそれぞれにありそうですね。
だからひと言でこれ!というのは難しいのですが
あえて言うならば・・・
丸パクリしないこと
そう、これが本当に一番の最低限、最初に守ろうね、というルールです。
私もデザイン歴20年以上になりますが
数々の え!そんな事やるの?! に遭遇しておりまして・・・・
今回は実際にあった「こんな事やっちゃダメだよ!」という丸パクリ実例をご紹介します。
丸パクリ例1)右クリックで保存
最初の例をご紹介しましょう。
これは、前に全くデザインした事ない人から資料作成の相談にのった時に話が出たので
「ダメダメダメーーーー!それ、ダメ~!」
と、注意したものです。
それは・・・
「検索した画像を右クリックで保存」
個人事業主になって驚く事と言えば、お客様に渡す資料もSNSの画像も全部自分で作らなければならない事。
だから、今まで普通に生きてきた中で考えたこともなかった事をやれないといけなかったり、作らなければならない中でイメージに合うイラストを使いたいなと思う事が出てきますよね。
ですが、こうやってネットで検索して
たくさん出てきた中から、どれがいいかな?と選んで
右クリックで、ハイ保存
良かった~~~
資料に使えるイラストゲット
じゃ、ない!!!
ダメですよ、これは~~~
ネットにあるもの、全部フリーで使えるものではありません。
なぜならイラストそれぞれに著作権・著作者人格権があるからです。そのイラストは誰かが描いたもので、誰でも使っていいよ!となっていなければ作った人しか使えないものなのです。(長くなるのでこの事はまた今度書きます)
なので、WEB上にあるものを全部拾って使える!という感覚を持っていたらアウトです~~
じゃあどうするの??
幸いにも今のようなニーズを拾って、無料で使っていいよ!と言ってくれているサイトもあるのです
- 個人、法人を問わず無料ダウンロード・利用OK!
- 事前連絡やクレジット表記も不要
- 商業用印刷物やWebサイト、映像メディア等にも自由に使える!
そんな夢みたいなサイトがあるんですよ♪
もし、使うならそういう場所からイラストをいただきましょう。
こちら一例です。私はイラストACはよく使わせてもらっています。
利用規約はそれぞれのものを確認して使ってくださいね。
そして、もし誰でもデザインが作れる無料ツールCanvaでデザインを作る場合は、素材のところでこうやって調べると無料で使えるイラストが出てきます。(王冠の付いたもの以外)
無料OK!というものを使ってデザインしていきましょう
丸パクリ例2)トレースはダメよ
これは訴訟問題になりかけたやつ・・・
こちらはイラストが描けるソフトが無いと出来ないことではありますが、ご紹介します。
例えば、こういうイラストがあって可愛いな~~~
と、思って
こうやって形をなぞって、そのまま丸パクリ
やったー!かわいいイラスト、描けた
はい、ダメー
ダメダメ、ダメですーぅ。
もうね、これはびっくりした
実はこれも実際にあった話で・・・(トホホ)
新入社員が急に素敵なデザインを作ってきたと思ったら・・・
他社製品を全部トレース(丸パクリ)して柄を作ったというもの
いやいやいや、
学校で何教わって来たんだ?!
さすがの奥田もブチ切れました
そして、デザインを正しく行うためのルールやチェック機能作り、新人でもできるようなデザインの仕組みを考えた。。。という流れができていきます(奥田はデザイン会社の管理職でしたプロフィールSTORY~魅力を開花させ、等身大から無限大へ なんでもできる奥田恵梨子)
そんな事ある?
って事があるのよ。どの世界にも。
デザイン系の学校だったと思うのよね、後輩。でもそういう事って学校では教えなかったのかなあ。。。。?
デザイン会社であってもそんなアレコレもあったので、最低限これだけは守って!という中に入れたいと思います。
丸パクリ例3)画像差し替えただけ
奥田のヘッダー、作ってみました
どう?
素敵?
いや、最近私のブログ見てくれた人は気づいてるでしょ
こちら↓
名前と画像、差し替えただけじゃん~~~
えっと、これは数日前に添削アドバイスで作ったせいこさん用デザイン。
デザイナー目線でアドバイス!アメブロヘッダーデザイン添削事例②
それをこんな形で丸パクリするのはダメですよって例です。
*今回受けてくれたモニターさんが私の修正案を真似して作るのはOKです。
いいデザインだな~
という背景には、その人の雰囲気に合わせる技術的な部分やデザインで問題解決を行うための緻密な計算がその中に含まれています。
だからこそ、著作権や著作者人格権というものでデザイナーは守られているのですよね。
そのデザイン部分を丸パクリして、自分のものに!という行為はNG
誰かが自分で作ったものや、デザイナーさんにお金を払ってお願いして作っているものをそもまま丸っとパクるのはダメです!!(オマージュという形ならよかったりしますのでまたこれも別記事に)
じゃあ、デザイン力が無い私はどうしたらいいの?
となりますよね。
そんな時は、無料で使えるテンプレートを使わせていただきましょう。
Canvaのようにテンプレートが公開されている場所では誰でも自由にデザインが使えます。(こちらは有料素材が含まれていますが)
テンプレートとはもともと背景や枠線が出来上がっているものでデザインを作成する際に少し変更して使えるデザイン素材のこと。
テンプレートを使うことで誰でも簡単にデザインを作ることができます。
だからこの部分のイラストを自分の顔に変えるという事はもちろんOK。
先ほどの無料イラストサイトのように、誰でも使っていいですよと公開されたものだからです。
ですが、このように公に配布されているものは、誰かと同じデザインになる可能性はありますよ!
この場合は誰かと一緒でもしょうがないです。
もう少し自分らしい色合いにするとか、画像をプラスするなどしてデザイン面で変化が出せるといいですね。
以上がデザインに関して、最低限これだけは守って!というルールや、これはやっちゃダメ!というNG例でした。技術的な部分はまた追って記事にしますね
その前の前の前段階で、これだけは意識してくださいね
では、また
【デザイン学びたい人のための添削事例】
デザイナー目線でアドバイス!アメブロヘッダーデザイン添削事例
デザイナー目線でアドバイス!Xやアメブロアプリヘッダーデザイン添削事例
デザイナー目線でアドバイス!アメブロヘッダーデザイン添削事例②
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